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東京スマフォゲームショウ? ソーシャル台頭を印象づけたTGS

東京ゲームショウ2012、基調講演で鵜之澤伸CESA会長が登壇
「ゲーム業界各社は堅調」であることを具体的な数字と共に示す

CESA会長に就任したバンダイナムコの鵜之澤氏がゲーム業界の元気の良さを大いにアピールしました。
やー、そりゃ、あんたの所は絶好調の中の絶好調でしょうよ、あんたの所はな!と突っ込みたくなった業界関係者は少なくないかもしれませんね。バンダイナムコはCygames開発運営のアプリが好調で、がっつり稼いでますからね。ソーシャルゲームに適応した自信は相当大きいのでしょう。

講演の内容はシンプルに言えば、Free to Play万歳!に尽きますね。
業界大手はFree to Playに適応し、パッケージビジネスが展開しにくい地域にもビジネスを拡大する余地が広がっている。
 こういったデータを示しながら鵜之澤氏は「パッケージだけでは計りきれない。出荷タイトル数だけでなく、こういったいい話もあるんだと公開して欲しい。ビジネスチャンスはある」と、ゲーム業界は健全に発展していることをアピール。また、任天堂のネットワークでの販売についても、販売店と協力しながらダウンロード販売を進めていることについて「素晴らしいと思う。子供がすべてクレジット決済をするわけではない。お店に行ってプリペイドカードなどを購入したりする。すべてがデジタルになるわけではなく、みなで手を取り合って進めて行ければ良い」と語った。

 一方でネットワークにおけるこういったフリー to プレイのビジネスモデルについて、アジア市場での期待感を示した。「パッケージ作品は値段が高かったり海賊版の問題などで売るのが難しかったが、新しいビジネスモデルを使うことでアジアで展開できる」とアイディアを出した。鵜之澤氏は「業界は右肩下がりではないという情報を発信して行ければと思う」と元気に締めくくった。

このF2Pの文脈に任天堂も載せて語っている点はさすが豪胆。まー、任天堂が始めるのは時間の問題というのは誰もが思っている事ですからね。

バンダイナムコと言えば、追加DLCで先駆的な試みを繰り広げ、一時期はネット上で批判的な意見も上がっていました。またそういうDLC商法を揶揄していた会社もあったわけですが、いざ数年遅れで始める時はガッツリとエグいDLCを平然と出してみせました。鵜之澤氏に言わせれば、「アイマスやテイルズでDLCを切り拓いてきたうちの路線に任天堂も後追いしてきたぞ。ほらほら、任天堂も追加DLCを始めたじゃないか。彼らもがっつり儲かった以上どんどん進むさ」という事かな(笑


また基調講演の第2部はグリーの田中社長が登壇。
TGSのGはグリーのGだったっけ?と思うような状態ですね。ゲーム専用機メーカーの姿はどこへ?
グリー田中社長、スマートフォン&ソーシャルゲームの“次”を語る
次のステップは「ゲーム性、ストーリー性」、新興国への進出で市場規模は今の「1.5倍」へ


スマフォの性能が上がり、通信も高速化されるにつれて、表現力の高いネイティブアプリが浸透していくと予想し、ストーリー性とゲーム性が深化していくのではないか、と語りました。それを裏打ちするように、グリーのブース出展したタイトルも、ネイティブアプリの本数が明らかに増えており、PSPぐらいの画面のゲームが1、2本ではあるものの、含まれていましたね。

グリー、「Project Fantasm:A」発表会開催
ディレクターは土田俊郎氏。ソーシャルゲームとコンソールゲームの融合作

またスクウェア・エニックスからグリーに移った荒川氏と土田氏が新作を発表しています。土田氏は『フロントミッション』や『アークザラッド』の生みの親ですし、荒川氏は『キングダムハーツ』の開発に関わり、『すばらしきこのせかい』のプランニングディレクター、『ディシディア ファイナルファンタジー』のシニアディレクターを務めている人物。

公開されたムービーから察するに、すでに1億円を突破して3~4億は掛かっているように見受けられます。『ミリオンアーサー』クラスが開発費1億と言われていますが、開発費の上昇がさらに加速しています。

