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明るい未来と打ち砕かれた偏見。いいじゃない、いいじゃない、PSP

先日の記事に続いて、またもPSPの話題。
忍之閻魔帳:新型PSPの購入者アンケートから見えてくる、PSPの「泣きどころ」
SCEの発表した新型PSP購入者のアンケート結果を忍さんが紹介してます。キラーソフト不足という課題が浮き彫りになった一方で、新型以降、女性ユーザーの比率が上昇していることも明らかになりました。ユーザーの間に根づいたPSP所有者についての「偏見」や「誤解」を解く良いきっかけになったのではないでしょうか。

薄さや軽さ、ワンセグなどのハードその物の魅力に加えて、女性ファンの多い『FF7』の派生作品『クライシスコア FF7』が発売された影響も大きいでしょうね。

もっとも、新型が登場したのは去年の秋ですから、忍さんが指摘しているように、各社のソフトラインナップにフィードバックされているとは言いがたく、現時点ではPSP=男子中高生の背伸びアイテムというイメージに基づいた戦略が目立ちます。

ただ、SCEがサードパーティに適切に市場の現状をアナウンスしていけば、徐々に各社のラインナップにも反映されていくでしょうね。女性客が意外と多い『戦国BASARA』などはPSPで展開しても良さそうです。またPSPは美少女ゲームの移植が多いと言われますが、女性向け恋愛ゲームやBLゲームもPSPへの移植を検討した方がいいかもしれません。

現状明らかになっているラインナップにも、女性ユーザーに訴求する有力タイトルが存在します。スクウェアエニックスの『キングダムハーツ バース バイ スリープ』。『クライシスコア FF7』の支持層とも被るだけに、かなりの売上が期待できそうです。


このブログを読んでいる人は、おそらくDSはすでに所有しているでしょう。もちろんDSは素晴らしいゲーム機です。けれどもより充実したゲーマーライフを送るために、PSP「も」購入してみたらいかがでしょう。ソフトラインナップも再び充実しつつあります。

先日の記事でかいたとおり、ソフトメーカー各社は単純な普及台数ではなく、各ハードについている客層(コミュニティ)を見て供給するソフトを決める戦略に転換しつつあります。DSがゲーム市場の多くの常識を破ったように、PSPもまた常識を打破しました。

打ち砕かれた常識:
シェア争いで負けたハードは、タイトル数も週間販売数も落ち込んでいき、市場で存在感を失っていく。

ゲーマーにとって、昔は負けたハードを買うのはリスクでした。しかし今やリスクは低減しました。セカンドハードはトップハードとはまったく異なるゲーム体験を楽しめる魅力的なプラットフォームを意味します。

バンダイナムコやスクウェアエニックスといったマルチプラットフォーム戦略を掲げる会社の良質なタイトルが投入され、PSPにはDSでは遊べない独自のタイトルが増えていきます(もちろんDSにも、PSPでは遊べない独自のタイトルが揃っています)。

PSPは男性オタクと中高生ばかりのゲーム機という、間違った認識は木っ端微塵。さすがにDSやWiiほどの女性比率にはおよびませんが、これからさらに女性比率を高めていき、PS2市場の流れをくむ健全なプラットフォームとして復調していく可能性が高まっています。

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コメント

ゲーマー全体の男女比って、どんなもんなんでしょうかね。

また、PSP全体の中での各色のシェアがどうなっているのか
という点もポイントかなと。一般的には白黒が中心っぽいですが
紫やピンクのシェアが非常に大きいようなら、また面白いですね。
(そういえばDSは緑系がないんですよね。不思議)

今回一番面白かったのは、従来女性向けという印象が結構強かった「白」について
各色の中でもかなり男性優位(黒とほぼ同等)になっていることですね。
色の嗜好について、ゲームメーカーのみならず、
他の業界も含め各社再検討する必要があるかもしれませんね。

>ちょっと気になる さん
> 今回一番面白かったのは、従来女性向けという印象が結構強かった「白」について
> 各色の中でもかなり男性優位(黒とほぼ同等)になっていることですね。
確かにそうですね。
PS3もそうですが、黒→白で女性にも訴求という流れが、さほど効果的ではなかったことを意味しますよね。

それと、SCEJのソフトでは女性を取り込めなかったのに、新型発売というハードによる女性牽引ができている点も、ソニーらしいなあ、と。けっきょく、SCEはハード主導の会社であり、ハード(および本体ソフトウェア)部隊の優秀さに支えられて、生き残っているんですよね。

