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ゲーム業界、天国と地獄

元々は次世代機向けの話を書くつもりでしたが、アーケード不況の話が大きくなってるので、まずはそこに触れておきます。(一部、追記しました)

アーケード不況に苦戦する大手2社

バンダイナムコが国内店舗の2割にあたる60店を閉鎖すると発表。セガサミーも約110店舗を閉鎖する予定で、希望退職者を400人募ります。
要因は色々ありますが、郊外のショッピングセンターの客足の問題が1つ、カードゲーム以外の新機軸を特に生み出せておらず、客層が先鋭化していたのも1つ。記事で挙げられている「Wiiが原因」というのは暴論もいいところで、その辺はわぱのつれづれ日記さんが指摘しておられます。

そもそも現在、アーケードでは体感ゲームが流行ってないわけで、客を奪うも何もないです。反省するとしたら、元々得意としていたはずの体感ゲームという需要を放置して、カードゲームやネットワーク商売が当たったからといって、安易にそこだけに開発資源を集中させた点でしょう。こちらの記事で以前ふれているとおりです。
ビリーブームに完全にかき消された感がありますが、少し前に「コンビニフィットネス」が流行りましたよね。こんなのより面白いの、セガやコナミやナムコなら作れると思うんですが。設置面積の問題なんかもあるんでしょうけど、「いい意味で馬鹿」をやらなくなってるのが残念。カードとネットワークに毒されすぎでは~。昔のコナミなら、秋にはビリー版DDRが出てましたよね、たぶん。

もう1つ思ったのは、スクウェアエニックスによるタイトーの建て直しの動きは早かったなという事で、2年以上前に動けていたのは卓見の極み。まだ課題はあるものの、経営手腕の差が如実に現れているいい例でしょう。


慢性的にコンシューマー部門が悪いセガ

初代XBOXに注力して失敗した反省をいかして、セガはPS3に全力全開してしまったのは知られた話で、相変わらずコンシューマー部門の経営センスは酷すぎます。しかしコンシューマー部門が酷いのは、今に始まった話ではなく、ずっとダメだったわけで、忍之閻魔帳さんの書き方はミスリードを誘っており、誠実さに欠けます。そもそも今回の希望退職者募集は、基本的にはアーケードの施設閉鎖にともなうものでしょう。

アーケード不況を「Wiiが原因」と書く輩と五十歩百歩で、失望の極み。微妙に任天堂寄りなのはいつも読んでいてわかってますが、材料が出てきたとたん、巧妙にミスリードを誘う手管も、度が過ぎれば信頼を失うのでは?
(開発費の話はうちのコメント欄でも書いたので、割愛)
(追記:忍さんがさっそく誤解を招く部分を修正しておられます。好感。ややキツい書き方をした点はすみませんでした)

セガのコンシューマー部門は、まともにラインナップ編成もやれておらず、Wii向けの『ナイツ』とPS2向けの『ナイツ』をほぼ同時期に別々の部署で制作して、プロモーション面での連携も特に見られません。むしろ、PS2のリメイク作品が発表されたことで、Wii版の売上に悪影響が出たという意見もあったほど。DSでリメイク作品を出して下地を整えてから、ドラクエ本編を出そうとするスクウェアエニックスの方法論とは真逆で、経営力の差が悲しすぎます。

PS3云々より前に、こうした部分を改善しなければ、結局何も変わりません。プラットフォーム選択をどう変えようと、初代XBOXに注力して失敗したら、PSにわーっと走り出したのと同じことをくり返すだけでしょう。セガのパターンからいえば、苦労して畑を耕した後に、収穫期になったら勝手に居なくなってくれて、他のメーカーを喜ばせるという事態が目に浮かびます。

(任天堂とのコラボである『オリンピック』は例外としても、セガはWii向けは今期けっこう出してますし、バーチャルコンソールも頑張ってるわけで、それでも現状こうなってるんですよね……。今以上にWii向け増やして、すぐにどうこうなるものでもないでしょう)

これまでは資金力のあるエンジェルがどこかから現れて、セガを救ってきたため、セガ自身が変わる意識がじゅうぶん働かなかったわけで、これを機に体質を変えてほしいですね。ハードから撤退して以降のセガは、背骨を失ったかのように、経営に根性とガッツが足りません。


決算から読み解くバンダイナムコの方針

本来はバンダイナムコをメインに書きたかったんですけど、アーケード不況の話を微妙にコンシューマーに絡める言説がばら撒かれたせいで、前段が長くなりました。手短にいきます。ここからは完全にコンシューマーの話です。

バンダイナムコの今期のソフト売上を見てみましょう。
4-12月期実績/08通期計画 (ワールドワイド)

DS 512万本/810万本  40タイトル(平均12.8万本)
PSP 267万本/238万本  14タイトル(平均19万本)
PS2 669万本/599万本  23タイトル(平均29万本)

Wii 107万本/414万本  14タイトル(平均7.6万本)
PS3 84万本/285万本  4タイトル(平均21万本)
360 51万本/121万本  7タイトル(平均7.3万本)

2007年3月期決算短信(P.3の右下)と2008年3月期 第3四半期決算短信(P.3の右下)より。

年間目標を第3四半期までに達成しているのがPS2とPSP。
他のプラットフォームはどれも達成が困難な状況で、とりわけ悪いのがWiiとPS3。特にWiiはPS3の3倍タイトルを投じてるのに、総売上がほぼ同じ水準です。

PSシリーズはなんとPS2/PSP/PS3を問わず、1タイトルあたりの平均本数が高いのも特徴です。投入タイトル数だけみると、明らかにDSとWiiに力を入れてるんですが、収益はPSシリーズに大きく依存していることがわかります。典型的な「PS依存症」なんです。

こうした数字をみると、鵜之澤氏の発言の真意も少しわかりやすくなりますよね。来期はWii向けを絞り込みつつ、PSP向けを増やすのは当然。またPS3向けは開発費の低減や360とのマルチによるリスクヘッジを行いつつも、投入数を増やした方がいいでしょう。


マクロな議論がむずかしくなっている

僕自身、そしてうちの読者もハッキリ感じてると思いますが、国内のソフトメーカーの戦略についてはマクロな議論が有効ではなくなってきました。マクロには「PSPではソフトが売れない、売れない、売れない」と騒ぐ意見も見られますが、1社1社ちゃんと見ていけば、実は意外と商売になってるんです。「DSが勝ったし、Wiiも早めにいっちゃいますよ」というバンダイナムコも、「PS2が勝ったから、PS3にガーッ」というセガも、どちらも雑すぎです。

うまくいってるのはカプコンとスクウェアエニックスですが、カプコンはPS3と360両対応の開発体制を整えつつ、Wiiにも『バイオ』を展開してうまく稼いでいます。ゲームキューブ時代の資産をうまく活かしてるわけで、堅実ですよね。スクウェアエニックスもWii向けのタイトルは少なく、徐々に増やしていく方針を取っています。こちらも堅実。

ゲーム企業にいる人間は、普及しているプラットフォームにタイトルを集中させればいい、というような単純明快なロジックが過去の遺物になったことを肌で感じつつあります。非常にアナリスト泣かせではあって、マクロな一般論を語っても、例外が次から次へと飛び出してきます。もはやマクロな議論は「宗教」や「信仰」の世界になりつつありますよね。

最近は任天堂が好調なので、ついつい引用したくなるのもわかるのですが、実際問題、同じことやってもしょうがないでしょう。カプコンは実用ソフトはほとんど手を出しませんでした。自分たちには肌に合わないし、作れないことをよく自覚したうえで、長所をいかす戦略を取っています。任天堂やカプコンから学ぶべきは、表層的な戦略ではなくて、「自分の長所と短所を理解して長所を活かす」ことぐらいです。

マルチプラットフォーム時代には、画一的な戦略論が成り立たなくなります。誠実に書こうとすれば、個々の会社ごとに分けて、きちっと書くコンサルティング的な記事にならざるを得ません。でもそうすると、単純に読者は減りますよね。というのが僕なんかもさいきん苦労している点です。誠実さと読者数のバランスを取っていくのは難しい。

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コメント

 「wiiの影響」については、さすがにびっくりしました。新聞でもそういう風な記事になっている紙がありましたので。さすがにそれはちょっと・・・・(笑)。どうもセガが一因としてそのような発表をしたようですが、そんなことより、ここでもおっしゃってたように、顧客層を先鋭化させて不振に陥ってしまうような失敗を繰り返さないようにすべきでしょうね。(かつて格闘系のゲームのブームを遠目で眺めるだけだった私だったりします)
 それにしても、セガの不振はやはり気になります。私は、昨年ゲームに復帰した出戻りユーザーですので、02年以降の業界の動向について知識が非常に乏しかったりします(さすがにDC撤退は覚えていますが、それ以降セガはよくなったんじゃないかと勝手に思ってたくちです)。ということもあり、ここのところの業界の激変ぶりにはただただ驚くばかりです。
 バンナムについては、プラットホームごとの戦略をあらためて練り直す必要があるでしょうね。まあ、でもこっちはそれほど心配しなくてもよいのでは。「アイマス」でよき前例を示したということもありますし。さしあたり、個人的な注目は「テイルズ」と国際展開をみこんでいる「ソウルキャリバーⅣ」でしょうか。

国内のマクロな情勢は前世代から基本的に何も変化してませんよ。

PSPでも実は意外と商売になる、というのは前世代では
GCでも実は意外と商売になる、というのに相当します。
日本で携帯機市場が据置機並に伸張したことが原因で、
PS3での展開が絶望的になったきたことと裏表になっています。

Wiiの本質はPS2同様勝ちハードであって、
勝ちハードで売れるのはまずビッグタイトルです。
バンダイナムコ他が失敗し、カプコンやスクウェアエニックスが
バイオハザードとドラゴンクエストで成功するのも当然の帰結です。

但し、この二社でさえ堅実と言うには程遠いのが現状で、
そのことを端的に示しているのがMH3で、二つのことが明らかになっています。
Wiiにこういったタイトルを出していきたい。
ところが出せるタイトルは既に他のハードに振ってしまった。
他の大手も似たような状況であることは容易に推察できます。

カプコンは元々360とPCとPS3という展開を見据えていました。
スクウェアエニックスは元々ほぼPS3一本に注力し、PS2からの引き揚げは迅速でした。
(後に変更が加えられましたがどのように修正されたかはまだ不明です。)
バイオハザードとドラゴンクエストの成功も全く偶然で、
ラインナップを眺めていけば分かりますが意図された結果ではありません。

バイオ4はWiiコンを活かすだけでGCから使い回し。
宝島ZはWiiコンを活かした新規タイトルで低年齢層狙い。
バイオUCはバイオを使い回しつつWiiコンを活かしたガンシュー。
戦国BASARA2はPS2とのマルチ。ウィラブゴルフは外注。今後の予定はMH3のみ。
やはりWiiコンからドラゴンクエストソード、やはり外注でチョコボ。
今年の予定はGC版を使い回して容量の小さいダウンロード販売でFFCCのみ。

Wiiに出遅れていない大手メーカーなんて存在しないのが現状です。
バンダイナムコは唯一読めていましたが、何を出すかという点がお粗末でした。
(実はGCユーザーがあまり移っていなくて、得意の版権物が)
(活きなかったという責めるには若干酷な事情もありますが。)
唯一ドラスティックに修正を図ったのがMH3ですが、そこから分かるのは既に
出せるものが無い、実は出遅れではなく手遅れに近い状況にあるということです。

いずれにしても、今年から来年にかけて日本の大手メーカーは国内で惨敗するでしょう。
日本ではユーザーの分散は忌むべき結果しか生みません。
PSPに移植を幾つも出しながら、何故か新作をDSに投入したテイルズのように。
或いはそれまで一つのハードで済んでいたファンを困らせたセガのように。
最大市場に最大の勢力を傾ける任天堂の独壇場となることに疑いはありません。
下手をすれば任天堂のソフトシェアは5割に達するかも分かりませんが、
それは日本の大手メーカーの完全なる失態以外の何物でもありません。

有力タイトルがなぜ逃げ出したのか・PS3生き残りの課題(下)
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000008022008

なんて記事がありましたが、個人的になるほどなと思ったのが、(前々から言われている事ではありますが)
HDゲームは日本市場だけではペイしづらいという点ですね。技術獲得やグラフィックを強化した作品は特に。

しばらくはHDゲームに関してはPS3と360のマルチ(海外市場を考えるとこうせざるを得ない)にして
海外でも売れる作品を目指す事になるんでしょう。
国内メーカーの動きを見てみると、「デビルメイクライ4」は日本でも売れましたが、そもそも海外で強い作品で、バンナムがドラゴンボールを出しますが、これも以前※欄でご指摘を頂いたように海外市場でも戦える作品です。また「ソウルキャリバー4」にスターウォーズのキャラクターが参戦したのも記憶に新しいところですね。
こういったトコロを見ると、国内メーカーでもその点は重々分かっていて、動いているように見えます。

グラフィック能力をそんなに発揮しないでよいPS系ゲームについては、PSPもしくはPS2で出す(またはこの二つのマルチ)のが今のところは「堅実」でしょうね。ユーザーの絶対数を考えれば。
PS3でギャルゲーなんてお話も時々出ていますが、実際殆ど出ていませんね。
私は「アガレスト戦記」くらいしか、思い浮かばないのですが、これは1万きってますし、ダメだったといえるでしょう。今だしたらどうなるかわかりませんが、PS3ユーザー層にギャルゲーが受け入れられるかはなかなか未知の部分です。

Wiiについては難しいところですが、現在世界で一番多くうれつつある据え置き機ですし、各メーカー共
なんらかの居場所はつくりたいでしょう。(気が早いかもしれませんが、次の次世代機の時になっても「任天堂のゲーム機での売り方が分からない」ではサードとしてはお話にならないでしょう)

こちらも方策の一つとしては海外市場も見据えるというのは一つの「手」だと思います。
「カドゥケウス」がいい例でしょう。日本ではさっぱりですが海外で売れているタイトルです。
(「2」はどうみても、キャラクターも舞台も完全に海外を意識していましたし)
「宝島Z」はこれは海外を意識したかは分かりませんが、世界規模では35万本程度うれたようで
カプコンでは「2」をつくる事に決めたようです。

後は日本のユーザーをなんとか取り込む方向ですね。
DSでは今年になってかなり「ゲーム」したゲームが増えてきている印象です。ユーザー層が変質して
ゲームが売れるようになってきたと感じているサードが多いのでしょうね。
Wiiでこのムーブメントをどう起こすか、どうWiiでの地歩を築くのか・・・これはさっぱり分かりません。
サードもかなり頭いたいでしょう。据え置き機で一番大きくなりつつあるプラットフォームでの売り方が分からないのですから。
個人的に考える方策としてはWiiのゲームは触ってみないと分からないのが多いので、体験させる場をつくる事。
例えばWiiウェアを活用して、こちらで小さなプロジェクトを試して場合によって大きくしていくこと。
後は(任天堂にWii用のHDを出してもらうなどして貰わないと無理っぽいですが)体験版を配信すること。
店頭での体験も「スマブラ」には許可がおりたようですが、もっと広げられないかなと思います。
くらいでしょうか。
別の方策としてはPS系のお客をなんとか引っ張り込むことですが・・・うーむ、どうしたらいいかは
さっぱりです。実際任天堂が援助しながらPS系のゲームを増やしていくという「零」のようなやり方が堅実なんでしょうかね。

>誠実に書こうとすれば、個々の会社ごとに分けて、きちっと書くコンサルティング的な記事にならざるを得ません。
>でもそうすると、単純に読者は減りますよね。

どことは書きませんが、とある人気ブログも、任天堂よりな書き方が目立ちます。
それだけならば管理人の個性として認識できますが、本ブログで言うところの
フェアネスを意識したような記事をたまに書くため、忍さんの記事と同じような印象です。
素直に馬鹿にしないあたりに、特有の嫌らしさを感じます。

さておき
アーケードの話題についてですが、先日カプコンより
「ストリートファイターⅣ」が夏に稼動するという情報が出ていました。
カプコンファンでありストファンである個人としてはとても支持したいものですが、
しかし格闘ゲームというアーケード市場は縮小化の一途だと見ているために
これ含め格闘ゲームタイトルは商売の難しいジャンルだと考えているのですが、
DAKINI さんはどのように考えていらっしゃいますか?

