Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

まー、こんなもん?

ロンチ祭りに幕: 国内のWii U初週は30万8570台という結果に
WiiUの初週販売台数が出ました。
Wiiより7万台近く低い30万8570台。出荷数が少なかった影響もあるでしょう。まだ低調と断じるのは早いものの、各地域でのローンチ結果を見る限り、Wiiと同等か、やや低め程度というのが現状評価でしょうか。どちらかといえば、懸念はソフト売上でしょうか。
1位:『New スーパーマリオブラザーズ U』 17万563本
2位:『モンスターハンター3(トライ)G HD Ver.』 11万149本
3位:『Nintendo Land(ニンテンドーランド)』 78461本
『マリオ』と『モンハン』が出てもこの結果と見るべきか? ちょっと判断に苦しむ結果です。このラインナップでは『ニンテンドーランド』がやや低めになるのは仕方ないでしょうね。『はじめてのWii』はリモコンに同梱していた分、他のソフトとセットで購入される流れが期待できましたが、『ニンテンドーランド』はほぼフルプライス。北米同様、プレミアムセットに同梱すべきだったと思いますが……。

軽くプレイした感想を述べるなら、商品コンセプトがぼやけた印象のあるWiiUに引きずられてぼやっとしたソフトでした。1つ1つのミニゲームの作りこみでは、『はじめてのWii』や『バラエティパック』とは比較にならないほど手間が掛けられており、コントローラ同梱のソフトではない、1個の商品になってました。

その反面、パッケージとしてシンプルではなくなっており、一人用、多人数用、協力型、対戦型が混在して、試食コーナーっぽさが最後までつきまとうのは否めません。『Wiiスポーツ』級の新規ソフトが無い現状がより強く浮き彫りになっています。いっそ、マリオパーティやWiiパーティならぬ、ニンテンドーパーティであればなあ……その辺はいずれ出るんでしょうかね、という気も。


しかし一番の問題は、本体ソフトウェアの出来の悪さですね。アップデートが約1時間掛かるというイマイチな状態での出荷も残念でしたが、ゲームソフトからWiiUメニューに戻ってくるたびにえらく待たされるとか、本体ソフトであまり遊べないとか、3DSと比べても残念な箇所が随所に見られます。

目玉の1つ『Nintendo TVii』は、競合のソニーがtorneを出した後にこのレベルのサービスを平然と出してくるという点が最もサプライズ、そしてショッキング。外付けHDDへの録画機能ぐらい普通に欲しいんですがね。フル機能を使うのに有料オプションが要るのも残念すぎで、せめて1か月間程度は無料で体験できていいでしょうに。たかが番組表ごときではありがたみはわかないと思うんですがね……。

録画はさておいても、YouTubeやニコニコ動画を含めて、動画サービスを1つのインターフェースで統合して扱えたりすると便利なんですが、どうなんですかねえ……。作品名を打ち込んだら、テレビ番組、動画サービスを検索して、無料で視聴できるコンテンツとか有料で視聴できるコンテンツを提示するのって、そんなに難しいですか? 別にユーザーは番組表が読みたいわけじゃないでしょう。

テレビ放送って何?というのは分解されちゃっていて
  1.番組コンテンツそのもの
  2.今みんなが観てるもの、注目してるもの
  3.同時体験性
大きなのはこの3つですよね。
で、torneはこの辺にうまくアプローチしていたし、ニコ生もそうですね。繰り返しますが、別にみんな番組表が見たい訳じゃないでしょう。

それとも、番組表を家族一緒で見ながら、どれを観るか選ぶのが楽しいんだ、コミュニケーションなんだ、とかいう昭和的お茶の間感性にこだわってるんでしょうか? すげえな、Wiiチャンネルがあれだけ盛大にコケたのにまだ反省してないんだ?

DS、Wii、DSi、3DS、WiiUと来て、本体ソフトウェアの質がどんどん駄目になってるというか、高度化すればするほど、ディレクションされてないゴチャゴチャ感が露呈しているのは、一体どういう事なんでしょうか?

