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必死にならなきゃいかん理由がある

ニコ動930万会員に 有料会員減、黒字化策は
ニコニコ動画の会員が930万人に達して、いよいよ1000万の大台が見えてきました。いっぽうで有料会員が減少に転じる(20万3000人)など、ビジネス的な課題は解決しておらず、むしろ深刻化しています。3月の時点で会員600万人(有料会員19万2000人)でしたから、会員数が増えても有料会員はほとんど増えていません。

最近、露骨に広告バナーが目立つようになり、再生ボタンを押さないと始まらないようになりました(その間に広告を表示)が、それも仕方ないでしょう。プレミアム会員を収益の柱にできないなら、広告とアフィリエイトを増やすほかないからです。少し前にヤフーのアフィリエイトに対応したのもそのためでしょう。

以前かいたように、ニコ動は黒からグレーへ、そしてホワイトへと路線転換をしましたが、真っ黒なコンテンツを精力的に削除するようになった後、いったんPVが落ちました。その後、無料会員の増加にともなってPVは回復、増加していますが、有料会員数が伸び悩んでおり、ついに減少したことを考えると、ヘビーユーザーが流出したのではないかと推測できます。

普通に考えれば、黒いコンテンツを観ている人のほうが画質にこだわってそうですよね。すると「黒→グレー→ホワイト」戦略と「有料会員制」は相性がよろしくない。Youku、Veoh、PandoraTVのような海外の動画共有サービスが真っ黒なコンテンツを高画質で流していることもあり、真っ黒なコンテンツを観たいユーザーはニコ動から離れてしまった、と考えてよさそうです。

有料会員のメリットも、画質以外は訴求力がありません。SNSのコミュニティ機能を高めようという施策も、匿名文化の強いニコ動ではアピールが弱い。最近のニコ動のバナーの大きさを見ていると、「必死感」が漂ってきますね。

ニコ動側にも、必死にならなきゃいかん理由がある、という事です。
必死といえば、先日はてなキーワードのスパム性が話題になりました。ググった時にはてながウザいという話は今さらで、はてなの利益の源泉は自ら作り上げた「Web立地の良さ」にあるのだから仕方ないでしょう。

物販系は別として、WebのUGCサービスなんて、ほとんど広告で食うほかないのが現状ですから、そこを責めるのはちと厳しすぎる気がします。無論、Web企業が課金ビジネスに積極的でないのも一因で、ビジネスモデルの脆弱性は課題です。

「無料」というのもどこかからお金が湧いてくるわけじゃなくて、どこかで誰かが補填してるんですよね。


補足
オンラインゲームはWebサービスよりも採算性にうるさいので、アイテム課金を始めとして、ユーザーにお金を払ってもらう仕組みや演出、コミュニティ作りをノウハウとして溜め込んでいます。その点では、ニコ動やpixivやはてなは、オンラインゲームの足もとにも及びません。

大雑把にいうと、Webサービスは無料会員が圧倒的に多く、そのかわり課金ビジネスが下手で、広告で食っていくほかありません。一方、オンラインゲームは有料会員に依存したビジネスで、無料会員が多くないので、基本的に広告では食えていません。

(ポータル化してアクセス数が相当数に達していれば話は別ですが、ゲーム会社はポータル戦略では失敗していて、業界外の会社の方がうまくやっています。また海外はゲーマー人口が多いので、ゲーム内広告がある程度は成り立っています。)


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コメント

ニコニコ動画には、黒いコンテンツを削除する方針だけでなく、黒を白に変える方針も出して欲しいですね。たとえばバンダイチャンネルと提携して「一話一週間何円で視聴、しかもコメント可能」などです。
ニコニコアニメチャンネルなどで頑張っているのは分かりますが、多くの人が望むのは「いまリアルタイムで放送しているアニメを、みんなで視聴している気分になりたい」という部分かと。それに、無料の動画と違い、有料動画となればアンチな荒らしコメントも激減するでしょうから。
コンテンツホルダーが広告料を支払いニコニコ動画を宣伝の場とするだけでなく、ニコニコ動画がコンテンツホルダーに放送代を支払い視聴するユーザーから回収する。価格設定しだいでは、そんなビジネス展開もありなのでは?
よく言われる、地方のアニメ格差にも漬け込める商売になりそうですし。現状はユーザーが勝手に投稿し、それを無料もしくは定額(コンテンツホルダーや製作者には一切のペイなし)で視聴されるからこそ、権利者や運営が必死に削除をするのですから。

そこそこの画質で最低一週間(コメントが溜まった方が面白いですから)、一話200円ぐらいなら私はTVよりもコメントが付けられる方を見るかもしれません。
悪貨を駆逐するには大量の良貨を流通させる、現状は悪貨に対して良貨が圧倒的に少なく、かつ使い辛いですから・・・。

せっかく動画にコメントを付けるという新しい価値観を作ったのですから、商売方法も従来の方式によらない、新しい発想が出てきて欲しいですね。

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