>INFANTRYTANK さん
セガは経営的な問題をどう解決していくかがポイントでしょうね。
バンダイナムコは鵜之澤氏がしっかりしたビジョンを持っている人物のようですから、旧ナムコの建て直しが進めば、回復してくると思います。ソフトの品質管理が荒くなっている印象があり、その辺りを重点的に直していただきたいな、と。


>M さん
なるほど。そういう見方も存在しますね。

> PSPでも実は意外と商売になる、というのは前世代では
> GCでも実は意外と商売になる、というのに相当します。
ふむふむ。
過去のセカンドハード(負けていた時の任天堂やセガ)とPSPの最大の違いは、ハードメーカーの存在感の違いですよね。SCEのソフトが売れない分、サードパーティ各社の潜在的な取り分は大きく、ゲームキューブよりも食える市場になりえると思います。

> Wiiに出遅れていない大手メーカーなんて存在しないのが現状です。
というよりも、スクウェアエニックスは、意図的に出遅れているように思います。次世代機のシェア争いが落ち着くまでは、本当は静観したかったんでしょうが、完全に0本というわけにもいかないので、少しは出してます。でも、売上の中心はあくまでDSやPSP向けの案件ですから。

カプコンはおっしゃるとおり、偶然の部分もあったかもしれません。バイオがあれだけ売れたのも、たまたまゲームキューブでバイオ層を開拓していたからですし。360/PS3/PCのマルチ路線を戦略としていた感がありますね。

> 日本ではユーザーの分散は忌むべき結果しか生みません。
必ずしもそうは思いません。大手企業にとって、海外市場も見据えた戦略は必要不可欠ですから、海外パブリッシャーとの競争をかんがえても、HDゲーム機を無視できないという事情があります。PS3が年内に累計300~400万台ぐらいは普及しないと、色々大変でしょうね。

しかし、それ以上に、すでに分散しつつあるわけですから、この厳しい現実(天国 or 地獄)を生き残るほかありません。


>tori さん
> 国内メーカーでもその点は重々分かっていて、動いているように見えます。
海外市場での競争をかんがえると、HDゲームはある程度やっておかないと、まずいんですよね。他の記事のコメント欄で、本気タイトル云々の話も出てましたが、それがグラフィック的な事を指すなら、映像表現を得意とするチームをWiiに割り当てるのは、映像制作能力をキープするという点で、よろしくないという事です。モチベーションも低下してしまうでしょうし。

グラフィックを求められない大作タイトルをDSやWiiに割り当てるのはどんどんやったらいいと思いますし、やると思います。萌えゲーはWiiに出してもしょうがないので、おっしゃるとおりPS2やPSPで出せばいいですよね。まぁPS3でも徐々に本数は増えてくると思います。

> 各メーカー共なんらかの居場所はつくりたいでしょう。
それはあるでしょうね。
どうやって作っていくかが悩ましいものの、Wiiにおけるサードパーティの存在感は低すぎますから。ご指摘のようにパイの大きい海外市場を狙っていくのは悪くない方針です。

またバンダイナムコの『ファミリースキー』などは、ライト層の多いWii市場に対しての王道ともいえますね。ブランドを築くのはなかなか時間が掛かるかもしれませんが、昔はナムコはファミリー向けでも存在感のあった企業のはずです。ただ、タイトルの大量投入は得策とは言いがたく、選別していく必要はあるでしょう。

> 実際任天堂が援助しながらPS系のゲームを増やしていくという「零」のような
そういう条件をどうやって引き出していくかも、大切でしょうね。
まぁ来期は、任天堂とSCEのサードパーティ誘致合戦になるんじゃないでしょうか。

「三国志大戦」なんてアーケードとコンシュマ(DS)が連動効果で成功した実績が
つい最近あったところなんですけどねぇ。記者的にもセガの中の人も
忘れられるのが早いのか無視してるのか?
「どっちかが」ではなく「どっちも生き残り繁栄する」手段の種はまだまだありそうとは
思うんですが…
(セガでいうならMJ3や戦場の絆あたりはけっこうあっさり両者の枠を越境できそうなんですが)

>FF さん
僕は、任天堂よりである事そのものを批判してはいません。書く人の好みであり、個性ですから。忍之閻魔帳さんはいつも楽しみに読ませていただいてます。

ただ、リストラに関しては、かなりタチが悪いなあと感じました。PS3関連が焦げ付いてるのは確かですけどね。オールドゲーマーを自認しておられるなら、セガのコンシューマー部門が慢性的にダメなのは知ってるでしょうに。サミー側が焦げ付いて、大らかにセガを養っていられなくなったという事ですね。


>上野パンダ さん
> 「どっちかが」ではなく「どっちも生き残り繁栄する」手段の種
おっしゃる通りですね。
まだまだやり方はあると思います。

大昔、ファミコンを1回100円でやらせたりしてましたけど、そういう交渉をするのもいいんじゃないですかね。体験スペースの確保は、任天堂も欲してるでしょうし。

いつも楽しく読ませてもらっています。ただ最近気になることがあったので書き込みます。
ここのところのDAKINIさんは、よくWiiはプレステゲーマーを取り込む必要があると書かれていますが、本当にそんなことができるのでしょうか。
プレステ系のソフトがのきなみWiiに移籍すれば、そうなるのでしょうけれど、そんな事態が起きるほどのPS3壊滅的失敗はほぼなくなったように思います。
そんな状況で、Wiiにプレステゲーマーを取り込むためのソフト開発ってサードパーティにとってかなりリスキーなうえに大変な労力のかかる仕事だと思うのですが。

私が言うのも何ですが、とても良い記事だと思います。
あまり言及することがないので、少しだけ。

アーケード不況に関しては、全くその通りで、カードゲームに胡座をかいて、新規ユーザーの開拓を怠ったツケが回ったとしか思いません。

セガに関しては過去の怒りを思い出して愚痴の山になるので、一点だけ。

> ハードから撤退して以降のセガは、背骨を失ったかのように、経営に根性とガッツが足りません。

個人的には、コンシューマにおけるセガの戦略はファーストパーティをやっていた頃の方が酷かったと思いますよ・・・(まあ、頭の悪い積極性は魅力でしたが)。

あと、マスコミの論調とか、フェアネス議論とか、マクロ的議論とかを読んでいてちょっと思うのですが、DAKINIさんの意見を含め、意見は他の意見を含めてセットで読まないといけないのだと思うのですよ(当たり前といえば当たり前ですが)。個人的な体験を書かせていただくと、DAKINIさんの文章はある一面を強調するという文章が多く、私も過去に誤解して反論したケースがありました(具体的はPS3関連記事ですが)。ですから、私はDAKINIさんの文章の「世間の思考停止(例えば、PS3は何もかもが失敗とか、任天堂に失策はないとか、アップルの戦略は全て正しいみたいな認識)を打破する」ところを特に高く評価しています(と書くと偉そうですが。DAKINIさんがどこまで自覚的にやっているのかどうかは図りかねますし)

私も、DAKINIさんの文章で、自分の思考停止にハッとさせられることがたびたびありますし、カウンターとして働くが故に、DAKINIさんの言説の破壊力はさらに増大されるのだと思うのです。要するに、一つの価値観だけでは、全体を俯瞰することは出来ない訳ですよ。

もちろん、ここは、DAKINIさんのブログですから、DAKINIさんの信者みたいな方もおられるかも知れませんが、真の敵は、DAKINIさんの論敵でもなければ、DAKINIさんでもなく、自分の頭が思考停止していないかということのような気がします。

PSPと過去のセカンドハードの違いを売上面から言うのは困難です。任天堂やセガと言いますが、この二社ではかなりの差があります。PSPにおけるSCEの存在感はセガに劣るものではありません。またPSPはMHPへの一極集中が甚だしく、サードパーティ各社の取り分という形で考えるのなら、任天堂がカプコン他一部のメーカーに置き換わっただけの話です。

PSPの特徴は、DSに対するセカンドハードではなくPS2に対するセカンドハードとして機能できた点にあります。この点において徹底しているのは海外メーカーで、基本はPS2とのマルチ、そうでないものも大体はPS2に移植されます。GCやXboxと同じ様に使いこなしているだけのことですが、特徴の無いハードでこそ彼らの強みは最大限に発揮されます。

日本ではセカンドハードがそのように機能した例がありません。メーカーとユーザーのいずれがマルチを好まなかったのか難しいところですが、とにかくPSPは携帯機であるがゆえにPS2と同じ物でもそこそこ売れました。そしてここが重要な点ですが、PS3ではなくWiiが選ばれたためにPS2に引き続いてWiiをPSPタイトルの供給源とすることが可能になりました。(ガンダム無双などを見るに、お構い無しにやったかも分かりませんが。)日本のメーカーには今までに無いチャンスが生まれているわけですが、彼らにはそれを活かす構想も実行力もありません。

スクウェアエニックスを例にとれば、Wiiへの出遅れは意図的ではありません。Wii市場は一気に立ち上がり既にPSP市場を超えました。このタイミングでWii向けとそう変わらない開発費のPSP向け新作というのは完全に愚策です。作為的に世界規模で見ますが、Wiiは世界最大市場、PSPは世界最小市場になります。(従来の日本のセカンドハードの扱い方としてなら正解です。)

何故このようなことになったかと言えば、彼らの構想が全てPS3の成功を念頭に置いたものだからです。DSに続いてPS3がトップになれば、PSPというのは間を埋める絶好の選択肢になるはずでした。Wiiもありますが、Wiiにはコントローラを活かしたタイトルを出せば良いし、まだ先の話。ラインナップから考えが透けて見えます。

スクウェアエニックスが意図的に出遅れたのはPS3向けです。かなり早期から取り組み、PS2向けも早々に手仕舞いしながら2006年9月から約1年間かけてエンジンを作り直しました。PC向け、360向けと統合したマルチエンジンになるわけですが、今年出る予定のラストレムナントではUE3が採用されています。トライエースが担当するSO4と足並みを揃えるためには、そうするしかなかったわけです。また、360向けのインフィニットアンディスカバリーも急遽取り込みました。完全に後手に回っています。

大手が海外市場を見据えているのでHDゲーム機を無視できない、というのはよく見る言い訳です。PS2同様にWiiで十分だからです。GCやXboxを無視できない、なんて言われなかったように。本当の理由は既に手遅れになりつつあるからです。では何故そのような状況に陥ったかと言えば、任天堂は脱落して360とPS3の一騎打ちになるという想定があったからです。

そこでは開発費の高騰は不可避で、日本市場だけでの開発費の回収は困難になるものと思われていました。だから海外市場と言っていたわけです。今でも言い続けていますが、Wiiの独壇場とまでは言わないまでも明らかにトップになるので海外市場のためにHDゲーム機と言うのは意味が通じなくなっています。360とPS3の市場を合算すればまた別ですが、日本のメーカーは元々マルチなんて得意ではありません。海外市場のためにならむしろDSで頑張ると言ってもいいくらいです。海外でのDSの大ブレイクは日本から遅れていて、ヨーロッパでは一昨年末あたりから、アメリカでは昨年末あたりからです。海外のパブリッシャーはDS向けに日本のデベロッパーを買収していますから、日本のメーカーは向いているわけです。でもそんなことは言いませんよね。つまり海外狙いなんて嘘なんです。嘘と言うか、逆なんですね。海外狙いだからHDゲーム機なのではなく、HDゲーム機だから開発費の回収のために海外を狙わなければならなくて、そして日本が絶望的な今はなおさら海外を狙わないとどうにもならない状況に追い込まれているわけです。

日本のメーカーが直面しているのは、自らの失敗の後始末です。市場は何も変わっていません。自らがユーザーをミスリードして混乱の極みに至ろうとしているだけです。海外のメーカーが比較的安定しているのはマルチ展開を身上としてきたためです。そのためにWiiが勝っても360やPS3を潰すほどではなく、Wiiにも即座に対応出来ています。任天堂のシェアも小さい、つまり通常時から頑張っているので影響も限定的です。海外市場の大きさも理由になりません。日本のメーカーは日本の市場をほぼ無条件で押さえた上で海外市場で勝負が出来るのですから十分有利です。

> qui さん
> Wiiにプレステゲーマーを取り込むためのソフト開発って
> サードパーティにとってかなりリスキーなうえに大変な労力のかかる仕事だ
その点はおそらくサードパーティも任天堂も承知してるでしょうから、どういった協力関係を築けるか、でしょうね。任天堂がより完全な勝利をするには、SCEからサードパーティのタイトルを1本でも多く引っぺがす必要があります。


> bin3336 さん
> DAKINIさんの文章はある一面を強調するという文章が多く、
> 私も過去に誤解して反論したケースがありました
なるほど。
僕は言い切るかんじの文章を書きますから、その辺はやや誤解を招きがちかもしれません。我ながら、すばやく決めよう、判断しようという性格がよく現れてますね。


>M さん
1つの考え方としては興味深いものの、やや過去の考え方=普及台数至上主義に陥っておられるように思いました。

> サードパーティ各社の取り分という形で考えるのなら、
> 任天堂がカプコン他一部のメーカーに置き換わっただけの話です。
えっと、ですから僕はサードパーティの取り分が大きいと書いているのですけど。
Mさんもそれはお認めになったようですね。

> Wii市場は一気に立ち上がり既にPSP市場を超えました。
> このタイミングでWii向けとそう変わらない開発費のPSP向け新作
> というのは完全に愚策です。
Wii市場とPSP市場はユーザーの性質も違いますから、普及台数だけでいうのはおかしな議論かな、と思います。

Mさんの文章の熱意は強く感じましたが、執拗にソフトメーカーの戦略を失敗扱いしたがるのは、少しゲンナリしてしまいました。HDゲーム機市場は、海外では十分な大きさになってますし、技術力で差をつけられないためには、そちらも手を出しておかざるを得ません。PS2、GC、XBOXの性能差はしょせん同世代の範疇でしたが、WiiとPS3/360の性能差はもっと大きいです。Wiiだけでいいと考える大手がもしあれば、思考停止もはなはだしい。

> 日本のメーカーは元々マルチなんて得意ではありません。
伝統的にはその通りですが、だから自分達の体質を変えようと動いているわけです。
今後の海外市場をかんがえれば、良いチャレンジだと思います。僕は好意的にみています。

> 日本のメーカーが直面しているのは、自らの失敗の後始末です。
> 市場は何も変わっていません。
そうでしょうか?
ユーザーの多様化の結果、1つのプラットフォームだけではユーザーのニーズをサポートしきれなくなったのだと、僕は思います。携帯機でも、据置機でも、性能差によってプラットフォームが分裂しており、それぞれが一定の大きさで回りつつあります。PS3はもう少し時間が掛かるでしょうが、PSPはセカンドハードとしては前人未到の普及台数に到達し、ソフトも増えつつあります。

Wiiにプレステゲーマーを取り込むのはもう無理でしょう。
すでにメタルギアもFFもバイオもPS3や360で出すことが決定してますからね。
それらが無事に発売されれば完全にPS3に取り込まれてしまいます。
そもそも無双やデビルメイクライ、ディスガイアもすでにPS3で発売してそこそこ売れてますからね。
FF13がPS3で発売して大失敗、FF14はWiiに、という流れが来ないと厳しいと思います。

久々に信頼できるブログを見つけた気がします

月並みな一般論になるかもしれませんが、
低調な時だからこそやっておくべき施策の問題でしょうね。
無責任な一般マニアは、刹那的な視点で「あそこが勝った、ここは終わり」
と言って済む部分もありますが、好不調はどんなものにもあるものですし。

任天堂は今好調ですが、数年来ずっと不調であった時に
別段腐れていた訳じゃなく、64やGCの時にコントローラーの革新や
ゲーム機本体で収益を出すバランスなどちゃんと模索していました。
むしろ種はちゃんと蒔いていたな、と、これは現状になって
ようやく気が付いて自分の先見の無さに苦笑する事も多いですが、
そういう部分を今こそ各社は積んでおくべき所でしょう。
その任天堂にしても、今後、次の世代に向けての施策は
少しずつ進めているように感じられます。
「ゲーマー向けゲームが売れない→ハイ終わり」で思考停止しては
お話始まらないわけで、任天堂はかなり長期的視点で
基盤から「ヲタクを奪うのではないゲーム好き層をじっくり世代から
育てる気なのかな」と、これは最近私が感じている部分です。

今回ニュースになったセガに一番欠けているのは、そういう
後で芽の出そうな骨子を積んでいる様子があまり見えないところです。
カードゲームでフロアが埋め尽くされてたのを見て手が出ず、
先行きが不安に思ったのは気のせいではなかったのか・・・という感じです。
カプコンなんかは、その点かなりクレバーな印象がありますね。
360やPS3の市場にも、技術開発という感じで、全力ではなく堅実に作っています。
将来、例えばPS4やネクストXBOXの時代になってHD大作ゲームの波が
起こった際にも、きちんと対応できるのではないかと言う期待感を感じます。
Wiiにも安易にソフトを連発してないですね。既存ゲームを棒振り操作にして
お茶を濁しました、的な。もし、Wii市場や操作感をしっかり研究して
何かタイトルが出せるかどうか研究しているとしたら、大したものですね。

こういう時はタイトルを出したからビジネスのできる、いい施策をとっていると
断じるのは早計でしょう。まあ、私達一般人はそれぐらいしか
判断材料が無いからしょうがないのは確かですが。
むしろ、軽々しくタイトルを出さずにWiiやPS3をじっくり研究している
利口なメーカーがある、という可能性も高いでしょうね。
Wiiは土台がある分、上手に出せば必ず爆発します。
PS3なんかも、普及が高まった時を狙って出せば効率よく利益になるでしょう。
XBOXは・・・・・・まぁこれだって先は分からない。MSはしつこいですからね(笑
今のソフトの売れ具合を近視眼的に見て、右に左にプラットフォームを
さまよっていたら、それこそ第二第三のセガになるだけだと思います。

やや意味が異なりますが、普及台数至上主義に陥っているのはDAKINIさんの方です。

「PSPはセカンドハードとしては前人未到の普及台数に到達し、ソフトも増えつつあります。 」とありますが、実際のところソフト売上は全くと言って良いほど伴っていません。このことは実はある程度DSにも共通していることで、やはり前人未到の普及台数に到達していますが下り坂のPS2を上回った程度で、PS2の倍という普及ペースに見合ったソフト売上にまでは至っていません。ソフト売上、ソフト市場という面では実はかなりPS2に近い推移を示しています。PS2とほぼ同じ普及ペースだったGBAのソフト売上を見ても分かることですが、携帯機は据置機と同じ台数では半分程度の市場しか形成しません。

日本のPSPはそこから更にソフト売上の増加をほぼ伴わずにハード売上が伸び出したのでかなり特殊な例に入るのですが、その影響でPSPは全世界で2006年から2007年にかけてハードは伸びてソフトは落ちています。ソフト売上が累計での普及台数を反映すべきと考えればこれはかなり異常な事態です。私も昨年の動きを見てこれはPSPが来るかなと思った口ですが、今では考えを改めています。

大事なのはそこに市場があるかどうかであって、その意味で私はソフト市場至上主義、ソフト売上至上主義です。そしてPSPは、サードパーティの取り分が大きいとはとても言えません。元々小さいからです。その上一部の強力なタイトルが持っていってしまっては、サードパーティ一般について言える状態ではありません。一般に言えないということはつまり例外ということです。そういった例外ならゲームキューブにもありました。牧場物語やNARUTO、海外ならソニックなどです。

PSPとWiiに関してはユーザーの性質を理由にするのは最も無理があります。理由は既に書きましたが、DS/PSP/360/PS3/Wiiと五つの市場があるとした場合、最上位がWiiで最下位がPSPだからです。同程度の開発費で、最大市場と最小市場。最大市場で既に成功を収めているならまた話は別ですが、現実には成功どころかMH3の例からも明らかなように本腰を入れられる状態にすらないのが日本の大手メーカーの現状です。これは失策の結果であって決して意図した結果ではありません。

技術力を理由にするのもHDゲーム機だからと言っているのと全く同じで理由になっていません。何故なら技術力は売上を出すためにあるからです。360/PS3とWiiの性能差は大きい、なるほどその通りです。ところで肝心の、360/PS3で売上を出さなければならない理由は一体どこにあるのでしょうか。それはWiiが勝利したことで既に消滅してしまっています。無理をする必要は既に無いわけです。

重ねて書きますが、海外市場にチャレンジするなら現状まずDSです。次にWii。360やPS3はその後で、PSPは一番最後に来ます。一方でPSPの可能性を論じ、一方で海外市場から360やPS3の可能性を語るというのは根本的な矛盾に満ちています。そういうメーカーも実際ありますが、私にはそれがよく見えるわけです。

明らかに良いチャレンジではありません。一部に例外はあります。360から積極的に動いていたカプコン、テクモ、トライエースなどです。カプコンは最終的にPS3をマルチ展開の主軸として当てにしていた部分がありますが、基本的には日本での市場の大きさを頼りにせず打って出る気概に満ちています。一方、360をスルーしてPS3に集まった連中は違います。普及台数目当てに集まった結果失敗して右往左往しているだけの話です。(その中でも慌てずじっくりと普及台数がある程度伸びてくる時を待つスクウェアエニックスあたりと早々に結果を出してしまったセガなどの違いは、ブランド力の差はあれどもやはり歴然としてありますが。)

ユーザーの多様化云々というくだりは、日本では全く当てはまりません。任天堂への一極集中が最も甚だしく、一つのプラットフォームどころか一つのメーカーが過半のユーザーのニーズに応える時代が近づいてきているのが日本です。Xboxや360の性能に全く興味を示さなかったのが日本です。あらゆる局面において従来通りの勝ちハードと負けハードの市場規模の枠にキッチリはめてきたのが日本で、それはPSPとDSにおいても、360とPS3とWiiにおいても厳然と継続しています。