またアップルがWebアプリ型のゲームを審査ではねつけ始めているという話も聞こえてきており、iphone5で性能も携帯ゲーム機以上になったのだから、それにふさわしいゲームアプリを増やそうという狙いがあるのでしょう。そろそろSCEと任天堂に退場してもらう準備が整いつつある、という判断かもしれませんね。

ダークホースとして登場したブシロードが自社プラットフォーム「ブシモ」と対応ゲームを発表しました。
ブシロードブースレポート 「ブシモ」で展開するオリジナルスマホゲームを大量出展
オタクに非常に強い会社だけに、タイトルの方向性はかなり偏っています。複雑な操作ではなく、かといって5連打型のカードゲームとも違う、リッチでライトなゲームを揃えようとしています。さすがに大手ゲーム会社やモバグリの本気タイトルのような大作感のあるタイトルは見当たりませんが。

大手各社のブースを見れば、セガはPSO2(PC/PSV/スマフォ)とスマフォの比重が大きく、コナミはドラコレと小島プロダクションの2本柱。コジプロも『MGS ソーシャルOPS』を展示していました。コーエーテクモもスマフォ向けの『無双SLASH』を展示してましたね。コンシューマーゲームここにあり!と気を吐いたのはカプコンとSCE、そしてコジプロの『メタルギアライジング』エリアぐらい。

ゲーム業界の流れがどこへ向かっているのか。非常に象徴的なショウでしたね。この流れは止まりません。


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コメント

毎年奇特な方の呪詛が聞こえてくるこの時期ですが、業界人は歯牙にもかけてませんね。
あー、またやってるwってな感じで

そういえば、今年何かゲーム専用機が出るんでしたっけ?
というほど霞んでしまいましたね

>そろそろSCEと任天堂に退場してもらう準備が整いつつある、という判断
まー、実際とっくに時間の問題と化してるわけですが(苦笑)

まだスマホでピンチだ、とか言ってもらえるうちはいいほうで、気付いてたらなくなってた
まだやってたの?となくなってから言われるような製品になるのも数年のうちなんじゃないでしょうか
え?昔はいちいちゲームするのに専用機が必要だったの?信じられない!
みたいな、まるで現代人が江戸時代の不便な生活に思いをはせるみたいな

実際、スマホを持ってからゲーム機はみんな捨てた。起動しなくなった。もう興味すらわかなくなった
って言うか初めてのゲーム体験がスマホで最初から専用機に興味なんかない
という人は若いデジタルネイティブ世代ほど多い

>任天堂も後追いしてきたぞ
ま、後追いしてればいいさ、って判断だろうね

バンナムはコンシューマでもソーシャルでもうまく立ち回ってますね
一時はヤバかったですが瀕死にさせたテイルズもPSでなんとか復調しましたし・・
もしかして目先の金に目が眩まなければ大丈夫じゃないの?といういい例です。
コンシューマは新規ユーザー獲得して勝ちハードになった任天堂が世代交代に失敗(放棄)した時点で詰んだ感じですが相変わらずの奪えば勝てるのやり方見てもまあもうどうしようもないんでしょうね
独自路線で大成功したDSを出した会社とは思えませんが・・
どんなジャンルも世代交代出来なければ衰退するだけですし
コンシューマの本格的な変化のチャンスはPS5世代なんでしょうけど

TGS本日行ってきましたが、
バンナムはコンシューマー向けにも頑張ってるように見えましたね。
ステージイベントではGE、スパロボ、アイマスなどの作品イベントで盛り上げてましたし。
(明日はジョジョがあるのかな?)
試遊できるものは楽しませてもらいました。
今年の末から来年の頭にかけて気づいたらバンナムのソフトばっかり買ってるなってユーザーは結構多いんじゃないでしょうか。

逆に出る必要会ったのかよくわからんという印象なのがスクエニでしたね。
東方とロードオブヴァーミリオンのコラボにちょっと吹いたくらいで。

>ロケット弾 さん
> ま、後追いしてればいいさ、って判断だろうね
先駆的なイメージは業界からすっかり無くなりましたね。
古きを守るご意見番のようなw お金持ちだから頑張って投資して環境を整備してね、という意味では暖かく見守っている感じ。お爺ちゃん、ガンバ。ま、良く言えば、業界の良心、かな・・・。


