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バカ、バカer、バカestの学園ゲーム小説 『バカとテストと召喚獣』

バカとテストと召喚獣井上 堅ニ

問 以下の文章の( )に正しい言葉を入れなさい。
『光は波であって、( )である』

土屋康太の答え
『寄せては返すの』

教師の答え

君の解答はいつも先生の度肝を抜きます。

吉井明久の答え
『勇者の武器』

教師のコメント
先生もRPGは好きです。

「バカ」の比較級は「あんた、バカぁ~」の「バカぁ~」だが、最上級はなんだろうか。ふとそんなことを考えた。この本はライトノベル読みの中で、評判が非常に高い作品。第8回えんため大賞の編集部特別賞受賞作である。今年の2月に登場し、はや3巻まで出ている。

コメディが好きな読者には間違いなくお薦めできるが、真面目な小説でなければ読みたくないという人はここでブラウザの「戻る」を押した方がいいだろう。

テストの点数によって召喚獣同士を戦わせる『試験召喚戦争』を導入した試験校、という設定からして、かなりおバカである。最上級のAクラスは1人1人にエアコンがつき、冷蔵庫にはお菓子が詰まっている理想的な環境。一方、最下級のFクラスはちゃぶ台に座布団というお粗末な環境。成績におうじて分けられたクラスは、露骨なまでに環境に差をつけられている。

ただし『試験召喚戦争』を挑んで勝てば、勝ったクラスが負けたクラスの環境を手に入れることができる。もっとも召喚獣の性能は、試験の点数で決まるから、基本的に上位のクラスの方が単純な戦力は上回っている。

最下級のFクラスは、バカの代名詞にして観察処分者である主人公の吉井明久や、保健体育だけは点数が高いムッツリーニこと土屋康太など、個性的な面子が揃っている。そのFクラスがとある理由から、下克上を起こすべく、試験召喚戦争を始めるのだが、その最終目標はなんとAクラス。
『信長の野望』でいえば、「えぞ」の「かきざき」家が信長に喧嘩を売るようなものである。
火力が違いすぎるんじゃーーーっ!

例えばこんな感じである。
Aクラス 佐藤美穂  VS  Fクラス 吉井明久
 物理  389点  VS  62点
ナッパがギニュー特戦隊に喧嘩を売るようなもの、と言ってもいいだろう。べジータの心境がわかるというものである。

教師がいないと、召喚獣を呼べないというルールがあり、教師の確保も戦略に関わってくる。また教師からテストを受けることで、召喚獣のパワーを回復できるため、短期決戦を挑むなら、厳しくても採点の早い教師を確保すべきだし、長期決戦を考えるなら、採点が遅くても甘い教師を確保すべき、となる。

おバカな展開ではあるが、ゲームのルールはしっかりしている。召喚獣って何なんだ? というあたりはまったく説明が無いが、さして気にすることなく読み進められる。クセの強いキャラが多いが、彼らの掛け合いは面白い。

ひさしぶりに出てきた、バカコメディの快作! コメディの最上級はここにある。

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コメント

姫様ーーーーー!!

やはり本当のヒロインは姫路さんだろう。あの天才ぶりにも関わらずあのおっとりした性格は何にも換え難いかわいさと魅力がある。俺は姫路さんの為ならば手作り弁当だって完食できる!!((笑っ

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