日本のサードパーティは明らかに失敗しています。その証拠が任天堂のソフトシェアです。プラットフォームが分裂したというのはサードの視点ですが、原因はサードの失策です。これも既に書きましたが、セガがDC撤退時にやったように、或いはPSPとDSのテイルズでやったように、サード自身の失策が招いた現象であって市場の変化ではありません。バイオ4もそうでしたし、今世代も360とPS3にバイオ5を出すのにWiiでバイオを成功させてしまいました。ユーザーをミスリードして難しい市場にしてしまっているのは、他ならぬサード自身です。

>モグ さん
おそらく「プレステゲーマー」を100パーセント取り込むのは不可能ですが、「プレステゲーマー」もわかりやすく表現した言葉ですから、実際にはプレステタイトルの一部を遊びたくてPSを買い支えていたわけです。PSを支えてきた層が全員FFやMGS目当てではなかったように。

そういう意味では、タイトルの取り込みを進めていけば、ある程度のパーセンテージまでは取り込める可能性はあります。もちろん逆にSCEはサードパーティのタイトルが流出しないように頑張る必要があります。


>code さん
ありがとうございます。


>Mrb さん
なるほど。
「月並みな一般論」とかかれてますが、そういう事を堅実に積み上げられたかどうかで、競争力は変わってくるのだと思います。


>M さん
> 大事なのはそこに市場があるかどうかであって、
そこの見方は、僕とMさんで大きく違っているところで、PSPはタイトルが揃ってませんから、もう少し長い目で見てあげる必要があると思います。新型PSPが売れたからといって、すぐにゲームが開発できて、投入できるわけはありません。

また、僕はマクロ的な議論には限界があると書いてますが、バンダイナムコであれば、PSPは計画以上に売れており、さらに第4四半期は『ギレン』や『テイルズ』なども控えており、どんどんやるべきプラットフォームです。
市場はあるのです。

>PSPとWiiに関してはユーザーの性質を理由にするのは最も無理があります。>
よくわかりません。
けっきょくMさんは、ユーザー層の性質は無視していい(普及台数というか、普及台数×タイレシオを見ればいい)という考え方で、そもそも僕と完全に平行線ですね。それぞれのプラットフォームに、固有のユーザー層がついており、それにあわせて出さなければ、いくらマクロな指標が大きくても、売れないと思います。

>Wiiが勝利したことで既に消滅してしまっています。
XBOX360は海外市場でサードパーティのソフトも売れてますよね。他のゲーム機の市場が消滅してない状態で、トップハードに絞ればいいというのは、昔はそれでよかったかもしれませんが、無理があると思います。

海外パブリッシャーが360で売上をあげ、なおかつ技術研究も進めているのであれば、日本のソフトメーカーも遅れを取るわけにはいかないでしょう。将来の技術投資を怠ってしまえば、競争力は低下します。目先の1年、2年の事だけ考えていればいいわけではありません。

> 360をスルーしてPS3に集まった連中
セガのプラットフォーム選択はたしかに良くなかったですね。しかし他社はそもそも「PS3に集まった」のでしょうか? スクウェアエニックスはPS2後期から、マルチプラットフォームを唱え続けてるわけで、『FF』という超大型タイトルをPS3に投入するからといって、別段360やWiiにやる気が無いわけではありませんよね。WiiWareにも積極的ですし。

Mさんのお考えは、要はマルチプラットフォーム戦略は愚策であり、そんなものはプラットフォーム選択を間違えたメーカーの言い訳に過ぎない、という事なのでしょうか? 僕は逆の考えで、マルチプラットフォーム戦略はソフトメーカー各社がさらに大きく成長するための「生みの苦しみ」だと捉えています。

> 海外市場にチャレンジするなら現状まずDSです。次にWii。
順番は各メーカーごとに色々な判断があると思います。
DSやWii「でも」海外市場へのチャレンジは当然続けていくべきでしょう。しかし技術投資とは別の観点ですね。

> ユーザーの多様化云々というくだりは、日本では全く当てはまりません。
任天堂が新規ユーザーを開拓したのは確かで、ユーザー人口は拡大しましたから、シェアが拡大しているのも当然ですね。しかし一方で、携帯機ではPSPがセカンドハードとして未曾有の普及台数を達成したことからもわかるとおり、単一プラットフォームへの一極集中はむしろ崩れています。

問題は、ユーザー人口の性質であって、単純に数だけをみて、多様性を否定する論調にはまったく同意できません。しかし意見のすれ違いはありつつも、Mさんのサードパーティの現状に対するもどかしさや、良くなってほしいという熱意は胸打たれるものがあります。

PSPは全然ソフトが売れないDSは爆発的に売れているっていうのも実は思い込みによる勘違いが多くてさ、
最新の情報色々見てみると、
ど~もこう、DSって言われている程たいしたこと無いんだよね。
任天堂が儲かっているのは事実だけど、任天堂だけだったりねw
逆にPSPの市場に対する評価が高まっている。

問題はユーザー人口です。ちょうど良い例があるので使いますが、PS系、プレステゲーマーというのは幻想です。日本では現状、Wiiは2000万台、PS3は500万台に達するペースですが、言うまでもなくPS/PS2ユーザー2000万の受け皿になり得るのはWiiのみです。PS3では半分も受け継げない、それが日本の市場です。逆にWiiは嫌でも引き継ぐことになります。ユーザーの性質と言いますが、ほぼ数で語れるのが日本の市場だと簡単に理解して頂けるでしょう。FC、SFCとトップ売上のタイトルを輩出していた任天堂ですら10年以上に渡って完璧に封じ込まれた実績があります。そしてひっくり返す時は徐々にではなく一気でした。柔軟な構成を許容しない特殊な市場性が明らかに認められます。

PSPはタイトルが揃っていないと言います。では揃ったらPSPのソフト売上は増えるのかと言えば話はそう簡単ではありません。限られた市場に過剰なタイトルを投入されると、かえって迷惑なのです。PSPは過去のセカンドハードとはハードメーカーの存在感が違うと言いましたね。そのハードメーカーの役割をあるサードが、或いはあるタイトルが代わりに果たすのみで本質的には変化はありません。飽和状態に近い日本で市場を広げるのは極めて特殊なタイトルです。今任天堂の後を追ってDSに大挙していますが、彼らは市場を広げられずに過当競争に陥っています。バンダイナムコの数字にも表れています。ソフトが揃えば、ソフトが増えれば全体も拡大するとは限らないわけです。

更に言うと、PSPのハード売上というのはゲーム業界にとって必ずしも良い条件ではありません。市場全体の構成比で考えるとハードに費やされる金額を増加させているからです。ハードの世代交代時期にソフト売上が落ちるのは単に境だからではなく、新しいハードなので単価が上昇してハードに費やされる金額が増えるのが原因です。その後ハードの価格が徐々に下がり、ハードに費やされる金額が落ちていってソフトに費やされる金額が上がっていくという構造があります。ソフト売上に貢献しないPSPのハード売上はこのままではむしろゲーム業界にとって有害です。新たなユーザーを引き込んでソフトを売っていると言うよりはハードにばかりお金を使わせる構図になっているわけですから。これを称えるのが普及台数至上主義でなくて何でしょうか。

話を戻しますが、ユーザーの性質などはほとんど無視してしまう数の論理が日本の市場を支配しています。500万では2000万をカバーすることは不可能なのです。年齢構成を例にとると、PSPが最も厚い年齢層でDSが最も薄い年齢層であってもDSの方が厚くなります。絶対数に差があるからです。ゆえにPSPならこれが売れる、向いているというのは錯覚です。それしか売れない、というのが正しいところです。GC同様例外はあります。しかし例外は例外であって、例外があるから一概に語れないというのはただの詭弁です。

トップハードに絞れないというのはメーカーも言っていますが、嘘です。GCやXboxの市場が消滅していない状態でみなPS2に絞っていました。むしろバラけさせたセガが苦労していたり。昔と何も変わっていません。変わった点を指摘できて初めて無理と言えます。将来の不安を理由にするのも非常に妙な話です。未来が依然そちらの方向にあると言い張るのなら、DSとWiiに縛られた任天堂の未来は真っ暗なはずです。そんな滑稽な主張は現在のところ見当たりません。だから言い訳だとバレてしまうのです。

MH3以外全く動きを見せられないことからも分かります。マルチならマルチで、何故大きなタイトルを発表すらできないのでしょうか。何故わざわざPS3から引っぺがさなければならないのでしょうか。スクウェアエニックスはPS3の価格が発表される前にFF13を発表したのですが。何故これだけ実際に売れているWiiに何一つ発表出来ないのでしょうか。外注2本にGCのFFCCの使い回し。何も残っていない、Wii向けの予定が元々無かったからです。360向けに最初からやる気があったのなら何故カプコンのように最初から動いていないのでしょうか。何故突然MSからインフィニットアンディスカバリーのパブリッシュを譲り受けたりしたのでしょうか。何故PS3用のエンジンではなく最初からマルチエンジンを作らなかったのでしょうか。そして不思議なことに、DSやWiiで海外にチャレンジという言はまずありません。上に書かれているようにカドケゥスなどの少ない例はありますが、あれはDSの初作、そのWii版が海外で当たった流れの上にあります。何故か必ず海外狙いなのでHDゲーム機と言いますが、実際はHDゲーム機に突っ込んでしまったので海外というのが本当です。

このような情勢下から出てくる発言はほぼ全て言い訳です。マルチも実際日本では全く結果が出ていません。360とのマルチですから、当たり前のことですが。だから私が評価することもありません。繰り返しですが、カプコンや一部のメーカーは別です。PS3一本から変更したところは言い訳に過ぎません。生みの苦しみではなく失敗の苦しみです。カプコンは生みの苦しみですが、MH3を見れば分かるように失敗もしています。

この二つを混同してはならない、と私は言っているわけです。
サードの苦しみは大半がサード自身の引き起こした問題です。
サードは難しい状況で頑張っているわけではありません。
自ら難しい状況を作り出して苦労しているだけの話です。

ここに限らない、最近の流れから

あえて難しいことを一切言う気はありませんが
ふとこの記事を見て気になったことがあります。
Weird Charm School: X68000って夢のマシンだったがもう20年以上前なんだな・・・
http://www.machineworks.co.uk/rc/2008/02/x6800020.html

このスレをつらつら見ていたところ、このような書き込みが

116 :名無し募集中。。。 [] :2008/02/09(土) 01:32:00.20 0
今じゃプレステのローンチソフトになったグランツーリスモシリーズは
OH!Xのポリゴンレースゲーム制作の連載から始まったのよね


生みの苦しみだの、マルチの是非だの言っていますがね、みなさん。今の大御所もスターも、
京都のあの会社以外は大抵がこんな風にして面白い!、やろう!というそっからどうやってたどり着いたのよ、みたいなところから出発しているんですね。

よく考えてみれば、家庭用ゲーム以外、日本のゲームって全滅じゃん。てことですよ。
昔はPCがあり、同人があり、アーケードがあり、TRPG他のがあり、その一番の稼ぎ頭が家庭用だったというだけであって。
一時は期待されていたエロゲも最新の記事が示すように、時代を担う人ばっか業界から去っていて
いつも小粒しか残らずにラノベの栄養源にしかならなくなって。

正直、大規模の老舗とその参加のわずかな独立系だけが、金看板背負ってゲーム業界のネオンをピカピカ輝かせているだけで。

ここ最近、素人たちが新しく入ってきたという流れ、なんかあります?
昔のOh系やログインみたいな雑誌も全滅、最近新しい人が新しい流れで何かやったなんて聞いたことがないんですけど。(ノベル系界隈の同人ゲームを除けばね、でもあれを世界に出すのは不可能)

みんなでかいこと言って業界の全体状況ばかり口にしてアナリストにでもなった気分で、しかし肝心の足下なんか誰もみちゃいないじゃないですか。
ゲーム業界の平均年齢層は三十代後半だそうですが、ここ最近任天堂以外で新鮮な動きなんかみたことがありません。
若い人は、此やりたいって、かつてPC雑誌見ながら夢に萌えてた人は、今どこにいて、そして今の若者の内、そんなのは一体どこにいるんですか?

海外のPC業界もFPS一極化でついに低落への道を行かんとしているようですが、向こうはまだまだ
新しいのをやろうとしている人もいるようだし、PC、家庭用の二層構造で、どちらかがこけてもまだ野心を燃やす場所は残っています。

素人が自分の野心と希望を燃やすような、かつての山内さんや田尻さんのような若者が力を付けて
ビジョンを持てるような、かつての豊穣な環境ってどこにいったんでしょう。

最近ここだけに限らず、どこぞの証券のアナリストにでもなった気分になってんのと違うか、といぶかしんでもおかしくないくらいのやたらと冷静沈着な業界分析をするのが流行っているようですが、一度盛り返したと思ったアーケードは再び沈没しかかって、PC用はとうとうエロゲ向きですら誰も眼を向けなくなって、かつていくつもの発表の場があり、様々なレベルで自分を高めることの出来た環境は大企業かその傘下にでも入ってようやくなんとかそれらしいのが確保出来るくらいにまで追い込まれていることに何で誰も眼を向けないのか。
知識あり、批評の力あり、人脈あり、そんなお偉い人に限って業界の分析をこれからを考えるのです。という方向に向かうのはなぜなんでしょう。

ここずっとゲーム業界を考えている人のBlogをここに限らず片っ端から改めて読み直していると、なんだか現場を見つめるよりも株価を見つめているような視線で語る人ばかりで、若い人がこれやるぞ!という環境を無くした業界の基層をまるで見ていないのではないかという気がしますよ。

既にできあがった世界とクリエーターのことにしか関心のない世界なのか。普通そのような視線が許されるのはあまり未来のない成熟した(衰退する)業界ぐらいのものです。
あわせて、一本足で立っている日本のゲーム業界が、本当の意味で安定した状況を手に入れられるのか、どうかも皆さんに考えて欲しいものです。

>そもそも現在、アーケードでは体感ゲームが流行ってない
DAKINIさんは実際に郊外のショッピングセンターだの高速道路のサービスエリアだのにあるようなアミューズメント施設(≠ゲーセン)に行かれたことはありますか?
そういう店舗のメイン客層はコアユーザーではなくファミリー層だと思いますよ。
買い物の後や、一休みがてらに立ち寄ったときに家族でちょっと遊んでいってね、みたいなノリですね。
そういうところって、いまだに三国志大戦を数台並べたような、超大型バッティングマシンみたいのが現役で出張ってたりしますよ。
そしてそういうゲームは、Wiiスポーツと相当相性が悪いと思います。
Wii自体、ファミリー層にバカ売れしているわけですし、買い物の後でも、「帰ったら一緒にWiiスポーツで遊ぼうな」とパパさんが言えば、もうそれでアミューズメント施設は涙目です。
また、上記のように考えると、原油高がアミューズメント施設に打撃を与えているという説にも一応スジが通ります。
ガソリン代がかかってしょうがないから、両親がサイフのヒモを固くしただけのことです。
もちろん、これがすべてという気はありませんが、アミューズメント施設=都心のゲーセンと考えている方が多いように思えますので一応。

>ATOS さん
DSにおいても、任天堂のシェアが低下し、サードパーティの比率は上がってきているので、「任天堂が儲かっているのは事実だけど、任天堂だけだったりねw 」というのは、少し実態と違うと思います。もちろんおっしゃるように、PSPへの再評価はおこなわれていますね。


>Mさん
> PS系、プレステゲーマーというのは幻想です。
PSユーザーをどう定義するかで、そもそも前提が違うように思いますが?
PS系のタイトルの愛好家、マニア層を指しているわけで、500万台も売れれば、じゅうぶんな市場だと思います。

>これを称えるのが普及台数至上主義でなくて何でしょうか。
うーん。
僕は、普及台数の大きいハードにタイトルを集中させればいいという単純思考(普及台数市場主義)は過去の遺物だと思います。PSPに関しては、もう少し気長に待ってみないと、けっきょくただの平行線ですよね。バンダイナムコが利益をあげている以上、PSPが儲かることは証明されてるわけですし。

>トップハードに絞れないというのはメーカーも言っていますが、
ふむふむ。
でも、Mさんがおっしゃっているのは、結局、前世代の話ですよね。
今世代では変化した、と考えます。

> DSとWiiに縛られた任天堂の未来は真っ暗なはずです。
次世代機では、任天堂もHD対応する可能性があるんじゃないでしょうか?
そういう世代もふくめての将来投資なのですけど。別段、今世代の競争で、後からPS3や360がWiiを逆転するなどとは、誰も言ってませんよね。

後から遅れて、HD対応するよりも、すでに市場があるのですから、今のうちから対応していくのは自然な判断でしょう。そういう意味では、HD対応では出遅れることになる任天堂は、次世代では苦労するかもしれません。しかしそれはまだ先の話であり、内心そう思っていても、わざわざコメントするサードパーティ経営者はいませんよねえ。

> このような情勢下から出てくる発言はほぼ全て言い訳です。
うーむ。
そこまで断固として、「言い訳」とおっしゃる理由がわかりません。結局Mさんが言い訳と断定しても、サードパーティ各社はその「言い訳」の戦略にのっとって動いているわけですから。単にソフトメーカーを罵倒する意味しかなく、建設的な意味は感じないのですが。

> マルチも実際日本では全く結果が出ていません。
海外で出れば十分な気もしますが。もともとマルチ対応は海外を睨んでのものでしょうし。

それとマルチ戦略といっても、同じ内容のゲームを多機種展開する「海外的なマルチ」と、各ハードの客層にあわせたゲームをそれぞれのハードの展開する「日本的マルチ」戦略があると思います。スクウェアエニックスのいう「マルチ」は、じつはこの2つが混ざってますよね。

> MH3以外全く動きを見せられないことからも分かります。
Wiiの客層にあったタイトルであれば、いずれ出てくると思いますし、今は見極めているんじゃないでしょうか。『FF』のような超有名タイトルでなければ、ゲームがある程度できてから発表しても遅くは無いですし。大きなタイトルはいいませんが、『零』も発表されたのはつい先日です。

> サードの苦しみは大半がサード自身の引き起こした問題です。
僕は、そこまでサードパーティ批判したがる気持ちがよくわかりません。
ただ、Mさんはおそらく、サードパーティに頑張って欲しいという気持ちが非常に強く、もどかしさを感じておられるのだな、と解釈しています。

日本のソフトメーカー各社は、単純にトップハードにタイトルを集中させていた、ある意味怠惰な時代から脱して、それぞれのハードの客層にあったタイトルを投入していくことで、結果的にマーケティング能力を高めていかざるを得なくなる、と思います。その苦しみを乗り越えた先に、日本のゲーム業界のさらなる発展があるのでしょう。


>以前の名前忘れた・・・ さん
なるほど。
おっしゃりたい事はわからないでもありませんが、少々、懐古的な議論ですね。

昔はよかった的な人は、単に懐かしさだけで語ってることがありがちなので、僕としては議論にお付き合いする気はありませんが、頑張って主張していただければ。誰かには届くんじゃないでしょうか。


>S太 さん
本記事の中で「郊外のショッピングセンターの客足の問題が1つ」と書いてあるとおりで、郊外店と都心のアーケードの客層の違いは意識してエントリーを書いてます。ガソリン代云々は、おっしゃるとおりでしょうね。ナムコ版の『マリオカート』はそちら向けの製品でしたよね。

郊外店の現在の主要ラインナップは、さほど知ってるわけではありませんので、なるほどと思いました。そういう見方も1つあるのですね。ご指摘どうもです。

温故知新かな?

