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あと5日で滅びる世界 『五日性滅亡シンドローム』

五日性滅亡シンドロームヤス

『とらドラ!』をはじめ、ライトノベルのイラストレーターとして知られるヤスの初単行本。まんがタイムきららに連載されていた作品なので、このブログの読者なら、ご存知の人もけっこう多いんじゃないかな?

「まんがタイムきらら」は、4コマ漫画に強い芳文社がアキバ系の読者と従来の4コマ読者の両方をとるべく創刊した雑誌。くわしくはこのインタビュー記事を読んでほしい。
萌え4コマ、いいカンジ?

「きらら」の人気作品『ドージンワーク』は現在、アニメが絶賛放映中。前半がアニメ、後半が実写という前代未聞の作品である。そのライブ感志向には「うたわれるものラジオ」の影響を色濃く感じる。『らき☆すた』の2クール以降のエンディングといい、すさまじい同時代性。でも今回の主題はそれじゃない。

世界があと5日で滅びるらしい。
そんな噂が流れた世界。いたずらと笑った者、本気で怯えた者、2つに分かれた。学校に通い続ける生徒がいれば、来なくなった生徒もいる。非現実きわまりないといえば、その通りり。いかにもライトノベル的な設定であり、おそろしく悲壮的な世界観をイメージするかもしれないが、そんなことは全然無いからぜひ安心して読んでください!

1巻の前半(第1期)は、憧れの先輩に告白できずに悩んでいる水谷不二、彼女の親友でお節介焼きの白山藤子、そして後輩の気持ちにまったく気づかない、自殺志願の先輩・新高登の3人が騒動を巻き起こす。生に対する絶望感がほんのり漂うものの、恋愛をメインに据えているため、悲観の谷間に陥ることはなく、不思議なテイストのラブコメを楽しめる。

後半(第2期)は、主人公が変わり、自称死神の新野綾香、いつもジャージ姿の新高摩耶、友人の剣命の、これまた3人を中心に物語が進む。あとがきによれば、元々はかなり暗くてシリアスな話になる予定だったらしいが、実際には、世界が滅びる事などすっかり忘れたように、自称死神の少女がずずいっと物語を進めていく。

シリアスな物語を描こうとしても、いつのまにか、不思議な明るさが満ちているあたり、いかにもヤス氏「らしい」作品である。『わたしたちの田村君』『とらドラ!』のファンなら、この作品はかなりの確率でマッチングすると思う。(ツンデレ分が足りない点は注意だZE☆)

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