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クリスマス後に思う、来年以降のゲーム機ビジネス

年末商戦の結果が出つつありますね。
3DSがクリスマス効果を存分に発揮し、『パズドラZ』が実売で80万本を超えるなど、賑わっています。しかしそれでもソフト市場は昨年比で大きく落ち込んでいるようです。

旧作・新作いずれも前年同週を下回り、盛り上がりに欠けるクリスマス直前週となる
新作はタイトル数では28タイトルと、前年同週(27タイトル)と遜色ないものの、販売規模はいずれも小さいため、新作の販売本数は34.7万本にとどまり、前年同週(69.2万本)からほぼ半減している。その結果、総販売本数では前年同週比で73.75%と、クリスマス直前週としてはやや物足りない状況となっている。
そしてそれ以上に落ち込みが大きいのがハード市場です。
3DSが昨年比で半分近く、PS3も同様に半減となっています。
ハードの総販売台数は43.4万台、前週比133.79%。週ベースではプレゼント需要による伸びが見られるが、前年同時期との比較では前年比63.37%と、ソフト市場以上に落ち込みが大きい。中でもハード市場の中心となっている3DS系(3DS + 3DS LL)が前年同週比56.56%と半分近く減少。PSフォーマットでもPS3(前年同週比51.60%)、PSP(前年同週比15.04%)の落ち込みが大きく、ここ10年間で最も低調な販売台数となっている。

3DSはかなり普及が進んで、累計1400万台以上。飽和しつつあるという見方が適切でしょう。DSは累計3200万台以上売れましたが、カジュアルユーザーがスマホに流れた現状では、同じ規模で売れる事は望めません。その辺りがだいぶ見えてきました。

3DSはLLの早期投入や大幅な値下げなどで需要の先食いをしていただけで、普及のポテンシャルに関してはアナリスト連中が言っているように、スマホにかなり食われているのですね。脳トレ系やWiiFit系のような、普段ゲームを遊ばない人達向けのソフトも特に当たっておらず、DS時代の続編タイトルがメインですから、当然の結果です。

岩田社長は「スマホの影響は無い」とよく言ってましたが、戯言の極み。ま、戯言を真に受ける会社が無いからこそ、ゲーム大手はスマホに熱心に取り組んでいるわけですが。

WiiUが売れておらず、3DSのハード販売が飽和しつつある今、携帯機のハード売上をどうやって維持するか。3DSを買い換えてもらうためにも、DSiのような新型モデルや海外向けの2DSではないにしろ形状を大きく変えた機種を投入してくる可能性は高いでしょう。誰でも考えそうな陳腐な話ですが、タブレット型も視野に入っているのでは?
3DSの次世代機も投入タイミングが前倒しになっている可能性は当然ありえるはず。

PS3に関しては有力タイトルが不足している事に加えて、PS4が出る直前のため、落ち込みは納得がいきます。またPSPソフトの市場が減った分をPSVitaが補えていないのも明らかで、ユーザーが複数のPS系ハードに分散していると見てよいでしょう。今後数年間は、PS3/PSVやPS4/PS3/PSVなどのPSマルチ展開が増えるでしょうね。

大手の動向に関しては、スマホに大きくシフトしている会社もあれば、スマホが上手くいってない会社もあり、各社の温度感に差が出そうです。急激にハードが普及するとは考えづらく、大手の予算感に見合うほど市場が育つまでに時間を要すはずで、スマホに舵を切っている事情もあって、消極的な展開が予想されます。スマホにまで手が回りきってない中堅以下のメーカーの方が積極的かもしれませんね。

また、洋ゲーの日本国内でのシェアはさらに拡大していくでしょう。コンシューマーゲーム機でのF2Pもいよいよ本格化していくと思われます。


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コメント

故山内氏の任天堂の所有株式の相続が決まりました。11%の株式が4人の子供へ4分割されたようです。その結果、外資の銀行が筆頭株主になりました。年内の相続のため、来年の確定申告で相続税の納税になり、2月~3月にはなんらかの形で株式は換金されるでしょう。
岩田は自社買いするとか言っているけど、相対取引で相続税の評価額よりかなりの高額の金額で買われる可能性を残すわけ(一般投資家にとっては不公平になる)だから、そう簡単にはいかないです。でも、このまま外資を筆頭株主(二位も外資)のままにしておくわけにもいかないから、どこか国内の会社に時価で買ってもらった方が本当はいいと思います。
来年は任天堂の経営権を巡った争いが起こりそうです。

WiiUは鶴岡工場のことがあるから悩ましいです。他の工場に移行しようとしても結構特殊なチップだから移行できない。移行する場合にはかなり大幅な設計変更が必須で、さらに移行先に安価で供給してもらうためには、それなりのコミットメント(今度は約束として)が必要です。もし、報道通りに鶴岡工場がソニーに売却されたら、ソニーの配下の合弁会社から任天堂は据え置き機のチップを供給されることになります。

国内ゲーム市場は、PS4がどのように市場を作っていくかが焦点です。

>まう さん
オーナーイズムの強い会社がサラリーマン型に切り替わる際には、色々とひずみが生まれるのが通例で、まあ任天堂もいよいよ「普通の会社」になるのでしょうね。あるいは「普通の(駄目な)会社」か。いわっち先生の器量では将来は知れたものですが、下が育っているはずもなく、さて困りましたね……。

来年中に、外資に買われると見ました。
外資系企業の三社でいまや25%強の株式を握っているようです。
ジェーピー モルガン チェースバンク             8.98%
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー    6.87%
キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー  10.20%
これに故山内氏の相続分を足したら、33%を超えます。
でも、外資に買われた方が幸せかも。

>まう さん
外資と言っても、いわゆる機関投資家ですから、彼らの比率が増えるだけではそこまでの影響は無いでしょう。いわっち先生へのプレッシャーは増すかもしれませんが。

問題は彼らを通して、何らかの事業会社が株式を取得して、買収した場合でしょうね。

あの規模の株式比率の買いはは一般的な機関投資家はしないです。ポートフォリオとしては、危ないから。
特に外資の買いが最近急増しているのもちょっと不自然ですね。
私は、思惑があって裏で誰かが糸を引いていると思いますが。

外銀はオーナーファンドの代理名義人ですね。つまり実質33%以上が山内家じゃないでしょうか。

予想通りに下方修正。

任天堂 、「Wii U」不振で通期赤字に下方修正。営業赤字350億円、最終損益も250億円の赤字に転落。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA0G05820140117

およ。続投なのか。
まぁ、30日にはころっとかわってるかもしれないが。

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