忍さんも厳しい論調でかいてましたが、SCEJがファーストパーティとしての役割を果たせていないという課題に対してどう答えを出していくのか。さすがにそろそろ問われる頃合いでしょうね。サードパーティも呆れつつあります・・・・。

強化といっても、単純に即効性が無いなら、縮小して浮いた予算をつかってサードパーティにタイトルを約束してもらう政策の方が良さそうですが。PS2時代から、SCEJのあり方には問題があったと思いますし、僕も指摘したりしてるんですけど、PS2は勝ちハードで、SCEJはそれに乗っかればよかったから、問題を問題として正しく認識できなかったんでしょうね。傲慢になっちゃうと、百万言もゼロに等しい。残念なことです。

まぁサードパーティ各社はSCEに対して強気に出られるわけですから、今のうちに高く売りつけたらいいんじゃないでしょうか。SCEJを大幅縮小して、旧ナムコやセガの開発リソースに予算をつけて、SCE枠で広報して、という大胆なセカンドパーティ作戦もありだと思いますし。

>このブログを読んでいる人は、おそらくDSはすでに所有しているでしょう。
実はワタクシ、DS未購入です(笑)。生まれてはじめて購入した携帯ハードが新PSPでした。携帯ハードを購入していなかった最大の理由は「携帯ゲームをする時間があったら本を読みたい」で、新PSPを購入した最大の理由は「面白そうなガンダムゲームがあってPS2に移植されそうにないから」ですね。TVに直接繋げられるようになった、という後押しもありましたが。

下のほうのエントリのコメントでコーエーやセガの話が出てたのでついでに言うと、いま現在サミーはものすごい苦境に立たされています。背景の事情こそ違いますが、「二番手グループの一員が珍しい金脈を発掘し一躍トップに躍り出たが、現在ではその地位を維持できない」という意味ではコーエーそっくりですね。株価もピーク時の三分の一程度ですし、セガを買収したときの旦那的な資金力はおそらくないでしょう。もしかすると、三年後あたりにはまさかのセガバンダイナムコもあり得るかもしれません。

あと某PS専門誌の本音座談会コーナーで「専門誌の編集者としてもPS3はまだ様子見したほうがいいとしかいえない」「SCEはPS3においてPS2ではなくPS1の方法論でソフトハウスに接するべきだった」「この現状は驕りが招いた結果だ」というような意味合いのことがシュートに語られてました(苦笑)。

>わむ さん
サミーつか里美氏がセガを買収した時に、パチで食えなくなる時のためにアミューズメントを押さえにかかった、といわれてました。その買い方は悪くないと思うのですが、買ってからの動きはイマイチかもしれませんね。

ゲームマスコミについて言うと
ゲームハードの場合、特定ハード専門誌は広告塔の役割を持っていますから
我々の考えるレベルでの適切なハード&ソフト批評はできないのが現状なのですが、
その中で、電撃PSは読者コーナー内に
編集部員の対話文形式で比較的(もちろん必要以上に辛らつには言いませんが)
冷静な分析、および発言をしているという印象です。
まあ、残りの記事が純粋ゲームマニアというより、ゲームも漫画もアニメも好き、
ということを前提としている緩めの雑誌ですし、
というかゲーム以外の(しかしゲーム近隣の)価値観を持っているからできる部分もあるのでしょう。

ゲーム会社からの広告収入に頼らないことで公正な批評ができうることを示そうとした「ゲーム批評」は
むしろ、従来のゲーム雑誌の姿勢に対するカウンターをやることを意識し過ぎて
(あるいはFFやPSの重厚壮大化をいかに否定するか、という論法作りに終始し過ぎて)、
逆に「真に公正な批評」とは言いがたい内容になっていたのに比べると
優れているとは言いませんが、独特なポジションにあると思っています。

ーーー
PSシリーズはハード屋さんのハード、というのは変えることのできない事実で
任天堂ハードと同じ方法論では任天堂には勝てないし、
逆にゲームonlyに固執しないというのもありなのではないかと思います。

PS2の場合、
DVDビデオのけん引役がまず最初にあり、PSとの互換性で「DQ7」との相乗効果があり、
その後、PS2のゲーム機としてのパワーは真・三国無双までまたなければならなかったともいえます。

背景にはDVDのソフトが揃い始めてきた「花形(成長部門)」の位置にあり
PSソフトが収穫期の「金のなる木(成熟部門)」の位置にあったために
PS2ソフトという「問題児(成長性はあるが必要投資が大きい)」を抱えていてもハードが伸びることができたのでしょう

