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勝手に消えなよというのがゲームソフト企業の本音でしょ。


まー、情緒的な表現は多々あるものの、こういう記事が出てきてしまうのは仕方ないでしょうね。

Wii U発売予定の3タイトルのパッケージデザインが明らかに
WiiUのパッケージがネットに出回ってますが、かっこ悪い上に、「Wii」にオマケの「U」が付いただけというデザインからは「Wiiって最高のハードのはずだったのになあ……」という過去の栄光にすがりつく姿勢がにじみ出ています。

3DSもそうでしたが、過去の栄光にすがりつくのはソニーやパナソニック、シャープと同じで、先行きが危ぶまれますね。成功をおさめた経営者がやがて旬を過ぎて、変化を頑迷に認めず、組織とキャッシュを疲弊させていく、というのが現在の日本の大企業の問題点の1つです。

2012年7月5日 東京工科大学 講演概要「ゲーム会社の作り方」
スクウェア・エニックスの和田社長の講演資料が公開されています。ゲーム業界のビジネス構造の変遷をうまくまとめており、クラウド化時代についても言及しています。
さて、これからもう一度振り子が戻ると考えています。
完全に戻るわけではないので、真ん中に落ちつくとでもいっておきましょうか。それがHTML5とクラウドです。これによって、垂直統合の要である端末に価値がなくなる。逆に言えば、端末なしで同等の効果が期待できる。
我々は経験価値を提供することを事業の中核に据えています。お客様との関係を強く持っているために、実質的に究極の垂直統合が実現できるかもしれません。
まあ普通の考え方ですね。ゲーム会社にとって、ゲーム専用機はone of themにすぎず、ゲーム文化を守っていくうえで必要不可欠な物ではありません。何か熱狂的な人達の中には、ゲーム専用機文化を守ること=ゲーム文化を守ること、と勘違いしており、専用機が1社で統一された方がよい、と主張するちゃんちゃらおかしい人達もいらっしゃるようです。

しかしゲーム専用機なんてあっても無くても、もはやゲーム産業全体にとって大した意味はありません。役割を果たし終えれば、存在感が小さくなるのは必然ですし、いつまでも王様気取りで、喚かれても邪魔なだけなんですよね。

数年で天上から地上へ墜落した企業といえば代表格はシャープですね。主要事業の売却を検討し始めていますが、様々な事業を削って液晶を残したところで、その先に何があるのか。将来は暗いものです。
シャープの追加リストラ策は事業売却と資産圧縮が柱。液晶パネルに次ぐ主要事業である複写機中心の情報機器事業(2012年3月期売上高2775億円)や、発光ダイオード(LED)照明などの電子部品事業(同1812億円)、エアコンを含む空調機器事業(同535億円)などが売却候補になっている。

 このほど海外の大手コンサルタント2社と契約を結び、売却候補事業の資産査定に着手した。京セラや大和ハウス工業、ダイキン工業などが買収や出資に関心を示しているという。シャープは液晶パネルや携帯電話、白物家電などに経営資源を集め、生き残りを図る。

 資産圧縮では米アップル向けのスマートフォンやタブレット用パネルを生産する亀山工場を、本体から分離する検討を始めた。テレビ用の大型パネルをつくる堺工場(堺市)の運営会社に鴻海から出資を受け入れたように、他メーカーから一部出資を受けて共同運営する形も検討する。
ユーザーが求めているのはゲーム体験であって、ゲーム専用機体験ではないし、ゲーム専用機にバインドされた使い勝手の悪いネットサービスではないんですよね。

競合メーカーが少ない事や専用機に紐づいた独占コンテンツもあるため、テレビと同じ所まで落ちるまで時間はかかるでしょうが、所詮one of themにすぎない事が徐々に明らかになりつつあります。
ゲームハード企業なんて勝手に消えなよ、というのがゲームソフト企業の本音ですよ。


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コメント

やはり宗教とみてるんですよねw
まー、下方修正に告ぐ下方修正、無様な値下げまでやらかしておいて失敗を認めないのは外部からそう厳しく指摘されてもしゃーないかね。
>スクエニ
そういえば「デリーのワンダーランド」以外は全て失敗だったと名指しされてますね。

>wiiu
そういえばそんなのもありましたね
業界ではまったく話題になってないですけど()
この前大きく話題になったのはEAが時期PS・XBOXのマルチから外すってあたりかな?
後、結局パワーが7年前のXBOX360と同程度しかないと言うことが実名で暴露されたことですか
ま、今更ですけど

そういえば、セガさんの計画でもwiiuの1文字はどこにも見なかったので今年出ることをすっかり忘れてました(笑)
あ、まだ発売前だからwiiに統合してるって考えると目標はなんとゼロ。
これほど期待されて無いハードも珍しい(笑)
付き合いですら出さないという冷酷ではあるが的確な判断に脱帽です
注力した挙句「まだ死にたくない」となるのは困りますからね

>数年で天上から地上へ墜落した企業といえば代表格はシャープですね
これも任天堂と似たような構造的問題ですね。
テレビがオワコン化しつつあるのにそればかりに注力した結果です

そういえば、仲が良かったんでしたっけ
裸眼立体視()なんて誰も求めてないものを実用してコストを上げてしまったと言う意味ではこれも3DS失敗の戦犯でもあると思いますが