こういうのは担当役員を決めて、携帯機、据置機を問わず、1つの部署で統括し、ディレクションしていくべきテーマに思えるんですが、そうやってるようにはまったく見えないんですよね……。WiiUの本体ソフトウェアを通じてどういう体験をしてほしいか、責任をもって決めている人がいないように見えます。


アップデート途中でのフリーズ報告がネット上で目につくなど、細かい部分で気になる点も多々ありますが、一番気になるのは、このWiiUという体験をプロデュースしたり、ディレクションしたりする人が存在しないように感じる事です。思いついたアイデアを個別のチームがそれぞれ実現しました、連携は多分するし、とってもやりたいけど、間に合いませんでした、以上……みたいな。

横断性の無さについては、一昔前のソニー(PS3前後)みたいな印象ですね。つか3DSであれだけ失敗しておいて、WiiUの本体ソフトウェアがこんな有り様なのがなかなかショッキングですね……。日本のコンシューマーゲームの未来は明るいなあ。


スポンサーサイト

コメント

>Wiiより7万台近く低い30万8570台。出荷数が少なかった影響もあるでしょう。まだ低調と断じるのは早いものの

3DSよりも、VITAすらよりも下、でもありますね。
低調と断じるの早いものの、ハード初期の勢いってのは凄く大事ですからね。

>商品コンセプトがぼやけた印象のあるWiiUに引きずられてぼやっとしたソフト
わが意を得たり、ですね

>その反面、パッケージとしてシンプルではなくなっており、一人用、多人数用、協力型、対戦型が混在して、試食コーナーっぽさが最後までつきまとうのは否めません

>Wiiチャンネルがあれだけ盛大にコケたのにまだ反省してないんだ?
反省してこの程度なのかもしれませんよ?

>動画サービスを1つのインターフェースで統合して扱えたりすると便利なんですが、どうなんですかねえ……。

そういう発想があればショッピングチャンネルと任天堂チャンネルとWiiの間を個別に分けるなんて無駄なことはしないと思いますよ…
最悪、まとめフォルダ程度のものでもいちいち探す必要がなくなるだけマシだと思うんですけどね

>高度化すればするほど、ディレクションされてないゴチャゴチャ感が露呈
>横断性の無さについては、一昔前のソニー(PS3前後)みたいな印象

日本企業における典型的な病気ですね

岩田社長はWii発売前に語っていた理想を忘れてしまったのでしょうか?
あるいは、理想に技術力が追いつかなかったのでしょうか?
つか、理想からむしろどんどん遠ざかってるような気もしますが

つか、その理想はほぼスマホをはじめとするスマートデバイスがかなえちゃいましたよね
(物理ボタンなど既存ゲーム向けインターフェイス以外は)

>こういうのは担当役員を決めて、携帯機、据置機を問わず、1つの部署で統括し、ディレクションしていくべきテーマに思えるんですが、そうやってるようにはまったく見えないんですよね……。

少なくとも物理的・仮想的を問わず現代においてプラットフォーム企業でありたい、あるべきと考えるならこれは最重要なもののひとつですからね。

>つか3DSであれだけ失敗しておいて、WiiUの本体ソフトウェアがこんな有り様

値下げで売れたのに気をよくしてすっかり忘れてしまったんですかね?
あるいは、「高かったから売れなかった」だけが反省材料で本体ソフトウェアはアレでいいと本当に思ってたんでしょうかね?

改善の兆しが見えないんですけど…
今までは一度「勝ちハード」になりさえすれば七難隠すですんだのですけど、今はもうそういう時代じゃないんですけどね…

> 3DSよりも、VITAすらよりも下、でもありますね。
現在の日本で、携帯機と比べるのは酷かなと思います。据置機市場はいまや海外のほうが重要ですしね。

> あるいは、「高かったから売れなかった」だけが反省材料で本体ソフトウェアはアレでいい
> と本当に思ってたんでしょうかね?
本体ソフトウェアに関しては、年々酷くなってるのがシュールですね。
地味に人数も掛かってそうですが、世の中の水準がどんどん上がってきているのに追いついてないし、相変わらずセンスが悪い。そこらのSAPでさえ、UXが重要とか言ってるご時世に、UXをまともに定義できてないのは痛々しいです。