PS3の場合、
PS2互換については、不完全な上、収穫期を過ぎていたこと(それでも「金のなる木」ではあります)
BD,PS3ソフトの両方がまだまだ投資が必要な「問題児」という、全部の歯車がとち狂ってるのが問題なのですが。

どの市場でやっていくか、というポートフォリオ戦略自体ができてないってのは問題だよなあ。

とはいえ、PSPのように多少の不安はあるものの歯車が回りだす例もあるのですから

「花形」になる可能性の高いBDビデオ市場を軸に
ハードそのものの魅力をアピールしつつ
PS3ソフトという残った「問題児」については、地道に経験値を上げていくという道しか残されてないのでしょうね(開発コストの低減策、マシンパワーの効率的な引き出し方といったノウハウを積極的に共有化していったほうがよいかと思います)。

CellプロセッサについてもHDDVD規格で敗北した東芝が、TVに使用するらしいですし
部品の量産効果で調達コストが低下すれば
ハード単体での黒字化というのも思ったよりも早く達成できるのではないでしょうか。

任天堂の方は、拡大したゲーム人口をどう維持/更なる拡大をするのか、という
やっかいな課題を抱えていますから直接対決をすることすらないのかもしれません。

一つの事業、一つの市場を相手にしているだけでは限界があるために
ポートフォリオを組むというのは企業として当然の行動なのですが、

そのポートフォリオの組み方においても
任天堂は「ゲーム」を中心としたソフト屋ならではの遊びの枠組みの中で組み合わせる、のに対し、
ソニーは「ゲーム」、「AV」などのハード屋ならではのエンタテインメントの中で組み合わせるといった
特長の違いがあるのだと思います。

そういった背景に違いがあることを考えると
PS側が抱えている「ゲーム」についてのヘビーユーザーとの温度差、見たいなものが
見えてくるような気がします。

実は任天堂もゲーム人口の拡大に併せてヘビーユーザーとの温度差が
別の意味で違ってきているような気もするのですが…
まだまだ、多方面に向けて展開できているのですが、その臨界点は来るのかこないのか?

>のりのり さん
> 東芝が、TVに使用するらしいですし
それって検討レベルじゃなくて、本決まりでしたっけ?
Cellなんて積んだら、コストが無駄にかかりそうな。

信憑性は不明ですけど、40GB新型モデルは初期型にくらべてコストが半分になっている、という記事がありましたね。
http://www.ps3-fan.net/2008/01/ps3400_1.html

この辺りの話がそれなりに信頼できて、かつ広まってくると、メディアのPS3批判にも一定の抑制効果が出てきそうです。自業自得とはいえ、過剰に批判されすぎてる所もありますから、PSPの復調をはじめとして、SCEのゲーム機部門が適切に評価されるようになるといいですね。

> 実は任天堂もゲーム人口の拡大に併せてヘビーユーザーとの温度差が
PS3立ち上げにおいては、ソニーが特に価格面でヘビーユーザーから反感を買ってしまいましたが、ここ1年ほどは任天堂とヘビーユーザーの温度差が際立ってますね。

ここ数日騒がれている記事も、恣意的なバイアスが掛かっている印象ではあるものの、潜在的な不満をあぶり出したという点では評価できます。ソフトメーカー各社が各プラットフォームについている客層(コミュニティ)にあわせて、ソフトを供給する戦略に転換しつつありますから、「グラフィックは要りません」的なニュアンスの見解は、「じゃあPSでやります」で終わっちゃいますよね。

かつては、圧倒的に普及したハードにほぼすべてのゲームが集まる流れでしたから、「べ、べつに、グラフィックやストーリーに凝ったゲームなんて要らないんだからね」と少々ツンデレ発言をしても、ソフトが集まったかもしれませんが、今後は「じゃ、グッバイ」→「ちょwwwwキョン、どこ行くのよ!」ですから。ツンデレが通用するのは、アニメやライトノベルの中だけという事を悟ってほしいものですが・・・・。

まあWiiに関しては、HD解像度とHDDを採用しなかった時点で、
2007年以降に期待されるようなレベルでの
豪華グラフィック路線や壮大ストーリー路線は最初から無理だったのでしょう。
元々からしてWiiは今までの市場でPS3や360と対決するのは無理というところから
GCのように同じ土俵でガチの殴り合いになってたたきつぶされないよう、
半身というか逃げ腰というか、これらと意図的に距離を置いている印象がありますし。

