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ネクソン猛攻っすな。それはさておき、ほんと喜劇だね。

ネクソンの攻めの姿勢が凄まじいですね。
オンラインゲームのネクソンが上場-今年最大規模、初値1307円
昨年12月に日本での上場を果たし、1000億近いキャッシュを集め、その軍資金を使って事業を一気に拡大しています。

ネクソン,NCsoftの発行株式14.7%の取得を決議。筆頭株主に
韓国のオンライン大手NCSoftの株式を抑えて筆頭株主になり、韓国のゲーム業界の勢力図を塗り替えてみせました。

また、モバイルへの進出についても、日本国内でインブルーを買収。さらにここにきて最大手の一角であるgloopsを買収しました。

買収金額は365億円と巨額。この買収により、ネクソンの売上構成比は激変します。日本の売上比率が12%から33%へ拡大し、中国と韓国の比率が大きかった状態から日本を加えた3か国のバランスが取れる事になります。モバイルの売上比率が1%から24%へ拡大して、モバイルオンラインへの対応が一気に前進します。
株式会社gloopsの株式取得について

gloopsは上場に関して若干の問題がありましたし(参考:SNSゲーム会社「グループス」社長の脛に傷)、コンプガチャ騒動以降、ソーシャル系の株価は低迷していますから、上場しても資金を集めるには限度があったでしょう。そういう意味では、買収に応じるのはexitの仕方として当然かもしれません。

まー、国内資本でソーシャル業界を固めるのを難しくしたという点で、あのガチャ騒動はホント日本人らしい「日本人同士の足の引っ張り合い」でしたね。表層的かつ短絡的な感情論で騒ぐ人達の愚かさよ……馬鹿すぎ。結局、上層にいる人達は売り逃げて終わりなんですよ。売る先なんていくらでもあるんだから(苦笑

その挙句、台頭するのはどこの国の企業なのか? 考えればすぐにわかると思うんですがねえ。まさかソーシャル企業を叩けば、旧式企業が黄金の輝きを取り戻すとか本気で夢見てたんでしょうかね? 出る杭は打つで叩いたところで、利口な人達はさっさと売り逃げていくし、国内市場で稼いだキャッシュと運営ノウハウはアジア企業の物になっていく。やれやれ。予想通りの愚かな喜劇ですね。


ネクソン側にしれみれば、事業ポートフォリオから見て、非常に価値の高い買収と言えるでしょう。
これに加えて、噂のあったガマニアやEA、Valveの買収や提携が実現すれば、ゲーム人口の急拡大しているオンラインゲーム市場における覇権争いで大きな地歩を築き上げるでしょうね。

PC、コンシューマー、モバイルの3つの市場において、世界的にはコンシューマーには未来が乏しく、将来性あるモバイルの覇権争いが激化しつつあります。国内大手が世界戦で出遅れている間に、アジア企業がどんどんシェアを拡大しています。この1,2年で家電メーカー各社の悲惨な現状が数多く報道されていますが、同じように日本のゲーム業界が蹂躙されるのも時間の問題ですね。

欧米企業に押されて先行きを危ぶむ人達もいらっしゃいましたし、モバグリの台頭に嫌悪感を示す人達もいらっしゃいましたが、結局アジア企業の台頭という大きな流れを前にすれば、つまらない感情論など意味が無いんですよね。嫌っても叩いてもどうにもならない。国内がまとまらない間にアジアに食われていくというのは典型的ですねえ、ほんと。


DSバブルに乗って成長したコンシューマー企業も、もはや見る影もありません。
【号外】レベルファイブの不思議な資金調達依頼に見るゲーム業界の変調

新進気鋭のパブリッシャーという意味では、イメージエポックもマニア向けを頑張っていますが、ブラウザゲームを9月だけで3タイトルも終了するなど、明らかな変調をきたしています。
はちま起稿:【イメエポ\(^o^)/】 イメージエポックが運営するオンラインゲームが9月だけで3タイトルもサービス終了! 一体何があったんだ・・・

