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平井氏起用が裏目に出始めた?SCE

ふーむ。 SCEの社長に平井氏を起用したことが裏目に出ている気がしないでもないですね。平井氏は元SCEAのトップで、SCEの北米のゲーム事業を成功させてきた功労者であり、北米ゲーム産業が日本を飲み込むといわれたPS2時代の「北米の栄光」の象徴です。実績から言えば、SCEの新社長としてまったく遜色ない。

しかし……。
新清士のゲームスクランブル:「PSPスリム」発表はあるか・7月開催「E3」はお祭りムードゼロ
問題は、SCEだろう。「プレイステーション3(PS3)」は北米で非常に厳しい立場にある。現在、E3で展示されると告知されているタイトルを見ると、PS3独占はSCE製を除けば日本企業のものしかない。
こういう状況であるにもかかわらず、日本の大手ソフトメーカーの心が急速にPS3から離れつつあるように思えます。

わぱのつれづれ日記:ビューティフル塊魂PS3版 正式に開発停止に
バンダイナムコはSCEと共同出資でセリウスを立ち上げるほどの強い関係にあったはず。にもかかわらず『塊魂』をXBOX360オンリーにするとは……。

またスクウェアエニックスの和田社長が株主総会で、今年度はPS3向けのソフトを供給しないと発言するなど、日本の大手ゲーム企業のPS3離れを報じるニュースが相次いでいます。

PS3のXBOX360に対する絶対優位性は日本市場にあります。日本市場ではソフトが揃ってもXBOX360は売れず、ソフト不足が常態化しているPS3の週間販売が上なのです。ここまで優位な市場を抱えながら、日本市場でリードを伸ばす戦略を取らないのは理解に苦しみます。

GiGAZiNE「PS3が値下げして販売されることがほぼ確定に」
例えば、XBOX360に対して劣勢な北米市場では値下げが明らかになったものの、日本では値下げしないらしく、日本市場を軽視する態度が鮮明になりました。

PS3が北米市場で存亡の危機に立たされているのは確かで、手を打たなければならないのはわかります。けれども北米市場で不利だからといって、北米市場の事ばかり考えていてはせっかくの優位性を失い、ジリ貧になるだけです。XBOX360より普及台数がはるかに少ない状態で、XBOX360に近いラインナップと近い価格を揃えたところで、はたして勝てるのでしょうか?

それよりは、日本のソフトメーカーの素晴らしいラインナップをこそ、XBOX360に対する絶対優位性とすべきでしょう。常識的に考えて。

けれども平井氏は元SCEAの人間で、日本のソフトメーカーとの関係はやや薄く、どうしても自分が育てた北米のシェアを守ることに頭がいきがちなのでしょう。その結果、日本のゲーム企業幹部がSCEに対して不信感を募らせているのだとしたら……。

忍之閻魔帳:DS「どきどき魔女神判!」メジャータイトルと対等のスタート
キラータイトル『ぼくのなつやすみ3』の初日の売上がDS『どきどき魔女神判!』と同等だったとか。北米市場にかまけているうちに、お膝元の市場を失う愚はおかしてほしくないのですが。

そもそもゲーム業界の歴史を振り返って、日本市場でトップシェアを取れなかった企業が世界を制したことは、ただの1度も無いのです。かつておごり高ぶった任天堂がN64の初期において、海外のゲーム企業を「ドリームチーム」と呼び、日本のソフトメーカーに本数制限を課した結果、いったいどうなったのか?

日本につばを吐いた日本企業は、日本市場によって打ち負かされる。それから10年以上が経ち、SCEが同じ事を繰り返しているのが残念です。日本のゲーム企業の支持を得られなかったプラットフォームは、世界市場で勝てない。この20年以上におよぶ「歴史の証明」の前に、小利口な経営判断など、塵芥に等しい。

それにしても平井氏の側近連中は、何をやってるんでしょうか? 平井氏は実績を考えれば、相当にクレバーな人物。しかしSCEAにいた平井氏が日本市場にうといのは仕方の無いこと。その偏った視点を補完するのが側近の役目では? 側近に恵まれない不幸こそ、真っ先に指摘されるべきなのか。なんつーか「賢王」が側近によって「暗愚」にされていく過程を目の当たりにするようで、不憫。

来週開催のE3では、日本のゲーム企業と手を組み、何がしかの目を引く発表をしてほしいもの。いや、まあ、期待はしてないんだけどね。はあぁ……。どうして成功した日本企業は日本を軽視して自滅するんでしょうかねえ。もっと歴史を学びましょう。

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コメント

まさに仰る通りで、PS3はがけっぷちというか
もしかしたら、すでに足を踏み外しているんじゃないかと思うんですが
あまりにそのまんまじゃ話として面白くなくなっちゃうのでw
うがった予想を立ててみます。

PS3は欧州メインにするんじゃないかという予想。

任天堂とソニーの決算時での大きな違いは
任天堂は欧州をその他の分類にしてますが(今回から一部欧州にしてきましたが)
PSでは欧州の分類があるくらい、欧州に力を入れてます。
実際に規模としては日本より大きく北米と同等ですし…

で、この間PS3が発売されたばかりですが
すでに売上実数は日本より多く、売上もそこそこ順調です。
逆にWiiは数こそ倍以上ですが
日本、北米、その他(欧州等)の中で最も足が鈍く
付け入る隙があるっぽいです。

「Folding@home」なんて微妙なモンだと思ってたんですが
私の予想に反して、結果が思いのほか早く出たのは
欧州の参加人数の多さがあったみたいですから
やっぱり一番、芽がありそうな地域だと思います。

あと、今後始まるHomeなんかも
正直、疑問に思うところが多々あるんですけど
セカンドライフの実ユーザーのほとんどが欧州だという事を考えれば
そっち向けの戦略になってると思えば、違和感が薄いですし。

まあ、「他にどんな戦略があるんだ」と問われると
あっちの情報は本当に全然入ってこないので
「わかりません」というのが現状なのですから、最初に書いたように
あくまでもうがった予想にしかならないんですけど…

というか、今年中に欧州でもどうにもならなかったら
本当に終わりでしょうねw

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