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不具合からのメッセージ 「あなた、クビになりたいんですか?」

いい加減、不具合ネタもしつこい気がしてますが、タイミングよくいい話を読んだので引用。長文の引用で恐縮ですが、できれば元記事を読んでほしいです。

CMSとモバイルとフィードと四畳半社長 「部下が致命的なミスをするのは常に上司に原因がある」
それを守るために必要なのは、従業員を教育したり、叱責することだけでは全く不十分で、そのやり方で防げるミスはせいぜい全体の99%程度です。

99%のミスを精神力で防いだとしても、1%のミスは必ず起きます。しかし1%というのは非常に大きな数です。一ヶ月に処理するタスクが100あれば必ず一回はミスをすることになります。

問題はそのミスを早い段階で発見できないことです。
仮にとても大きなミスをしたとしても、それがすぐに発見されれば致命的になる前に直すことが出来ます。

そのための仕組みを作り、守らせるのは僕の仕事です。
そういうことを疎かにして、経営とか戦略とか研究開発とかを考えていた自分をとても情けなく思います。

これからしばらくの間、利益率を下げてでも、というか赤字になる期間をある程度覚悟してでも、社内体制を一新し、再発防止のために全てのリソースを投入して、ミスを未然に防ぐという、ごく当たり前のことができる会社にしていくつもりです。

じつに素晴らしい決意ですね。
セガ、バンダイナムコ、任天堂をはじめとして、ここ数年、不具合件数の増加している大手ゲーム企業の経営者全員が襟を正して読むべき文章ではないでしょうか? 業種や規模の違いがあるため、単純な比較はできないかもしれませんが、根底のところで通じる部分はありますよね。

不具合といえば、SCEの久多良木社長が失脚したのもPSPの不具合が大きな要因でした。もちろんPSXの失敗や、ソニー内部での権力抗争とか、他にも色々な要因がありますが、ネット上でSCEを取り巻く空気がガラッと変わったのはあの不具合が引き金でしょう。

2004年末の時点で、「3年経たないうちに久多良木氏は辞めることになるよ」と言っていたら、馬鹿扱いされたでしょう。しかし今や、ボクたちはそれが現実になったのを知っています。商業メディアがどれだけ「傷」に触れまいとしても、不具合でクビになった社長という不名誉をネットから拭うことはできないのです。

PS1、PS2と続けざまに成功をおさめた功績さえ、1つの大きな不具合がふっ飛ばしてしまうのです。その他の大手ゲーム企業の社長の椅子が、どれほど安泰だというのでしょうか? 今年、大手各社の決算は好調なはずです。ゲーム市場は明らかに上向いてますから。しかし不具合はそうしたものをすべて吹っ飛ばしかねない爆弾だという事を、肝に銘じておくべきでしょう。

あえて大げさに書きましょう。久多良木氏にはそう言ってくれる人が誰もいなかったのですから。それが最大の不幸だったのですから。
「あなた、クビになりたいんですか?」

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