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今週の新作 戦乙女の舞う戦場
今週最大の注目作はPS3『戦場のヴァルキュリア』。
忍之閻魔帳さんによれば、リミテッドボックスを入れても初回受注本数が10万本に届かなかったようで、なかなか厳しいスタートになりそうですが、ゲームの作りはしっかりしており、クチコミで広がってほしいところです。
戦場のヴァルキュリア (PS3)

4月24日発売。
『サクラ大戦』の系譜のため、(美少女ゲームは)ゲーム性が軽く見られがちな事を気にしてか、プロデューサーが「ゲームらしいゲーム」について力説をしたり、Youtubeで積極的にムービーを配信するなど、ゲーム性にこだわった作りを熱心にアピールしています。
開発者が「ターン制のサードパーソンシューター」と語った、ジャンルミックス的なゲームデザインは野心的。死亡したキャラが復活しないなどシビアな設定もあり、硬派な作りが評価されて伸びていくことを期待したいですね。
全体的に『サクラ大戦』の甘い雰囲気とは異なっており、そこら辺が売上的なネックではあるんでしょうが……。
サモンナイト (DS)

4月24日発売。
『サモンナイト』初代のDS移植作品。夏には『2』もリリースされます。
これまで外伝はGBAなどで発売されていましたが、本編シリーズが任天堂ハードで発売されるのは初めて。新しいコミュニティを獲得できるかに注目です。
SRPGはここ数年、非常に本数が増えており、携帯機でも1大ジャンルを形成しています。表現的にはDSやPSPでもじゅうぶん。すきま時間に遊べる携帯機に徐々に移っていくのかもしれませんね。
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ (DS)

前作比2倍の大ボリューム。
オリジナルシナリオ6本、「謎の事件簿」シリーズ6本の計12本で定価3990円と、たいへんお買い得な価格設定。DSではアドベンチャーゲーム市場が活性化しており、流れを逃さず、新作を投入し続けていますね。
湯けむりサスペンスシリーズ フリーライター橘真希「洞爺湖・七つの湯・奥湯の郷」取材手帳 (DS)

テクモの西村京太郎に続き、火サス的雰囲気のアドベンチャーゲームがゼンリンから登場。地図ソフトの会社だけに、地図をつかった遊びが盛り込まれているのが特徴。実績が少ないだけに出来が気になるところではありますが。
風雨来記 nice price! (PS2)


『風雨来記』の1と2が廉価版で登場!
「火サス」とは異なるが、こちらも「旅」を題材にした作品なので紹介。
北海道をバイクで旅し、実写背景による美しい自然を堪能する旅行記アドベンチャー。旅先では3人の少女との出会いもあるものの、きわめて自由度が高い作りで、女の子と関わらずに一人旅で終えることも可能。
数十箇所の観光地をおさめ、スポット間の移動は「道路をバイクから真正面で見た視点」になっているほか、ネット上に旅の記事を掲載してランキングを競うといった遊びもあり、まさにツーリングアドベンチャー。バイクで旅するのが好きな人にオススメ。
『1』は北の大地でしたが、『2』は神の島・沖縄が舞台!
ちなみに開発は『久遠の絆』で知られるフォグ。『雨格子の館』『奈落の城』など、定評のあるアドベンチャーゲームを制作し続けている開発スタジオです。地味ながら良作を堅実に生み出しているので、この機会にぜひ。
お掃除戦隊くりーんきーぱー (Wii)

4月24日発売。
Wiiで『魔女神判』的なネタをやってみましたという一発ネタ企画。
リモコンのポインタで女の子の身体に迫るホコリをお掃除。もし身体についてしまったら、女の子の体をコスってキレイにしてあげる・・・・そうです。
ワンセグ受信アダプタ DSテレビ (DS)

任天堂公式サイト限定で販売されていた『DSテレビ』がAmazon他、オンラインショップでも取り扱い開始。任天堂は、この手の実験的なハード商材に関しては、まず自社サイトで販売し、実績を重ねてから一般流通に出すパターンが多くなってきましたね。ユーザーサポートの難しい商品や、需要が読みにくい商品なら、一定の理があると思います。
しかしザッパー単体のように、サポートが難しくなく、価格が安いので送料が掛かってしまう商材では、ユーザーと流通への説得力は薄いです。今後の柔軟な対応を期待したいところです。
■新展開、続々と

PS3陣営で、最大規模のプロモーション計画が立てられている『メタルギアソリッド4』。
『SIREN』最新作も発表され、PS3の夏の陣が徐々に固まりつつあります。
小島氏のブログでノベライズについて発表。
まずは007原作者イアン・フレミングの後継作家レイモンド・ベンソンによる初代『メタルギア・ソリッド』の小説化。翻訳は富永和子。海外作家が執筆するあたり、海外人気の高い『MGS』シリーズらしい展開です。ゲームに先駆け、5月25日発売。
また、『虐殺器官』で一躍有名になった伊藤計劃が『メタルギアソリッド4』のオリジナル小説版を執筆。ゲームと同日発売予定。『MGS』ブランドにふさわしいチョイスですね。
■来週以降の新作
リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー (Wii)

