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「インディーズゲーム」カテゴリーを作りました。

「インディーズゲーム」カテゴリーを新設しました。今後は、同人ゲームやフリーゲームの紹介記事を増やしていこうと思ってます。

ラベリングの問題

細かい事ですが、今後はなるべく「インディーズゲーム」という言葉を使っていきます。同人ゲーム、フリーゲーム、XNA等のゲームをひっくるめてます。

言葉のイメージ(ラベリング)ってけっこう大切で、1つの例を引き合いに出すと、2000年前後から、エロゲー業界(のメディア)が意識的に「美少女ゲーム」という言葉を使い出したんですよ。90年代前半は「ギャルゲー」「エロゲー」と区別されていて、ギャルゲーはコンシューマーで発売されている美少女ゲームを指し、エロゲーはPCで発売されている18禁ゲームを指していました。

しかし90年代後半から、コンシューマーのギャルゲーが衰退し、PCからの移植が大半になってきました。またLeaf、Keyのような感動するノベルゲームの台頭、泣きゲーブームを経て、エロゲーの文化的価値(?)を論じる人も現れましたし、アニメのDVD商法が盛んになるにつれて、エロゲー原作のアニメが増えていきました。

そうなってくると、あまりに赤裸々な「エロゲー」という名称はいかにも不都合です。エロゲー系メディアにしても、コンシューマー系メディアにしても、「美少女ゲーム」という名称を意識的に使うようになりました(どこが最初に仕掛けたのかは把握してません)。また萌えブームに乗って、「萌えゲーム」という名称も一部で出てきました。


オリジナル作品が増えてきた現状にあわせたラベリングが欲しくない?

「同人ゲーム」という名称が悪いわけではなく、個人的には好きですが、「二次創作が多い」「エロが多い」「オタク向け」というイメージが強いのも否定できません。またカテゴリーとして、フリーゲームやXNAのゲームを含めた方がいいでしょう。

今後、同人ゲームの商業化はますます進むと思いますが、その際には「インディーズゲーム」というラベリングも有用なんじゃないでしょうか。オリジナル作品が増えてきたなら、二次創作的なイメージを脱色した方がいいと思います。

以前の記事で書いたとおり、エロゲー業界から同人への人材流出が起きています。いい面と悪い面がありますが、アリバイとしてエロを書かざるを得なかった人がエロを書かなくてすむのは良い事だと受け止めています。
要因は色々あると思いますが、1つには同人ノベルゲームは『ひぐらしのなく頃に』以降、エロ抜きのオリジナル作品が急激に伸びていて、僕がブログでお薦めしている『Omegaの視界』や『収穫の十二月』もエロは皆無です。エロゲーの世界でも、エロが薄い作品のほうがメディアミックスされやすい傾向はありましたが、いっそ皆無のほうが都合がいいわけで、『ひぐらし』の成功は「エロが無きゃ売れないかも」という不安をふき飛ばしました。
(略)
そう考えると、アリバイとしてエロを書かざるを得なかった人達の制約が取り払われつつあるのは良い流れにも思えます。

同人ゲーム市場がエロゲー業界よりも良い点はいくつかあって、企業という枠組みにとらわれない点は大きいです。コンシューマー系のゲーム企業の社員が同人ゲームを作っている事例は珍しくありません。会社にバレると問題になる可能性が高いので、みんな隠してますが。

企業ベースだと、参加しにくいんですよね。もちろんこの業界、手に職つけてる人は多いので、「副業」やってる人は当然いますけど、「副業」と「同人」だとリスクはかなり違います(企業によりますが、お目こぼし度が違うという事です)。

最近の興味深い事例としては、『ラストハルマゲドン』『ONI』『BURAI』『学校であった怖い話』の飯島多紀哉氏が、インディーズゲームを制作しています。(コンシューマー系の)著名なゲーム制作者が名前を隠さずに、同人ゲームを手がけるのは、かなり珍しいケースです。今後、おなじような事例が増えていくんじゃないでしょうか。


「インディーズゲーム」の浸透度

「インディーズゲーム」という言葉をもっとも積極的に使っているゲームメディアは4gamerです。洋ゲー中心のメディアだった影響でしょう。「インディーズゲームの小部屋」は、ひじょうに素晴らしい連載記事です。

ググってみると現時点では、「インディーズゲーム」が39,100件、「同人ゲーム」が761,000件、「フリーゲーム」が677,000件。桁違いです。まー、たかだか1つのブログが頑張ったって、たかが知れてるんですが。個人や少人数の制作者がオリジナル作品を作りやすい状況を生むための、ささやかな願いをこめて。
(ちなみに「エロゲー」が5,190,000件で、「美少女ゲーム」が1,370,000件です。エロゲーは根強い)


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コメント

言葉は「生き物」ですから、上手く普及させるのは難しそうですね。
それこそ業界あげて雑誌などで推せば上手くいくのでしょうが。
「同人」も元々の意味合いからは随分と印象が変化しているように
普及してから意味合いが変わってしまう事もありますし。
(いちばん凄まじい変化は「やおい」でしょうけど)

「BL」や「乙女ゲーム」っていうのも業界の仕掛けなんでしょうか?
「美少女ゲーム」という言葉は広まっていますが、やはりコアなエロゲーユーザーからすると、少し「しゃらくさい」感じがしてしまうのかもしれません。(私自身はそうですw)
「美少女」という言葉も今後は微妙ですね・・・「スーチーパイ」がその昔「美少女雀師」だったのが「アイドル雀師」になったように元々若干危ない言葉でしたが、今のご時世だと逆に「エロ」より危ない響きがある言葉になりかねないところがあるかなと。

