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あなたの信じるやり方でいいんです。ごまかしても仕方ないですよ?

2012年4月27日(金)決算説明会
上場来初めての赤字決算となった任天堂。
決算説明において今期の計画が説明されましたが、前回の記事にまとめたとおり、今期の黒字額は非常に小さい。ソーシャルプラットフォーム2社と比較して大幅なダウン。下手をすると、サイバーエージェントあたりにも脅かされかねない水準です。

任天堂はDSとWiiで積み上げたアドバンテージを完全に失ったと言えるでしょう。

任天堂にとっての課題は3つ。
いずれも1、2年ではどうにも解決できない状態です。
  • 競合となるSCE、マイクロソフトに対し、据置ゲームでのアドバンテージを失ってしまった。特に北米市場ではXboxが優勢。
  • ソーシャルゲームを始めとするF2Pビジネスが浸透し、パッケージゲームやゲーム専用機が相対的に高額に感じられるようになった。結果として値下げ圧力が働き、ソフトウェアやハードウェアからの利益を押し下げてしまう。
  • スマートフォンやタブレットの普及にともない、ゲーム専用機を購入するメリットが低下し、ゲーム開発者もそちらに流れている。


そういう情勢で、任天堂もパッケージビジネスからの脱却を加速せざるを得なくなってきました。

『FE 覚醒』では4月19日、4月26日、5月2日と毎週追加DLCを配信。サードパーティの配信事例から見ても、有料の配信としてはかなりハイペースな部類です。
4月19日:異伝 英霊の魔符1  300円 ※期間限定で無料配信
4月26日:異伝 英霊の魔符2  250円
4月26日:異伝 王対王 紋章編  350円
5月2日:異伝 英霊の魔符3  300円
5月2日:異伝 金と銀  300円
5月2日:異伝 王対王 聖戦編  400円
総額1900円となっており、発表当初の印象よりも本腰が入っています。長期的な関係を重視するという岩田社長の言葉とは裏腹に、短期に追加DLCを連発する様子は、さっさとDLCを売り逃げする余裕の無い中小企業のようにも見えます。まー、色々と試行錯誤している最中なのかもしれませんね。


またパッケージソフトにおいても、物理パッケージとダウンロード版の同時発売を宣言しました。『Newスーパーマリオブラザーズ2』『鬼トレ』という本数の見込めるタイトルで実施するところに本気感があらわれていますね。SCEがPSVitaで導入した仕組みを真似ており、ビジネスモデルについては他社の後追いを好む任天堂らしいやり方です。追随するまでの期間が短く、それだけ余裕が無くなっているのでしょうね。

PSVitaのようなストレートなやり方ではなく、流通への配慮が必要な任天堂らしく、変則的な方法を用いています。ニンテンドーeショップでの販売の他、ショップやオンラインサイトに対して16桁のコードを出荷する経路も作ります。ユーザーはコードをeショップで入力して、ゲームをダウンロードする事になります。

ユーザーにとっては手間が増える煩雑さはありますが、クレジットカード等の決済手段を嫌がるユーザーもいるでしょうし、既存の小売店にとっては一定の救済策になり得ます。コードはユーザーが購入した時点で在庫として仕入れた事になるため、在庫負担が軽減されるメリットもあります。

通常のDLC販売と比べると、あくまで”移行期間における販売手法”に見えますが、0か1かで変化を促すよりは摩擦は少ないでしょうし、PSVitaの販売が不調なSCEが流通へのご機嫌取りとしてこの手法を任天堂からパクる可能性もあるかもしれません。ま、そういう惰弱な事をしてほしくはないですがね。

流通との関係性というレガシーコストを改めて感じさせる施策ですね。ジョブズが復帰した直後の経営危機に瀕していたアップルでの大ナタの振るわれかたに比べれば、半端な印象は否めません。とはいえ、前進は評価に値します。

初めての営業赤字という事態が、流通に対しても「うちも大変なんで理解してください」と言いやすい状態を生み出したのでしょうね。そういう意味では今期、来期も赤字のほうが適切な改革を起こせて、中長期的には良い結果になるのかもしれません。


