今月の売れ筋
PSYCHE (プシュケ) (→書評) |
生徒会の一存 (→書評) |
AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜 (→書評) |
デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 Plus (予約超爆発) |
テイルズ オブ ヴェスペリア |
ティアーズ・トゥ・ティアラ |
Latest Entries
8月の売上
「書評サイトのノウハウとは?」でも書いたとおり、8月は最高記録だった5月の売上を大幅に更新して、売上と販売点数の両方で1.5倍以上。率直にいって予想外でした。
要因は何といっても、新書の比率を増やしたことです。売上の上位を新書系が独占。うちのブログの読者のニーズはライトノベルよりも新書。以前から薄々気づいていたことですが、ククク……こうも現実を突きつけられるとショックorz
今月はお盆があったおかげか、ゲームソフトの販売も好調で、1位は『一度は読んでおきたい日本文学100選』。そして続く2位が『DS図書館 世界名作&推理小説&怪談&文豪』でした。
また『超昂天使エスカレイヤー』が『日本文学100選』に匹敵するほど売れていて、非常にうれしいです。発売から5年、廉価版が出てから1年以上が経過しているにも関わらず、これだけ売れるとは。エロゲーマーとしての信頼感が増してきた証拠……と調子に乗ってもいいですか? ダメですね、はい、ごめんなさい。ちなみにアニメ版のDVDも売れてます。いいねっ!
1位 ニンテンドーDSが売れる理由(サイトウアキヒロ、小野憲史)

書評:松下は全開発社員に買って読ませるべき。ゲームデザイン本のタッチジェネレーション 『ニンテンドーDSが売れる理由』
やはりこの本が圧倒的。
単月販売数で最高記録の『「世界征服」は可能か?』を軽々と追い越しました。初版部数(の予想値)の1%には届きませんでしたが、到達は時間の問題です。
「任天堂をはじめとした日本のテレビゲーム業界が蓄積してきた、UIや操作デバイスに関する膨大なノウハウの集合体」をゲームニクスと命名し、くわしく解説しています。要は、ユーザーの誰もが直感的に操作がわかり、使っているうちに自然と熟達して、奥深い使い方もできるようになる、制作ノウハウであり、家電や他の分野にも応用できると著者たちは考えたそうです。
古くからあるノウハウに付け加え、最近の話題として、DS『えいご漬け』やWiiの本体ソフトウェア、『はじめてのWii』などのユーザーインターフェイスを例として取り上げているほか、家電側の取り組みとしてシンプルリモコンを紹介しています。
2位 2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?(ひろゆき)

書評:全然関係ないような話をするが 『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』
先月の下旬に紹介した本で、今月も安定して売れてます。
「それを言っちゃあおしまいよ」という事を平然と語る、ひろゆき氏が現実主義、ほんね主義でWeb2.0をぶった切っている本。Web2.0の未来はバラ色!という主張に食傷気味な人は、腹ごなしの整腸剤として重宝するかもしれません。
ひろゆき氏をさすが!と感じるのはインターフェイスについて語った部分です。ネット上の多くの論者が念仏のように「快適さ」「おもてなし」とくり返しているにもかかわらず、インターフェイスの本質をずばり突いてます。
3位 「世界征服」は可能か?(岡田斗司夫)

書評:ちょぉっと真剣に考えてみませんか 『「世界征服」は可能か?』
オタキングの世界征服、第一弾!
岡田斗司夫が「世界征服」の可能性を語った本。究極の世界征服シミュレーションゲームとしても、単純に面白い。最終章では、現代社会における「悪」の定義を鋭く洞察していて、かなり考えさせられます。
4位 モバゲータウンがすごい理由(石野純也)

書評:ケータイ世界の皮膚感覚に迫る 『モバゲータウンがすごい理由』
ケータイビジネスの今を的確に、簡潔にまとめていて、最初の1冊として最もお薦めしやすい本です。
ゲーム業界人やゲーマーの中には「結局ケータイのアプリには大ヒットソフトが無いじゃないか。やっぱりゲーム機みたいには売れないね」と言う人がいらっしゃいます。ゲーム機と異なり、本数を把握するのが難しい現状で、たまたま自分が知らないというだけで、大ヒットが無いと言い切ってしまう感性はかなり微妙ですが、そもそも本数ベースで成功/失敗を語るのもズレてるような気がします。
参加者の数が重要。
たとえば、100万部売れなきゃ意味がないという感性では、魔法のiらんどは2005年の10月まで、なんの価値も無かったことになります。しかし魔法のiらんどは100万を越えるユーザーが参加し、100万の小説が集まったサイト。プロの小説が100万冊売れるよりも、素人の小説が100万冊集まるほうがずっと価値が高いのです。
モバゲータウンにおいて、ゲームはコミュニケーションの材料にすぎません。それはすごく正しい。その正しさをゲーム業界の人間は、戦々恐々しながら、痛感すべきなのかもしれません。
5位 ゲームニクスとは何か(サイトウアキヒロ)

