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メンタルタフネスも鍛える1冊 『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか山本ケイイチ
仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書 や 5-1)
ひさしぶりの新書の紹介。
別に筋トレを始めようという意図はなく、基本的に運動をしないダイエット法の岡田斗司夫の『いつまでもデブと思うなよ』は以前読んでるから、運動する側の話も読んでおこうかと思い、『40歳からの肉体改造』は年齢に当分先なので、こちらを手に取った次第。

著者はフィットネスジムのパーソナルトレーナーで、この本の内容もフィットネスクラブでのトレーニングに比重が置かれている。自宅トレーニングのハウツー本ではないので、注意してほしい。本書は著者のトレーナー経験にもとづいて、トレーニングが続かない人の理由や、続けるための工夫などに焦点を当てている。
第1章 筋肉はビジネススキル
第2章 目的は「続ける」こと
第3章 トレーニングの原理原則
第4章 トレーニングの常識・非常識
第5章 トレーニングがうまくいく人、いかない人
第6章 食事と睡眠の質を上げる
第7章 フィットネスクラブ、トレーナーはどう選ぶ?
第8章 できる人のトレーニング
第9章 筋トレで学ぶ成功法則
経営者や企業に勤めるビジネスパーソンの中に、筋トレで身体を鍛える人が増えてきているらしい。まず、日々の適度な運動は健康を維持することにつながるから、長く元気で働くための自己投資になる。まさに「体が資本」を地でいくわけだ。

さらにメンタルタフネスが向上し、苦しい事に耐えて、計画を遂行する精神力もつく。ビジネスでは厳しい場面に直面にすることも多く、粘り強く、最後まであきらめずに物事を実行する力はとても大切だ。著者はメンタル面の効用を強調している。

岡田本が「見た目至上主義」を前面に押し出して、読者の危機感を煽る姿勢であるのに比べて、本書はそうした外見のみにこだわる考え方と距離を置いている。鍛えた肉体はお金で買えない、手っ取り早く手に入らない、と最初に述べており、短気に結果を求める風潮に寄り添わない。

「結果を意識して行動せよ」「バランスをとりながら鍛えよ」「常に新しい刺激を与えよ」「個性に合った方法を考えよ」「やらなければ結果は出ない」「変化が定着するまで続けよ」といったトレーニングの原則は、そのまま仕事でも役に立つ考え方だろう。

特に第5章のトレーニングが続く人と続かない人の話は仕事にも当てはめられる。もちろんビジネス指南や仕事術を求めて、本書を買う人はいないだろう。筋トレの正しい知識が散りばめられ、6章では食事や睡眠に関する知識、7章ではジムやトレーナーの選び方といった実用的なアドバイスにもページが割かれている。

総じて煽りはなく、ハウツー本のような性急さもない。大人がトレーニングを始める前に読むには適していると言えるだろう。逆に言うと、あえて心に毒を与えたい、焦って自分に火をつけたい人にはオススメしない。


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