据え置きは結局SFC・PCエンジン・メガドライブの頃と変わらないてことかな?
それぞれ性能に合ったゲームが出てそれなりにやっていけた。

携帯機は少々事情が違うように見えるけども、PSPは家電需要だよね。

いつも楽しみに拝見しております。
ユーザーの心理面から、コメントさせてください。
もっとも裏づけはありませんので、多分に妄想はいってると思いますが(笑)

> 問題は、ユーザー人口の性質

まったくその通りだと思います。
問題は各ハードの購入者の大部分がそのハードを買った動機であり、そのハードに何を期待しているのか、だと思います。
その意味で、ユーザー層の違いについては、PSとDCの差よりも、WiiとPS3/360, DSとPSPの差は大きいでしょう。
(というか任天堂が意図的に差を創ったのが成功したと見るのが正しいのでしょう)

そしてハード同様、ソフトについても販売本数だけではなく、そのソフトの性質がハードのメインユーザーの性質と合致しているかどうか、の分析が重要なわけですが、その点でWiiに関しては、まだわからないことが多いですね。

現在のWiiユーザー(のほとんど)がWiiを購入した動機が、Wiiスポでありフィットであったとすれば、彼らが次に望むものがモンハンでない可能性は高いでしょうから、DAIKINIさんのおっしゃるとおり、モンハンは(Wiiスポのうけざらではなく)プレステゲーマーを呼び込むための看板とみるのが正しいと思います。

でも一方で、Wiiがプレステゲーマー向けタイトルばかりになるなら、Wiiスポ/フィットで集まった層のユーザーは休眠するでしょうから、それを放置したままでプレステゲーマーを取り込むことが、Wii全体での戦略として整合性がとれているのかというと?私はやや疑問を感じます。(それともWiiスポ/フィットがプレステゲーマーを呼び込むための壮大な釣りだったのかw)

DSについては、脳トレからファミコンゲーマーニーズ的なところに落とし込むマーケティング戦略の流れはよく理解できるんですよ。とても美しいと思います。

しかし、Wiiスポ/フィット層をターゲットにして「ゲームゲームしたゲーム」をヒットさせるのはかなり難しいのではないかと思っています。
少なくとも、ファンタジー系のタイトルでないことは確かでしょうが、じゃあスポーツ系かというと当然そうでもないですし。

うまく説明できないんですが、体感だったらOKということじゃないだろう、ということでもあります。
Wiiスポ、フィットの「体験」が新鮮だっただけに、既視感や食傷感を与えてしまう要素は、かなりリスキーだと思うんですね。
個人的には、マリオギャラクシーでさえ「マリオならもういい」と思ってしまうほどなので、少なくとも私個人に関して言えば、「非ファンタジーで新しいインタラクティビティ(体験)を提供するソフト」でないと買う意味ないな、という感覚すらもってしまっています。まあそれは極論ですが。

DAIKINIさんも、Wiiスポ/フィットから「プレステチックな体感ゲーム」にすとんと落としこめるとは考えてらっしゃらないと思いますが、その落としどころが見えてないところが、Wiiのつかみきれなさ(=ハードのセグメンテーションの難しさ)にもなっているのではないでしょうか。

もちろん、普及台数が大きいので、ソフトの販売本数だけ見ればヒットと言ってよいタイトルは今後出てくるでしょうから、Wiiで売れたとされるタイトルの一つ一つが、●Wiiスポ層に支持されたのか、●任天堂ファンに支持されたのか、あるいは●プレステゲーマーに支持されたのか?それを見極めた上でないと、結論は出せないのかな、などと思います。

・・冗長になってしまいました。やはり、意味のある文章を書くのは難しい。
あらためて、良質な記事をハイテンポで提供されるDAIKINIさんに敬服します。
では、今後も楽しみにしております。お体に気をつけて!

どちらかと言うと変化したの一点張りで根拠に欠けているのがDAKINIさんだと思いますが、どうも数字が見えていないように思えます。今回のマルチプラットフォーム戦略とやらが戦略の名に値しない根拠は数字にあります。

たとえば500万台で十分と言いますが、その台数ならFF13は確実に200万本を割り込みます。実際には2009年の予定なので300万台から400万台がせいぜいというところで、日本ではFF12から100万本近く売上を落とすことがほぼ確実な情勢です。ユーザーの性質以前に数で制約を受けてしまいます。これが日本の市場であって本質的に何の変化もありません。(因みに海外、特にアメリカではこの手の制約は緩いです。HALOはXboxで馬鹿売れしましたね。)

他にも、みんなのゴルフ5はSCEですから不可避な事態ですが4から大幅に本数落としています。真・三国無双5も同様です。一方デビルメイクライ4は順調です。何故なら元々30万から40万程度しか売れないタイトルでPS3の市場規模に合致していたからです。(これは成功した理由ではなく失敗しなかった理由です。)現在のPS3では市場規模の制約から50万すら売ることが困難です。つまり向いていようと向いていまいとそれ以上売れるはずのタイトルを投入するのは失策なのです。メタルギアソリッド3は80万程度だったはずなので、メタルギアソリッド4の失敗もほぼ確実です。バンダイナムコの計画を見てみますとPS3では4タイトルで285万本、1タイトル平均71万本。Wiiでは14タイトルで414万本、1タイトル平均29.5万本。明らかな失策であるとたちどころに理解できます。投入すべきタイトルの大きさが全く逆だからです。

ユーザーの性質以前に数で制約を受けてしまうハードとソフトの組み合わせ、これが失策でなくて一体何なのでしょうか。超有名タイトルが超有名タイトルとして相応しい売上を出すのは日本ではもはやWiiでしか不可能な情勢です。そもそもトップハード以外では不可能なのです。つまりFF13のPS3への発表はPS3がトップハードになるという認識を示したことに他なりません。超有名タイトルどころかミリオンタイトルすら難しい。制約を受けることが確実なハード、ユーザーの性質以前に売れる可能性が絶たれているハードに投入して売上を落とすのが生みの苦しみであろうはずがありません。

トップハードに集中させていた怠惰な時代から客層に合った投入へ。実に結構な話です。それが事実なら。現実は逆です。トップハードに集中させようとしたがゆえに客層以前に客数に合わないタイトルを投入して失敗を積み重ねています。生みの苦しみではありません。怠惰さゆえの手痛い失敗です。失敗自体は海外メーカーもやったことですし、既にある程度の対応は図られています。海外のメーカーと異なるのは失敗を認めないで言い訳に終始している点です。これに騙される必要は全くありません。

セガも頑張ってほしい

昔は、発売して1年そこそこのハードの「次」のハードの話なんて、誰もしなかったですよね。
ケータイもそうですが、「商品」としての「最新ハード」を求める人が、メーカーにもユーザーにも多いのでしょうか?

私はPS3を持っていて、Wiiは持っていないです。
プレステゲーマーは幻想ではないです。ここにいます(笑)
現状で、Wiiを買ってまでやりたいソフトは1本もないですね。逆にすでに持っていたならば、スマブラとかWii Fitを買うと思うんですが。興味はあります。やればハマるのも目に見えてます。

私も、以前の名前忘れた・・・さんに近い懐古主義者ですね^^;
でも、製作者サイドに夢を持った人がいないから、面白い作品が減ってしまい、その結果売れてないということもあるのではないでしょうか?ロマンチストな意見ですみません。

っていう意見は、ここで語る意味のない事ですしね。まことに申し訳ない。

結局、ユーザーの趣味の多様化は確実にあるし時間も金も有限なので、WiiとDSとPSPに生き残ってもらって(ガチで競合するハードではないと認識しています)、PS3とXBOX360のガチンコ勝負を見守るぐらいでいいんじゃないですかね。
1ユーザーとしては。

長々と議論されていますね

 で、結局皆さん何が言いたいのでしょうか。
長々と述べるのではなく持論を明確にしていただきたいと思ったのは俺だけではないでしょう。

 まぁ、はっきり言わせていただくとWiiがヒットした理由を考えても仕方がないですね。
あの性能で、あの価格。
PS2より一万円も高いのに性能はGCレベルのままでDVDすら再生できない。
あげく二層ディスクのスマッシュブラザーズが読み込めない不具合が多発している有様であまりに品質が低いのです。
つまり、Wiiが売れたのは単に任天堂が作り上げたブームと、ソニーやマイクロソフトが誠実な商品を出したため価格が高くなってしまった結果だと言えます。
任天堂のテーマは「面白そうと思わせる」。
これに尽きます。
とにかく興味を持たせやってみたいと思わせる。
そして店では常に品薄の状態で商品を小出しにし、なかなか買えないようにすることで購買欲を煽るのです。
PS3やXbox360のように商品を理解し価格に納得して買ってもらう誠実な姿勢とは明らかに異なります。

  また、アーケード不況ですが、これも格差社会の一言で片付けることができるでしょう。
今時アーケードでゲームの上達のために金を使う意味があるでしょうか。
業務用以上の高品質な映像を大画面で、しかも自宅にいて通信対戦が楽しめる時代です。
熱心なファンならそれこそ家でやろうということになりますよね。
アーケードの衰退などわかりきっていたことです。

様々な声がありますが、必死に現状の分析をしている方を見るにつけ滑稽ですね。
そんなこと、とっくにわかりきっていたことですし、俺はずっとそう言い続けてきたのですから。

今回の問題提起に関して、
忍之閻魔帳さんが反論というか異論が示されました。
私は素人だからこういう問題は断定的に「こうだー」とは言えませんが、
でも素人ならではの感想でひとつだけ答えられそうな疑問がありましたので投稿しました。
本当は向こうに投稿する方が手っ取り早いんですが、コメ欄がありませんでしたので。(^^;

>忍之閻魔帳さま。
>ただ、仮にミスリードしたとして、
>それで私に何の得があるのか逆に教えて欲しいのだが。

えーっと、
プロの人はビジネス的思惑とかあるかもしれませんけど、
そういうのとは別にファンとか信者的な志向とか、
ああいう考え方って「損得を超えた行動」をするんじゃないですかね?
例えばセガハード時代のセガファンも打算を超えた愛情みたいな想いがあったはず。
ゲーム業界って意外とそういう感じの世界な気がしますよ、素人からの目線で見て。
ついつい知らず知らずってのは誰でもあるかもしれません。(´・ω・`)
完全中立って誰にも不可能だと思います。
別にあるゲームの陣営が特に好きでも、それは恥じることでもないですよね。
ミスリード云々は私にはわかりません。
ただ打算を超越した行動というものは存在しますよ。
テレビゲームという小さな世界でも。

>DAKINIさんへ
ヴァルキュリアなんですが、
DAKINIさんが普段ご主張されているように、
SCEJから何らかの支援があってもいいですよね?
龍が如くは「本体セット」が発売される関係で、SCE枠でTVCMが放映されるかもしれません。
それは兎も角ヴァルキュリア楽しみですよね。
4月の大本命ですよ~。

あえてものすごく乱暴な議論をしてみますが、
従来常識と考えられていた

「すべてのゲームは勝ちハードに集まり、
2位以下のハードはじり貧か撤退を余儀なくされる」
「64やGCがソフト市場として一定以上の規模を維持できたのは
任天堂の強大なソフト開発力が唯一の原因であり、
他社には絶対まねが出来ない」

という認識が、今から振り返るとそもそも間違いだったのかもしれません。

完全な仮説の段階ですが、
PCのようにデータ互換等で極端なまでの同質性が要求される場面と違って
ゲーム機の場合、そもそも1ハードでカバーできる範囲に限界があって
あるハードがどんなに勝っても市場のうち2-3割はそもそもカバーできない。
それは昔も今も全く変わらない。
要因としてはハード性能以外に、中身を伴わないイメージの問題も大きいかと
(「クール」「かっこいい」「大人」「自由度が高い」「オタク」「安心できない」の極と、
「かんたん」「安心」「子供向け」「健全」「ださい」「勝手にいじれない」「大人にはつまらない」の極の
両方のプラスイメージを併せ持つハードなんて絶対作れないでしょう(笑)
小学生(及びその親)と、中学校高学年ー大学生の世代で
均一かつ圧倒的な支持を得られるハードを作れたらそれこそノーベル賞ではないかと。)

64GCのころはそのカバーできない2-3割がほぼ任天堂の守備範囲と重なり、
かつSCEのソフトハウスとしての力が任天堂に大きく劣ったことで、
「ファーストの支配権がほとんど及ばない勝ちハード市場」と
「ただでさえ狭いのにその中が任天堂一色に染まっている負けハード市場」となり
サードにとっては選択肢はほぼ一つしかなくなった。
従来これは「本来潰れてもおかしくない負けハード市場を
任天堂ががんばって支えた」という理解をされることが多かったと思いますが、
実態は単に「任天堂がいてもいなくても存在する少数ハード市場を任天堂が独占した」だけだった。

世代が代わり、今度は任天堂が勝ちハード側に、SCEが負けハード側になると
そこに具現したのは「大きいけども任天堂ががっつり持って行ってしまう勝ちハード」と
「ぽっかり空いた負けハード市場」で、サードの空きスペースはどちらもさして変わらない。

案外実はこれだけのことで、今世代で初めて負けハードが生存してハードが多様化して
ゲームが豊かになる、とかそういう話ではないのかもしれません。
少なくともここまで、グラフィック等の量的変化はさておき、
ゲーム自体の多様性という意味では、PS2時代と比較して
どれだけ豊かになったかと考えてみても、
ぶっちゃけ「前世代の延長+Wiiスポ系+DSタッチペン系」以上に
新しい流れはみられませんし。
「Wiiスポ系とDSタッチペン系で完全にソフト市場が塗りつぶされ、
従来系のソフトが全滅する」という
元々可能性の低かった流れが消えつつあるだけで、
現状、特にPSPのハード台数増加によって、なにか新しい流れが生まれるという
ことにつながるわけではないような気がします。

※まあ前世代がPS2GC箱という、ゲーム機史上まれにみる
「同質かつ没個性なハード同士の対決」だったということも大きいかもしれません。
細かい容量の問題とか別にして、ゲームの性質として、あるハードでは作れてもおよそ
他のハードで作れないというゲームがほとんどない、ってのはこの世代だけのような。
その前2世代は「CD-ROMを使うか否か」で全く違うゲーム機が2種類出てましたし
同じカートリッジのSFC/MDでも作れるゲームの方向性がまるで違いましたしね。
今世代が特殊なのではなく、前世代があまりに異常すぎたのかも。

>yoc さん
そういう見方もありえますね。
いずれにしても、セカンドハード、サードハードが盛り上がることで、多様性が生まれると思います。


>otafuku さん
ですね。
Wiiユーザーの性質を見極めていくのが、サードパーティのゲーム開発者にもとめられる課題の1つでしょう。新規ユーザー、回帰ユーザーが多いこともあり、わかりやすく、簡単で、懐かしさを刺激する内容などでしょうか。ナムコの『ファミリースキー』も頑張っておられるようですが。


>M さん
> 超有名タイトルが超有名タイトルとして相応しい売上を出すのは
> 日本ではもはやWiiでしか不可能な情勢です。
その辺は、PS3が普及台数をあげていくとどうなるか、という所では無いでしょうか。
Mさんはどうも、結論を急ぎすぎているような印象をうけます。またWiiで本当にPS系の大作が売れるのでしょうか? Wiiの客層はライトユーザー+ゲームキューブ層ですから、ゲームキューブでPS系タイトルを出しても売れなかったことが頭をよぎってしまいます。

携帯機で、MGSがPSPに固執していた事例をみても、客層に対して慎重な考えをもっている会社は少なくないと思いますよ。普及台数だけで何を主張されても、客層が伴わなければ、なかなかサードパーティを動かせないのではないでしょうか。おそらくは、任天堂が販売協力をしているのもそれが理由でしょう。客層に対する不安を解消する1つの手段だと思います。

> トップハードに集中させていた怠惰な時代から客層に合った投入へ。
> 実に結構な話です。
僕もそう思っています。
事実かどうかについて、Mさんはかなりこだわっておられますが、僕としては結果的にそういう風になっていくなら、どちらでも同じように思います。多様性に満ちた未来を歓迎したいですね。


>Shin-QC さん
うちのコメント欄をみていると、プレステゲーマーの方々の存在をひしひしと感じます。コメント欄だけでは、実数はよくわかりませんけれども。

> 製作者サイドに夢を持った人がいないから、
夢をもった人がいるかどうかでいえば、さほど変わらない、少なくとも僕がゲーム業界で働き始めてから今までの10年前後の間では変わらないと思います。

ただ、昔と違うのは、「クリエイター」を宣伝材料として使ったクリエイターブームが終わったことや、プロジェクトの規模が拡大して、権限が委譲されるまでにかかる年数が増えたことや、各社の経営サイドが開発サイドへの管理を強化したことだと思います。「夢」という物語は、まあわかりやすいのですけど、実態とは異なる物語を紡ぎ出してるように思います。

でも、そういう事を説明しても、けっきょく人は自分の信じたい物語を信じる性質がありますから、あまり長々と書く気は起きないです(^^


>DVD8枚組 さん
> プロの人はビジネス的思惑とかあるかもしれませんけど、
> そういうのとは別にファンとか信者的な志向とか、
> ああいう考え方って「損得を超えた行動」をするんじゃないですかね?
はい。
おっしゃるとおりで、僕も忍さんはファン心理から、書き方が偏ることが少なくないな、と感じてはいますよ。今回の件も、ファン心理が大きいでしょうね。

ただ、それは書き手のまったくの自由です。マスメディアではないわけで、フェアネスである必要性はありません。度が過ぎると、よろしくないんじゃないですか、という(いつも読んでいるブログへの)心配の気持ちも強かったんです。

忍さんがしっかりしたバランス感覚をおもちで訂正されたので、僕は安心しました。
一方、僕の書き方にも少し問題があり、やや批判色が強すぎたので、「すみませんでした」と書き添えました。

> DAKINIさんが普段ご主張されているように、
> SCEJから何らかの支援があってもいいですよね?
期待したいところですね。
「PS3につきあったから、セガはリストラした」みたいな不名誉な話が広がらないように、SCEもしっかりとセガを応援してほしいものです。