リビングで使う想定してたら、現在の動作の遅いUIはあり得ませんし、よくもまぁ……これだけとっ散らかしたな、と。まー、社長が訊くあたりを読んでも、任天堂機でここまでブラウザが早くなったのは、とか、ゲーム機では早いとか、よくわからん自画自賛をしており、パナソニックやシャープレベルの発言に愕然とします。彼らだってデジタル家電としては早いみたいなことを言ってた頃もありましたねえ。馬鹿かと。

相対的にか、絶対的にかはともかく、技術力が低くなってしまったという現実に対して、志の低い言い訳を並べ立てても、悲惨さは変わりません。まー、統括してる人達のセンスの古さが際立ってきたという事でしょうか。

新ハードの立ち上げ、しかも3DSの立ち上げにあれだけ苦労しておいて、こんなものを平然と出してくる・・・・。良くも悪くも玩具、という原点に回帰しつつあるのかもしれませんね。これで5,6年戦うのかと思うと、なかなかシュールですねえ。

技術力ってのはただの積み上げですから、そこを怠ってきた企業には厳しい話ですよね。もしも「アイデアとUI重視なだけで、本気を出せば技術もお金もあるんだ」とか本気で思い込んでたのだとしたら、失笑極まれり。技術は積み上げですから、加速はできても、時間を飛ばせないんです。革新的なアイデアというのは、時間稼ぎであって、稼いだ時間のうちに陣容を整えておくほかない。それだけなんです。

まさか本気で、性能や技術が要らないと思い込んでたんでしょうか。毎打席ホームランが打てるわけじゃないってのも、冷静に考えればわかるでしょうに。現場にはそれを求めつつも、ホームランが出てこない現実と冷静に向き合うのが経営という概念の堅実なる一面ではないでしょうか。ヒットが出ないと死んでしまう、余力の無い弱小ベンチャーじゃあるまいし。

任天堂、背水の陣 岩田社長の覚悟
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0703M_X01C12A2000000/

日経の記事で新卒採用の人数を減らしたと書いてあって、ほんとに半減してたのにびっくりしましたが、馬鹿すぎますね。明らかに開発リソースが足らないにも関わらず、例年比で半減ってのはどんな判断なんだと。苦笑せざるを得ません。

何のために、日ごろご自慢の貯金があるんでしょうか。そもそも現在の苦境の一因も、人員増加の計画が甘く、組織が適切に拡大できなかったからでしょう。だからサービス等を作るリソースが不足してしまうわけで。酔っ払いが経営してるのかな、と思うほど不思議。

>据置機市場はいまや海外のほうが重要ですしね。

その海外でXBOX360やPS3にぼこぼこにされて
日本のがましという状況みたいですが…

> T.S さん
んー。
海外は単純に出荷量の問題が大きいと思いますし、予想通りの結果になっただけではないでしょうか。

「ぼこぼこにされて」というのはフェアな見方ではないように感じます。コストダウンの進んだ現世代機と発売直後の次世代機なんて、こんなものかなと思いますよ。任天堂機全体の売上は当然、SCEとMSを軽く超えてますしね。ま、少なくとも据置機合算で評価してあげないと、フェアとは言い難いです。

そういう評価方法であっても、SCEの携帯機は無残にして悲惨なわけですしねえ……。

Wii互換付けてるのに周辺機器でリモコン買わないと使えないとかまずそこからありえないのでは・・・
Uでやりたいソフトが無いので興味があったラストストーリー買おうかなと思ったらWiiリモコン買わないといけないということで中古ソフトとPROコンとリモコンとクラコンで結局総額4万以上かかるのでやめました。
CPUを低くして頭の弱い子に設計したとか変なコストダウンは任天堂の事情なので知りませんが最低限の機能を使うにはリモコン必須ならWiiリモコンもデフォルトで付けるべきでは?
初期本体もすでにかなり生産済みで3月程度まではアプコン必須本体だとレジー社長がキレて口を滑らしてましたけどこんな時にまた品薄商法の臭いとかどうなってるんですかこの会社・・
うまくいかないならまた値下げするだろうしもうちょい待った方がいいかも知れませんね

海外では本体が何台売れたかよりも、
CODやマッデンなんかの大作ソフトが軒並み腐ってるのが問題ですね。
ロンチだからこの程度だ、やりたい奴はPS360PCでやってる!という前提があっても
じゃあ来年とか再来年に同発マルチでwiiU版が売れるの?といったら100%ありえないでしょう。
任天堂一社と極少数のサードライト向けソフトでどこまで海外で市場を作れるか…