相手に殴られないように逃げ腰で大きく距離を置いたのがWiiである以上、
そこから相手を殴りに行くのも同じように無理があるわけで、そういう意味では
WiiがPS3と360を両方つぶす、というのは、DSがPSPをつぶすというよりも
遙かに話が遠いし、そんなことは任天堂もWii発売時から
十分承知の上という気がします。
(特に日本では、PCゲームの市場がほとんどない以上、Wiiが絶対に到達できない
高性能系のゲームの受け皿が他にありませんしね)

Wiiが高性能のゲームも全部飲み込むというシナリオは元から無理なわけで、
Wiiが予想外に当面リードしたことで、
ファーストハードとしてWiiにも高性能路線のゲームをと
こだわるゲーマーの希望に対して、
「Wiiは基本的にその方向はやりませんしできません」というのが
岩田社長の発言のような気もします。
(昨年後半はちょっと色気を出していた雰囲気もありますが)
結局WiiでできてもせいぜいMH3までで、
FF13なんて期待されたって絶対できないわけで。

岩田社長の発言は驕りやツンデレというよりも、割り切ったというかツンツンというか
やっぱ色気を出さない、
Wiiの方針に合わない、Wiiでできないことは期待しないでね、という意味なのでは。
「じゃPS行くよ」に対しても、「ちょっと残念だけどまあご勝手に」でしか
ないのではないでしょうか。
逆に「すべてのゲームがWiiでできます、みんなWiiに来てください」という方が
Wiiの実態に照らす限り、むしろ驕慢というか恐ろしい話のような気がします。

綺麗なグラフィックを作りたいから作るんでなくて、作るのだとしたら綺麗なグラフィックが売れるから作るのでは?
「作りたいから」とかそんな個人の趣味や主張で企画が通るとこは少ないと思いますが
誰が言ったかは知りませんがグラフィック要らないと言われたところで、要は利益が出るかどうかですし
綺麗なグラフィックを作れなくても別にサードは困らないでしょう、64の真逆なわけですし
技術的に蓄積したいならPCベースでやりやすい360という場があるわけですし
まぁ、そもそも誰がグラフィックやストーリーが要らないと言ったか知らないのでどうとも言えませんが

>> 東芝が、TVに使用するらしいですし
>それって検討レベルじゃなくて、本決まりでしたっけ?

本決まりですね。
この夏発売になるって話しが最初あったので、楽しみにしていましたが、秋から来年春までの間、2009年になってからが濃厚のようです。
cellの工場買収などのため少し後ろにずれ込んだとききました。
フルcellではなく、セミcellですが、それでもテレビにのせるとなれば高性能でしょう。
少なくともSpursEngineに変更されなかったので、良しとするべきかと思っています。
このテレビが欲しいために、リビングのテレビの買い替えを待っていたというのに、遅れるのは残念で仕方がありません。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080107/290433/

途中参加、失礼します。
>ソフトメーカー各社が各プラットフォームについている客層(コミュニティ)にあわせて、ソフトを供給する戦略に転換しつつありますから
プラットフォーマー各社が客層(コミュニティ)にあわせて、複数のハードを供給する戦略を検討しないんですかね。

AV機器では入門機種~上級機種のラインナップは常識ですし、ゲーム機に限って各社1機種戦略というのも、既成概念に囚われているだけで不自然な気がしてならないのですが。世界的に見てもゲーム人口は拡大(すなわちコミュニティも多様化)しているので、投資オプションとしても検討余地はあると思います。もう1ハードで全ユーザを捉えられないのは自明です。また、ゲーム人口って、コンソールの外にも多いですしね。

素人考えでは岩田社長の発言があろうがなかろうがサードはグラフィックを売りにするゲームは任天堂ハードでは展開しないと思うのですが、
岩田社長がこの件で肯定的な発言をするとPS2+α程度の性能のWiiでもグラフィックを売りにしたソフトを必死に開発するものなのでしょうか?
その場合まだPS2のほうが利益を得られるでしょうしそれこそ市場を見極めない愚かな判断だと思うのですが。

補足

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080114/dg96.htm

東芝の件はまだ製品化をうたうまでにはいってないようですね

>ちょっと気になる さん
> 結局WiiでできてもせいぜいMH3までで、FF13なんて期待されたって絶対できないわけで。

おっしゃる通りですね。
ただ、やはりこれだけのペースで売れてしまうと、欲が出てしまい、かといってWiiの性能では無理なので、「酸っぱいぶどう」的なツン発言が飛び出してしまうのかな、と。
任天堂の社長のツン発言は、先代からの伝統芸です、といえばそれまでですけど(笑