5月1日発売。
海外で昨年末に先行発売されていたシューティングアクション。
射撃ゲームモード、360度視界を動かせるモード、ヌンチャクで移動できるTPS的なモードの3つが用意され、徐々にTPS的な遊びにステップアップしていけます。興味はあるけど、FPSやTPSが苦手なんだよなあ……というゲーマーにお薦め。
魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月 (DS)

6月26日発売。
PS2で発売されていた初代をDS向けに移植。2画面対応では、上画面にマップ簡易マップを表示。高低差で見にくい問題をアシストする使い方ですね。
ガンダム オペレーショントロイ (XBOX360)
→Amazon
6月26日発売。
発表以来、ずいぶん待たされた感のあるソフト。
満を持しての発売と信じたい。
ペルソナ4 (PS2)

7月10日発売。
先日予約が開始された『ペルソナ』シリーズ最新作。
手堅くPS2で発売。ライトノベル層=中高生にも人気があるので、今の情勢を考えると、プラットフォーム選択は的確でしたね。
どきどき魔女神判!2 (DS)

7月31日発売。
アキバの店頭では、乳揺れ、尻揺れ動画が流れており、注目を集めていたようです。
(訂正:初出時、別のゲームタイトルの下に貼ってしまいました。寝ぼけすぎだ、俺orz)
忍之閻魔帳さんによれば、リミテッドボックスを入れても初回受注本数が10万本に届かなかったようで、なかなか厳しいスタートになりそうですが、ゲームの作りはしっかりしており、クチコミで広がってほしいところです。
戦場のヴァルキュリア (PS3)

4月24日発売。
『サクラ大戦』の系譜のため、(美少女ゲームは)ゲーム性が軽く見られがちな事を気にしてか、プロデューサーが「ゲームらしいゲーム」について力説をしたり、Youtubeで積極的にムービーを配信するなど、ゲーム性にこだわった作りを熱心にアピールしています。
- 戦場のヴァルキュリア 「the Gallia's military training」篇
- 戦場のヴァルキュリア 「知恵と勇気が今、試される」(長尺)篇
- 戦場のヴァルキュリア 「僕たちは銃をとる」篇
- 戦場のヴァルキュリア 「戦火に燃えるガリア」篇
開発者が「ターン制のサードパーソンシューター」と語った、ジャンルミックス的なゲームデザインは野心的。死亡したキャラが復活しないなどシビアな設定もあり、硬派な作りが評価されて伸びていくことを期待したいですね。
全体的に『サクラ大戦』の甘い雰囲気とは異なっており、そこら辺が売上的なネックではあるんでしょうが……。
サモンナイト (DS)

4月24日発売。
『サモンナイト』初代のDS移植作品。夏には『2』もリリースされます。
これまで外伝はGBAなどで発売されていましたが、本編シリーズが任天堂ハードで発売されるのは初めて。新しいコミュニティを獲得できるかに注目です。
SRPGはここ数年、非常に本数が増えており、携帯機でも1大ジャンルを形成しています。表現的にはDSやPSPでもじゅうぶん。すきま時間に遊べる携帯機に徐々に移っていくのかもしれませんね。
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ (DS)

前作比2倍の大ボリューム。
オリジナルシナリオ6本、「謎の事件簿」シリーズ6本の計12本で定価3990円と、たいへんお買い得な価格設定。DSではアドベンチャーゲーム市場が活性化しており、流れを逃さず、新作を投入し続けていますね。
湯けむりサスペンスシリーズ フリーライター橘真希「洞爺湖・七つの湯・奥湯の郷」取材手帳 (DS)

テクモの西村京太郎に続き、火サス的雰囲気のアドベンチャーゲームがゼンリンから登場。地図ソフトの会社だけに、地図をつかった遊びが盛り込まれているのが特徴。実績が少ないだけに出来が気になるところではありますが。
風雨来記 nice price! (PS2)


