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今日もいつもの生徒会 『生徒会の二心』

生徒会の二心葵 せきな

1人のエロ少年の作り出したハーレム碧陽学園生徒会のメンバーが繰り広げる雑談小説。
物語の進行がほぼ生徒会室に限られるという設定、他レーベルの作品までネタにするパロディの多さ、ギャルゲーの構造をパロった主人公、作品自体のメタ構造。

おおいに話題をよんだ1巻につづき、こいつら、ひたすら雑談しかしてねー。仕事しろよと生徒達だけでなく、自分達でツッコミ入れているほど。でも仕事しなくてもいいじゃない、ゆるい感じがいいんだよ、と誰もが納得してしまう空気感。

舞台を限定している事もあり、ネタがどこまで続けられるかが気になるが、まだまだ余裕はあるようだ。新キャラの真儀瑠先生も登場し、生徒会メンバーを引っかき回し始める。なにしろ突然あらわれて「この生徒会、今日でお終いだ。解散」と宣言するほど。3巻あたりでは、本格的に何かが動き出しそうな気がしないでもないが、やっぱり雑談ばっかりしてそうな気もする。
「真冬は……真冬は、キ○グボンビーより忌み嫌われる存在なのかもしれません」
「い、いや、真冬ちゃん。そんなことは……。ほら、可愛いし! 可愛いは正義だから! 少なくとも俺は大好きだから!」
「……ふふ。可愛い、ですか。そんなの……そんなのっ、第一形態の話でしょう!」
「第二形態あるの!?」
「ないです」
「ないのかよ!」
「だから余計に真冬は出来損ないの子なのです……。椎名一族で唯一、第二形態に至れない子なのです……。キ○グボンビーでさえ、最近じゃ多形態に変身するというのに」
「じゃあ深夏は変身できるのか」
「戦闘力九兆八千万伊達じゃないです……。真冬は……真冬の戦闘力なんて、どうせ、マイナス三十七ぐらいですよ……」
「マイナスって何!」
「相手が何もしなくてもパタリと倒れるのです。そして、相手に介抱されるのです」
「確かにマイナスだ!」

おとなしキャラの真冬が妙な方向で個性的になりつつあるほか、会長のくりむは相も変わらず(肉体面でも、精神面でも)成長してない。始終こんなノリが続くが、真面目な一面もあり、女の子達はそれぞれ秘密にしている過去があるようだ。たとえば、『私の生徒会』では知弦の意外な過去の一端が明らかになる。シリアスになっても、次の話では「いつもの生徒会」に戻ってるのだが。

雑談小説といえば、竹井10日のノベライズ版『らき☆すた』も思い浮かぶが、あちらは2巻にして、ストーリーやシリアスさを完全に置いてけぼりにしている。このジャンルも、色々なバリエーションが生まれつつあるようだ。


関連
雑談×雑談×雑談×雑談×雑談 『生徒会の一存』


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