>ちょっと気になる さん
乱雑と謙遜されてますが、「大胆で面白い」仮説だと思いました。
SCEがセカンドハードを握ったのは初めてですから、過去の常識と合わない部分が出てきているのは確かでしょう。過去のセカンドハードは、セガにしても、任天堂にしても、プラットフォームホルダーのゲームばかりが売れると言われ続けてきましたが、SCEのセカンドハードは相対的にハードメーカーが弱く、サードパーティの取り分は大きいのが特徴です。

大手ソフトメーカーもこの点は見誤っていたのかな、と思います。
バンダイナムコは今期のある時点で、ハッキリその誤りに気づいたんでしょう。むろん普及台数の多い任天堂ハードの客層に対して、チャレンジしていくつもりもあるのでしょうが(ファミリースキー等)、強いハードメーカーとの差別化を考えなくてもいいプラットフォームにも魅力を感じているのでしょうね。

多様性うんぬんについては、前世代との比較でそう感じられます。まぁおっしゃるとおり、前世代はかなり特殊な状況だったようにも思いますね。

全機生存希望>ユーザー的に

各ハードがそれぞれの特色に沿って固定ユーザーを確保するように戦略とってくれれば
それで良いんですけどねぇ、1ゲーマー(一部えろ)としては。
たとえばWiiはパーティーゲーム専用、X箱360は(ハイエンドグラボ三枚刺しが必須スペック化し
もはや地球どころか太陽系から出て行け級の宇宙怪獣化した)FPSなPC洋ゲーをある意味
安くお手軽に遊べる専用機、で、PS3は両者の緩衝地帯的な役割・もしくは自分レベルの
ヌルいおたくゲマでも入門し易い敷居の高さで。
PSPは個人的には電撃DS文庫の系譜が朽ちてしまった今こそ、えろギャルゲ含むデジタル版ラノベの
受け皿になって欲しいところ。それこそKIDやその残党がPSPでの商品展開を図ったorこれから図るなら
喜んでPSPを購入してたor今からするんですけどねぇ。携帯機のみならずWii&x箱360はもとより
PS3すらそんな動きもない現時点では最も懐の広いPS2(とPCエロゲ、今月はまず「~ハルカ」)に
留まるしかない現状です。

上のMさんのFF13に関する書き込みについてですが、強く反感を感じたのでレスさせてもらいます
なんといいますか、「(7以降の)FFシリーズのファン心理」というものがまったくわかっていないというか、内容を知らない人が外からわかる数字だけで語っているという感じです
FFシリーズのファンが、FF13の話題でどれだけ盛り上がっているか、そういう空気を少しでも調べたことがあるのでしょうか?
ファンコミュニティでは明らかに12の時以上の盛り上がりを見せていると思います
9発表と10発表の時の温度差を知っている人ならわかるでしょうけど、あれと同じ感じです
「新ハードでどんな凄い映像を見せてくれるんだろう!」っていう
FFシリーズは映像美を大きな長所として展開してきましたから、SD機とHD機の選択でSD機を選ぶというのは、ファン心理としても、制作者心理としても非常に抵抗が強いものだと思います
ましてFF13が発売されるであろう来年(あるいは再来年)ともなれば、ライト層を含む大多数の人はすでにSD画質とHD画質の差を認識している頃でしょう
そんな時代に映像美を追求してきたタイトルがSD画質では、ちょっとした笑い者ではないでしょうか
(あとWiiでは出力端子の関係上、FF10で既に対応していた5.1chに対応できないという問題もあります)
さらに任天堂がWiiの次世代機はHDに対応すると言っている以上、現時点でHDゲーム制作のノウハウを蓄積させておく必要もあるでしょう、5年後に1から勉強を始めたとして、PS3やXBOX360で先に研究を進めていた他のタイトルに追いつけると思いますか?
それとFFシリーズは攻略本やスピンオフの映像作品、サントラ等の売り上げも相当高いですから、単純にソフト単体の売り上げで利益を測れるものでもないと思います
Wiiであまり熱心でないユーザーに300万本売ってそれで終わりよりは、PS3で熱心なユーザーに200万本売って攻略本やサントラを買ってもらうほうが長期的には利益が出る、なんてこともあるんじゃないですか(7なんか、いまだに利益を出し続けてるわけですし)
FFのためにPS3を買ってくれる熱心なファンは、関連商品への投資もやぶさかではないでしょうし
そういった展開のためには当然ユーザーの満足度が一番重要で、さっきのハード性能差が生命線になるわけです

ハードの仕様上、FF13のプラットフォームはPS3以外ありえなかった、というのが実情だと思います
仮にスクエニにものすごい先見の明があって現在のWiiとPS3の普及台数を予測していたとしても、それでもFF13のプラットフォームはPS3になっていたと思いますよ
そして、こういった事情はMGS4やバイオハザード5なんかにもきっとそのまま当てはまるのではないかと思います、これらのタイトルのファン層の空気についてはそんなに詳しくないので、断言はしませんけど

他の視点もちょっと追加で・・・

プレステゲーマーが幻想だ、ってのは私も思いますが、その意味は、
「「プレステゲーマー」という単一かつ均質の層が存在し、その層がPSユーザーの
大半を占めていること」が幻想だという話で、
PSをやっているゲーマーの存在が幻想という話ではないです(笑)

PS3についてはMさんのおっしゃるとおり、PS3が大勝することを大前提として
その前提抜きには成り立ちがたい計画を立ててしまったところが苦労してるのかな、
という印象があります。
SCE自身もそうですし、一部サードもそうなのでしょう。
制作費の細かい数字ははっきりしない点もありますが、いずれにしても、
日本負けハード市場だけを食い扶持にしてみんなで分け合って食べるには、
HD大作ソフトは図体がでかくなりすぎてしまったのでしょうか。

その意味で制作費をそこそこに抑えられるPSPは、長い年月がかかりましたが
なんとか「負けハード市場」に順応できる態勢にようやくなってきたのかな、と。
海外で展開できないからHDに行けない、PS2でこれ以上出しても頭打ち、
Wiiで十分な市場構築が出来ていない、DSよりは画質がほしい、というソフトたちの
受け皿にはなれるのではないでしょうか。

MH3の話も出てますが、これあちこちで指摘されていますが、
モンハンはどういうわけか極端な日本ローカルなんですよね。
「狩り」がテーマでリアル等身で、海外でも受けそうなもんなんですが、
実際は本数もゲームサイト批評も無惨としかいいようがない結果で
層の薄い北米PSPの中ですら、まるっきり相手にされない状態。
(ユーザーレビューはそう悪くはないようなんですがねえ)

これも全くの仮説ですが、
MH3についても、これだけシリーズが海外で動かないと、
たとえPS3が国内で勝利していても、その勝利がPS2の時のものを
遙かに上回る劇的なものでない限り、
どのみちコストのかかるHD機では作れなかった、てのが案外実情なのかも。
たとえ日本のモンハンプレイヤーがPS3に一定数いたとしても、
その数を全部動員できても北米の力がない限り
HD機ではどうにもならないという・・・。
カプコンの誤算は、Wiiの躍進とPS3の伸び悩みよりも、
むしろモンハンというゲーム自体が北米で壊滅したことなのかもしれませんね。
(そういえばMH3の移籍が発表されたのは、MHP2北米版の発売後の数字と
各ゲームサイトの批評が出そろってから少したってからだったような・・・)

PS3が普及台数をあげていくとどうなるか、というのは完全に数の話ですがそのような可能性はありません。日本の市場が変わっていないからです。これも先に書きましたが、負けてしまえば任天堂ですら完璧に押さえ込まれるわけです。一体どこのメーカーが任天堂以上の力を有していると言うのでしょうか。

そしてこういった日本の特殊な市場性がある以上、PS系、Wiiのユーザー層などというのは幻想です。PS2は2000万、GCは400万、500万。これが新たにどのように振り分けられようと、500万ではPS2ユーザーの主要層は決して引き継げ無いし、2000万ならGCユーザー+ライトユーザーなどということは絶対にあり得ないわけです。Wiiユーザーの主要層は必ずPS2ユーザーで占められます。PS/PS2ユーザーの主要層も元々はFC/SFCのユーザーです。日本では本質的に変化は無いのです。最大のプレイヤーである任天堂が移動してもユーザーの大半に変化は無いのが日本の市場です。

また、GCでPS系タイトルを出しても売れなかったとするのなら懸念されるべきはWiiではなくPS3の方です。GCではテイルズが30万売れました。PS3で30万と言えば、トップクラスですね。PS3はまさにGC状態に陥っているわけです。GCでPS系タイトルを出しても売れなかったとするのなら、PS3はPS系だろうと何だろうと何も売れない状態ということになります。これが向いている向いていないを全く無視してしまう、日本市場の数の論理です。SCEと任天堂の存在感の違いなど幻想に過ぎません。そもそもセガに関して言えばその強さは任天堂よりもむしろSCEに近いわけですから当然です。

携帯機でMGSがPSPに固執したという話ですが、これも確実に数の論理に押さえ込まれています。35万、5位です。GCなら、PSPなら、PS3なら、売れていると言ってもらえるかもしれません。因みにDSなら、48位になります。これが問題にならないのは、コナミがGBAでそれほどのタイトルを有していなかったからです。コナミに限らず、GBAと比べるとPSPでも十分だったというケースは少なくありません。

据置機は異なります。求められているのはPS2水準です。客層以前に客数の問題からPS3では受け皿にはなり得ません。とりわけ大型タイトルでは難しくなります。ところが大型タイトルは既に動きたくても動けない状態にあることはMH3が示しています。そして任天堂が販売協力などをして客層の不安を解消しなければならない理由はこの点にあります。本来解消すべき役割はPS3では決して満足に売れることがない大型タイトルにあるわけです。ところがサードはWiiではなくPS3でその役割を果たして他の多くのタイトルを先導する目論見を立てたわけです。

だから現在のサードの苦しみは自業自得だと言っているのです。情勢を見誤って大型タイトルの投入先を間違えて売上を大きく落とすだけでなく、他のタイトルにまで確実に悪影響を与えているわけです。これが現在のサードの苦しみの正体です。DC撤退時にセガがやりました。GCとPS2でバイオハザード4が、カプコンがやりました。PSPとDSでテイルズがやりました。待っているのは多様性に満ちた未来ではなく、苦渋に満ちた未来です。

私もプレステゲーマー

 これは個人の意見で申し訳ないですが、Mさんの「PS系、プレステゲーマーというのは幻想です。」
という発言に対しての個人的見解ですが、私も今のところはPS3を購入しており、なおかつWiiには
あまり興味がない人間です。(あえていうなら、風来のシレン3とスマブラXといった昔ながらの
ゲームゲームしたソフトはプレイしてみたいとは思いますが、Wiiの顔であるウィースポーツとか
ウィーフットはまったく興味がありません。あとファミリー向けソフトももちろん興味がありません。
しかし今後は、この2つの路線のソフトがWiiで多く発売されるだろうなと予想しているので、
Wiiを購入する意欲がなくなってしまいます。)
 DSとPSPに関しても、去年はDSは逆転裁判1・2・3・4しかプレイしませんでしたが、PSPの方は
5本ぐらいソフトを購入したし、遠出する時には、PSP1つあれば、いくらでも時間つぶしができるので
必ず持っていくぐらいに活用していました。
 ですから任天堂ファンの数よりかは少ないですが、プレステゲーマーは確実に存在します。

 ではどうして私があまり任天堂ファンではないかというと、任天堂は全年齢対象のソフトが
多いからです。唯一ターゲット層を狭くしているのは、「ファイアーエンブレムシリーズ」ぐらいしか
思いつかないです。
 もちろん全年齢を対象にしているのでそれだけ販売本数も多く見積もれます。ただその分熱狂的な
ファンの数はあまり付きにくくなってしまいます。ここが任天堂の唯一の弱点と思います。

 虫眼鏡で日光の光を集める部分を狭めれば狭めるほどに熱が熱くなるがごとく、ターゲット層を
狭めれば、狭めるほど、販売本数は減っていきますが、その分熱狂的なファンは多くなっていきます。
 それが最も分かりやすい形で現れているのが、美少女ゲームだと思いますし、コンシューマーソフト
で一番分かりやすい形で現れているのは「メタルギアソリッドシリーズ」だと思います。

 ですから、私もファミコンの「スーパーマリオ」からゲームを体験した人間なので、任天堂の
ゲームは、面白い事は十分知っていますが、かといって任天堂で熱狂的に大好きなソフトは
何かと聞かれれば「マザー2とゼルダの伝説 夢を見る島」ぐらいしか思い浮かびません。

 今後も任天堂という看板がある限りは、あるライン以上の過激なソフトは発売される事はないし、
任天堂がそんな過激なソフトを出す必要もないでしょう。
 だから客観的には任天堂は素晴らしい会社ですが、主観的には、あまり気にならない会社ですね。

 あと慢性的にコンシューマー部門が悪いセガですが、そんなセガでもターゲット層を狭めることで
逆に大成功したソフト「龍が如く」がありましたよね。「龍が如く」はあえてやくざや任侠にスポットを
当て、さらにはキャッチコピーも「ゲームに飽きた大人たちへ」というもので20歳以上の男性しか
ターゲットにしていないゲームでしたが、その結果は、逆に今まで20歳以上の男性しか
ターゲットにしていないゲームはなかったので新規ソフトながら爆発的に売れました。

 「龍が如く2」でも驚くべき販売戦略をとりました。今では映画業界では、続編物の映画の公開日の
前日には前作の映画を地上波で放送する事は当たり前の事で、「龍が如く2」でも発売日近くに
「龍が如く」の廉価版を発売しました。ここまでは当たり前の事ですが、なんと廉価版の値段を一気に
1980円まで下げました。ここまで下げるとみんな、「龍が如く2」を発売しても廉価版が発売するまで
買い控えをするのではないかという意見が多かったですが、結果的には「廉価版龍が如く」は10万本
以上の売り上げ、「龍が如く2」は50万本以上の売り上げという前作超えを果たしました。

 今度「龍が如く 見参」が発売されますが、その前に発売された「廉価版 流が如く2」も10万本
近く売れており、この波に乗って2のように、売れて欲しいと思っています。

 いくらSCEでも、「龍が如く 見参」の発売前にプレイステーションプレミアを開催して、今年1年の
ソフトラインナップを発表して、PS3を購入しても安心だと思わせるぐらいのアシストは
して欲しいですよね。
「龍が如く 見参」が売れるか売れないかで、MGS4までのPS3の動きが大きく
違ってきますから。

コメント欄が非常ににぎわって、大変うれしい限りですが、いっぽう、お一人ずつにレスする余裕があまり無いので、手短になりますが、ご容赦ください。

>上野パンダ さん
電撃DS文庫は、DSで展開したのが正しかったかどうか。メディアワークスがどう評価してるかは興味深いですね。ターゲットを考えると、PSPのほうが良かった気がしつつも、ゲームソフトは単価が高いので、けっきょく大人のユーザーを狙わざるをえず、かといって百戦錬磨の大人のオタクが飛びつくような「何か」があったかというと・・・・。


>mini さん
>「(7以降の)FFシリーズのファン心理」
まさにおっしゃる通りだと思います。
ファンを裏切って、普及台数の単純に多いハードに出しても、ファンが付いてこないで、自滅するだけでしょう。そして自滅したタイトルをハードメーカーが救ってくれるのでしょうか?

ゲームキューブでカプコンがリスクを取って『バイオ』を持ってきた際、結果は芳しくありませんでした。そのとき、どれだけ任天堂がカプコンを救ってあげたのか? 当時の『バイオ』部隊=クローバースタジオのその後の運命を見ればわかりますよね。

カプコン経営陣からは結果をもとめられ、かといってゲームキューブ市場は彼らに厳しく、分社に追いやられ、最終的には解散という事態になりました。むろんビジネスですから、本人達が結果を出せなければいけないのですが、ああいう事態をみれば、クリエイターも企業も慎重になるのは当然です。


>ちょっと気になる さん
まぁ、それとモンハンについては、据置が本編のはずだったのに、売上は携帯機版が上ですから、実はPS3でもWiiでも、ミリオンいかないのは同じなんじゃないか、という気がします。PS3だと30万だけど、Wiiだと5、60万、ぐらいの話なのかなーと。

ただ、非常にややこしいのは、PSPとPS2だと連動要素がつかえたわけですが、PSPとWiiだと連動が難しいので、そういう企画面での可能性は1つ潰えてしまったのかな、と。まぁカプコン自身が連動要素には、特に思い入れが無かったのかもしれません。


>Mさん
>PS3が普及台数をあげていくとどうなるか、というのは完全に数の話ですが
>そのような可能性はありません。
PSPは現実に、あらゆる任天堂セカンドハードを越えて、800万台という普及台数に達しているわけで、「可能性はありません」とおっしゃられても、まったく説得力は感じません。まぁMさんは、非常に思い切りのいい議論がお好きなようですが、可能性を否定するのはけっこう難しいものですよ(^^

>携帯機でMGSがPSPに固執したという話ですが
PSPだから、MGSがあの程度の売上で終わった、という話はわからないでもないのですが、GBA版にくらべて売れていたように思います。そもそもDSで出して、ショボイグラフィックのMGSなんて売れないでしょうから、PSP以外の選択肢は無いと思います。

上野パンダ さんも指摘しておられますが、ファンの求めるものを無視して、プラットフォームを変えても自滅するだけのように思います。グラフィックのショボいFFや、グラフィックのショボいMGSを誰が望んでいるんでしょうか?

Mさんは、有名タイトルをDSやWiiに出せば、ユーザーはDSとWiiに確実に集まって、有名タイトルも売れる、という信念をお持ちのようですが、果たしてそうでしょうか? 僕はまったくそう思えませんし、FFやMGSのファン、そしておそらく制作者も同様でしょう。

今の事態は、ユーザーの需要によるものであり、サードパーティに失策があるとすれば、旧時代の論理=「トップハードにタイトルを集中させる」にこだわった事だと思います。バンダイナムコはもっと力の入ったタイトルをPSPに出すべきでしたし、テイルズの完全新作などもPSPに投入しておいた方が良かったでしょう。うっかりDSに出してしまったのが、彼らの判断ミスであり、ユーザーのほうを見ていなかった証拠でもあります。


>勉助 さん
うちのコメント欄をみると、プレステゲーマーの存在をはっきり感じます。この単語を積極的に使ってる僕が、驚くほどです。僕自身、ファミコン世代のゲーム制作者ですから、率直にいうと、SCEには何の思い入れもないし、明日潰れても心は痛まないのですが、SCEJのゲームが好きだとおっしゃる方がコメント欄にいて、ビックリしました。

『龍が如く』はもともと、サミーの里見氏が関わっている案件で、かなり特殊な位置づけですから、採算割れについては、実は他のプロジェクトよりも大らかに考えられている可能性があります。にもかかわらず、国内であれだけ売ってきた名越氏の手腕は、本当にすばらしいと思います。

で、あれをWiiに出して売れるかというと、まあ普通に考えて売れないですよね。
だから、PS3以外の選択肢は無かったし、あえていえば、PS2ですか。フラグシップタイトルとして位置づけている事を考えると、ちょっと辛いですが・・・・。トップシェアを取っているかどうかはさておき、せめて300万台ぐらいは普及しているんじゃないかと、セガも期待してたんじゃないですかね。

そういうPS3で出すほかないタイトルが、どうやって生き残っていくのか?
大きな悩みだと思います。Wiiに持っていくのも1つの手ですが、Wiiの客層に合わないんじゃないかという怖れは当然ありますから、そこを任天堂がフォローできるかどうか。一方でSCEはPS3を1台でも多く普及させて、PS系タイトルのための市場を広げなければいけません。

僕が何度も「来期は任天堂とSCEのサードパーティ誘致合戦」と書いているのは、そういう事です。



ああ、なんか、すごい勢いで書いたので、微妙にレスになってないレスもありますが・・・・(汗
とりあえず、次に皆様のコメントを承認できるのは、夜半か、明朝になると思いますが、ご容赦ください。これから出かけますので・・・・。良い3連休を!