『風雨来記』の1と2が廉価版で登場!
「火サス」とは異なるが、こちらも「旅」を題材にした作品なので紹介。
北海道をバイクで旅し、実写背景による美しい自然を堪能する旅行記アドベンチャー。旅先では3人の少女との出会いもあるものの、きわめて自由度が高い作りで、女の子と関わらずに一人旅で終えることも可能。
数十箇所の観光地をおさめ、スポット間の移動は「道路をバイクから真正面で見た視点」になっているほか、ネット上に旅の記事を掲載してランキングを競うといった遊びもあり、まさにツーリングアドベンチャー。バイクで旅するのが好きな人にオススメ。
『1』は北の大地でしたが、『2』は神の島・沖縄が舞台!
ちなみに開発は『久遠の絆』で知られるフォグ。『雨格子の館』『奈落の城』など、定評のあるアドベンチャーゲームを制作し続けている開発スタジオです。地味ながら良作を堅実に生み出しているので、この機会にぜひ。
お掃除戦隊くりーんきーぱー (Wii)

4月24日発売。
Wiiで『魔女神判』的なネタをやってみましたという一発ネタ企画。
リモコンのポインタで女の子の身体に迫るホコリをお掃除。もし身体についてしまったら、女の子の体をコスってキレイにしてあげる・・・・そうです。
ワンセグ受信アダプタ DSテレビ (DS)

任天堂公式サイト限定で販売されていた『DSテレビ』がAmazon他、オンラインショップでも取り扱い開始。任天堂は、この手の実験的なハード商材に関しては、まず自社サイトで販売し、実績を重ねてから一般流通に出すパターンが多くなってきましたね。ユーザーサポートの難しい商品や、需要が読みにくい商品なら、一定の理があると思います。
しかしザッパー単体のように、サポートが難しくなく、価格が安いので送料が掛かってしまう商材では、ユーザーと流通への説得力は薄いです。今後の柔軟な対応を期待したいところです。
■新展開、続々と

PS3陣営で、最大規模のプロモーション計画が立てられている『メタルギアソリッド4』。
『SIREN』最新作も発表され、PS3の夏の陣が徐々に固まりつつあります。
小島氏のブログでノベライズについて発表。
まずは007原作者イアン・フレミングの後継作家レイモンド・ベンソンによる初代『メタルギア・ソリッド』の小説化。翻訳は富永和子。海外作家が執筆するあたり、海外人気の高い『MGS』シリーズらしい展開です。ゲームに先駆け、5月25日発売。
また、『虐殺器官』で一躍有名になった伊藤計劃が『メタルギアソリッド4』のオリジナル小説版を執筆。ゲームと同日発売予定。『MGS』ブランドにふさわしいチョイスですね。
■来週以降の新作
リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー (Wii)

5月1日発売。
海外で昨年末に先行発売されていたシューティングアクション。
射撃ゲームモード、360度視界を動かせるモード、ヌンチャクで移動できるTPS的なモードの3つが用意され、徐々にTPS的な遊びにステップアップしていけます。興味はあるけど、FPSやTPSが苦手なんだよなあ……というゲーマーにお薦め。
魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月 (DS)

6月26日発売。
PS2で発売されていた初代をDS向けに移植。2画面対応では、上画面にマップ簡易マップを表示。高低差で見にくい問題をアシストする使い方ですね。
ガンダム オペレーショントロイ (XBOX360)
→Amazon
6月26日発売。
発表以来、ずいぶん待たされた感のあるソフト。
満を持しての発売と信じたい。
ペルソナ4 (PS2)

7月10日発売。
先日予約が開始された『ペルソナ』シリーズ最新作。
手堅くPS2で発売。ライトノベル層=中高生にも人気があるので、今の情勢を考えると、プラットフォーム選択は的確でしたね。
どきどき魔女神判!2 (DS)

7月31日発売。
アキバの店頭では、乳揺れ、尻揺れ動画が流れており、注目を集めていたようです。
(訂正:初出時、別のゲームタイトルの下に貼ってしまいました。寝ぼけすぎだ、俺orz)
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コメント
>いふげにあ さん
> 自軍攻撃フェイズでは、敵は動かない(攻撃はしてくる)し、照準つけてる間は時間が止まるとか…。
その辺が「ターン制」って意味ですよね。
ジャンルミックスなので、表現の仕方は色々ありそうですが(^^;
ちなみに「ターン制TPS」は開発者インタビューで語っていた事で、それを尊重してます。欧米市場でどう思われるか等は・・・・さて。
一応、文章を少し直しておきました。
> 自軍攻撃フェイズでは、敵は動かない(攻撃はしてくる)し、照準つけてる間は時間が止まるとか…。
その辺が「ターン制」って意味ですよね。
ジャンルミックスなので、表現の仕方は色々ありそうですが(^^;
ちなみに「ターン制TPS」は開発者インタビューで語っていた事で、それを尊重してます。欧米市場でどう思われるか等は・・・・さて。
一応、文章を少し直しておきました。
自軍攻撃フェイズでは、敵は動かない(攻撃はしてくる)し、照準つけてる間は時間が止まるとか…。
SRPGにガンアクションを付けました…って感じじゃないかなー?
TPS期待して買ったらガッカリすると思います。