その一方で、岩田社長らしい逃げ口上が飛び出したのは残念でなりません。
長期的な関係を築くと言いながら、追加DLCを短期で連発しているあたり、発言の信憑性がまったく無いのですが、下記の引用文をよく読むと、議論のすげ替えを行っている事に気づかされます。
「追加コンテンツ販売を意識するあまり、パッケージとして未完成と受け止められるような商品を任天堂としてご提案するつもりはない」、「ネットワークを通じてコンテンツを配信することで、さらにお客様に長く、深く遊んでいただくために、追加コンテンツ販売を行っていくが、この際には、あくまでお客様に提供するクリエイティブなコンテンツを制作したことに対する対価として、お客様にお金を支払っていただけるようにする」、すなわち「構造的に射幸心を煽り、高額課金を誘発するガチャ課金型のビジネスは、仮に一時的に高い収益性が得られたとしても、お客様との関係が長続きするとは考えていないので、今後とも行うつもりはまったくない」ということです。これらのことをご理解いただければ、「『どうぶつの森』は、アイテム課金ゲームになるのではないか?」というような誤解をされることもなくなると思います。

『どうぶつの森』でアイテム課金を取り入れるかどうかと、アイテム課金の一種であるガチャ課金を取り入れることはイコールではありません。農園系、コミュニティ系のゲームでは、課金ガチャを取り入れているゲームは少なく、時間短縮型のアイテムや、仲間同士のプレゼントアイテム等が主流です。

『どうぶつの森』でアイテム課金をするのか?と訊かれて、ガチャ課金はしません、と答えるのは意味不明で、ソーシャルゲームをまともに遊んだことがないのかな、と首をかしげてしまいます。まさか全然遊んだことがないのに、ここまで否定的な発言をしている訳ではないですよね?

長期的な関係という点では、オンラインゲームも10年近く続いている物もあり、長期的な関係を築けていることは立証されています。その中には月額課金のタイトルもあれば、アイテム課金制のタイトルもあり、アイテム課金だから長期的な関係が築けないとか、ガチャ課金だから短期で終わってしまうという事はありません。問題なのは過消費であり、消費疲れして燃え尽きてしまうユーザーが出てくることでしょう。

『ドラゴンクエストⅩ』の課金形態が発表され、キッズタイムの導入など、配慮の行き届いた施策が話題を呼んでいますが、『どうぶつの森』はどうするのか。追加DLC販売もあれば、月額課金もあるし、農園系のような消費アイテムの販売もあるし、倉庫アイテムを売るというパターンもありますよね。あるいは、ガチャにしても、毎日アクセスするだけでくじが引けて、30回に1回程度大当たりで家具が出るが、お金を使えば直接家具を買える、というやり方もあります。

さまざまな設計があり得る中で、アイテム課金=ガチャ課金というおかしな仮定で、その場をごまかすのは何故でしょうか? 岩田社長自身が不勉強なのか、開発陣が不勉強で旧態然とした課金モデルでゲームを作っているのか。おそらくどちらかなのでしょうね。

やーれやれ。

集まった報道陣は印象操作でごまかせるかもしれませんし、熱狂的な人達は「ガチャは腐った商法! さすが任天堂は違うぜ!」と叫び出すのかもしれませんが、それでは全世界のゲーム開発者を騙せません。むしろ社長の不勉強さを印象づけてしまいます。

去年のGDCでF2Pを安直に否定し、海外の開発者達からの批判を浴びたことを岩田社長は忘れてしまったのでしょうか? あの時に比べれば、社会的に注目を集めているガチャ課金を持ち出す点で、印象操作は巧妙になりました。しかしネット業界やゲーム業界のソーシャルゲーム開発者からすれば、論理の不自然さは明らか。

どうして任天堂はネットサービスで失敗が続くのか。ネットで面白いことをやりたいと思っているような連中がネット企業に行き、任天堂に来ないのも一因ですよね? ネットに関心のある若者はDeNAやGREE、CyberAgentに行くわけですよ。社長が不勉強さを露呈して、何の益があるのか?

負け組としてみなされている任天堂がガチャ課金を批判してみせても、集まった報道陣は感心するのでしょうか? 説得力が無いことを主張してみせても、本当にわかっている人達から失笑を受けるだけではないですか?