何か話が平行線ですね。
まーWiiでPS系のゲームが売れるかどうかは2/21にウイニングイレブン プレーメーカー2008が
出ますからそれで判断すればいいかと

当方PSPとDSを所持していますけどPSPはモンハンをはじめ十数本ソフトを持っています
一方DSは現在FF3,マリカ,ニューマリオだけです。その内二本は売ってしまい現在マリカ一本
決して任天堂アンチではありません星のカービィなど愛して止みません(GBのカービィなどは所持)

PS信者と言うわけでも無くただただ二機種のラインナップから気になる物を買って言ったら
この様な片寄ったコレクションになりました。これは僕はPS系ユーザーとなるんではないでしょうか?

確かに今wiiが物凄い勢いで普及しています。Mさんの言う事もちょっと前の僕なら頷いていたと思います、『うん、強い奴についていくよ』って
でもなんだか今回は違うんですよね、僕の周りだけかもしれませんが空気がいつもと違う。
wiiが去年発売されて、現在友達4,5人がwiiを所持しています。たまにゲームの話になった時
今何で遊んでるの?って聞くと『いや今は特に』とか『しまっちゃった』とか『スマブラ待ち、だけど気楽に呼べる友達が近くにいないんですぐ飽きると思う』など等

勝ちハード買ったのに次につながらない空気、内一人はXBOX360に浮気中です。

もちろんPS3も現状『買ったけどDVD専用w』とか『DMC4が初ソフトだよ』とか言われてます、仲間内じゃ一番評判がいいのはXBOX360だったりします。

スーファミをお年玉で皆より数年遅れで買った僕もおかげさまで社会人になりwiiの定価くらいポンと出せるようになりました。以前の僕ならwii売れてるしwii買おうとなるんですがどうも食指が動かない、自分なりに分析してみたんですが。たぶん高校、大学で完全にPS系にゲーム脳がシフトチェンジしちゃったんじゃないかと思ってます。

そして最近HDテレビ購入、AIRブルーレイボックスを譲り受け、じゃあ見れないしPS3とソフト買うか→うおおお・・・なんじゃこりゃぁ!はいHDゲーム厨の出来上がりデス。
今後よほどの事が無い限り僕はPS3とXBOX360が主流になると思います。箱は正直言うとまだ買って無いのですがDOA5が箱〇独占だったらきっと落ちます。

長々と馬鹿みたいな文章を書いてしまいましたが何が言いたいかと言うと今度のユーザーはそこまで単純じゃないですよって事で、wiiを決して貶してるわけではないですがいくら売れていようが現にHDゲームに魅了された者、そして大人になりあまりホイホイと呼べる距離に友達がいない僕みたいなゲームユーザーから見ればwiiの今現在とこれからのソフトラインナップは選択肢から外れます。・・・マリカーはちょっとほしいなぁと思ってますけど(汗)

仲間内での基準を無理やり世間に当てはめる気は無いですが、『こっちのハード買ったけどあのハードはこれが出たら買う』とか『いつでも買う気はある』みたいな会話がよく聞かれる様になりました。ちなみにFF11を少しやっているのですがその仲間の中では次世代機はPS3が僕含めて6人所持とダントツでした。聞けばFFでるし、無双でるしだそうで。僕が見るに彼らは間違いなくPSユーザーです。

Mさんの考え方、そうかもしれないなぁとは思います、ただあまりにも断言しすぎてるなぁと感じたので思うところ書いてみました。もしかしたら上記の内容は上のほうで言われているファン的思考に僕が囚われた偏った発言かもしれませんが、こんな奴もいるよって事で。

DAKINIさんレスお疲れ様です。

miniさんの認識には多くの典型的な勘違いが含まれていますので、典型例として挙げていきたいと思います。

たとえばSD機よりHD機が良いと言いますが、そんなことはFFファンに限らず誰でも同じです。しかし現実に決定要因にはなっていないわけです。Xboxも360も世界の中で最も評価されないのが日本です。理由はすぐそこに書かれています。「新ハードでどんな凄い映像を見せてくれるんだろう!」これです。日本のユーザーはこんなこと実は全く思っていないのです。miniさんは実際には「『今度のFFは』新ハードでどんな凄い映像を見せてくれるんだろう!」と思っているFFファンなのです。だからXboxにも360にも見向きもしません。映像美よりFFが大事なのです。だからPSPでもDSでもどんどん売れます。日本のユーザーは映像美なんて基本的に気にしていません。映像美が話題になって初めて気にするのです。日本のユーザーが気にするのは話題になっていることなのです。これがFFファンであるminiさんを含む、日本のユーザーの心理です。だからPSで雨後のタケノコのように現れた美麗なムービーを売りにしたタイトルは尽く失敗し、Xboxや360は売れないのです。

技術の蓄積の話はDAKINIさんともしましたが、現時点で行う理由は全くありません。そんなものが必要ならPS2の頃にXboxあたりでせっせとシェーダーの使い方でも勉強していたはずです。PS3に向けて360で予行演習もしていたはずです。カプコンやテクモなどちゃんと動いていたのは一部のメーカーです。つまり嘘なんですよ。何より任天堂が不利な立場に追い込まれてしまうわけですが、PS3が本命と目されたように次の世代の本命は任天堂のハードです。MSやSCEではなく任天堂が定義するのです。追うべきは既に360やPS3ではなくDSやWiiです。傍流と主流は既に入れ替わっています。任天堂は当然のようにHD機を出すわけですが、そこで映像美が売りになるなんて誰が決めたんですか。今PS2以上のWiiの映像が何の売りとも見なされないように、次世代機のHD映像なんて何の売りにもなりません。間違った投資をしたメーカーの言い訳です。騙される必要はありません。

派生展開についても逆です。FF13の売上がFF12から落ちたとして一体どうしてその攻略本や映像作品、サントラなどの売上を維持できるのでしょうか。熱心なユーザーなら何のハードでも買うんですよ。問題はそれ以外のユーザーです。FF7が使えるのはFF7が非常によく売れたからです。核となるべきタイトルが売れてこそ枝葉の展開が容易になるのです。知らないタイトルのスピンオフなんて一体誰が買いますか。単純な話ですが、ヴェルサスの売上がFF13のそれを超えますか。絶対に超えません。制約されてしまうわけです。FF13の諸々の展開の生命線はFF13の売上ですが、日本では100万本近く落ちることが既に確定的です。最大市場になるWiiは使えません。FF13のユーザーはいないわけですから。PS3を使うしかないわけです。今50万も売れない市場しか、使えないのです。


次にDAKINIさんですが「ファンを裏切って、普及台数の単純に多いハードに出しても、ファンが付いてこないで、自滅するだけでしょう。」と言いますがGCやPS3で現実に起こったのはまず「ファンを裏切って、普及台数の少ないハードに出しても、ファンが付いてこないで、自滅するだけでしょう。」という事態です。「そして自滅したタイトルをハードメーカーが救ってくれるのでしょうか?」GCでもPS3でも誰も救えはしませんでした。「ファンを裏切って、普及台数の単純に多いハードに出しても、ファンが付いてこないで、自滅するだけでしょう。」というのはその後に起こるのです。

「ゲームキューブでカプコンがリスクを取って『バイオ』を持ってきた際、結果は芳しくありませんでした。」というのは間違いです。当時芳しくなかったのはむしろPS2事業で、決定的だったのは不動産投資です。そもそもバイオハザード4が存在した時点で赤字になる可能性はかなり小さかったわけですが、結果切られたのはGC事業でした。仮にGC事業が振るわなかったとして最終的な結論はバイオハザード4の結果を待たなければ言えなかったはずです。ところがカプコンの経営陣は三上氏の面子を完全に潰す形でGC版発売前にPS2版の発売を発表を敢行し、それ受けてクローバースタジオの社員は大半が辞めて解散に至るというのが「(裏切られた)クローバースタジオのその後の運命」です。そしてバイオハザード4の運命はと言えば、まさに「ファンを裏切って、普及台数の単純に多いハードに出しても、ファンが付いてこないで、自滅するだけでしょう。」でした。PS2でも既に起きていた事例なんですね。日本のユーザーは本当に気難しいのです。

今世代では大手サードが大々的にバイオハザード4同様の仕込みを既に終えています。「ファンを裏切って、普及台数の少ないハードに出しても、ファンが付いてこないで、自滅するだけでしょう。」自滅しました。次は「ファンを裏切って、普及台数の単純に多いハードに出しても、ファンが付いてこないで、自滅するだけでしょう。」です。往復ビンタというやつですね。まさに自業自得です。

PSPの現実は、800万台という張子の虎です。これは既に書きましたね。普及台数市場主義は捨てた方が賢明です。今のところPSPだけですが内実を伴わない普及台数が現実に出てきているわけですから。負けたハードの可能性をここまで完璧に摘んでみせる日本市場の特性には私も驚嘆を禁じ得ません。そしてPSPの可能性は、これも既に書いたことですがPS2に対するセカンドハードとして機能できた点にあります。PSP以外の選択肢は無いと言いますが、実際にはPS2があったのです。唯一の例外は携帯機での方が売れるようになったMHPですが、PS2版がもとになっているのでその意味では実に正統的なPSPタイトルです。

繰り返しですが、日本の市場、日本のユーザーに対する理解が疎かです。プレステユーザーが多いということは他のハードの状況をつぶさに見てこなかったことがうかがえますが、今起こっていることは大々的ではあっても決して初めてのケースではないのです。DSでもFFは売れましたよ。それとMGSですが、グラフィック面でPSPとは雲泥の差があるはずのPS3で果たしてPSPのMGSを確実に上回れるでしょうか。PSPとWiiのグラフィックはどうでしょう。市場の大きさは。これらを比べてみた場合、結局のところ日本のユーザーというのはグラフィックよりもタイトルに弱いのです。そして市場は常に偏ります。忘れられがちですが、PSPとDSというのは圧倒的なグラフィック差です。360/PS3とWiiもそうです。その差をほとんど無にしてしまうほど日本の市場は偏るのです。

「有名タイトルをDSやWiiに出せば、ユーザーはDSとWiiに確実に集まって、有名タイトルも売れる」のではありません。逆です。有名タイトルは普及台数の小さいハードに出せば必ず市場規模の壁に突き当たって売上を制限されるのです。これは信念でも何でもない、単なる事実です。これも既に書いたことですが、任天堂であってもこの壁を破ることは不可能でした。実に10年以上かけても不可能だった、これは事実です。

PSPとDSのテイルズに関して言うと、PSPに完全新作というのは失策です。PSPに移植を投入し続けながらDSに新作を投入したのは失敗でした。ならPSPで出すのが正解じゃないかと思いたくなりますが、この場合の正解はPS2です。PSPはその性能、ラインナップ、市場規模からPS2での実績を上回る可能性はほぼ皆無なのです。例外はMHPですね。なのでPSPとDSに限った場合の本当の正解は、DSに移植を出していって新作を出すという流れです。但し成功するとは限りませんが。それをやっているのがDQですね。DQ4はPS版を超えるようです。完璧な展開と言えるでしょう。その先にはDQ9があるわけですが、今までで最大のユーザーを獲得する可能性があります。テイルズもそれを目論んでDSに出したわけですが、ユーザーを蔑ろにしたためにその可能性を絶たれてしまいました。

PS3に注力した全てのメーカーはこのテイルズと同じ環境におかれています。PS3では市場規模の壁に突き当たり、Wiiに戻ってはユーザーに蹴られる。既に何度も書きましたが、自業自得なんです。誘致合戦なんて起こりませんよ。起こっても意味はありません。サードの命運は既に決しています。自ら決したわけです。

まあゲーマー向けの多くのソフトは、PS2やPSPで出している限り
国内の当該ゲームのファン相手だけで商売が回せるのが多く
そういうソフトについてはファンがいるハードでだせばいいんですが、
今現在の状況を前提とする限り、HDゲームになると
なかなか固定ファンの数だけで回せなくなるのが難しいところです。

FF13にしても、
「FF7以降のムービーFF派はPS3での壮大なグラフィックを望んでいる」
というのも事実だし、
「PS3の市場規模ではそこにどれだけFF派がひしめいていても
FF13を超大作で持ってくる負担が大きい」というのもまた事実なんですよね。
FFは海外市場もそこそこあるからPS3でも商売としてなんとかなるでしょうが、
これができるタイトルってすごく限られるのも現実なんですよね。
FFとかMGSとかごく一部のタイトル以外は、結局国内に一定以上の市場がないと
どうにもならない。
60万はいると思われる国内の据置モンハンのファンは
ほぼ100%PS3での展開を望んでいたと思いますが
結局彼らだけで買い支えられるほどHD大作ゲームは甘くなかった、と。
MH3の移籍は、ぶっちゃけ国内の据置モンハンファンに
HD大作を支えるだけの資金力、影響力が欠けていた、
その結果なのではないかと思っています。
それゆえにPS3のつまづき
(=非モンハンファンのPS3ゲーマーからの流れ込みが期待薄)と
北米の惨敗(海外ユーザーの買い支えが見込めない)で足場がなくなってしまったと。
そういう意味ではバイオのGC移籍とはだいぶ事情が違うのでは。
Wiiの場合、他の利点難点はともかく、とりあえずコストは下がりますから・・・
どうせ据置モンハンは側面展開ということなら仕方ないのでしょう。

FF13も、おそらく「13で盛り上がっているファンコミュニティ」だけで買い支えられる
規模の作品ではないと思います。
これまでのFFを支えてきた
「ファンコミュニティ」「とりあえず話題作だから買ってみるライトユーザー」
「海外の購買層」のうち、2番目が薄くなるのは痛手としても
3番目が残っているから今回は大丈夫でしょう。
ただもし万が一FF13が海外で十分な数字を出せなかった場合、
たとえどんなにFFのファンコミュニティが「PS3(4?)のすごいFF」を望んだとしても
FF14が国内のFFコアユーザーの「実力相応」の計画に縮小される
可能性は十分あると思います。
そうなればもうそれはユーザー側の実力不足として、甘んじて受けるしかないのでしょう。
(DQ8路線の続編を失ったDQファンとして、
すでにその悲しみは知っているつもりです)

まあFF14のころには今のHD技術もだいぶお安くなっているでしょうが、
その頃には「ファンコミュニティ」はもっと上を要求してるでしょうしねえ。

PSからWiiにユーザーが向かうのはなかなか難しいと言う話になっていますが、逆にDSやWiiでゲームに入ってきた人達がPS3に向かうのも同様に難しいのでしょうか?
WiiSportsでゲ-ムに入った人達にはみんゴルでも難しそうです。MGSなど異次元でしょう。
FFやMGS等のハイエンド指向の根強いファンがいるシリーズ物を初心者向けに分かり易く簡単にすることは歓迎されそうにありませんし…
逆に考えると”ライト層”と”ちょっとだけコアユーザー”を結ぶソフトを作れたところが大儲けできるとか思ったりもします。

余計なお世話かも知れませんが、一言だけ。

現在のコメント量は、一人で対応できるレベルではないと思いますよ。
私は、何らかの制限を設けた方が良いと思います。(例えば、一人につき、一記事3コメントまでとか。あるいは、一記事につき、合計30コメントでコメント欄を閉じるとか(最後にDAKINIさんがまとめレスをしてくれると、こちらとしては嬉しいですが))

皆さん、お忙しい身でしょうし、延々と議論をして消耗するのはあまり得策とは思えません(まあ、仮にお暇だとしても(笑)、DAKINIさんの時間とエネルギーを奪う権利はないでしょうし、常識的に考えて、DAKINIさんに対して失礼だと思います。DAKINIさんのアンチの方なら嬉しいかも知れませんが、DAKINIさんがそれに付き合う義理はないでしょう)

とりあえず、いったん、議論を区切って、またの機会にやるべきだと思いますよ。大体、そんな性急な話ではないと思いますし。

>モグさん
色々な意見があった時に、必ずしも1つに結論は絞られません。
むしろ、今ここで起きているような議論は、そのまんまではありませんが、少なくないソフトメーカーの内部でも起きている議論でしょう。プラットフォーム選択に関して、ソフトメーカー各社は非常に大きな悩みと不安を抱えていると思います。ハードメーカー側がその不安を解消すべく、何ができるか? 多くの事ができたプラットフォームホルダーがより多くのPS系タイトルを引き込むでしょうね。


>genさん
おっしゃるとおり、ユーザーの多様化は日々実感するところです。
タイレシオで比較すれば、DSとPSPは明らかにDSが上ですが、中にはgenさんのように「DSとPSPを両方持っているけど、買っているソフトはPSPの方がずっと多い」コアゲーマー層も存在すると思います。そういう層に訴求するタイトルであれば、PSPでは商売になるでしょうね。


>Mさん
> SPの現実は、800万台という張子の虎です。
いくらそのように主張されても、バンダイナムコのようにじっさいに利益をあげている会社、潜在需要を逃している会社もありますから、正直説得力は感じないのですが。800万台というセカンドハードとして過去最大の数字に達したわけで、新しい現象を過去の法則だけで判断するのは早計に過ぎます。 PSPのソフト市場の活性化にはもう少し時間が掛かると思います。今焦って結論を出す必要は無いといいますか、現時点で否定的な主張をされても、説得力は無いのでは?

> DSでもFFは売れましたよ。
リメイクFFは売れましたが、それはファミコン世代向けだからですよね。FFは6までと7以降を一緒にできないと思います。
FF7以降の流れを受け継ぐソフトとしては、PSP版が非常に売れているわけです。『FF7』の客層をよく表しているのは『アドベントチルドレン』が100万枚を突破した事ですね。

> MGSですが、グラフィック面でPSPとは雲泥の差があるはずのPS3で
> 果たしてPSPのMGSを確実に上回れるでしょうか。
上回れると思います。
そもそもPSP版は本編ではありませんから。外伝まで手を出さない人はいたでしょう。

> PSPとDSというのは圧倒的なグラフィック差です。
その通りです。
普及台数という点では、グラフィック性能が問題ではありませんでした。しかしそれは、あらゆるゲームにおいて、グラフィックが重要ではない事を意味しません。『モンハン』はグラフィックは優先度が低いものの、さすがにDSに『モンハン』を出してPSP版ほど売れたとは思いません。『MGS』も『FF7』派生作品もしかりです。ですからサードパーティ各社もグラフィックが求められるタイトルは、PSPで出しているのでしょう。Mさんの力強い主張は面白いものの、一方でminiさんがおっしゃるような「ファン心理」をあまりに軽視しすぎているように思えます。数字しか見てないのではないでしょうか?