書評:もう1冊のゲームニクス本 『ゲームニクスとは何か』
うちのブログの読者には、『ニンテンドーDSが売れる理由』の方をお薦めします。もしこの本を買うなら、両方買うべきでしょう。値段あたりの内容を考えても、そちらの方がお得です。
というのは、新書のフォーマットに縛られているため、文章量は少なく、カラーの図版がありません。ゲームニクスの考え方を説明するにとどまり、実践的な内容はまったく書かれていないのです。
しかし逆にいうと、ゲームに関心の無い人には、これぐらいのボリュームが読みやすいでしょう。マイナーなゲームやオタク向けのゲーム(サクラ大戦など)が省かれていて、中高年にも薦めやすい。デジタル家電の人がゲームに詳しくない上司に読ませるには、ずばり! 適してます。
6位 ウィキノミクス(ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ)

関連する話題にはふれてますが、いまだ書評を書いてないのにこの順位。ポテンシャルの高さがうかがい知れます。ウィキノミクスについては、いずれまた、きちんと書きますので、お楽しみに。
7位 官能小説用語表現辞典(永田 守弘 )

書評:欲望の博覧会にようこそ 『官能小説用語表現辞典』
単行本と文庫版を足すとこの順位。
まさかこんなに売れるとは……。
8位 キッパリ! たった5分間で自分を変える方法 (上大岡トメ)

書評:自己啓発本がドラマになった!? 『キッパリ! たった5分間で自分を変える方法 』
書評を載せてから、半年近くたつのにこの売上。
『ニンテンドーDSが売れる理由』を紹介した際、この本を「ユーザーインターフェイスの優れた本」とし取り上げました。じつに出来がよく、ゲームに限らず、インターフェイスのノウハウはあちこちに転がってることを実感できます。
要因は何といっても、新書の比率を増やしたことです。売上の上位を新書系が独占。うちのブログの読者のニーズはライトノベルよりも新書。以前から薄々気づいていたことですが、ククク……こうも現実を突きつけられるとショックorz
今月はお盆があったおかげか、ゲームソフトの販売も好調で、1位は『一度は読んでおきたい日本文学100選』。そして続く2位が『DS図書館 世界名作&推理小説&怪談&文豪』でした。
また『超昂天使エスカレイヤー』が『日本文学100選』に匹敵するほど売れていて、非常にうれしいです。発売から5年、廉価版が出てから1年以上が経過しているにも関わらず、これだけ売れるとは。エロゲーマーとしての信頼感が増してきた証拠……と調子に乗ってもいいですか? ダメですね、はい、ごめんなさい。ちなみにアニメ版のDVDも売れてます。いいねっ!
1位 ニンテンドーDSが売れる理由(サイトウアキヒロ、小野憲史)

書評:松下は全開発社員に買って読ませるべき。ゲームデザイン本のタッチジェネレーション 『ニンテンドーDSが売れる理由』
やはりこの本が圧倒的。
単月販売数で最高記録の『「世界征服」は可能か?』を軽々と追い越しました。初版部数(の予想値)の1%には届きませんでしたが、到達は時間の問題です。
「任天堂をはじめとした日本のテレビゲーム業界が蓄積してきた、UIや操作デバイスに関する膨大なノウハウの集合体」をゲームニクスと命名し、くわしく解説しています。要は、ユーザーの誰もが直感的に操作がわかり、使っているうちに自然と熟達して、奥深い使い方もできるようになる、制作ノウハウであり、家電や他の分野にも応用できると著者たちは考えたそうです。
古くからあるノウハウに付け加え、最近の話題として、DS『えいご漬け』やWiiの本体ソフトウェア、『はじめてのWii』などのユーザーインターフェイスを例として取り上げているほか、家電側の取り組みとしてシンプルリモコンを紹介しています。
2位 2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?(ひろゆき)