そもそも任天堂は、他社のビジネスモデルを批判する割に、数年後にそれを追随することが多く、現在他社のやり方を批判していても、将来そうしないという保証はありません。他社のゲーム機の値下げを批判して数年後に自社が盛大な値下げをぶちかますなど、岩田社長は”数年後の自分のやること”を批判してしまう悪癖があります。

ここは冷静な説明が欲しかったですね。

まー、最近、日経新聞などに切れてみせるなど、報道に対して感情的になる事もあり、冷静さに欠ける言動が目立ちます。

あるいは岩田社長にとっては、「どうせ報道の馬鹿どもはアイテム課金=ガチャ課金と同一視してるんだ。そんな連中なんだ」という思いがあるのかもしれませんが、相手が馬鹿だから馬鹿にあわせた説明で十分、というのは悲しい考え方です。

別に岩田社長に、スティーブ・ジョブズ(Apple)、ジェフ・ペゾス(Amazon)、マーク・ザッカーバーグ(Facebook)を求めている人はいないと思うんですよ。強いこだわりと確たる未来のビジョンを持った経営者ではないのだから、そんなに一生懸命、他社のやり方を否定しなくてもいいでしょうに。ポリシーが無いから、3~5年もすれば、言うこともやることも変わるんでしょ、どうせ。

外様として老舗企業に入り、少しずつ信頼を得て、逆風の中でDSを成功に導き、Wiiも少なくとも前半は成功させたのは、宗教的なまでのポリシーや一貫性ではなくて、相手がどれほど愚かであっても、最大限の誠意と情熱をもって丁寧に説明してきたからではないですか。時勢が背中を押し、プレゼンの説得力を増していたのは確かですが、その丁寧イズムが共感を生んできたのではないですか?

安っぽい煽り文句で自社を正当化するのは、論争好き、批判好きなネットユーザーの行為であって、本来のやり方ではないはずです。顔が疲れているなどとネタにする記事もあり、実際にお疲れなのかもしれませんが、疲れている時こそ、説明が雑になり、情緒的な発言をしてしまいがちになるもの。丁寧に説明していく必要があるのではないでしょうか。

天空にお城が浮かんでいた頃は丁寧に誠実に説明する余裕があったけれども、地に落ちてからは余裕がない、というのでは……あまりに悲しくありませんか?

なんだか逆に心配になってしまいました。
『どうぶつの森』でガチャ課金を取り入れる事は無いだろうなと思っていましたが、不勉強さが露呈してしまうと、逆に数年後にあわててガチャを始めるんじゃないか、と怖くなります。『ドラクエ10』のようにしっかり考えられた施策が発表されれば、ガチャはしない方針が説得力をもつのですが……。

不勉強な人間の短絡的な説明に説得力はありません。勉強し、研鑽を積んでいただき、ユーザーとの長期的な関係を維持してほしいと心の底から願います。赤字決算が続いて、個別のゲームに適した課金モデルをろくに研究してなかったから、慌ててガチャを導入します、なーんて事にならないように。

その頃には過消費への批判を受けたソーシャルゲーム業界が落ち着いたバランスで着地している一方で、不勉強な企業が決算に追われて、慌てて過消費のガチャをリリースしてしまう、なんて事にならないように。

岩田政権のこれまでの言動をみれば、こういう心配をするのが自然では?
不勉強は罪深く、短絡的な説明は説得力を欠く。
勉強し、研鑽しましょう。心の底から願います。

ため息をつきながら。

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コメント

いや、ずばり社長ご本人、「アイテム課金=ガチャ課金」って頭のレベルだと思います。「DLC課金≠アイテム課金」ってところを防衛することに精一杯なのかもですが。

あと以前、「エコシステム」について書かれた時に思いましたが、この人達の頭って相変わらず「エコシステム=(自分たち+流通)マイナス消費者」です。だから「自分たちでプレイしてないんじゃない?」ってご指摘、もっともと思いました。

ところでネクソンがEAを買収?とか噂出てきましたね。この案件が成立するかどうかにかかわらず、勝負はやはり2年かかりませんでした。

DL版の販売はいずれやるとは思っていましたが、
まさか本体紐付形式そのままで開始になるとは思いませんでした。
SDカードや外付けHDに保存するとして、容量が無くなったらどうするんでしょ。
この形式だとDL板を購入するユーザーとしてのメリットが無いような…

それにしても岩田社長はどうして毎回言わなきゃいいこと言っちゃうんでしょうねw
前例から考えて、ガチャ課金モデルやりますフラグにしか見えないですね。

>初めての営業赤字という事態が、流通に対しても「うちも大変なんで理解してください」と言いやすい状態を生み出したのでしょうね。

まー、わかりやすいと言えばわかりやすい

>ま、そういう惰弱な事をしてほしくはないですがね。
しゃーないね、アップルでもアマゾンでもないし、グリーですらない任天堂なんだから

>負け組としてみなされている任天堂がガチャ課金を批判してみせても、集まった報道陣は感心するのでしょうか? 
>説得力が無いことを主張してみせても、本当にわかっている人達から失笑を受けるだけではないですか?

