Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Amazonで予約開始! 美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史

美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史

(Amazonに書影が無かったので、著者の西田氏が自サイトに掲載した画像にリンクさせていただきました)

西田 宗千佳のPostscript:告知
著者の西田氏のブログで告知されていた本がAmazonで予約受付を開始したようです。発売日は2月21日、来週です。Postscriptはチェック先の1つでした。(本の執筆中に)更新が止まってしまったのは残念でしたが、それだけ本に集中した裏づけでもあります。

ゲーム業界というのは因果なもので、ハードメーカーについて何か書けば、ヨイショかアンチに分類されがち。結果として商業ライターも底の浅いタイトルで煽るような本は書けても、腰の据わった本はなかなか書きにくい空気があります。

今PS3や久夛良木氏について何か本を書けば、編集サイドの影響を含めて、どうしたって内容は偏りやすいし、読者の側がバイアスを掛けて読むのも避けきれません。

「ゲーム業界からでは書けなかった内容」という、著者みずからの太鼓判には俄然、興味がわいてきます。パッと見のタイトルのわかりにくさはかなりの物で(というより長い……)、文字だけでいえば売りにくそう。しかし「プレステ」というわかりやすい単語を廃したことに、筆者の本気を見た思い。


PS3(40GB) クリア・ブラック

PS3(40GB) セラミック・ホワイト

スポンサーサイト

コメント

これは面白そうな本ですね

 単に安物を高値で売りつける卑劣な商売を始めた任天堂と、美学に基づいて最高の性能の物を安く消費者に届けることを諦めなかったソニー。
まさに実利と美学の戦いであると言えましょう。
利益至上主義の任天堂はスマブラXでドライブに欠陥があるのではないかと疑いをもたれており、
そこまで品質を下げ利益を獲得しようとする汚さに驚きました。
最後はソニーが勝って欲しいですね。

をを

当然きましたね、このネタ。
チェックはしときますが、この時期に任天堂との比較でとなると矮小化の可能性も高いなあ...もちろん読まずに書評、僕の主観ですけれど。
十年後に「ソニー、ゲーム帝国の興亡」とかいうタイトルで出せ、とかここでもたまに出る、新氏に一時期散々飲んで絡んだような記憶もあるのですが(たぶん幻覚)。
彼は、そういう人でもなさそうなので、自分で書きたい気もするなー、人生の記念に(^_^;A
任天堂のディープなのは、DAKINIさんにおまかせしますよ(^_^/~

ゲーム系の本はもっと充実して欲しいですね

>永遠の三等兵 さん
わはは。
僕が任天堂をディープに愛していたのは、N64以降だから、どうなんでしょうねえ。任天堂がらみだと、『GAME OVER』という超名著がありますからね。~SFC中期までのまとめとしては、かなり素晴らしいです。

まぁ、任天堂に好意的すぎる&任天堂を東洋JAPANの不思議の会社として扱いすぎているので、逆にN64~GCの「ダメだけど愛すべき」任天堂をまとめる人が誰かいてもいいのかもしれません。今の時期だと、ただの絶賛本になってしまう怖れはありますね。

個人的には作家論を誰か、書いて欲しいです。
たとえば、宮本茂論はそのうち岩田社長が書くんじゃないでしょうか(笑 『社長が訊く』をまとめるだけでも、本にできますよね。でも立場的にはプロパガンダ的なものが入ってしまうので、それこそゲーム研究の人達が2冊目、3冊目を繋いでいってもらえれば、いいですよね。

美学vs実利 と言う表現は何か違和感をおぼえますね
任天堂にもSCEにもMSにも当然各々のポリシーがあり、企業として実利を求めるのも当然でしょう
企業同士では「美学vs美学」「実利vs実利」
企業内において「美学vs実利」
が商品の開発というものなのではないでしょうか
実際本を読んでないので、後者の意味での「美学vs実利」で書いてるのかもしれませんが

個人的には山内前社長の企業論というか生き方みたいな本が出たら読んでみたいですね

>gonta さん
まぁSCEと任天堂を「美学」と「実利」にたとえるのは、さほど違和感はありませんね。
両社の利益率や、ケチ臭さをみても。京都の有名企業はよく言えば堅実、悪く言えばケチ(使わない所は徹底して使わない)なことでも知られてますし。

そもそも任天堂が「美学」なんて言葉を使うとも思えないですねえ。真顔で「美学」なんて口にできるのは、くたたんぐらいです・・・・。(誉めてない)

> 企業内において「美学vs実利」
当然その視点でも書いてるんじゃないですかね。

宮本茂論

昨年のユリイカ6月号で、任天堂特集をやっていましたが、
その中で井上明人氏が宮本茂論を展開していました。
乱暴に要約すると、
「プレイヤーがクリエイティブになれる空間を作ることを意図しているが、
 それが故に楽しみ方の巧妙な強制が彼の限界でもある」というようなこと。

宮本茂は、誰よりも巧妙にプレイヤーを管理しているのであって、
逆に言えば管理すること事態の功罪に関しては全く無自覚ですよね。

まあ、この線で、ゲームとは何かという根源的な問いに迫っていく本は、
わりと簡単に一冊書けそうな気がします。売れるかどうかは別問題だが。

>Ma さん
切り口は良いと思いますが、というより他の切り口は逆に難しいんで、どれぐらい丁寧に材料を積み重ねているかがポイントですよね。1人用ゲームの天才であって、『ポケモン』『どうぶつの森』への関わり方は限定的である、という所をどう評価するか、でしょうか。

