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勝手に自滅して政権交代か。

どこのミン……いえ、何でもありません。
今世代のシェア争いが早くも決着しそうな状況です。

PS4が絶好調、昨年末時点で累計実売台数が420万台を超えており、海外ではすでにNo.1プラットフォームになりました。国内に関しては若干手間取るかもしれませんが、いずれにせよ、そう遠くないタイミングでワールドワイドでの販売台数がトップになり、PS4>Xbox One>>>WiiUという構図になるのは明らかです。

SCEはPS4においてPS3の反省点を生かし、ビジネス面での改善や、ユーザーに対して新しいゲーム体験の提案を行っています。

 1.PCベースでの開発がしやすいアーキテクチャに変更
 2.コストダウンを意識した設計を行い、早期にリーズナブルな価格を提案
 3.ゲームプレイ映像の「共有」などの新しいゲーム環境を提案
 4.タブレットやスマホとの連携によるマルチスクリーンのゲームプレイも提供
 5.PlayStation Nowという形でクラウドゲーミング環境を提案
 6.インディーズゲームの積極的な誘致


マイクロソフトはKinnectを同梱して価格が上がってしまった事や、DRMを巡る施策の失敗、ゲーム機開発の出遅れに伴う供給台数の(PS4に対する)不足など、序盤では大きく躓いた印象があります。北米優先で供給している事もあり、12月に限れば、北米地域では品不足のPS4を上回ったようですが、瑣末な現象です。

PS4が手に入らなかったからXbox Oneを買ったコアゲーマーもいらっしゃったでしょうが、どうせそのうちPS4も買ってもらえるでしょう。そもそも欧州と日本ではXbox Oneは売れませんからね。仮に北米で互角まで戻したとしても、ワールドワイドでの圧倒的なシェアはPS4です。価格差等もあり、供給さえ落ち着けば、北米でも6:4ないし7:3ぐらいで推移していくでしょう。


マイクロソフトに関しては不安定な材料が1つあります。
新CEOが誰になるか。その人物がゲームビジネスについてどう考えるかが焦点で、それ次第で大きく変わってくるでしょう。マイクロソフト自体を取り巻く環境変化を考えれば、ゲーム機事業は重要性を大きく落としており、前世代のような北米地域での圧勝が不可能な現在、それでも戦い続けるかどうかは正直不透明です。

PC関連の大企業はIntel、AMDがCEO交代、DELLがMBOする等、大きな方針転換を迎えており、それというのもPCの出荷台数が右肩下がりになり、スマホやタブレットへの移行が急速に進んでいるからです。アップルが12インチのiPad Pro(仮)を発表するという噂もありますが、ノートPCの需要の大半はタブレットに流れていくのでしょう。

マイクロソフトの問題点は脱PCであり、スマホやタブレットへの取り組みを優先せざるを得ない状況です。リビングでの競争におけるXboxの実績を無視することはできませんが、マイクロソフト全体での優先度は低いと言わざるを得ません。北米で勝てるならそれでもやるかもしれませんが、危ういとなれば……。PCメーカーがアジア企業に事業を売却したように、アジア企業への売却の可能性も念頭に置いておく必要があるかもしれません。目が離せません。


マイクロソフトは誰が見ても明らかに自殺点が多かったのですが、任天堂の自滅っぷりに比べれば可愛いものです。3DS以降、粗利益率が急激に悪化している割に、販売管理費が悪化しており、要は無駄飯ぐらいの社員が増えすぎたって事です。ハードを牽引するソフトタイトルは減り、自社ハードは伸びない。ハードが伸びないからソフトも売れない。売れない割りにコストが高止まりしている。

売れてるソフトは無論あります。ありますが、最盛期には及ばない。だから他の売れないソフト達の、ハードの赤字を埋められない。糞みたいな無料のネットサービスの赤字を埋められない。DSやWiiの頃は、本体コストが低い割りに値段を維持できたから、ハードを売るだけでも儲かった。それにソフトも無茶苦茶売れた。今は無茶苦茶は売れない。だから売れないソフトや無駄なネットサービスの赤字を吸収できない。

どうするか。
短期的にはコストダウン以外の選択肢は無いでしょう。人件費の低減は避けがたい。リストラや賞与額の削減等、さまざま考えられるでしょう。3~4年前、DSやWiiのピークの時期に入った若手社員の中には辞める人間も少なくないかもしれませんね。終身雇用の時代ではありません。人生は長く、逃げ切れないと思えば、素早い決断が大切でしょう。そういう意味では、いよいよ「最後の昭和の企業」も普通の企業になるのでしょう。

中期的には新ハードを前倒していくのは確実です。
携帯機もあるでしょうし、据置と携帯の融合機もあるでしょうね。ネット上には噂や憶測も流れ始めてるようです。WiiUはすぐにでもやめたいでしょうが、流通在庫が捌けるまでは継続せざるを得ません。内部的には諦めてると思います。「撤退戦」ですね。

長期的にはゲーム機以外のビジネスを立ち上げる必要があるでしょう。ぬくぬくと殿様商売に安住していた経営陣や社員達にそれができるかどうかは非常に疑問ですが、疑問の極みですが、選択肢としてはそうなります。お金のある間に散々失敗しておけばいいんじゃないかな。失敗できるのもキャッシュがあればこそ。

かつて日本の大企業では、新規事業という旗の下でプライドの肥大化したロートルと世間知らずの若手社員が様々な喜劇を繰り広げました。そんなもん。でも死屍累々の戦場を越えていかなきゃ、次の楽園にもたどり着けないんですよ。ガンバレ~♪


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コメント

Fusionですかぃ! 
このスペックを一体いくらで売る気なんだろう。。。。

意外にフリープレイあり・・・か?

普通に考えたら、1/30の決算報告では自社ビルの売却+そのビルを賃借りという技(ソニーと同じ)でキャッシュを厚くして、リストラ、とかになるのでしょう。
でももしかしたら、WiiU本体+過去のWii、DSのフリープレイ+アカウント制というSCEのPSN+にWiiUのレンタルを付けたみたいなサービスを提示するという可能性はあるのではないでしょうか。
本当はWiiUのフリープレイを付けたほうがいいんでしょうが、多分問屋筋の猛反対を受けるので難しいはずですので、WiiとDSで、という展開かな、と。
これを1年後にカットアウトとか言ってればとりあえず株価はなんとかなるんじゃないでしょうか。
とにかく任天堂は短期的には出血を止めて、長期的には次の飯の種を当てにいくしかないと思いますが、それが1/30に出るといいですね。

TV筆頭としたエレクトロニクス部門が崩壊寸前で次の柱を立てたい会社のがむしゃら感と時代についていけないけど金があるからまあいいんじゃね的な危機感の無い会社では相当違う思いますけど・・
IT企業で1人負けと言われるも利益率の高いMSと違いこのままいけば自慢の金も尽きるだろうしその時危機感持てばいいんじゃないですか?
とりあえずハード続けるにしても目先の問題は値段設定じゃないですか?2万以上は厳しいみたいですが安価の2DSも結局失敗したみたいですし任天堂離れの原因は値段だけじゃないような気もしますがどうなんでしょう。

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