逆に言えば報道陣もそんな事はわかってるからくだらねえ独演会につきあってあげてるんでしょ
「どうせすぐに違う事言うんだろWせいぜい御高説垂れててくれや。」と見透かされてるから、まともに相手にされるほどの価値は無いと判断されてしまうのですよ。

どっかのアナリストがフィリピンパブがどーたらとかしょーもない話をして「経済誌の記者ってこんなにバカ」みたいな印象操作しようとしてたけど、仮に事実だとして、任天堂の話は価値がないからしょうもない私事を優先しても差し支えないと記者が判断したか、あるいはそんな記者で十分と上に判断されてるつーことですよ

例えばさー、自宅警備員の天下国家論なんて誰も真面目に聴きやしないでしょ?「はいはい、それより今日の夕食どうしようか?」ってなるでしょ?それと同じ事です


説得力は業績や株価を見ればわかるわけで
再三、下方修正した業績予想すら下回り、やっと黒字化、と言っても全盛期どころか陰りが見えてきた次期よりすらもずっと小さい額、失望されても仕方がない
ま、それすらも達成できなきゃもっと株価が下がるだけですけど

一方、ソーシャルやスマホ業界は順当に業績を上げている
これじゃ、どっちの言ってる事が正しいかってのはバカでもわかりそうなものだ

「実績を上げた人と、上げてない人」どっちの言う事を信じると言う話。
ネットでごちゃごちゃ言ってるだけの狂信的な人の戯言など十世界では糞の価値もありゃしない、ってな話

>ぶらりんさん
また狂信的な人が何か言ってますけどね
まー、一々店頭まで来させるとか何処までお前は偉いのかと。

> ぶらりん さん
さすがにゲーム会社の社長、それも世界的企業の社長がろくに遊びもしないで、マスゴミの記者と同レベルの知識という事は考えたくありませんね・・・・。ま、GDCでもF2P型のゲームを批判した挙句、「Angry Birds」のような良質なゲームをプレイしてないぞ!という批判を浴びて、今回のGDCはまったく顔を出さないというチキンっぷりでしたが(苦笑

自社の経営説明会で、社会的な関心が高まっているガチャ課金への批判で、煙幕を作り出したのは、逃げ口上としては一定の評価ができます。巧みになったね、と(失笑 『FE 覚醒』の追加DLCにブツクサ言っていた、ゲーム本編は絶賛しているくせにDLCは絶対買わないと自慢げに語っているような、信者系ブログでは案の定ガチャ批判で「よくいった!」的な拍手喝采っぷり。実に楽しい人たちです。

気に入ったゲームについて、「おかわり」を頼めるようになったことがそんなに問題なのかと不思議ですね。少なくとも「俺は絶対にDLCを買わないぞぉぉぉ。それが俺のポリシ-だ!」と、かっこつけて言うものではない。

作品が気に入ったらお金を出す、気に入らなければ出さない、シンプルなはずです。ゲームを買わずに文句だけ言うやつはおかしい、という論法がありますが、追加DLCを買わずに文句だけ言うやつはおかしい、という論法も成り立つんですよね。

ま、これも、岩田社長がろくに考えもせずに、任天堂のネットワークサービスを無料宣言し続け、太っ腹感を演出してきたツケですね。他社が有料化している状態で、任天堂が無料を貫ければ、確かに一時は太っ腹に見えるし、人気も簡単に集められるでしょう。例によって例の如く、他社批判を繰り返して自画自賛してきましたからね。