しかし任天堂自体の文化として、ユーザーに好きに作らせるよりも、ある程度制限&管理を課していく(それによって品質や安心感を維持する)傾向があるため、1人のクリエイターの作家論としては、雑な議論に陥る危険性もあると思います。宮本茂論を書くつもりが、ただの任天堂文化論で終わってしまうというような。

芸幅の広さは尋常では無いので、クリエイターの骨太な部分(得意な芸風)と許容範囲(これぐらいなら受け入れられる幅)は、きちんと分けて議論しないと、まずいでしょうね。議論の矮小化をまねく怖れが高いかと。

「簡単に書けそうな」罠に陥るほうが怖いです。作家像を妄想→都合のいい材料をピックアップは誰でもできますし、まあ今のゲーム研究のレベルを考えれば・・・・・その程度でも誉めるべきかもしれませんね。

価値のある研究というのは、地味に材料を積み上げた先にあるわけで、思い付きを書くレベルならゲーム論評同人誌でも書けばいいわけで。個人的には、ゲーム研究には忍耐強い「積み上げ」が欠けていると感じます。作る側の泥臭さに対して、論じる側の泥臭さ嫌いといったら・・・・。

ああ、失礼。簡単に書けそうな、というのはもちろん、
「この程度の浅い内容なら俺でも書けるな」ぐらいの意味です。

ただ、現実として、ゲームを論じる上で、まだ作家論は難しいかもしれませんね。
例えば文学の場合、各時代の文学者や文学理論の専攻研究があった上で、
その文脈の上にある作家を置いて比較検討する訳ですが、
ゲームでは、論じられてきた文脈がないものだから、
宮本茂論のつもりが任天堂論になったり工業デザイン論になったりする。

そういう意味では、本よりもまず雑誌で雑多な切り口で特集した方がいいかも。
ユリイカは宮本茂特集やらないかな。場は多少なりとも整えた訳だし。

>Ma さん
> この程度の浅い内容
なるほど。
安心しました。

> 宮本茂論のつもりが任天堂論になったり工業デザイン論になったりする。
低レベルな所から始まるのは仕方ないと思うし、それでいいんですが、問題は書き手自身が低レベルだと自覚してるかどうか、ですよね。

ゲーム研究家がブログを毎日更新しないのは、知的怠慢の極みで、大した内容も書けないなら、せめて公にさらしていけ、と(笑 そういう修練がおこなわれないと、狭い中で終わっちゃいますよね。小手先の文芸で満足してほしくはないです。

まあ産業としてゲームを見た時に、日本でおこなわれているゲーム評論や研究が役に立つかといえば、基本スルーなわけで、これからもそうなんじゃないでしょうか。任天堂あたりも、GDCには人を出してもCEDECには人を出しませんしねえ。

ナショナリズム的な見地を捨てれば、別段、ゲーム学会だの、ゲーム研究に根ざしたベンチャーなどは、海外のを買えばいいわけで、国内で育成する必要はじつは無いんですね。資本力や海外展開力がある大手は、それができるんですから。


僕は日本愛は強いけど、熱量の低い人達は好きじゃないから、ゲーム研究系には好意的にはなれません。まあ熱量が高いような人はそもそも研究家にはなってないだろうという気もしますが。

日本は(話を聞けるという点で)ゲームに関してひじょうに恵まれた国なのに、体当たりで飛び込んでくるような人なんて、どれだけいるのか、と。よく日本のゲーム開発者は閉鎖的だの、日本の会社は情報を出さないなどと、馬鹿馬鹿しい事を言う人もいますが、そういう台詞は100社ぐらいに突撃してから言え、と。数社にアタックしただけ、とか、「どうせ無理」みたいな話を聞いて勝手に納得してるだけでしょ。

営業で、新人がとりあえず100社ぐらいに飛び込んでいくのは当たり前じゃないですか。飯を食うというのはそいういう事でしょう。本気じゃないんですよね。口を開けて上を見たら、勝手になにか落ちてくるとでも思ってる。結局、言い訳が欲しいだけなんだろうなあ、と。

任天堂の記述は少なかった

早速読みました。でも任天堂の記述は少なくて、どちらかというと久夛良木さんの一代記みたい。
読んでいて思ったのは、久夛良木さんって「パソコンとは違う、オルタナティブ・コンピュータ」を作りたがっていたんだろうなと思いました。

> 乙木一史 さん
最近更新が少なかったので、ちょっと心配しておりましたが、最新エントリーでひさびさにパワーを感じました(^^

乙木さんはたぶん、その頃は読んでなかったと思いますが、かさぶた。の前の発熱の前のBBSでは、僕はかなりクタタンを評価してたんですよ。その辺は、三等兵さんのような古参の読者のほうがご存知でしょうけども。

CELLの圧倒的なパワーをどうゲームデザインにいかすか、という観点で語っていたこともあって、くたたん信者の総本山だったかもしれません(笑 ログが消えちゃうのがなあ・・・・。実はPCの故障で手元には残ってないし、Webarchiveでも一部しか見られないんですよねー。

コメントの投稿

メールアドレスおよび名前の無い投稿はすべて掲載不許可となります。また明らかに偽のアドレスの場合も不許可です。

管理者にだけ表示を許可する

«  | HOME |  »

2017-08

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

検索



カテゴリー

月別アーカイブ

最近の記事

最近のコメント

連絡先

RSSフィード

忍者カウンター

 

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。