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5月の売上

ゴールデンウィーク中はアクセス数が減って、売上も落ち込んでいたんですよね。こりゃかなり下がるなあ……と思っていたんですが、後半の猛追がすさまじく、前月比2割増で過去最高の売上に達しました。2ヶ月連続の記録更新ですね。

ゲーム関連では、Amazonの在庫一掃セールの時の『うたわれるもの デスクトップキャラクターズ 初回限定版』『チョコボと魔法の絵本』がそれぞれ売上1位と2位を飾りました。売上トップは『らき☆すた』かなとも思ったのですが、予約分があっさり完売したせいで、売れてません。

本の売上は『連射王』が圧倒的でした。2月の『ミミズクと夜の王』、4月の『ドラグネットミラージュ』以上の勢いです。また『テレビゲーム産業白書(2007)』が今月も売れてますね。(参考:市場を知り、己を知らば、百戦危うからず 『テレビゲーム産業白書2007』)。

1位 連射王川上 稔

書評:ゲーマー必読の名著。ゲームが上手くなる過程を小説化した 『連射王』
青春小説の皮をかぶった、日本初の「読むとゲームが上手くなる」ゲーマー小説。ゲーマーは何故より高いスコアを目指すのか、前人未達の神域に挑むのか。いいじゃないか、ゲームに本気になっても。人生のうちかけがえの無い何割かをゲームに捧げても。後ろめたく感じる必要はどこにも無いのだ。

学校をサボってゲーセンに行ったところを補導され、停学を食らった。家で嘔吐した。起き上がったら徹夜でRPGをクリアした。神域をめざしてゲーム修行を開始した。そんな覚えはあなたに無いか? 他人はそれを「堕落」と呼ぶか。呼ばせておけ、そんなもの。堕落けっこう。無間地獄へようこそ。あなたの「本気」の一直線上に、ゲームがあるのなら、それで十分なのだから。

2位 ドラグネット・ミラージュ賀東 招二

書評:大人のドラマが読みたいあなたに 『ドラグネット・ミラージュ』
先月につづき、『ドラグネット・ミラージュ』が好調なセールス。
異世界セマーニと地球をつなぐ超空間ゲートを前にしたサンテレサ市を舞台に、異世界から来た少女騎士ティラナと敏腕刑事ケイ・マトバがコンビを組んで事件に当たる刑事ドラマ。小島秀夫氏の『ポリスノーツ』や『メタルギア』が好きな人にはぜひ読んでいただきたい!


3位 技術の伝え方(畑村洋太郎)

書評:相手を「伝わる状態」にするのが肝要 『技術の伝え方』
コンスタントな売れ方ではチャンピオン。
「こういう本をもっと紹介していこうと思います」と毎回書いているのに、全然紹介してないですね。そろそろ書くのをやめておきます、はい。すいません。


4位 小説の読み書き佐藤 正午

書評:小説家は小説をどう読むのか? 『小説の読み書き』
「作り手視点の読み方」とはどういうものかがわかる、好奇心をくすぐる一冊。


5位 All You Need Is Kill桜坂洋

書評:リセットし続ける勇者の物語 『All You Need Is Kill』
うちのブログでは、渋い小説が売れるんですよね。まだ売れるか、という感慨もわいてきます、『All You Need Is Kill』。

死んでも前日の朝に戻されるという時間のループに陥った新兵は、出撃と戦死をくり返すうちに、やがてベテランの兵士さえ簡単にひねる最強の戦士に成長していく。死んでも戻され、生き残っても戻される無間地獄から、彼は脱出できるのか。タイムループ物としての完成度が高く、SFファンにはぜひオススメします。


6位 バニラ A sweet partnerアサウラ

書評:百合と拳銃の作家が送る最新作 『バニラ A sweet partner』
にやにや笑いの湧きあがる百合小説と、純度の高い暴力小説の高いレベルでの融合。家族により、社会により追い詰められた少女2人が拳銃を手にした時、不利と不運と不公平を押しつけるゲームへの反撃が始まった。

銃とは暴力であり、この社会において暴力の行使はすなわち犯罪である。それ以外の手段は無かったのか。その問いは無意味だ。何故なら彼女たちはすでにそれを選んだのだから。「それしかない選択肢」を選んだ少女2人を、警察と社会は「それしかない結末」へと追いやっていく。

しかしそれはダメだと吼える警官が2人。弱者に「それしかない選択」を選ばせないために警察はある。ならば、せめて2人に「それしかない結末」を選ばせてはいけない。その正義を信じた刑事2人は、少女たちが立てこもる学校へと走る。だが……。
結末はぜひ自分の目でお読みいただきたい。


7位 アニメがお仕事! 石田 敦子

書評:作ることを仕事にする地獄 『アニメがお仕事!』
双子の姉弟のアニメータを主役にすえた業界物語。
やわらかくかわいらしい絵柄だが、じつにシビアな出来事が続く。安易に夢を見せる内容ではなく、誰もが壁にぶつかり、罠におちいる様子を執拗に描いている。悲惨さを煽る下品さではなく、虚飾でおおう欺瞞さでもなく、おそらくはアニメータ石田敦子自身の経験をもとに描き続けられる、現場で戦い続ける人間の姿。
ぜひともあなたも読んで、「女 怖ぇ」と呟いていただきたい。

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