そのためにキャッシュリッチな任天堂は、太っ腹な無料が当たり前、という乞食やたかりみたいな心性が一部のユーザーに刷り込まれてしまった。追加DLCの内容が薄っぺらいとか、本編の内容が難しすぎて、追加DLCで手に入るキャラがいないとまともに遊べないというなら、批判されるのもわかりますが・・・・。ま、乞食みたいな心性をもったユーザーの王様として、気分を良く無料をばら撒いていたのは任天堂ですから、自業自得の極みですが。バラマキって人気取りの手段としては、最も安易ですけどねえ。

神企業などと賞賛されていたころは、岩田社長や取り巻き、社員の人達はさぞやいい気分だったのではないでしょうか。儲けたお金を気前よく使い、人気を集めてみせる。しかし情勢が悪くなると、その支持もあっさり喪失していく。安直なバラマキ政治では、長期的な関係は得られないでしょう。

>この人達の頭って相変わらず「エコシステム=(自分たち+流通)マイナス消費者」
流通への配慮の割に、サードパーティやユーザーが軽視されているのが印象的でしたね。

音楽業界との関係がレガシーコストになって、音楽配信ビジネスや音楽プレイヤーにおいてアップルにやりたい放題をされ、競争力を失ってしまったソニーと似たような展開です。ソニーに比べてキャッシュリッチな分、ばらまき的な3DSの大幅値下げによって、インストールベースだけは稼げましたが。もっともアップルのインストールベースに比べれば、まったく比較にならないのが悲しい。

任天堂にとってのレガシーコストが何か。改めて浮き彫りになりました。
エコシステムに関しては、根本的にはファミコンの頃から発想が変わってないですよね。DSとWiiの成功体験によって、歪んだ考え方が強化されてしまった感がありますし、Wiiの中盤以降の失速によって多少の見直しが入ったのは良かったですが、3DSが持ち直してきた影響で、またまた天狗の鼻が伸びていくというのが普通に懸念されますよね(苦笑 その結果、またまた歴史が繰り返すのかなと思いますが。SCEがすぐに撤退すると妄想するのではなく、本当に撤退させてみせてから、鼻を伸ばしていただきたい。

>ネクソンがEAを買収?とか噂
上場で集めた資金でEAを買収するというのは、なかなか興味深いですね。そもそも日本で上場して集めた資金なんですよねえ・・・。日本の大手企業各社は何をやってんでしょうか? サムソンとアップルにしてやられた日本の家電メーカー各社のようにならないといいんですが。ま、期待するだけ無理ですがね。うーん・・・・。


> DAP さん
PSVitaがやってる事は任天堂もやって、利点を潰すという発想なんじゃないですかね。DSとPSPの競争でも、PSPにあったメディアプレイヤーという利点をつぶすために、周辺機器を後出ししてましたから。ま、あんなのはDSに勢いがあった際に、熱狂的な人達が称賛していただけの無駄な手間だった、というのが歴史的な評価だと思いますが。

>それにしても岩田社長はどうして毎回言わなきゃいいこと言っちゃうんでしょうねw
DSの頃に発言が「神発言」などと賞賛されてた頃の成功体験が忘れられないんじゃないですか。さもしい賞賛嗜好ですよ。くだらない。

結局、未来像が何もないんですよね。
お金儲けがしたい、メディアやファンから賞賛されたいだけの、薄っぺらい場当たり的な経営判断が透けて見えます。ゲーム人口拡大についても最近トーンダウンしてますよね。結局、DSとWiiがうまくいっていた頃に自社の正当性を示すためだけに作り上げた、でっちあげのビジョンに過ぎず、本当に信じてはいなかったという事でしょう。

ソニーやシャープ、任天堂に共通するのは信念の無さです。ため込んだキャッシュがある分、任天堂のほうが粘ってますが、裏を返せば単に「レガシーコスト」にお金を投じているだけですからね。過去に言い訳するのにお金を使うのではなくて、未来のためにお金を使ってほしい。過去のためにお金を使うのは老人です。若返りましょう、未来に生きましょう。

岩田社長がやらないとか否定的なこと言いだしたら後で必ずやるフラグですので任天堂もガチャ課金やるんでしょうね

>タカシ さん
ま、逆に説得力が無くなったなあ、と思いました。
「ドラクエ10」が色々と考えた施策を発表したのとは好対照で、ただの不勉強じゃないか、と思えるのが残念でなりません。

