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ひさしぶりの神坂一。そんなことより 『ドアーズ』

ドアーズ 1神坂一

当代のライトノベル読みにとって、最初に読んだ作品、原点は何だろうか?
僕の年代ならば、『ロードス島戦記』を挙げる人は多いだろう。しかし少し若い世代になると、やはり『スレイヤーズ』を挙げる人が多そうだ。

人間、原体験は忘れがたい。と同時に、原点というのは、通過し、過ぎ去り、離れていくものでもある。たとえばミステリで言うなら、小中学生の頃に赤川次郎でミステリに入ってきた人は少なくないと思うが、今でも読んでいる人はそれほど多くないだろう。入口として広く読み親しまれるが、そのまま「卒業」されしまうタイプの作家だ。

ディープなライトノベル読みに限って、水野良や神坂一はしばらく読んでいないかもしれない。実際、僕も『闇の宿命を背負う者』を最後に、神坂一は追いかけなくなっていた。ところが、である。

今、この本が妙に話題になっている。何がというと、「触手」。何ともはや、奇怪な単語が出てきたものだ。触手といえばローパー、ローパーといえばドルアーガだが、人によってはエロゲーを思い浮かべるかもしれない。その触手だ。

何がどう触手なのかは、ぜひご自分の目で確かめていただきたいのだけど、1枚の挿絵も無いのが残念である。文章を読むしかない。まさしく読者の想像力が試されている。しかしそれで十分である。あまりにもおぞましく、とてつもなく笑える世界がそこにある。

もう一つ。
『スレイヤーズ』において主人公のリナ・インバースは竜破斬(ドラグ・スレイブ)をあたりかまわずぶっ放しまくっていたが、それに劣らぬ破壊力を持つのが、主人公の美弥の「そんなことより」である。その破壊力の凄まじさは、これまた実際に本を読んでいただきたいが、あまりにも魔王が可哀想すぎるとだけは書いておこう。

そんなことより『ドアーズ』。

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