> サードの命運は既に決しています。自ら決したわけです。
Mさんの主張は、要するに「サード自滅論」なのでしょうか?
誤読ならすみません。
しかし正直、その主張は過激すぎるように思えますし、なんの生産性も無いと思います。そこまで力強く、サードパーティを罵倒し、自滅論を唱える動機もわかりません。僕はMさんの発言を「強い愛情」の裏返しだと好意的に受け止めようと思いたいのですが。単に「自爆したサード、ざまーみろwwww」と主張したいだけなのだとしたら、本当に悲しいコメントだと思います。非生産的すぎますよ。

繰り返しますが、僕は日本のソフトメーカーは、過酷なマルチプラットフォーム時代をくぐり抜けて、一段階成長していくと確信しています。むろんその途中で、リタイアしてしまう会社も出てくるかもしれませんが、新しい時代に到達するための苦しみだと考えますし、その苦しみを笑い飛ばす人がもし居るのだとしたら、とても悲しいですね。


>ちょっと気になる さん
> たとえどんなにFFのファンコミュニティが「PS3(4?)のすごいFF」を望んだとしても
> FF14が国内のFFコアユーザーの「実力相応」の計画に縮小される
まぁ、
その辺の大規模化への対応は、どっちみち課題ですよね。
仮にPS2時代と同程度売れたとしても、開発費だけは上がっていくわけなので、採算性は悪化していくわけですから。


>tanuさん
面白い問題提起ですね。
その辺りは、DSの時にその流れを作れたと見れば、同じことが可能と期待できますね。


>bin3336さん
うーん、まぁ最近、聖徳太子化してる気がしますね(笑

いわゆる炎上してるような、批判的なコメントが押し寄せているわけではないので、逆にこう邪険にできないといいますか、最近ほぼ全レスしてますよね。

別に全レスしようという方針でもないので、承認オンリーにすれば、楽はできますし、今は全レスできる余裕があるという事ではありますね。議論自体はすでに平行線もいいところですが。

まぁ皆さん、これだけ盛り上がれる話題なんだなあ、と。
それが明らかになっただけでも収穫ですよね。すでに議論を追いかけている人がどれだけいるのかは謎ですが(笑

>Mさん

いくつか勘違いされているようです
何かこちらがXBOX360に無関心なユーザーにされてますけど、XBOX360は発売日に購入していますし、たまに遊びますよ
上の発言でPS3に限定したのは、国内においてXBOX360の普及率や知名度があまりに低いからです、XBO360もスペック上はFFの本編を出すにふさわしいものであることはよく承知していますよ
「映像美よりFFが大事」と言われても、7以降のFFのファンはその映像美に魅せられてファンになったわけです、その長所がなければ、ファンが育っていなかったでしょうから、前提条件からおかしいです

それとHDゲーム制作のノウハウの蓄積の話を、PS2とXBOXの話と同一視するのは明らかにおかしいです
今は「立ち遅れていいのかどうか」という話をしているわけですから
あの当時XBOXでシェーダー技術を蓄積していたメーカーは一部でしたが、現在は全ての大手サードがHD機でHDゲーム制作のノウハウを蓄積しているわけです、そんな状態でFFだけが立ち遅れるわけにはいかないでしょう?という話です

関連商品についてもまず本編の売り上げありきのように話を進めていますが、これもまったく逆です
まずはユーザーの満足度ありきなんですよ
FF8はFF7以上に売れていますが、関連商品では7のほうが圧倒的な利益を出しているわけです
これは7に非常に熱心なファンが多いからです
そういう熱心なファンを、HD画質が当たり前になった時代にSD機で作れるのか、という話です
実際、PS2発売後にPSで発売されたFF9はシリーズの中でも地味な存在です
これはPS2が存在したことで、FF9のグラフィックが「その時点での最高峰」から遠く離れていたことが大きいと思います
逆に7や10が高い評価を得たのは、それぞれ新ハード一発目で「その時点での最高峰」のグラフィックを出せたからでしょう(キャラクターやシナリオの評価の高さも大きいでしょうけど)
FF13をWiiで出すとしたら、すでに多数出ているPS3やXBOX360のHDゲームより大幅に画質、グラフィックが見劣りするわけで、このインパクトの欠落はFFという商品の魅力を大きく損なう要素となります
「仮にPS3とWiiの普及台数を予知できていたとしても、それでもFF13のプラットフォームはPS3になっただろう」と言ったのは、そういうことです
「熱心なユーザーなら何のハードでも買う」というのは事実でしょうが、そもそもなぜFFシリーズがその熱心なユーザーを獲得し、維持できているかというもっとも肝心な点を忘れてもらっては困ります

それと、FFヴェルサス13はFF13の外伝作品ではなく、立派な本編FFです
これは野村氏の発言を追いかけていればわかることですし、ファンのあいだではすっかり浸透している認識ですよ?

 私も今回のMさんとDAKINIさん議論はこれ以上続けても無駄だと思いますね。
 コメント数がどちらも多いのできちんと理解して読めているかどうかは自身がないですが、
Mさんの意見は、今後もWiiが独走を続けて過去のPS2のように1強皆弱の状態になると予想して
いるから、そこまでPS3や360に大作ソフトを発売することを失敗だと断言している。
 一方DAKINIさんは、DSとPSPの関係を見れば分かるとおり、日本でも始めてセカンドハードでも
生き残れる事が証明できた。そしてWiiとPS3とでは性能差がより顕著に現れているハードなのだから
今までは勝ちハードに単純にソフトを出せばよかったが、これからはソフトのファンがどのハードを
望んでいるのかをきちんとリサーチしたうえでソフトを出すことが大切だという意見だと思います。

 私はDAKINIさん側の意見の持ち主ですけど、どちらが正しいのかなんて決めることはできないでしょう。
それこそ、ソフトしだいでいくらでも変化してくると思うのでこれ以上は、時の経過を待つしか
ないと思います。ただWiiの独走はないと思いますけどね。全世界でWiiが一番売れてます。いまの
所は2100万台ほど売れてます。かといってHD機である360とPS3が売れてないかというと
そうではない。360は、1650万台、PS3は1000万台ほどすでに売れているわけで、
日本における360以外はどこの地域でもすでに、HD機の魅力に惹かれている人はすでに
たくさん存在しています。
 あとWiiはどのハードにもバッティングしませんが、360とPS3とは
バッティングするので、どうしてもWiiよりかは普及台数が減ってしまうのは仕方がない事
ですが、360とPS3を合わせれば、Wiiよりも多くなるのですから、サードパーティーにとっては
おいしい市場だと思います。

盛り上がってますね~。
僕としてはMさんの書き込みはすっごく面白いので
続いてくれると嬉しいです。

miniさん、中々ヒートアップされていますね。
僕もFFは好きなので気持ちは良く解るんですが、Mさんの主張は
「miniさんの様な熱心なファンの方はユーザーの大多数ではなく市場の大勢を決定しない」
という意味合いも含んでいますので反論にはなり辛いかもしれません。

現実的に見れば、360は他ハードに比べ1年も早くHD機の魅力を味わえるハードであったのに
PS3はWiiと同時期にHD機の魅力に触れられたのに、Wiiよりも関心を持ってもらえていないんですよね。
それはソフトにおいてもひょっとして同じ事が言えるのかもしれない、とMさんの書き込みをみて思います。

というかヴェルサスは外伝じゃ無かったんですね。楽しみです。


PSファンの方は誤解されてるかも知れませんが、(って僕もPSは好きですが)
MさんはPS3で作ることそのものについてはなんら苦言を呈してはいないんですよね。
ただ、ソフトメーカーの見切りが早かった事、
それによりHD機対応というコストのかかる作業を、狭いパイの中で行わなければならなくなった事
ゲーム機は1種類に統一されれば良いのに、と思っている人達に(結構いますよね)
ハード選択を迷わせる結果になってしまった事について苦言を呈しているのであって。

正直Mさんの意見は目から鱗でした。
中々勉強になります。


DAKINIさん、初書き込みさせて頂きました。
いつも拝見させていただいています。よろしくお願いします。
このように盛り上がるエントリを立てて頂いて読者冥利につきます。

これほどのレス数に返答されている真摯な様には頭が下がります。
大変だとは思いますがこれからも頑張って下さい。

普及台数至上主義に何故そこまで執着するのか分かりませんが、PSPの800万台というのは据置機で言えば400万台にも相当しません。携帯機は同じ台数で大体据置機の半分くらいの市場しか形成しませんが、PSPは更に深刻です。実際好調なPSP販売の影でみんなのゴルフポータブル2は何の伸びも見せずに終わりました。(全く売れずに終わったわけではありません。少なくとも20万本は売れています。これがPSPの特徴です。)現時点で肯定的な主張をする方が無責任だと思います。PSPの市場には可能性はあるはずだが、みんなのゴルフが駄目だったんだと言っているのも同然ですから。それと仮に普通の携帯機と同じ様に据置機400万台に相当するようになったとしても、それはただのセカンドハードに過ぎません。セガサターンで実際に利益をあげている会社があったという主張と変わらないわけで、ほとんど何も言っていないのと同じです。

FF7以降の流れに関しては、PSP版は失敗です。PS2が正解ですから。そのことを示しているのがアドベントチルドレンの100万枚です。スクウェアエニックスの橋本氏が雑誌ゲーマガで100万本まで伸ばしたいという趣旨の発言をしていたのもその辺が理由でしょう。PSPはDSとの差別化に成功し、PS2との差別化に失敗したハードです。(携帯機自体が本来そういうものなので失敗と言うのはやや酷ですが。)むしろ同質化に成功した日本では稀有なハードです。しかし同質化したがゆえにその市場は基本的にPS2の縮小版としての意味しかありません。それもかなり小さな縮小版です。

そしてPS3も同様の傾向を示しています。PSPのMGSが本編ではないから、というのはPS3に対するハードルを上げているも同然です。PSPであっても本編を出していたらPS3で出すのと変わらなかったかもしれないと言っているのと同じですから。単純にPSP版とPS3版の売上を比べているのではなく、日本のユーザーが実のところグラフィックをあまり重視していないのではという話です。長々と書いているので恐縮ですが、話の流れを把握し切れていないのではいないでしょうか。

いずれにせよグラフィックの重要性というのはその程度のものです。本編を出したらPSPでもPS3でも変わらないかもしれない。それが日本のユーザーです、日本のファンの実像です。PSPとDSなら違うかも分かりません。しかしPS2ならどうかWiiならどうか、というのがPSPやPS3の置かれている状況です。

「サード自滅論」というのはなかなか言い得て妙ですが、過激でも何でもありません。これも既に何度か書いたことですが、DC撤退時にセガがやっています、バイオハザード4でカプコンがやっています、PSPとDSでテイルズがやっています。過酷なマルチプラットフォーム時代でも何でもありません。ユーザーをミスリードすれば今までだって手痛いしっぺ返しを受けてきたわけです。その結果成長などしていません。ファンに見放されブランドを毀損しただけです。既に何度も起きていることです。

PSPは確かに特殊なセカンドハードですが、その特殊性に対する理解が間違っています。また、360やPS3に対するサードパーティの動きは上に書いたような例が大々的に行われただけの、ただの失敗です。この二つのことがあいまって誤解を生んでいるのでしょうが、日本市場の基本的な構造に変化はありません。本命のPS3と大穴のWiiが逆転したのですからその失敗自体は責めるに酷ですが、自らの失敗を認めずに市場の責任に帰そうとしている日本のメーカーの言い訳に騙される必要はありません。


次にminiさんですが、騙したようで悪いのですがこれでminiさんがFFファンを代表するのは無理であることが明らかになりました。360ユーザーですから。一般的に言って日本ではとても特殊なユーザーに分類されるわけですが、別に責めているわけではありません。当てにならないと言っているだけです。因みに私は自分の感覚も信用していません。全体像というのは個々の特殊な事例の総合で、私自身もまた特殊な事例だからです。

HDゲーム制作のノウハウの蓄積の話ですが、任天堂はやっていませんよ。そして世界中で今最も成功しているのが任天堂です。次の世代の本命ハードを定義するのは任天堂です。任天堂自身が立ち遅れるような定義をしますかね。絶対しないと断言できます。そもそも海外でもHDゲーム機を向こうに回してSDゲーム機で結果を出し続けています。海外は日本よりもHDゲーム機を受け入れていますが、同時にminiさんが言うようなSDでは笑い者なんてことにはなっていないのです。日本では勿論そうです。結局のところPS2の次はPS3(360)だという慣性、或いは感性でそのまま動いているだけのことです。それと、ノウハウの蓄積なら会社に蓄積されれば良いだけの話で大型タイトルを次々とPS3に投じて売上を落とし続ける言い訳にはなりません。

派生展開について本編の売上に制約されない関連商品なんてあり得ないわけですが、FF7とFF8を例にするのは不適切ですよ。FF7とFF8のムービーを比べて見てもらえば分かりますが、7以降の熱心なFFファンはFF7とFF8の一体何を評価したのでしょうか。それとFF9は坂口氏の意向であえて攻略情報などの露出を抑えたことが影響しているはずですが、ファンの間では常識ではないのでしょうか。FF10には面白い事実があります。FF10-2はFF10並に売れましたが、日本だけです。本当に「新ハード一発目で「その時点での最高峰」のグラフィックを出せたからでしょう」か。これらの事例から見えてくる日本のユーザー、FFファンの実像というのは私のイメージ通りの姿をしています。

FFが売りにしてきたのはリアルタイムの映像ではなくムービーです。(正確にはそれに伴うイメージです。)SDとHDの違いを強調する人を見るたびとても不思議に思うのですが、HDのCGよりもSDの実写の方がリアルですよ。これはSDでも映像を作り込む余地があることを示しています。余地があるのにもう無いかのように言い立てるのは詭弁です。そしてリアルタイムなら処理能力に制限されますが、ムービーなら制限されません。ムービーもHDの方が、というのは正しいですがSDでも作り込む余地はあるのです。実写まではるか遠い道程がまだ残されています。それがインパクトにならず、HDに頼らなければならないとすれば7以降のFFの売りは既に命脈が尽きかけていると言えるでしょう。DVDに対してBDやHDDVDがどれだけのインパクトを誇っていますか。その程度のインパクトしか既に残されていないということです。

リアルタイムの映像がムービーに追い付いてきたことも大変問題です。もし本当に映像を売りにしてきたのなら、ですが。結局のところはそういったイメージを売りにしてきたというのが実際です。そしてFFシリーズが熱心なユーザーを獲得し維持できてきたのはプラットフォーム選択ゆえです。FC、SFC、PS、PS2、常に王道を歩んできました。道を外れても熱心なユーザーはついてきますよ。しかし任天堂はどれだけ苦労したでしょうか。何度も書きましたが事例は幾つもあるのです。今回が、FF13が初めてではありません。

それと、ヴェルサスが本編かどうかはユーザーが決めるでしょう。その売上を意思表示として。

>mini さん
『FF7』以降のファンの気持ちを、的確に代弁されておられるな、と強く感じ入りました。本当におっしゃるとおりでしょうね。

また、FFとMGSこそ日本のゲーム業界のグラフィック最高峰。もしその2タイトルが劣化してしまえば、日本のゲーム産業のグラフィック制作力が衰退したと諸外国に思われてしまうでしょう。

もし採算がきついなら、PS3と360両タイトルでも構わないので、海外パブリッシャーに「日本は終わった」と笑われない水準の映像表現を実現してほしいものです。


>勉助さん
> 360とPS3を合わせれば、Wiiよりも多くなるのですから、
> サードパーティーにとってはおいしい市場だと思います。
ふむふむ。
国内だけみると、PS3と360を足してもWiiに及びませんが、全世界合計では確かにHDゲーム機市場の大きいですね。

もはやHDゲーム機は無視できない市場サイズに達しており、とりわけ海外で比重が大きく、日本の大手ゲーム企業にとって、HD対応は必要不可欠。世界市場での競争力に影響するという事ですね。


>sm さん
勉助さんが書いておられる意見も興味深いと思いました。
世界的にはHDゲーム機市場のほうが大きいわけですし、『FF』と『MGS』は海外市場の売上も重要なタイトルです。最悪でもPS3版を発売したあとに360版を海外で出すということも考えれば、何とでも回収できるでしょう。むしろWiiのSD性能にあわせてしまって、ファンを失う方が大きなリスクではないでしょうか。


>Mさん
まぁMさんの仮定や断定は興味深いのですが、PSPのソフト市場についての断定は、正直説得力をもちません。バンダイナムコの実例を無視されても。

> いずれにせよグラフィックの重要性というのはその程度のものです。
『FF』や『MGS』の本編に期待されているグラフィック品質を満たすには、PS3や360クラスの性能が必要だと思います。その点を軽視するMさんの主張は理解に苦しみます。Mさんは要するに、ナンバリングタイトルであれば、ユーザーは簡単についてくる、とお考えなのですよね? ユーザーは名前だけでしか判断していないと?
もしそうなら、それはあまりにもユーザーを甘く見た見解でしょう。

>日本市場の基本的な構造に変化はありません。
繰り返しになりますが、PSPの800万台、すなわちセカンドハードがここまでの台数に達したことはかつてありません。すでに基本的な構造は変化しているのです。その事実から目を逸らしてはいけません。

たしかにちょっとコメントしすぎで長くなりすぎてるかも(笑)

PSPの「800万張り子の虎」ってのは私もある程度は思いますが、
それはガジェット系非ゲーマーの率故に「文字通りの800万市場」というか
「従来の負けハードの1.5倍~2倍の市場規模」ってのが
現状では幻想だということであって、
現状のソフト本数を見ても「任天堂の持ち分がサードにフル解放されたGC市場」
くらいの力はあると思ってます。
その規模を今後頑張って維持して行ければ、HDゲームのような制作費がかからず、
固定ファンがPSPユーザー内に存在するシリーズであれば
十二分にいけるのではないかと。
任天堂が(ハードの重しを別として)GCでしっかり商売できたのが何よりの証左。
負けハード市場の規模自体が変わったとは思いませんが、
「強豪負けハード内におけるサードの持ち分」が史上最大になった、
という意味であれば、確かにこれまであまりなかったことではあります。
「任天堂の代わりに大手サードが入るだけ」というご意見もありますが、
逆に言えば「任天堂の代わりに入れるチャンスがサードに開放されている」
のは間違いないといえば間違いない。
GCの任天堂の持ち分をスクエニ・カプコン・バンナムで分けると考えれば
十分それなりといえるのではないでしょうか。