インディーズゲームという言葉は私自身はあまり耳慣れない言葉な為か
若干アングラな印象があります。
上手く意図した意味合いのまま広がると良いですが。

>tori さん
> 「美少女ゲーム」という言葉は広まっていますが、やはりコアなエロゲーユーザーから
> すると、少し「しゃらくさい」感じがしてしまうのかもしれません。

その辺は僕も同感です。
僕がふだん美少女ゲームという言葉をあまり使わないのは、「結局エロゲーだろ、エロゲー」という反発があるからです(笑 おなじような反発心をもってる人はやはりいるんでしょうね。いまだにググってヒットする件数はエロゲーの方が多いです。

「インディーズゲーム」も、同じようなしゃらくささはあると思います、ぶっちゃけ。
普及するかどうかは、ビジネスとしてどれぐらい育っていくかじゃないですかね。ビジネスとして育つようなら、当たり障りのないラベルが自然と求められるようになるし、育たないようなら、現状のラベルで問題ないでしょう。

そろそろ別のラベルが欲しくない?
であって、使うべき、とか、そんな風には思ってませんし、僕個人のささやかな願いを込めてるだけです。ビジネスとして育ってほしいなと。

こちらの記事で「収穫の十二月」を知り、現在プレイ中(最終巻)なのですがとても面白いです。
選択肢が全く無いのでゲームというよりデジタルノベルっぽいですが、
最近のノベルゲーが答えが見え見えの数少ない選択肢しか提供してないことを考えればかえって潔く思えます。
「Omegaの視界」は未プレイですが、こちらも是非プレイしてみたいと思います。

同人ソフトで評判になるものは基本的にクチコミで面白いものが伝わっていると思いますので、
ハズレ率が低く満足しているのですが、地方に住んでいる身としては情報もなかなか集めにくいのが難点です。
積極的に探すまではいきませんが、コンシューマソフトのみでは物足りなさを感じてる自分にとって、
こちらでカテゴリ化されることで、これからも一層面白いソフトを紹介して頂けたら嬉しいです。

>DSP さん
「収穫の十二月」は地味に人気が上がってきてるのか、飛んでくる人も増えてます。
ググると本家に続いて、3番目なのはビックリしました。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rls=GGGL%2CGGGL%3A2006-40%2CGGGL%3Aja&q=%E5%8F%8E%E7%A9%AB%E3%81%AE%E5%8D%81%E4%BA%8C%E6%9C%88&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja

公式では毎月、キャラの人気投票もされてますね(僕はつねに蒼支持ですがw)。


> 「Omegaの視界」は未プレイですが
えっと、こちらは物語が全然完結してない&いつするかわからないので、
「温かい目」と「広い心」、「絵師に対する深い愛」が必要かもしれません。
雰囲気が好きなら、ゆっくり待つさ、の気持ちでぜひ。

言葉遊び

こっちも以前から「美少女ゲー」での一括りには抵抗があったんで、

「ギャルゲー」「ギャルえろゲー」「エロゲー」

くらいで区別してましたな。
最近は「ギャルえろゲー」相当のブツばかり増えていくのが困り物ですが。

>上野パンダ さん
まー、マーケティングのために広められた用語ではありますからね。>美少女ゲーム
アングラ感を否定するなよという気持ちはわかります(笑

他にも「アメゲー」→「洋ゲー」のような例がありますが、こちらは完全に定着した感があります。

ところで「ギャルえろゲー」はどの辺を指してます?
エロゲーのコンシューマー移植か、非18禁のPC美少女ゲームのことですか?

手前味噌

あくまでその場その時の主観ですが、

・ギャルゲー
コンシュマPC問わず全年齢向けモノ

・ギャルえろゲー
ジャンル18禁だがエロ要素はストーリー展開上もゲームシステム上もさして重要でも絶対条件でもなく、
あとからぼかしたり外したり別要素で埋めてしまってもとくに問題がないモノ。
オーガスト作品など、コンシュマ移植も視野に入れた設計>最近は過半それっぽく見えるし

>エロゲー
逆にエロ要素抜くと作品自体崩壊するもの。昨今は商業ゲーでは痴漢ゲーと調教ゲーくらいしか
頑張っておらず、大半はDLやエロ同人に避難を余儀なくされている…

ってところで。もっとも、「Natural2Duo」を全年齢化したり、垣根あっさり吹き飛ばされたりしますが。

>上野パンダ さん
> 「Natural2Duo」を全年齢化

わはは。
鬼畜ルート外したとはいえ、GBAへ移植してましたからね。
鬼畜と純愛の両ルートあると、便利ですよねえ(違

周りのオタたちは美少女ゲーと言う人はいませんね。
長くて言いづらいしギャルゲ、エロゲですんじゃいますから。
同人ゲームについてはコミケで売ってるゲームなんで
コミゲで話が通じるようにしています。

後私の周りの一般人はギャルゲやBLゲーのようなのは
オタゲー、キモゲーと呼んで蔑んでいます。
もうエロがどうとかなんて関係ありません。
二次元キャラと恋愛とか言っている時点でアウトだそうで…
まあ、理解してもらおうとも思いませんけど。

>つむじ さん
オタクの言葉というより、雑誌やWeb媒体といったメディア側の言葉ですよね。
数年前、萌え産業、萌え銘柄なんてものが注目された時期もありましたが、そういう時に「エロゲー」という言葉は不都合だったのでしょうし。

> 二次元キャラと恋愛とか言っている時点でアウトだそうで…
> まあ、理解してもらおうとも思いませんけど。
ま、そういう人もいますよね。
さらに世間からみれば、ゲームやってるだけで・・・・

より客観的に見れば、結局はドングリの背比べのように思います。

つっても、エロゲーマーの間でさえ、純愛と鬼畜は違う! と真顔で怒り出す人もいるみたいですからね(^^;

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