F2Pへの対応は、中堅よりも大手のほうが進んでいるのが実情ですね。自社開発という点ではコナミがダントツですが、豊富なIPを活かして各社がうまく立ち回っており、パッケージで優位だった企業はF2Pでもやはり優位です。ソーシャル各社も中堅企業の買収が着実に進んでおり、数百人規模の大手にユーザー数と売上が集約されつつあります。最大手はサイバーエージェント(Cygames含む)、モバゲー陣営ではgloops、クルーズ、KLab、グリー陣営ではgumi、ドリコム。中堅でアクセルマーク、enish、オルトプラスあたりでしょうか。

旧勢力と新勢力、そしてアジア勢力が殴り合ったり、手を組んだりしながら、その果てに新しい世界が続いているんじゃないでしょうか。

国内の旧勢力と新勢力で国内戦をしてから、欧米やアジアとの世界戦が始まる……というのが理想でしたが、残念ながらそんな未来は訪れません。馬鹿な騒動のせいで、国内市場における企業の統廃合が半年から1年早まってしまいました。あれで上場を検討していた企業が売り逃げを選び始めましたからね。

国内で出る杭を打っている間に、アジアの急襲の腹パンを食らって、地面にゲロをぶちまけつつ、のた打ち回るなんて、国防といい、家電といい、ほんと、愉快な喜劇が好きな人達が多いですね。ま、ゲロをぶちまけた程度で済んでいるうちに、目を覚ませって事を本気で思います。まだ殺されたわけじゃありませんからね。愚かさの代償を支払った後にも戦いは続きます。とはいえ、何事につけ、もうちょっと広い視野で見渡してほしいものです。

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コメント

まー、外野で喚いてる馬鹿には黙ってろって感じですな。

コメントをどうぞ>ソーシャル企業を叩けば、旧式企業が黄金の輝きを取り戻すとか
そうじゃなくてちゃんとしたゲーム作ってくれってことなんじゃないんですか?
金稼いだところで、それをゲーム制作費に充ててくれるのであればいいですがそうでもないんでしょう?
自分はゲームはするけどソーシャルとかF2Pとかやらないしどうでもいいと思ってるんですが
世界戦で勝ったとして、その先で何か生まれるんですかね。
新しいゲームでも提供してくれるんですかね。
馬鹿な自分にはわからんです。

>フェムト さん
> 金稼いだところで、それをゲーム制作費に充ててくれるのであればいいですがそうでもないんでしょう?
はぁ?
ソーシャルゲームであれ何であれ、市場が成熟するにつれて製作費は高騰する傾向にあります。稼いだ資金は当然、ソーシャルゲーム製作費「にも」回っているわけですが。

旧式のパッケージゲームには資金は回らないでしょうが、まあ古いものが衰退していくのは仕方ないし、儲からないものにお金を投資するのは、商売としては当然ですね。慈善事業ではありませんから。

古いものを愛するのであれば、古いものにこだわっている会社に貢げばいいんじゃないでしょうか。市場が会社を支えるわけですからね。究極的にはユーザーの選択ですよ。

世界戦で勝てば、古いパッケージゲームが生まれるわけではないでしょうが、新しいF2Pゲームや新しいソーシャルゲームが生まれるのでしょう。あなたがそれを好むかどうかはどうもでいい話です。ユーザーから支持されないゲームは勝手に滅んでいくのですよ。

ただ、F2Pに適応できない会社の末路は知れたものだし、そうなってしまえば、片手間程度であっても、旧式のゲームが生き残る余地は減るでしょうね。一度滅んだものが復活するのはなかなか大変な事ですからね。


それと、まー、IP全体で回収できれば、コンテンツを制作するアリバイは生まれるわけですから、パチマネーでアニメを制作するような意味合いでは、F2Pゲームの”グッズの一環として”パッケージゲームが作られるようになる可能性はあるでしょうね。

モゲマスであげた利益がそのまま「アイマス3」の開発費になるわけではありませんが、アイマスというIPを維持する(バンダイナムコ側の)モチベーションにはつながるし、その流れの中でコストを抑えた範囲でのコンシューマーゲームの発売もありえない話ではない、という事ですね。ヒットしたソーシャルゲームのアニメ化をするのと同程度の理由で、コンシューマーゲーム版を作る理由は存在しなくもないのですから。

コンシューマーゲームは、F2Pゲームのおまけじゃないんだ!と力説する人もいらっしゃるかもしれませんが、オマケになりつつあるわけですよ、ビジネスとしての利益という点ではね。

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