今回のような恣意的な取り上げられ方も、任天堂が勝ちつつある影響のあらわれで、勝つまでの間は讃えても、勝った後には落とし始めるのがメディアの常ですから、隙を見せるべきではないのでしょう。その辺は承知してはいたんでしょうけど、予想以上の食いつき方をされたんでしょうか。

まあそもそも「グラフィックスやストーリー」について何も言わなければ、隙もできないわけで、今後は発言がさらに慎重になるかもしれませんね。あの久多良木氏だって、業界内での風聞としては、別にあそこまでの傲慢な人間ではなくて、政治家になりきれない技術おじさんみたいなもの。

メディアがこき下ろす時には、わかりやすい悪役像を作り出すものです。任天堂がかつてトップの座を失ったときも、わかりやすいお殿様像が作り出されました。ソニーの次は当然任天堂が狙われるわけですよね。そういう意味では、良い授業料になったのかもしれません。


>七誌 さん
> 綺麗なグラフィックを作りたいから作るんでなくて、作るのだとしたら綺麗なグラフィックが売れるから作るのでは?

「作りたい」と「売れる」のバランスであって、100パーセント「作りたい」も無ければ、100パーセント「売れる」もありません。すごい映像を作りたいという欲求をもつゲーム制作者はいますし、そういう人にショボいグラフィックのゲームを作らせても、モチベーションが上がらず、ろくな物にならないでしょう。まぁプロなら、オーダー通り作るべきという見解もありますけど、機械ではないので、モチベーションの問題は無視しにくいのが現実です。

>Inai さん
情報ありがとうございます。
なるほど、「セミCell」なら歩留まり面でも有利で、コストも割に合うのかもしれませんね。


> ふ さん
> プラットフォーマー各社が客層(コミュニティ)にあわせて、
> 複数のハードを供給する戦略を検討しないんですかね。
カラーバリエーションや、GBA→GBA SP→GBA microのような互換性のある中でのバリエーションはありますよね。またPS3やXBOX360では、2種類のパッケージが売られていましたし。

デザイン面でのバリエーションは比較的簡単なのですが、同一ハードでの互換性の範囲を越えてしまうと、ハードメーカーの負担が重過ぎますね。例えば、任天堂がDSと並行してPSP相当の携帯機を展開したり、SCEがPSPと並行してDS路線の携帯機を展開しようとすると、ハード開発、SDK開発、サポート、広報、・・・・など、あらゆる面で負荷が倍増してしまいます。

将来的に絶対無いとはいえませんが、簡単なやり方から進めていくのが基本だと思います。


>tanu さん
> 素人考えでは岩田社長の発言があろうがなかろうがサードは
> グラフィックを売りにするゲームは任天堂ハードでは展開しないと思うのですが、
でしょうね。
開発リソースの割りあてについて、マクロにはその通りでしょう。
映像制作が得意なチームは当然HDゲーム機向けの開発にあてて、技術力を維持・成長させていくはずです。SDとHDの壁があるので、単純な普及台数だけでは、超えにくい部分があります。

とはいえ、例えばカプコンの『モンハン3』チームがグラフィックで手抜きをするかといえば、Wiiで可能な範囲で全力投球してくると思いますし、そういう人達の努力やこだわりに、冷や水を浴びせかねない発言は「百害あって一利無し」ですよね。

プラットフォームホルダーのトップが多様性を否定しかねない発言をするのも、誉められたものではないでしょう。そういう意図は無かったと思いますが、そういう解釈をされる「隙」はありましたね。

また将来的に、HD対応のゲーム機を出す可能性があるのであれば、SDとHDという壁は無くなりますから、映像制作を得意とするチームが任天堂ハードで作ることもありえるわけで、そこまで見据えれば、自社イメージに偏った色をつける危険は避けたほうが無難です。

現世代では勝ちつつあるわけで、次世代をにらみつつ、良い意味で勝者の余裕を発揮すべきでしょうね。WiiはSD解像度では十分な性能があるので、グラフィックやストーりーに凝ったゲームを作りたい人達がいれば歓迎するし、技術的なサポートはできるだけする、ぐらいの発言が妥当でしょう。あるいは何も言わないか、ですね。

いずれにしても、もはや任天堂は「挑戦者」でも「革命者」でもなく、「勝者」として見られているわけで、あらゆるメッセージは「勝者のxxxxx」として受け取られる事を自覚しなければいけないのでしょうね。


>のりのり さん
僕もその記事は読んで、まだ「本決まりではない」と思っていたのですが、
IT Proの記事では、発売時期まで出ているみたいで、ちょっとよくわからないですね。

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