Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ポストfacebook、ポストzyngaの時代

周回遅れでソーシャル要素を取り込みつつあるSCEと任天堂。
しかし時代はすでに前進し、ポストfacebook、ポストzyngaに入りつつあります。
ゲーム専用機メーカーがいったい何周遅れで走ってるか考えると、頭がクラクラしますね!
facebook、Zyngaに共通した課題はスマートフォン時代への転換です。
共にPCのSNSが強かった時代の覇者であり、PCからスマートフォンへ急速に転換が進んでいる現在、優位性を失いつつある、という見方が強まっています。

NHN Japanが「LINE」の新戦略を発表、プラットフォーム化やKDDIとの提携など
急激に普及しているLINEがプラットフォーム化を発表し、モバグリ時代の次の覇者としてNHN Japanが急速に注目を集めています。ハンゲームでのゲーム各社との協業実績もあり、ゲーム大手も早期に参加してくるようで、金にならないfacebookよりはるかに可能性を感じている国内企業も多いのではないでしょうか。

無論、現時点ではまだソーシャルゲームの課金がうまくいくかどうかは不明ですが、ネット業界の熱い視線が注がれているのは間違いありません。大手SAPの大移動なども含めて、今後の展開が気になる所です。

LINE世界展開の前に立ちはだかる中国WeChatの実態【湯川】
LINEの競合はWeChatなど他にもいますから、facebookクラスの成長を遂げるかは不透明ですが、ユーザー数の成長スピードはtwitterやfacebookを軽く上回っており、スマフォネイティブのサービスの強さをいかんなく発揮しています。

グリー初の営業減益 4~6月、前四半期比2割減
ではモバグリはどうかというと、日経の予想によれば、前四半期(1~3月期)と比べれば営業利益が2割減ですが、前年同期比では2倍以上。通期で見ると、楽天を超えて、ヤフーに次ぐ2位になるなど、王者としての貫録は十分。成長は頭打ちになってきましたが、「コンプガチャ規制でソーシャル崩壊wwww」などという幻想はあっさり打ち砕かれました。
4~6月期の売上高は420億円前後と、前四半期と比べ1割程度減ったようだ。収益源とする利用者がゲーム内で仮想アイテムを購入する際の「有料課金収入」が減った。自主規制のガイドラインの策定中に、ゲームの利用を活性化するキャンペーンを自粛したことで利用者の課金が鈍ったのが響いた。

 業界にはコンプガチャ廃止で売上高の3割が消えるとの見方もあったが、廃止による直接の売上高の目減りは軽微だったとみられる。6月以降はゲームを連続して楽しむために必要な「回復アイテム」などコンプガチャ以外の課金システムが伸びたが、5月の落ち込みは補えなかったようだ。

 4~6月期の営業利益は前年同期比では2倍強となったもよう。6月期通期では840億円前後と前の期比2.7倍に増え、会社予想(800億~900億円)並みを確保したようだ。ネット企業の営業利益規模としては楽天(11年12月期に707億円)を抜き、ヤフー(12年3月期に1650億円)に次ぐ2位となったとみられる。
コンプガチャその物よりも、派手に集客しにくくなったことや自主規制によるユーザーアクティビティーの低下の影響のほうが大きい。プラットフォームの集客力が低下するという事は、支配力が弱まる事を意味します。普及台数の少ないゲーム機やソフトの売れないゲーム機に価値が無いのと同じ事です。

当然、ほとぼりが冷めるにつれて、宣伝も派手にしていくのでしょうし、以前よりも巧妙な方法論(メディアミックスとか)を駆使してくると思いますが、その間にLINEが課金実績を積み上げてくると、LINEが次世代のチャンプとして君臨する可能性も高まってきます。

「コンプガチャ規制でソーシャル崩壊」というのは夢物語であり、嫌ソーシャル派の妄想にすぎませんが、プラットフォームの覇権は移るかもしれない。国内に限らず、ワールドワイドで見て、欧米から日本を通り越して一気にアジアへシフトする可能性もあり、予断を許しません。


結局、F2Pからパッケージへ逆戻りはしないし、スマートフォンからゲーム専用機へ逆戻りはしないんですよ。モバグリを呪詛したところで、新しく台頭するのは韓国系、中国系企業だったりするんです。呪詛では新しいものは生まれない。当然の事です。

新しい事業や製品領域を打ち出さない限り、ジリ貧なのは変わりません。ゲーム専用機に面白いゲームを出して、悪しきスマートフォンを打倒せよぉぉぉぉ!とか、馬鹿ですか。今はまだ、古き良き伝統を頑なに守る英雄であるかのような自己陶酔が可能でしょう。しかしそんなもの、3年、5年もすれば、まったく逆の見え方をしますよ。若手社員からさえ、そう思われるようになります。

家電メーカー各社がテレビに固執して自滅したのとまったく同じ構図ですから。5年前にはまだ「テレビの付加価値を、付加価値を、付加価値を」と連呼していても、古き良き日本のものづくりを守る素晴らしい行為だったのかもしれませんが(苦笑、今となっては、社員も社長も誰も信じてないですよね。

ソニーは体験を売ってきたはずなのに、いつのまにかテレビという製品を売るメーカーに堕落しました。ゲーム専用機も同じなんですよ。楽しい体験を売っていたはずなのに、いつのまにかゲーム専用機を売るメーカーに成り下がってしまった。

しかも基幹製品に位置付けているくせに、焼き直しの製品を平然と出して、なんで売れないんだろうと首をかしげながら、無理な値下げをしたり、続編をハイペースで出していく……。そんなに専用機が大切だったなら、なんであんなに焼き直しの機械を出しまくったんでしょうか。

WiiUは他機種からの移植をしやすく設計したソフト乞食みたいな機械ですが、その次世代機ではiPadからの移植がしやすいようにマルチタッチ対応にしました、とか、やりそうで笑えないですよね。去年のE3で発表するの止めておけばよかったのに……ほんと、なんで誰も止めなかったんでしょうか。ポストfacebookどころか、ポストLINEの時代になって、ようやく路線転換を始めました、みたいな寒々しい未来が見えてきそうです……。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

メールアドレスおよび名前の無い投稿はすべて掲載不許可となります。また明らかに偽のアドレスの場合も不許可です。

管理者にだけ表示を許可する

«  | HOME |  »

2017-10

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

検索



カテゴリー

月別アーカイブ

最近の記事

最近のコメント

連絡先

RSSフィード

忍者カウンター

 

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。