書評:全然関係ないような話をするが 『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』
先月の下旬に紹介した本で、今月も安定して売れてます。
「それを言っちゃあおしまいよ」という事を平然と語る、ひろゆき氏が現実主義、ほんね主義でWeb2.0をぶった切っている本。Web2.0の未来はバラ色!という主張に食傷気味な人は、腹ごなしの整腸剤として重宝するかもしれません。
ひろゆき氏をさすが!と感じるのはインターフェイスについて語った部分です。ネット上の多くの論者が念仏のように「快適さ」「おもてなし」とくり返しているにもかかわらず、インターフェイスの本質をずばり突いてます。
キーボードの配列も、流行ったから普及しているだけですしね。その昔、同時にキーを押すとタイプできないので、いかに同時に打ちにくいかというのを意識して作ったものが、流行ってしまったという現実。改良すればもっと速く打てるようにできるのに、そのままの状態というダメな歴史の例ですよね。実はインターフェイスは「慣れ」の部分が大きい。快適性やおもてなしは、しょせん後付けの理由にすぎません。
3位 「世界征服」は可能か?(岡田斗司夫)

書評:ちょぉっと真剣に考えてみませんか 『「世界征服」は可能か?』
オタキングの世界征服、第一弾!
岡田斗司夫が「世界征服」の可能性を語った本。究極の世界征服シミュレーションゲームとしても、単純に面白い。最終章では、現代社会における「悪」の定義を鋭く洞察していて、かなり考えさせられます。
4位 モバゲータウンがすごい理由(石野純也)

書評:ケータイ世界の皮膚感覚に迫る 『モバゲータウンがすごい理由』
ケータイビジネスの今を的確に、簡潔にまとめていて、最初の1冊として最もお薦めしやすい本です。
ゲーム業界人やゲーマーの中には「結局ケータイのアプリには大ヒットソフトが無いじゃないか。やっぱりゲーム機みたいには売れないね」と言う人がいらっしゃいます。ゲーム機と異なり、本数を把握するのが難しい現状で、たまたま自分が知らないというだけで、大ヒットが無いと言い切ってしまう感性はかなり微妙ですが、そもそも本数ベースで成功/失敗を語るのもズレてるような気がします。
参加者の数が重要。
たとえば、100万部売れなきゃ意味がないという感性では、魔法のiらんどは2005年の10月まで、なんの価値も無かったことになります。しかし魔法のiらんどは100万を越えるユーザーが参加し、100万の小説が集まったサイト。プロの小説が100万冊売れるよりも、素人の小説が100万冊集まるほうがずっと価値が高いのです。
モバゲータウンにおいて、ゲームはコミュニケーションの材料にすぎません。それはすごく正しい。その正しさをゲーム業界の人間は、戦々恐々しながら、痛感すべきなのかもしれません。
5位 ゲームニクスとは何か(サイトウアキヒロ)

書評:もう1冊のゲームニクス本 『ゲームニクスとは何か』
うちのブログの読者には、『ニンテンドーDSが売れる理由』の方をお薦めします。もしこの本を買うなら、両方買うべきでしょう。値段あたりの内容を考えても、そちらの方がお得です。
というのは、新書のフォーマットに縛られているため、文章量は少なく、カラーの図版がありません。ゲームニクスの考え方を説明するにとどまり、実践的な内容はまったく書かれていないのです。
しかし逆にいうと、ゲームに関心の無い人には、これぐらいのボリュームが読みやすいでしょう。マイナーなゲームやオタク向けのゲーム(サクラ大戦など)が省かれていて、中高年にも薦めやすい。デジタル家電の人がゲームに詳しくない上司に読ませるには、ずばり! 適してます。
6位 ウィキノミクス(ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ)

関連する話題にはふれてますが、いまだ書評を書いてないのにこの順位。ポテンシャルの高さがうかがい知れます。ウィキノミクスについては、いずれまた、きちんと書きますので、お楽しみに。
7位 官能小説用語表現辞典(永田 守弘 )

書評:欲望の博覧会にようこそ 『官能小説用語表現辞典』
単行本と文庫版を足すとこの順位。
まさかこんなに売れるとは……。
8位 キッパリ! たった5分間で自分を変える方法 (上大岡トメ)

書評:自己啓発本がドラマになった!? 『キッパリ! たった5分間で自分を変える方法 』
書評を載せてから、半年近くたつのにこの売上。
『ニンテンドーDSが売れる理由』を紹介した際、この本を「ユーザーインターフェイスの優れた本」とし取り上げました。じつに出来がよく、ゲームに限らず、インターフェイスのノウハウはあちこちに転がってることを実感できます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://gamenokasabuta.blog86.fc2.com/tb.php/319-7f6073d7












