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アップル、戦略を転換

AV Watch:米Apple、「Apple TV」を値下げし、ビデオレンタル対応
日本のみならず、米国でも失敗だったApple TV。
アップルは価格を70ドル値下げしたほか、本体ソフトウェアをアップデートして、iTunes Music Storeの楽曲をApple TVで直接購入できるようにするそうです。

アップルの新製品発表があった影響でしょうか、今日はグーグルから「AppleTV」で飛んでくる人が多く、AppleTVの失敗要因を分析した以下の記事が読まれています。
AppleTVがあっさり失敗した理由
iTunesに蓄積したコンテンツの出口を増やすという戦略は、たしかに一見もっともらしいのですが、入口を増やすことへの情熱は常に保ち続けるべきでした。

* iTunesは十分成功した、iTunes人口はすでに十分多く、iTunesの出口をテレビに、携帯電話に設置することで、アップルはテレビも携帯電話も制することができる。
* iTunesは非常にすばらしい体験だ。ぜひこの体験をさらに多くの人間に提供したい。たかだかPCが苦手という程度の事で、このすばらしいサービスに参加できないのはもったいない。よし、アップルはテレビにも、携帯電話にも、iTunesへの入口を設けようじゃないか。

もしアップルが後者の考え方をしていたら、いったいどれだけ画期的な商品を生み出していたことでしょうか。残念でなりません。

アップルファンは同社の失敗に触れたがりませんから、こういう記事は珍しいかもしれません。ファン以外のブログでも、アップルがiPodで成功しすぎた影響で、アップルの戦略に対する客観的な視点が失われがちで、アップルの戦略を正しいものと思い込みすぎた分析を目にすることがあります。

アップルは以前は、iTMSで楽曲を購入できるのはPC(windows/mac)のみ、という方針でした。それって本当は不便ですよね。それをアップルの戦略として肯定しすぎるのは少し無理があります。

iPodで買えなかったのは単純にWiFiが無かったり、touchのようなUIが無かったため。ハードウェア的な要因も大きかったはず。AppleTVはハード的には可能的だったのにやらなかったわけで、惰性というか怠慢ですね。大したメリットも無いのに、価格もバカ高く、iPodの成功で増長した感は否めません。

しかしiPod touchでは直接iTMSの楽曲を買えるようにしており、AppleTVもまた新しい方針に転換しました。成功しすぎてユーザー軽視の姿勢が見え始めたアップルが再びユーザー本位の路線に戻ってきたことを素直に喜びたいです。とはいえ、1度失敗した機械が盛り返すのは大変なこと。AppleTVがリビングルームの覇権を取る可能性は非常に低いでしょう。

日本ではiPod touchもさほど流行ってるように見えませんし、微妙に滑ってきてますよね。もはやアップルを成功事例として持ち上げるのは古いんじゃないか、と思います。iPodがシェアを取っていて、好調なのは確かですけど、手放しで誉められる段階は過ぎ去ったんじゃないでしょうか。良い点と悪い点を冷静に見極めていきたいですね。

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