ネット対応が遅れていた時代に、任天堂は時機を見計らっているだけで、研究はしっかりしてます、と主張してましたが、実際にはお粗末でした。同じような展開で、ガチャ課金フラグが立ったと感じるのが普通でしょうね。きちんと未来像を説明すれば、くだらない妄言は消えるわけで、そこは絶対にやらないというポリシーを感じさせていただきたいです。

ま、ガチャをやる際にどうなるか。

流通に配慮して、本当にくじを作ったら、笑えますねw
「ガチャとリアルくじの両方が選択できるので、安心です!(ドヤッ」
という珍芸をぜひ期待したい。
ガチャ以外の手法がメインになった頃に、堂々とドヤ顔でガチャを始めるとか、そういう期待を裏切らないクオリティをぜひお願いしたい。ネット関連はもう一切コメントしない方がいいと思いますよ、ほんと。

F2P と競合して、ゲーム機の価値が下がってきた時に、3DS の値下げをしたからやっぱりゲーム機の値段は高すぎるんだと思わせたのも良くないですね。
値段を安くを徹底するなら、F2P に早く手を出していった方が良いのに、それもしないでゲームコンソールの価格的価値のみをぶっ壊してなにをやりたいのか。。。

まぁ、PSV を相対的に高く見せることには成功して、鳴かず飛ばずの PSV、売れる3DS との印象を付けることには成功しましたが。。。

> 独楽 さん
この2年ほどの任天堂の言動は、レガシーコストに配慮するために、結果としてゲーム機ビジネスの価値を自らの手で破壊することばかりで、本当にがっかりですね。勝手に高い値段を設定し、勝手に大幅な値下げをすることで、ゲーム機本体の利益を台無しにしてしまいました。

それにくわえて、DLC販売もあっさりSCEに追随して、半端な形でスタートさせるなど、ポリシーのない行動が目立ちます。ソーシャルゲームのアイテム課金=ガチャと思い込んでの発言も、不勉強さが露呈して情けない限りですし。GDCでの失言で、全世界の草の根開発者から反感を受けたことを反省してないんでしょうか?

最悪の決算を発表する場で、他社のビジネスの悪口をぶちまける姿勢も、負け犬の遠吠え感満載なうえ、下品極まりない。仮にソーシャルゲームがパチンコのようなビジネスであったと仮定しても、決算が悪かった時の言い訳として、ディズニーやピクサーがパチ(やそれに類する類のビジネス)への批判をするでしょうか。

王者としての風格を自ら失ったな、という点でがっかりですね。子供にも配慮したビジネスモデルを提示したドラクエ10とは本当に対照的で、スクウェア・エニックスの首脳がドラクエのビジネスモデルについて発表する際は、細心の注意を払うはずです。

それに比べて、なんたる雑さ。『どうぶつの森』といえども、しょせんは『ドラクエ』ほどのプレミアムブランドではないのだな、少なくとも任天堂首脳陣は雑に扱ってるのだな、という印象を受けましたね。あれではスタッフが可哀そう。同情します。不勉強な経営陣に旧態依然としたビジネスモデルを押し付けられ、ブランドとして注意を払ってもらえない。理不尽の極みですね。

まー、なまじ過去の栄光があるとねえ…

>負け犬の遠吠え
逆に好調なソーシャルスマホ業界との落差をますます強調してしまいましたね
それと同時に「ああ、ガチャ批判なんてやってるのは所詮は負け犬の遠吠えに過ぎないんだな」
って解釈されかねない(つーか、実際そう思われても仕方が無い)逆効果だったと思います

ま、メディアの皆さんもますます岩田社長をかってのような「若きやり手経営者」と見なす事はもう無く、「落ちぶれていく会社の珍獣扱いのあるいみおもしろ社長」の地位に固定されてしまわないかどうか心配ですね。
…手遅れか?

>ロケット弾 さん
任天堂ファンの中でも、『FE覚醒』の追加DLCに文句を言ってるブログあたりでは、今回のガチャ課金批判に拍手喝さいでダンスしてますし、twitterやfacebookあたりだともうちょっと冷静な意見も見られて、

・このタイミングでああいう発言をしても「負け犬の遠吠え」に思われるだけで、メリットが何もない。
・決算説明の資料の中で、他社を批判するのは一般的に下品。

そういった良心的な人たちの意見をまとめるなら、王者らしくないよね、という事ですね。今は確かに元気がないかもしれないし、落ちぶれているという見方をする人達もいるかもしれない。けど、王者は王者らしく気品を失ってほしくなかった。自ら同レベルの所に飛び込んでどうするんでしょうか?

