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制作ノウハウって、スポーツの言語化に近いよね。

あら、珍しい。
あの新清士氏が任天堂のゲーム制作スタイルを誉めているとは……。
新清士のゲームスクランブル:Wiiソフト、任天堂の一人勝ちが止まらない理由

欧米流のゲーム開発スタイルを高く評価する傾向があるライター。とりわけゲーム制作ノウハウの共有を重視しているため、「暗黙知」の集合体であり、非言語化の極みを極める日本のゲーム制作手法に対して、しばしば批判的な文章も書いています。

秘密主義(実はそうでもないが)の日本のゲーム業界においてさえ、CEDECや「裏CEDEC」で年々、開発者同士の交流が進んでいるなか、いまだに「秘境の中の秘境」なのが任天堂。ゲーム業界大手の中でも、CEDECに全然講師を出さない唯一の企業ですからね。

槍玉には上がりやすいわけです。
逆に言うと、この記事は「任天堂が問題不出のノウハウを公開していかない限り、サードパーティのソフトが売れない問題はなかなか解決しないのでは?」という、投げかけとも解釈できますね。

しかし任天堂に限らず、言語化しにくいノウハウを公開するのは簡単ではないでしょうし、そもそも言語化された程度のノウハウなんて、本当に価値があるんだろうかという疑問もつきまといますが。例えば、アップルの秘密を知ったって、日本のメーカーがiPodのような商品を連発できないでしょう。


ゲームに限らず、クリエイティブの技術は、スポーツにたとえるのが適切だと思います。理論や理屈、科学的なトレーニングはあるけれど、それがあっても試合には勝てない。属人性が非常に大きい。でも科学的な手法や合理性がまったく無いわけでもない。

ここでいう属人性とは、才能、性格、相性、チームワーク、士気といったものです。また属人性の強い世界では、知識を知るのではなく、「身に染みこませる」必要があります。経験がすごく効いてくるのは、そのせいなんですね。10年やって1人前みたいな。

人ってのは不思議な生き物で、非言語的なものに限って、言語化したがるんですよね。その試みの1つの結晶がゲームニクス本なんでしょう。



ニンテンドーDSが売れる理由
→書評



ゲームニクスとは何か
→書評
もっとも、別に著者たちはDSやWiiでソフトを作ってないようなんで、タイトルに偽りありなんですが。そうした問題はありながらも、需要はあるんでしょう。うちのブログでは、よく売れてます。言語化しにくいものを言語化したがるのが人間なら、それを読みたがるのも人間なんでしょうね。

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と、まあその二つに当てはまる人種は実際にプレイすることはないとw

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