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かくして彼らはパーティを組んだ 『薔薇のマリアVer0 僕の蹉跌と再生の日々』

薔薇のマリアVer0 僕の蹉跌と再生の日々十文字 青
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『薔薇のマリア』の外伝第1巻。
ライトノベルの外伝というのは厄介なもので、本編を読み進めていきながら、いったいどのタイミングで外伝を読んだらいいのか、わからなくなることがあります。本編で語られてないエピソードが外伝で書かれていると、なおさらタイミングは難しくなります。

刊行順で言うと、1巻→2巻→ver0→3巻→4巻→5巻→ver1→6巻→ver2 となります。この順番で読めば、まあそう大きな間違いはありません。しかし、2巻と3巻で話が続いているので、一気に読みたい。となると、1巻→ver0→2巻→3巻という順番がベターでしょう。

時系列でいうとver0→1巻→2巻→3巻なのですが、いきなり外伝から入るのはオススメできません。ver0ではマリアローズとZOOの面々が出会って、パーティに参加するまでのエピソードが物語られますが、ダンジョン物としてより面白いのは1巻なので、そこから入った方がいいでしょう。後に続くエピソードが無いので、読みきり小説と同じく、「とりあえず1冊」読んでみようという感覚で、ライトに読めます。

もちろんver0に「ダンジョン分」が少ないというわけではありません。初心者向けといわれる、光を嫌う鳥人間たちが巣食うアンダーグラウンドD5「メリクル第二迷宮」。亜人ボーグの根城、アンダーグラウンドD7「地中砦アヴァシー」。そしてハイライトは、魔界に生きる悪魔たちの領域、アンダーグラウンドD1「閉鎖魔宮」。とくに悪魔のイメージは、ウィザードリィの伝統を受け継ぎ、洒脱な、道化な存在として描かれています。

また、マリアローズとアジアンの出会いが書かれているので、シリーズのファンにとっては読み逃せない1冊です。どうしてアジアンがマリアに惚れたのかに触れられていますし、マリアの謎についてもヒントが匂わされています。


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テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

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