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オタクの表現は「おれを見ろ」ではなく、「おれの愛を見ろ」

ウェブカレに入ってみました。
Blog Petの会社がやってるだけあって、システムは似てますね。ミニログ(要はTwitter)もありますし。

ペット(動物)→ブログ妖精ココロ(女の子)→ウェブカレ(男の子)という流れは納得できます。
女の子を育てるオンラインコミュニティというと、サーカスとドワンゴが手を組んだオンライン初音島が思い浮かびます。あれは自分のキャラロボを育てられるSNSでした。今ならai sp@ceですね。セカンドライフ的な仮想世界に住んで、女の子(=俺の嫁)を連れ回せます。

僕は常々、オタクはWebのアバターサービスにハマらない傾向が強い、と思っています。自分(の分身)を着飾ることへの興味が薄く、キャラメイク機能にしても、自分に似せたキャラを作るよりもアニメやコミック、ゲームのネタキャラを作るほうに熱心です。自己愛よりも、他者(キャラ)への愛を示すことを重視します。「おれを見ろ」ではなく、「おれの愛を見ろ」なのですね。

この路線はもしかすると、「自己愛」的な欲求を柱としたアバターサービスとは別の、大きな柱になるかもしれません。その可能性は秘めていると思います。

オンライン初音島、ai sp@ce、ウェブカレ。いずれもオタクの性質をきちんと理解している点は評価できます。しかし初音島とウェブカレに関しては、ユーザー間で育てたキャラ同士を見せ合ったり、絡ませる経路や喜びが乏しく、アバターほど上手くコミュニティ形成に結びついてないように見えます。

率直にいって、キャラロボなどはパッケージゲームのキャラクター表現に比べて魅力がうすく、育成ゲームとしても面白くないので、愛情の注ぎがいもないし、自慢の種としても弱いのでしょう。(ウェブカレは始まったばかりで、男女の違いもあるので、伸びる可能性もありますが、それはそれで興味深いですね)

オタク向けサービスでいえば、ライブドアのコスプレコミュニティCureが最もうまくいっています。会員登録数30万人、うちコスプレイヤー6万人。海外ユーザーが会員の1割を占め、今年の6月に海外対応をしています。
(参考:システムの多言語化に対応し、英語版も提供開始! ~ アメリカ・アジア・ヨーロッパ圏をターゲットにした海外展開へ ~

コスプレは「自己愛」と「キャラへの愛を示す」事の両方の性質を備えています。Cureはコスプレイヤーと鑑賞者(ファン)の二層に会員を分けており、通常のコミュニティサイトのようなフラットな関係ではなく、アイドルとファンのような階層関係を意識的に作っているのが面白い点です。「見せる側」と「見る側」の欲望のマッチングサービスになっているのですね。

フラットではなく、あえて階層化する。
良質のオタクコミュニティを形成する上で、そういうやり方もありなのだと思います。


追記
求めたのはネットを使った女性の“癒し”--「ウェブカレ」プロデューサーのはまちや2氏
プロデューサーへのインタビューが掲載されていますね。苦労話が興味深い。


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