むしろ、「3DSは目に悪い」と言う懸念したとおりの反応が出てきて失速の一因になってしまいました

http://www.asagaku.com/newswatcher/index.html
既に、子供向けの記事ですら、「任天堂は危ないんだ」と指摘されています

>一言でいえば、任天堂がつくったモノが売れないんだ。2008年度に1兆8千億円もあった売上高が11年度には6千億円に。たった3年間で3分の1に激減してしまった
>任天堂はDSの後継機のニンテンドー3DSを去年2月に2万5千円で売り出したんだけれど、販売からわずか半年後の去年8月には1万5千円にまで値段を下げ、販売不振にテコ入れしようとした

>これだけ急速に経営が悪化するというのは、あまり例がないことだ

>ほしい人には行き渡ってしまった
>iPhoneなどのスマートフォン、ネットのゲームにやられたみたいだ。
> 誇り高い会社なので任天堂は認めたがらないけれど
>ゲーム界の覇権が移った格好だ

「売り上げが過去にないペースで激減し赤字に」
「スマホに完敗し無様に値下げ」
「任天堂は認めたがらない」
問題点をよく要約している良いテキストです。

著書を見ればライブドアやJAL等の問題企業を扱うのが専門のようです
やはりすでに「そういうカテゴリの話題」なんです。
一部の奇特な人間が突撃したって無駄ですよ。

ジャーナリズムを曲げることはできないのは先進国の権利であって、今は江戸時代ではない
サムライの面子がどうのとか言ってる場合ではないのですけどね。
江戸時代の人にはそれがわからない

「モバイル」と「デジタル」が語句として入った時から、ハードウェアインフラはそれそのものが急速に疲弊、消費されるものに変わりました。カセットテープ、ポケベル、メインフレーム、ワープロ専用機、VHS、オフコン、アナログ第二世代携帯、ISDN、ガラケー、CD、そしてゲーム専用機。

自分たちだけは「文化だから生き残れる」と断言する根拠は歴史の中にはどこにもありませんね。

それはスマホを含めたこれからのハードウェアインフラに対しても同様でしょう。

FBの評価が低いのも、その「文化」がPCというハードインフラに依存しすぎており、そのインフラ自体がモバイル潮流の中で(特に彼らが注力しているソーシャルネットワークの側面において)無力になりつつあるから。

ことし株式公開をようやく果たした企業ですら、(モバイルへの対応も、株式公開を果たしたことも含め)「動きが遅い」と断罪されているのですから、PCがまだ巨大なブラウン管ディスプレィ付きデスクトップ、ラップトップが膝の上に置いたらラップクラッシャー、なんて揶揄されていた頃から存在しているゲーム専用機なんて何世代遅れて生き残っているインフラなのでしょう。

まあ、そう考えれば、いままで良く頑張りましたね。ご苦労様でした。くらいは言ってあげて良いとは思います(棒読み)。

ゲーム専用機が成立しえたのは、「限られたリソースを、ゲームを表現する要素に集中する必要があったから」でしょう。
巷にあふれる汎用機で同様の表現が可能なら、専用機の居場所はありません。

そう、かつて「ワープロ専用機」が駆逐されたときのように。

ああ…、もうすでに純粋な「ゲーム専用機」なんて発売されていませんか。

>ゲーム専用機が成立しえたのは、「限られたリソースを、ゲームを表現する要素に集中する必要があったから」でしょう。

それは正しいと思いますが、ゲーム専用機が存在しうるスペースはまだ十分にあると思いますよ。ゲーム以外何もできないから親が安心して子供に買い与えられるという形ですね。ただ、それはハードもソフトも1000~3000円のローエンドな世界なので、それによって任天堂社員の矜持や高給が守られるとは考えにくいですが。

どうせ思い切るのなら、これ幸いにと豊富なIPとともに玩具市場に乗り込んで、徹底的に血の海にしちゃう手もあったかもしれません。ゲーム機やゲームソフトは開発できても、玩具は作れないというならタカラトミーかバンダイナムコのどちらを買収すればよし(バンダイナムコゲームスが傘下にあるのがまずいならMBOさせればいいだけ)。まあ、これは妄想の世界です。

岩田社長はきっと優秀なエンジニアなんだろうし、当人だけの責任では決してないのでしょうが、転換期に致命的な判断ミスをしてしまった地点でもう社内での求心力もへったくれもないですよね。いまだ社長を続けていることが、外部から見ると少々奇異に見えます。結局山内溥氏を始めとする株主がどういう方針で、どういう人間に会社を任せるかの問題かとは思いますが。

シアトルマリナーズはイチローという成績に見合わない超高給取りの重荷を、契約の最終年の途中でなんとかかんとかカットすることに成功しましたが、任天堂ははてさてどうなるのか。

>ふむ13さん

そんなもん、無料のゲームがあふれてる時代にどれだけ売れるかっつー話だと思いますが
まー、今までのブランドと奇特な人が買い支えてくれればいいんじゃないですかね?

それこそ玩具産業はバンダイが圧倒的に強いですし、アニメや特撮と言ったメディアミックス戦略も、
外部の株ポケモン以外を除けば圧勝でしょう

縁日の玩具程度の電子玩具に「先祖返り」するなら零細企業に毛が生えたレベルにまで対抗すればなんとかなるんじゃないですかね?

100円ショップの電卓が今でも存続しているからと言って、電卓産業は駆逐されていない!と胸を貼る人はいるでしょうかねえ?

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