>名無し さん
対応プラットフォームの選択に関して、ミスが減ってきましたね。『ゴッドイーター』もPSV、PSPを貫きましたし。当然3DSへという圧力はあったと思われますが、ユーザー本位の姿勢を貫いた開発陣に拍手。概ね、最適化がすんだ、という事でしょう。

セガのPSO2も発表当初は微妙に冷めた雰囲気で迎えられてましたが、TGS以降は期待度が上がってきている印象ですね。PC版が90万以上の登録ユーザーを抱えて、PSVではどれぐらい遊べるんだろうかという期待感が出てきたとか、さらにユーザーベースが拡大する雰囲気が出てきたという事でしょう。

『ドラクエⅩ』も2か月目に関しては、かなりの率で継続しているようですし、『FF14』もリローンチがうまくいけば、コンシューマー系のオンラインゲームも次のステージへ迎えるのかもしれませんね。そうした流れの中で、F2Pという潮流を否定するのはもはや誰にもできません。

無論、F2Pへの最大抵抗勢力、古き良きゲーム文化の最後の砦()たる任天堂が、何かしらイノベーティブなゲームを出してくるかもしれない。しかしそれでも時代の変化は変わらない。カートリッジからCD-ROMへの流れは、任天堂がどれほど革新的なソフトを出しても変わらなかった。ビジネスモデルの変化(=時代の逆戻り)は、革新的なソフトによっても変えることができない。歴史が教えるとおりです。

最後は利便性が高く、快適に安く使えるほうが勝つ。そこは1本、2本のゲームタイトルが数百万本売れたところで、どうしようもない。さっさとF2Pのゲームを作るべきです。もはや業界識者たちの見解としては、任天堂がF2Pをやるかやらないかではなく、いつ頃始めるか、にのみ注目じゃないかな。意地の砦は意外と脆いというのは、”きれいなDLC”()で赤裸々になったわけですし。きれいなF2Pも意外と遠くないのでは?


>DAP さん
うーん、ちょっと元気が無く、残念でしたね。『FF14』を期待した人もいたでしょうに。MMORPGはショウでの展示には向かないとはいえ。

出す物が無かったのか、本来そうしたかったのか。
和田社長がCESA会長の間は、ブース規模を落とせなかったというのが本音なのかも・・・・・しれませんね・・・・? 一方でCESA会長でなくなった途端、ブース縮小とか露骨すぎじゃね?という感想も湧いてきそうですが。どちらだったのかは来年わかるのかな・・・・? リーディングカンパニーの一角としての振る舞いに期待したいところです。

ゲームがさらに拡大していく時代だからこそ、アニメなどのメディアミックスへの拡大経験も豊富で、F2Pにも積極的な鵜之澤氏のような人物がCESA会長に就任した、という意味は大きいですね。もはやユーザーはコンソールの前にだけ存在するのではない。脱ゲーム機を推進し、業界をさらに発展させていっていただきたいですね。

>名無しさん
「強奪」は結局何も生まないんですよ。
>DAKINIさん
まー、PSで一番ユーザーを獲得したPSシリーズがPSとの連動によって輝くのは必然でしょうね。
ネットの一部の声の大きな人に惑わされないで、ハッキリと「PSに世話になった」と公言するだけの迷いのなさが功を奏しましたね。

>脱ゲーム機
そういう意味では、ゲーム機メーカーの影響力が消えたTGSは結果的にですが理想的な環境かもしれませんね。

「最後は利便性が高く、快適に安く使えるほうが勝つ。」
そうなんですよ。演劇が映画に破れ、映画がTVに破れ、TVがネットに破れ。
いずれも「あんな質の悪いのは」と皆言っていた訳です、先達は。
しかし「最後は利便性が高く、快適に安く使えるほうが勝」ってしまった。
メインフレームはPCに破れ、PCはスマフォに破れたのも同様。

旧体制が好きなジジイとしては残念だとは思うのですが、しかしこれを覆した奴はいないのでありました・・・・

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