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PSPとWiiで分け合うPS2ユーザー

マルガの湖畔さんがファミ通ゲーム白書を元に、ハード所有者の動向について考察しています。
ラフにいうと、国民機であるDSはかなりのPS2ユーザーが所有しており、PSPとWiiは1対1という感じですね。最近のハード販売動向をみても、PSPとWiiがよく売れてますから、納得できる数字ではあります。

ハード所有だけで、ユーザーの移行を語れない

もっとも、ハード所有だけで、ユーザーの移行を語れないのが昨今の状況。
あれだけたくさん普及しているDSをPS2所有者が持ってるのは当然です。しかし、ではDSで『ウイイレ』が売れるのか、『テイルズ』が売れるのか、といわれれば、そうではありません。白書のデータを鵜呑みにすれば、PS2ユーザーはPS3よりもWiiのほうが多いはずですが、『ウイイレ』のWii版とPS3版はどうなったでしょう?

結局、ハード所有だけでは、PS2のどのタイトルをどのハードへ供給すべきか、決められないのです。個々のタイトルのユーザーがどのハードを買っているか、そしてどのハードで出せばソフトを買ってくれるかを見極めなければいけません。

雑な議論やネット論争には使えても、ソフトメーカー各社の戦略を決めるうえでは、空虚な材料といわざるを得ません。今年になってから何度か書いてますが、もはや今のマーケットは普及台数だけでタイトル供給を判断できません。またハード所有だけを見ても、ユーザーの移行は判断できません。

複数ハードの所有が当たり前なら、アクティビティーの奪い合いになる

またアクティビティーの議論もあります。
PS2ユーザーがDS、PSP、Wiiを持っているとして、彼らが今どのゲーム機を熱心に遊んでいるのか、どのゲーム機のソフトを熱心に買っているのか。最近でいえば、やはりPSPの『モンハンP 2ndG』は無視できませんし、次いでWiiの『マリオカートWii』も堅調なご様子。DSには1000万本の可能性が言及された『ドラクエ9』が控えているものの、最近はやや大人しい。そういったアクティビティーも考慮に入れる必要があるでしょう。

タイトルごとのユーザーコミュニティとプラットフォームのアクティビティー。
ソフトメーカー各社のソフト戦略は、両方を見ていく必要があります。もっともアクティビティーは1本のソフトの登場で変わってしまいます。PSPはゲーム機としては満足度の低いハードとして認識されてきましたが、『モンハンP 2ndG』以降ではずいぶん印象が変わってきたでしょうね。

アクティビティーという点で、PSPとWiiはここ数ヶ月、いい勝負をしています。
PSPには『モンハン』以外のキラータイトルが欠けていますが、Wiiも(現時点で発表されている限りでは)夏の商戦に向けて強力なタイトルが不在です。SCEと任天堂のサードパーティ誘致合戦は、ますます熾烈をきわめるでしょうね。


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コメント

今回のマルガさんのとこの分析で自分が意外だったのは、

1.PS2ユーザ中に占めるPSPユーザの割合の高さ(まさか5割とは
2.360ユーザにおける360ソフトプレイ時間の低さ

の二点ですね。

PSPについてはまさか5割に達するとは思いませんでした。PSファミリーということで移行しやすいのでしょうか。
圧勝しているDSが2割に留まったのは逆にそれだけ新規層を取り込めているということかと思います。
自分もPSPのソフトへの満足感はまだ物足りないものが有りますが、ニコ動から取り込んだ動画を移動中に見たり、
車の助手席に置いといてMP3プレーヤーとして使ったりで意外とモバイル機器としての稼働率が高く、
そうなると軽い新型が欲しくなったりして、うまいとこ突いてるよなぁと思わされます。

360に関しては、360用のコミュニティを見ていると他機種に対して排他的な言動を行う方が目立つので、
どうしてもネット上の熱く濃いユーザーが連想されて、360のソフトのみをゴリゴリやっていると思っていたのですが、
実際は機種にこだわらず貪欲に面白いゲームを求めているユーザが多いのでしょうね。
そういったユーザは360ユーザというよりは、もうマルチユーザと言ったほうが正しいのかもしれませんが。

>DSPさん
> 1.PS2ユーザ中に占めるPSPユーザの割合の高さ(まさか5割とは
> 圧勝しているDSが2割に留まった
どこにそんな記述が?

大変申し訳ありません。

DS:PSP:Wii=2.5:1:1

の記述を

DS:PSP:Wii=2:5:1

と勘違いしておりました…。
良く確認せずに投稿してしまったことを深くお詫びいたします。

360のユーザーの360のプレイ率の低さは、いわゆる「ハードコアゲーマー」という層の本質、のようなものを如実に表していますね。
コアゲーマーは年齢層の高いユーザーが多いだろう事もあり、複数台そろえても平気な財力もあり、また自分の趣味ですからやりたいものをハードにこだわらず買う、という大人の態度なのではないでしょうか。
ネット上の一部の印象で、ハードなゲーマーは「信者」と化して、特定のゲーム機に傾注して、他のハードを排斥している・・・と言う印象がなくも無いですが、これが過激な表現を目にする為の錯覚である事が、(多くの方が指摘されていた事ですが)ある程度事実であるという説得力になるでしょうか。
じゃああの人たちはなんなんでしょうwやはり、煽る事が楽しい愉快犯と考えるのが妥当なのだろうか・・・。

ライト層のゲームファンがWiiやDSにしっかり流れているにも関わらず、例えばPS2タイトルの続編が充分に売り上げられない現状については、いろんな可能性が考えられますが、ライトユーザーもそれほど特定のソフトの形式にこだわりを持っている訳ではなく、機種を変更する際などに柔軟にその機種のニーズに合わせて自身の趣向を変化させている、という可能性はあると思います。
つまり、多くのファンはWiiならWiiの魅力点をちゃんと認識して購入しており、機種を移った時点でゲームに求めている趣向が変化しているのではないでしょうか。
「体を動かすのが楽しくて買ったのだから、今さら昔のスタイルのゲームがやりたいわけではないよ、たまにはVCもいいけどね」と。
特定のゲームのファンが、ずっとそのゲームスタイルのファンである、ゲーム機を移ってまで・・・と考えるほどには、一般のユーザー層はタイトルブランドに硬直していないのかもしれません。

DAKINIさま

DSPさまは
>DS:PSP:Wii=2.5:1:1
の記述を2:5:1と見間違えたかと

マルガの湖畔の
>・PS2を稼働しているユーザーは前年より593万人減少し、PS2所有者は他ハードをDS:PSP:Wii=2.5:1:1ぐらいの割合で所持しており(複数所持有)、PS3とxbox360はそれぞれ0.2と0.1ぐらいと大差を付けられている。
この部分かな?

>DSP さま
あ、そういう事でしたか。
勘違いは誰にでもあることですので、お気になさらず。


> つむじ さん
> T.S さん
フォロー、どうもです。


>Mrb さん
特定のハードを熱烈に支持しているように見える人達の論調とはちがい、実際にはマルチハード所有者はかなり多かった、という事かもしれませんね。

ライトとコアという区分けもかなりラフで、現象を説明しきれないケースも多いのですが、そこまで見ていかないと、ユーザー移行を説明するのは難しいのかもしれませんね。携帯機と据置機が、選択肢として対等になってきたこともあり、マルチハード所有者を前提とした、市場分析が必要な気はします。

DSとWiiでマルチ所有者という考え方は従来してきませんでしたが、今後は必要かもしれません。また、普及台数を考えると、DSとPSPのマルチ所有者は結構いるでしょう。

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