ちょっとお腹がすいたぐらいで、ならず者になってしまった王様、というと、ちょっと言い過ぎかな。
本文中でも書きましたが、ガラじゃない事はやらない方がいい。乱雑な相手に対しても丁寧に説明してきた積み重ねで信頼を高めてきたのだから、初心に返って、それを続けた方がいい。

自分が信じている未来像を語るのが大切で、未来が見えなかったり、自分の言ってることが信じられないからと言って、感情的にメディアを非難したり、他社のビジネスを決算説明会やその資料で他社を批判するのは下品極まりない。

少なくとも、大企業のトップの態度ではありません。遊びを創る企業らしく、まずソフトで証明すればいいわけで、それが最も有効でしょう。他の経営幹部が自制している一方で、岩田社長が率先して、GDCや決算発表会で醜態をさらすのは・・・・。悲しいな、本当に。

2011年度は、サードパーティが3DSへの先行投資の刈り取りのために3DSも盛り返したけど、
2012年度は、掌を返したような状況になるのでは。
セガの初音ミクDIVAやコナミのMGSHDの件もそういった考えを抱かせます。
でも、決算期にあわせたとはいえ、バグソフトの多さはびっくり。
パッチも大慌てで整備したのだろうが、メガパッチ(ソフト丸ごと入れ替え)にはならないように。

もともとのハードのポテンシャルのなさを価格戦略だけで乗り切ったのでは、セガの末期とあまり変わりない
。親分の執念か?

ネットに関しては任天堂の周回遅れは深刻。
技術力がないので、アカウント式の普通のDL販売も完全にできないのに、旧初心会系の流通への配慮をしていてはまともなものができるとは思えない。
店頭でのDLコード販売なら、コンビニの端末のシステムを使えば、明日にでもできるが。
卸への上納金が多いこの方式に、小売はどう反応するのだろう。

WiiUも、十分出来上がったPS3+XBOX360の市場へ挑むには力不足でしょう。
これまで発売されたHDのソフトのマルチを獲得しても、何の効果もないのに。

任天堂って、ここまで先読みができなかったっけ?
技術が基本借り物だから、未来を描けない?

>まう さん
> 2012年度は、掌を返したような状況になるのでは。
> セガの初音ミクDIVAやコナミのMGSHDの件もそういった考えを抱かせます。
いえいえ、逆ですよ、逆。
2012年度、13年度は3DS向けのタイトルが増えていくはずです。

SCEがPSVita立ち上げにあたって、ロイヤリティーの時限式優遇などの施策を取っていたため、ローンチタイトルは多かったですし、本体発売から1年以内は相応のタイトル数が集まるはずでした。現状はその余勢でタイトルが出始めているだけで、新規の企画立ち上げはPSVitaの年明け以後の動きが寒いため、凍結に近い状態のはずです。

3DSのローンチ失敗→それ、PSVitaだ!→PSVitaも立ち上がりが悪い→どうしたら!?
という感じじゃないですかねえ。

開発止めたとこ、PSVitaが好転するまで延期したとこ、スマフォや3DSに切り替えたとこ、様々でしょうが、去年のTGSの時点での温度感は業界から失われていると思います。かといって、3DSがあればそれで済むわけでもなく、『初音ミク mirai』なども、DIVAの3分の1程度の売上ですから、非常に厳しい。DIVA新作の値段がかなり高いのも、本数がPSPほど見込めないと想定しているのではないかと思います。

3DSも、DSで売れていたようなラインナップ以外は微妙ですからね。PSPの後継市場が立ち上がってくれないと困る、というのが中小メーカーの切実な本音でしょう。行き場が無いんですよねえ・・・・。ガストのように固定ユーザーを強固に囲い込んでいるメーカーでない限り、非常に困っているんじゃないかな。

全体としては、スマフォの受託に流れがちで、非ゲームのアプリでもなんでも受けているという会社が少なくないのでは。ソーシャルゲームに乗り出してる所もありますが、サーバーのプログラムが作れなくて困ってる所も多いでしょうしね。

そもそも運営実績ないところがやっても、ろくなことないし。そうなると、IT系のSAPに案件が流れて行ったりもしますし。ただ、自社で運営実績あるところは、自社でゲーム作って出せば儲かるわけで、ただの受託では受けないですからね。協業モデルになっていく。