国内はMH3GHDはむしろ良く売れてると思います。
そもそもMHは分母を減らしてますし、まだ台数の少ないロンチな上に
他のwiiUサードソフトなんて軒並み集計不能ですから。
後は金を積みまくって、スクエニとカプコンに独占タイトルいかにを出してもらえるかですかね。
マルチじゃ天地がひっくり返っても勝ち目は無いでしょう。

どちらにしても
さっさと見切りをつけるのか
死ぬ気で盛り上げるのか
6年間遊んでたツケはでかいですね。

>GOD さん
まー、WiiUを買うような層はWiiもすでに持っている、という考え方だと思いますし、コストを考えれば、仕方ない選択かなと思います。Wiiを売り払っている or 買ってないユーザーにはえらく高くつきますが。プレミアムセットとクラコンとセンサーバーのセットで4万ぐらいですかね。いやはや。


> DAP さん
海外のコアゲーマーにとっては、魅力に欠ける性能とラインナップですよね。しばらく新作ゼルダも出そうにないし、マリオとニンテンドーランドではゲーマーは食い足りないでしょう。その辺がマルチタイトルの不振に表れているかな、と。

1,2年以内に次世代XBOXと次世代PSが出てくるわけで、今高値でWiiUを買う動機は弱いですよね。性能的にはまた置いていかれるわけだし。次世代XBOXと次世代PSは、ハードメーカーとしては差別化を図りたい一方で、大手パブリッシャーとしては移植や同時開発を簡単にしたいわけで、中身は大差なく、インターフェースでちょっと差別化ぐらいが関の山かなーと。

サービスと価格以外での差別化要因が弱くなるのが自然の流れですね。そういう意味では、ソニーとマイクロソフトはゲームのハードウェアビジネスから脱却して、サービスベースに転換していかなければならないでしょう。


OuyaやValveのセットトップボックスなど、ゲーム専用機はこれから参入障壁が下がっていきます。汎用部品を使って安く製造し、台数は数百万台も売れば十分すぎる。要はアマゾンのビジネスモデルですよ。あらゆるデバイスにKindleアプリが乗っていて、ハードウェアのKindleも一緒に売る。ハードウェアのKindleの台数の数十倍のユーザーがKindleというサービスを利用している。

利用者1億、ハードウェア500万というビジネスが成り立つのであれば、競争相手は一気に増えますからね。ソーシャルプラットフォームの乱立により、ゲームプラットフォームが乱立したように、ゲーム専用機?プラットフォームも増える可能性があります。

クラウドゲーミングが進んでいくと、1)あらゆるデバイスで最低限の「体験」が保証される、と同時に、2)プレミアムユーザー向けに専用機が提供される、という事が起こり得るわけですね。1)と2)の体験には、当然、粗密の差はあります。

アマゾンはもともと流通側の企業ですから、体験の粗密は気にしてません。アップルは体験の密度は非常に気にするので、ハードウェアとソフトウェアを密結合させています。任天堂もアップル側の考え方ですが、マイクロソフトとソニーはどうか?

サービスの濃縮体験としての専用機(中身は汎用機)という形が見えつつあります。中身はandroidとタブレットでいいわけじゃないですか。壁紙とかUI部分だけカスタマイズするなら、開発費もたいして掛かりませんしね。

ハードウェアビジネスは膨大なお金がかかるという常識さえ、フラットな製造体制とネットサービスの組合せにかかれば、ふっとんでしまいます。Valveが『ハーフライフ』を世に送り出した当時、Valveがハードウェアを出すなんて、想像した人が何人いたのか? そうなると、ゲーム専用機ビジネスは普及台数とか、市場規模どころか、概念のレベルで崩壊しちゃいます。ハードウェア=利用者人数ではなくなってしまうのですから。

コメントの投稿

メールアドレスおよび名前の無い投稿はすべて掲載不許可となります。また明らかに偽のアドレスの場合も不許可です。

管理者にだけ表示を許可する

«  | HOME |  »

2017-03

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

検索



カテゴリー

月別アーカイブ

最近の記事

最近のコメント

連絡先

RSSフィード

忍者カウンター

 

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。