HD両機はやはり大規模化との関係で、負けハード市場に順応するのは
PSPよりもずっと難しいと思ってます。現時点では図体が大きくなりすぎてる。

コミュニティの希望はいいとして、コミュニティの「現時点での力の限界」も
ちゃんと頭に置いておく必要があると思います。
グラフィックのしょぼいFFは望まれない。グラフィックのしょぼいMGSは望まれない。
確かにそうですが、「グラフィックの豪華なFF/MGS」を買い支える力が
コミュニティになくなれば、コミュニティがいくら望もうとも、その作品は実現しません。
その意味で「コミュニティ外部のユーザーを取り込んで基盤拡大を図る」
必要がありますが、その際普及台数の少なさは重大な問題だと思います。
多いというだけで十分というものでもないですが、少なくていいことは何一つない。
繰り返しになりますが、モンハンコミュニティの大半が望んでいた
「グラフィックの豪華なMH3」は、それにもかかわらず、夢幻と消えました。
「グラフィックのしょぼいMH3」でも、
「それでもついてくる人」と「多少は話題になって買ってくれるであろうWiiユーザー」が
いて、コストが安く作れれば、
無理矢理今HDで作ってコミュニティに支持されつつ最悪赤出してしまったり、
あるいはコストが下がって作れるようになるまでお蔵入りさせてしまうよりは
ずっといいということなのでしょう。

大規模化による問題を解決できず、コアゲーマーの爆発的な増加もなければ
同じことがいずれ国内中心の他のタイトルにも発生することになります。
ゲームの進歩という意味では歓迎すべからざる事態ですが、
そういった事態が生じた場合に、
コミュニティ側が、自分たちの購買力が不十分であることを棚に上げて
メーカーを批判することが果たして正しいのかどうか・・・。

>ちょっと気になる さん
おっしゃるとおり、PSP市場のポテンシャルはかなり高いと思います。
デジタルガジェット的に使用しているユーザーもいるなかで、どれだけゲーム市場として機能するかという点が、論点になりがちなのでしょうね。


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さて、このエントリーのコメント数もそろそろ50に達しようとしており、
議論もすでに水平線の様相を呈しています。大多数の読者も
ついていけないでしょうし、いったん閉めたいと思います。

・夜10時以降で、いったん閉めます。
 (←具体的には、それ以後、この記事に関するコメントを承認しません)
・このエントリーにコメントした方は、あと1回ずつは書き込んで
 くださってかまいません。
 それ以上の回数、コメントされても、承認しません。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

たいへん白熱した議論で、すれ違いも色々あったものの、いくつかの論点が浮き彫りになり、非常に有意義なものだったと思います。

興味深いコメントが寄せられているので投稿させていただきます。
Mさんの言う、勝ち負けの定義がはっきりしませんが、
私は爆発力のある市場は据置・携帯のどちらも1つしか存在できない、と解釈しました。
これは確かにその通りで、PSPにはMHP2しかミリオンを達成したソフトはありません。
一方、DSにはDQMJ、DQ4、FF3、たまごっち、おしゃれ魔女とサードだけで5つのソフトがあります。
また、50万超えのソフトもサードで15本ほど、ファーストを含めると40本あります。
PSPはCCFF7、MHPの2本なので、爆発の期待値が高いのは明らかにDSの市場です。

ではPSPで出したソフトは売れないかというと、そうではありません。
Mさんが挙げているテイルズがまさにそれで、DSで出したToT、ToIは20万で、
PSPで出ているToE、レディアントマイソロジーと変わりありません。
また、据置に比べて開発費が格段に低くなる事を考慮しても、
PSPにソフトを出す事が失敗となるとは到底言い切れません。
目標を大幅に上回っている企業が実際にあることが、この説を強力に裏付けるでしょう。
あと、みんGOL2は別に売れてないわけではなく、前作と同じ程度には売上を伸ばしていくでしょうね。

一方、据置の話になりますが、WiiとPS3/360では売り出し文句が違います。
移植において明確な差が出るわけですね。
また、購入層の違いもWiifitの伸びを見れば明らかです。
確かに世界市場を気にかけなければいけないようになったのは事実でしょうが、
日本の現状では、サードの入る余地はWiiもPS3も、そう大差ありません。
PS2版のガンダム無双もPS3版より売上は落ちると予測していますし、
これまでメーカー主導であったハード選択が、ユーザーの手に来たという意味で
私は今回のハード戦争を歓迎しています。

今年から来年にかけてPS末期にあった合併等、業界の再編が起こるのも確かにあるでしょうが、
それを失敗の結果仕方なく、ととるか、次へのチャレンジととるかで捉え方は変わってくるでしょうね。

勉助さんのコメントを見るに少々誤解と言いますか誤認があるようなので訂正を入れておきます。

PSPは日本で初めて生き残ったセカンドハードではありません。世界で初めて生き残った携帯機のセカンドハードです。携帯機としては実に世界初です。一方セカンドハードとしては、その市場はむしろ従来のセカンドハードより小さいくらいです。GBAの市場がPS2の市場に遠く及ばず、ハード売上がPS2の倍という一般に驚異的と見られているペースのDSがPS2と同程度なのと同じ理由です。(DSはPS2を超えましたがそれはこの二つのハードのピークにタイムラグがありPS2が下り坂だったからです。)

GBシリーズをも超えて史上最強であるはずのDSを向こうに回してPSPが世界初の携帯機のセカンドハードとして生き残った理由もここにあります。問題は競合ハードの強さではなく、市場全体の大きさなのです。据置機と同じ台数では半分しかソフトが売れないという携帯機市場の特性は、トップに君臨していたGBシリーズにとってはともかくセカンドハードにとっては致命的だったわけです。

また、日本のセカンドハードはPSPとPS3の二つになりそうですがこれも特に珍しいことではありません。メガドライブとPCエンジン、セガサターンとニンテンドウ64、ドリームキャストとゲームキューブ。(360とXboxはかなり特殊で、あのレベルで維持されてきた例はありません。)また、メガドライブとニンテンドウ64の海外市場はかなり大きなものであったことを付記しておきましょう。そしてこの両市場に対するサードパーティの動きは一般に「無視」と認識されています。


サードパーティは合理的な動きをするわけではありません。どうもこの点においてDAKINIさんは過信が著しいように思います。サードパーティの動きはそのファンの人に強い印象を残します。ゆえに勝手なイメージが形成されてしまうことが多いのです。上に書いたメガドライブとニンテンドウ64の海外市場についてもそうですし、ゲームキューブのテイルズについても言えます。国内で30万、PS3ならトップクラスという話はもうしましたが、ゲームキューブのテイルズは歴代でも3位に入ります。

http://watch.impress.co.jp/game%2Fdocs/20071211/tales.htm

これを成功と見なさない人間は頭がおかしいと言われても仕方が無いはずですが、日本では恐らく一般には失敗と見なされているでしょう。あれは間違いだったと。何故ならPS2に移植されたからです。

テイルズは実はゲームキューブ向きのタイトルでした。普及台数の差を跳ね除けて結果を出したわけですから。以降これを越えたタイトルは出ていないわけですから。しかし誰もそんなことは言いません。

コメント欄がものすごく盛り上がっていますね。DAKINIさんは大変と思いますが、私もコメントさせてもらいます(笑)。

ブログやここのコメントでもそうですが、PSPやPS3・XBox360に過去の一強会弱なゲーム市場論を当てはめようとする人には、苛立ちの様なものを感じます。
PS2が王者の時期は、他ハードのファースト以外の国産ソフトは殆どがPS2で遊べました。
しかし、Wiiが国内で500万台突破と据え置き機でトップを独走しているにも関わらず、バイオ5やFF13、MGS4、ついでにエースコンバット(ファンなんで・・・)などの、彼らの言う”本気ソフト”は一向にWiiに移籍しない。
また、DSしか持っていないハルヒファンは、負けハードであるPSPを購入しなければ遊ぶ事が出来ません。DSで出たらきすたの据え置き版は、同じ任天堂のWiiではなくPS2でした。サードは明確にハードが持つ特性と、そこにいるユーザーを見始めています。
「全てのゲーム(サード製)は勝ちハードに集まる」を望んでいたのに、実際に市場ではハードの住み分けが起きつつある。この期待と現実の差異に苛立ちを感じるのでは、と感じます。サードは全て勝ちハードに集まると信じていたからこそ、一向に集まらないサードに何故か裏切られた気分となり、先のMさんの様に「サード全滅願望」なんて持ってしまうのでは。
そもそも、DAKINIさんも何度も書かれていますが、今期は従来の「勝ちハード・負けハード」はないのではという認識が広がりつつある中、あえてPSPやPS3・XBox360を負けハードと連呼しますから・・・。
なんか今の任天堂ファンは、とてもトップシェアを持つハードのファンとは思えない程に余裕が感じられないですね。

Wii所持者と思われる人が必死にHDゲームを否定し、「DSやWiiの成功を見よ」と声を荒げます。ですがCoD4は世界で600万本以上、アサシンクリードは250万本以上、PS3のニンジャガイデンも累計75万本以上と多くの支持者がいます。それを無視するのは、単に「WiiはHD対応していない」という部分から目を必死に逸らそうとしている様に思えます。
何故にWiiスポーツやWiiFitの方向性がもつ可能性を論じるのではなく、HD不要論などと不毛な事を叫ぶのか。

WiiとPS3・XBox360は、自動車で例えると1000cc級と3000cc級のエンジンを積んだ車だと思います。
どちらが車として正しいかなどという議論は無意味で、どちらも違った楽しさがある。小型車ならでは小回りの効く走りの楽しさを、大型車はハイスピードの楽しさを持っています。
そのどちらも車の楽しさであり、どちらが「車として正しい」などありません。楽しさを論じるときに、「でも国内じゃ大型車は売上が落ちているよね」などと言われても、「なんで売上と楽しさが同列なんですか?」と返答に困りますから(苦笑)。
何故に、「どちらも楽しいよね」と言えないのでしょうか?まあ、議論の為の議論を楽しんでいるのでしょうか。

せっかくゲーム業界では、初めて据え置き・携帯共に”同世代で異なるコンセプトのゲーム機”が一定数以上の普及を果たしたのですから、私個人としては、どちらも楽しめる心の余裕を大事にしたいと思います(笑)。


それと、国内では爆死扱いのセガラリーですが、私としてはラリーゲームが人気の欧州での売上が気になりますね。セガもラリーゲームが国内で10万超えとは想定していないでしょうから。欧州でも1万以下なら壮絶なまでの爆死ですので・・・。
がんばれセガ、負けるなセガ、と最後に元信者として応援を。

Mさんは360もPS3も持っておらず、HD画質の良さ・素晴らしさを体験できてないような気がします。
私はwii・PS3・360の三機種を揃えてたりしますが、やはりwiiのゲームの映像はps3や360よりも大きく見劣りします。

wiiでFFなりMGSの本編を出すという事は、例えるなら「SFCが出てSFCレベルの映像に目が慣れた後にFCでソフトを出してしまうようなもの」あるいは「PS2が出てPS2レベルの映像に目が慣れた後にPSでソフトを出してしまうようなもの」だと思います。
それくらい『wii』と『PS3や360』の間にはいかんともしがたい差があります。
PS3や360が出てない頃ならまだ旧世代のグラフィックでも不満はなかったでしょうが、すでにPS3や360は発売されており、色々なソフトで「PS2時代とは比較にならない"次世代の映像"」を味わってしまうと、やはりMGSやFFはwiiでは出さなかったのは正解だと思ってしまいます。

確かに現時点ではPS3、360の国内での普及台数はwiiより少ないでしょうが、それも両機種の本体の値下がり・ソフトの充実・ハイビジョンテレビがますます普及していくなどの追い風によって普及台数を着実に伸ばしていくと思います。

「映像の綺麗さを一般人は気にしない」とよく言われたりする事がありますが、はたしてそれは本当なのでしょうか?
実際に電器屋さんに行ってテレビ売り場を見てください。
売ってるのはハイビジョンテレビばっかりで、SDテレビは全然人気がなく、もう取り扱っていなかったり、取り扱っていても隅の小さなコーナー程度だったりしますよ?
「映像の綺麗さを一般人は気にしない」が本当なら、HDテレビより安く買えるSDテレビが今でもそれなりの販売シェアを築いているはずですが、実際はそうじゃないですよね?


Mさんの言われている事が正しいか間違っているかは、今度DSで出るドラクエ本編の「ドラクエ9」がどれだけ売れるかで判明すると思います。
PS2のドラクエ8より大幅にグラフィックが落ちており、正直従来のファンからの前評判はあまり良くありません。
Mさん的には「一般人はグラフィックを気にしない」という事なのでドラクエ8と同程度かそれ以上に売れると思うかもしれませんが、自分は300万本を下回ってしまうように思います。(下手したら250万本割れも)
モンハンのように多人数プレイ要素を追加して売り上げを伸ばそうとしていますが、前作より大幅に落ちてしまった映像で、なんだか「本編というより外伝的な立ち位置の作品」に見えてしまうんですよね。


DAKINIさん、レスありがとうございます。

勉助さんの意見ですが、なるほどそういう見方もあるんですね。
勉強になります。

ただMさんは「日本市場においては」SDかHDかを気にしているユーザーが少ない
という主張をされているので、そこに世界市場の話を持ってくると議論が噛み合わなくなるなあ、
と思いました。

ソフトメーカーはそもそもまずSD機かHD機のどちらが市場を取れるかを見極めるべきだった。
Wiiが市場を取れるならば、日本のソフトメーカーなのだからSD機によるソフトを出し従来の様に国内で開発費を回収出来ていた筈。
見極めの失敗によりHDで開発しなければならず、その事により「結果的に」海外を狙わなくならなければならなくなった。
その「結果的に」の事態を、
HD対応は生みの苦しみでありメーカーは当然進まなければならない道なのだ
という言い訳でごまかすな、少なくともユーザーはそんなものに付き合う必要は無い。
というのがMさんの主張の一つですよね。

日本人ゲームファンの僕としては、まず日本で受けるもの。そして結果的に海外でも受けるもの。
そういうソフトが嬉しいですね。
大多数の日本人ゲームファンにとってはどうなのでしょうか。
案外皆日本人向けのゲームに飽きているんでしょうか。

一ゲームファンとしてはHD機に対応出来ないメーカーが無くなってしまう様な事態は辛いですねえ。
HD機に対応出来る資本力の無いメーカーも含んだ、多数のソフトメーカーによる多様性が無くなってしまう未来は、少なくとも僕にとってはバラ色ではないですね。

マニアックな話をすれば、
セガサターンでAM2研の移植ぶりに涙し、
レイヤーセクション2(という名のレイストーム)の「サターンやるじゃんキレイじゃん」という
広告に(色んな意味で)胸を熱くしていた自分としては(笑)
かつてPSよりポリゴン表示が劣っていたSSを見てあざ笑う様な事を自分はしなかった様に
もしWiiでFF13が発売されていたとしても、海外FPSと比べて笑う様なユーザーではいたくないなあ、と思います。
ワンダと巨像の素晴らしさに、もう画面写真が出ていたXBOX360と比べる事無く感動しましたしね。

Mさんの意見で目から鱗の落ちた点は主に2点で

PSP市場において、任天堂ハードと違いサードのパイが大きいといっても
それは任天堂の取り分が、PSPにおいてはカプコンとスクウェアに置き換わっただけで
その他ソフトメーカーにとっては違いが無い、という意見。
そして市場の大手ソフトメーカーの選択の結果、市場の分散を招いてしまった、という意見です。

特に市場の分散という意見は、自分の様な「欲しいソフトが有ればハードを買うよ」
というゲームファンとしては、初心を思い出させる様な意見でした。
多分多数を占める、「ハードが統一されれ良いのに」という意見をおざなりにしてはいけませんよね。

この2点に関してはまだ議論が広がりそうなので、コメント欄を一旦閉じるというのは残念ですが
ともあれ、DAKINIさんお疲れ様でした。
またこの様な盛り上がるエントリを期待しています!

あと1回書き込めということなので(違う

現状、PSPのポテンシャルは従来の負けハードに比べて高いとはいえないが
任天堂の固定シェアがないぶんサードにとってチャンスではあるし
PSP程度の制作費ならその程度の市場規模で十分回せることもあって
任天堂色にどうしてもなじめない人々の受け皿として今後も十分機能する。

PS3に関しては、少なくとも現時点ではとにかくHDの負担が重くて、
たとえ負けハードとして市場が存在しても、その市場では大作ソフトを支えきれない
場面が出てくる。
特に国内オンリーのソフトはきわめて危険な位置にいて、
どんなにファンがHDでの展開を望んでも、市場の限界故に
それが実現できない場面が出てくる。その典型がMH3。
その際はメーカーだけでなく、自分たちで買い支えられないソフトを望む
ユーザーコミュニティにも大きな原因がある。

その意味で、北米に巨大市場を形成した360はまだしも、
PS3は最悪「国内にそれなりの市場があるのに生き残れない負けハード」となり、
そこに集ったコミュニティの希望はどのハードにおいても実現されないという
DAKINIさんがおっしゃったのと逆の意味で史上初の展開をもたらす可能性がある。
それを回避するために台数拡大による浮動層強化で
コミュニティの力不足を補強することが急務だし、
またソフト制作の効率化によってコストを低下させることも喫緊の課題である。
コミュニティ側もかなわぬ要望を送り続けるだけでなく、
望むソフトを買い支えられる規模にコミュニティを
拡大する方向で自ら努力しない限り、今後は難しい。

私の意見をざらっとまとめるとこんな感じでしょうか。
あとは必要なら他で改めて。

皆様、ただいまを持ちまして、予告どおり、このエントリーのコメントを閉じさせていただきます。非常に多数の方が議論に参加してくださり、おおいに盛り上がってよかったです。これにて議論を閉じますので、1人1人の方へのレスは謹んでおこうと思います(反論の難しい状態で、一方的に書くことになる怖れもありますので)。

水掛け論的な部分もありましたけれども、結果の予測がつきにくいテーマでもありますから、当然といえば当然。いちばん有意義だったのは、「論点」がほぼ出尽くしたことではないか、と思います。


正直、ここまでコメントが集まるとは予想しておらず、いつのまにかこれだけ多くの「論客」が集まるコミュニティになっていたのだな、と驚かされました。他の人からも指摘されたのですが、これほどの長文、品質の意見が集まるゲームサイトは、今時ちょっと珍しいな、と。

思えば、有名なブログはコメント欄を閉じているか、ブログ主がほとんどレスをしないスタイルの所が多く、2ch等の掲示板では長文を嫌う傾向があります。かさぶた。では、コメント欄に書き込む皆さんのおかげで、独特のコミュニティが育ってきたのかもしれませんね。

都合によりいったん閉じさせていただきますが、今後とも、このブログをよろしくお願いいたします。

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