しかし利益率を重視するなら、開発実績はあるが、自社では当ててない所を下請けに使った方がよい。ただ、そういうところで上手くいくかというと問題があるので、大手としては運営ノウハウのみ自社で抱える、という形もあるでしょうね。

レベルファイブあたりも、日野社長が自社でやるのは難しいとインタビューで答えてましたが、大手は大抵そうでしょうね。自社でやって上手くいってるのはコナミだけで、セガは自社でやってるが、結果はよろしくない。

スマフォのアプリは売り切り型では単価が安すぎ、その状態でスマフォへの買い替え需要が収まり、ソーシャルのバブルが沈静化していくと、死滅する会社も少なくないでしょう。それまでにコンシューマーゲームの市況が好転していればいいのになあ・・・・というのが中小の本音かな? ただ、なかなか難しいのでは・・・・? 3DSもPSVitaも、中長期的にはジリ貧ですからね。国内はタブレットの台数が少ないから、そっちにも逃げ込めないですし。

> ネットに関しては任天堂の周回遅れは深刻。
任天堂とSCEは、マイクロソフトとアップルの前に完全敗北しちゃいそうですねえ・・・・。SCEはネットワーク周りは本体への貢献もあるという事で頑張ってるけど、ソフトラインナップに関しては、キャッシュがないくせに無駄遣いしてる有り様で、大胆な手は打てないでしょうからね。

じわじわとアジア企業がゲーム産業の競争の最前線に乗り出してきているのも、地味に気になる点です。スマフォの普及で、アップルとサムソンの2強が高笑い、みたいなことが、ゲーム産業で起きなきゃいいんですが。長期的な展望をもったゲーム会社って、今ほとんど無いですからね、日本は。

KH3Dなどの売上を見てもPSでの実績を考えると微妙な数字ですし、PS系タイトルが苦戦しているというのは分かる気がします。
KHに関してはバグやFFでやらかした失態のせいでスクエニへの信頼が落ちているのも影響しているのかもしれませんが。
PS系タイトルはVITAがPSP市場を受け継いで受け皿になってくれればいいんでしょうけど、今のVITAでは厳しい。
SCEには任天堂のマリオやポケモンのような強力な自社タイトルはほとんどないですし、本体の普及を加速させるとなると値下げをするぐらいしかないような気がしますが、今のソニーの状況を考えると値下げも難しいですかね?
昨年の3DSの大幅値下げによってゲーム機に25000円も出してまで買うほどの価値はなくなったというのが印象付けられてしまったような気がしますが、もう少し発売前になんとかならなかったのかなという感じがします。
SCEだけを相手にしていればいい時代なら一応VITAをつまずかせることには成功していますし、良かったのかもしれませんが。
あの任天堂がスマホなどの台頭やパッケージ市場の衰退に気づけなかったとは思いたくありませんが、自社タイトルが強い分、あれで十分やっていけると思ったんでしょうかね。
そうなると既に大きな市場を築いている360やPS3のHD機を相手にしなければならないWiiUは価格設定などをきちんと考えないと3DS以上に厳しい状況が待ち受けていそうな気がします。

>kazu さん
『キングダムハーツ』は、始まりの物語である『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』や『Ⅲ』につながるとされる『キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]』はあるものの、やはり本編が長期間にわたって発売されてないことがシリーズの減衰をまねているようにも思います。『ヴェルサス』が終わってから開発着手では、あまりに長すぎます・・・・何らかの手は打っていると思いたいですが、やはり『Ⅲ』が出てどこまでファンを呼び戻せるかが重要かなと。

>360やPS3のHD機を相手にしなければならないWiiUは価格設定などをきちんと考えないと3DS以上に厳しい状況
スマフォにせよ、タブレットにせよ、大多数のユーザーにとってマルチタッチは当たり前。手で触る直観性に対して、ペンを使うDSやシングルタッチのWiiUコントローラは面倒ですよね。タブレットが普及しつつある米国で、WiiUは新鮮なデバイスには見えないでしょう。

iPadが出た時に、サイズが大きくなったiPhoneと切って捨てたいわっち社長の過去発言がなつかしく思い出されますね……いやはや、すごい御仁ですね、尊敬に値します。

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