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微妙すぎる光景とでもいうか。

平井氏の新社長決定で、ソニー全体としては復活というか再生への大きな第一歩が見えてきましたが、PSVitaという局所戦においてはやや課題が膨らんでいますね。ただ、なかなかこれは判断に難しい……。

うーろん亭:2012年1月16日 週間販売本数
この記事の10週累計を見てわかるとおり、現時点においてPSPとPSVitaはほぼ同数であり、直近でみるとPSVitaはPSPより少し少ない数字で推移していますが、ある意味安定しているようにも見えてしまいます。

価格が大きく異なるPSPとPSVitaでは、PSPはやや年齢の低い層を狙い、PSVitaではPS3に近い層を狙っていくというのがSCEの戦略でした。その思惑自体はうまくいっているからです。思惑と違う、あるいは期待ほどではないのは、絶対的なボリュームでしょうね。

価格とソフトという課題が明確に浮き彫りになっていますが、どちらも時間の問題ではあるので、さて……。ただ、SCEの当初計画よりは前倒しで動かなければならないのも事実でしょうね。ソフトの売れ筋をみても、ローンチの中ではモンハン系の『ロード オブ アポカリプス』が粘っているし、体験版のダウンロードをみても、『ラグナロク オデッセイ』が好調な数字を積み上げており、やっぱりモンハン系が強いのね、という印象です。

体験版10万DL突破『ラグナロク オデッセイ』猛毒爬虫類の巨大モンスターとは

一方、3DSのソフト市場に目を転じると、『リズム怪盗R』が3万以上、『ラビリンスの彼方』が1万4000以上、『エースコンバット 3D クロスランブル』が2週累計で2万本以上、となっており、微妙に判断に苦しむ数字。この数字を良いという人はいないでしょうが、昨今のコンシューマーゲーム市場では悪くないようにも見えるし、さて困ったなあ……。

モンハンで3DSを買った層が他のゲーマー向けタイトルに目を向けているかというと、そうとも言い難い。少し気になるのは3DダンジョンRPGというDSで実績のあるジャンルに、美少女との冒険というキャッチーな魅力を付加した、ある意味マーケだけで企画したようなタイトル『ラビリンスの彼方』が意外と伸びてないこと。

『カグラ』の売上などから、萌え系タイトルへの期待も囁かれていたものの、まったく同じジャンルではないが、そこまで単純にマーケットを見るのは禁物のようです。少なくとも美少女ゲームメーカーがこぞってPSPから3DSへ大移動するような状況ではありません。もっとも、新規タイトルだから仕方ない気もするし、ソーシャルゲームで大成功しているコナミは露骨にコンシューマーに力を入れておらず、あまり宣伝してなかった印象も……。

うーむ。
率直にいって、ベンチマークになるタイトルに欠けます
身も蓋もないことを言ってしまうと、任天堂は『モンハン』以外のモンハン系タイトルをPS陣営から強奪にかかったほうが、サードパーティの実績を積み上げるうえでは手っとり早いでしょうね。

つってもサードパーティとしても、モンハンのポータブルシリーズがPSVitaで発表されれば、状況が一変するのも予想がつくし……、発売スケジュールを後ろにずらしながら、市況をゆっくり眺めたいというのが本音ではないか。一方、SCEとしては、当初計画をガラガラポンするような状況ではないが、全体に加速感、前倒し感は必要なのではないか。サードパーティとしても普通にPSP向けに新作、PSVita向けにそのHD版を展開する無難な作戦で十分に見えます。

任天堂対SCEという構図に限定すれば、任天堂がググッと巻き返したとは言えますが、1年前というか3DS発売前の鼻息の荒さからすれば、これぐらい当然ですしねえ。マイペースすぎるSCEに対して、任天堂が勝手にすっ転んで、勝手に泣きわめいて、大赤字を出しながらようやく本来のペースに戻っただけ、というのがこの1年間の総括でしょ。

全体として決め手に欠けますね……。3DSに全力で飛び込んでいきますよと宣言していたレベルファイブの調子が良いわけでもないし、強奪タイトル以外の成功例が……無い……。

そして空騒ぎしている間にも、スマートフォンやタブレットは着実に普及し、ソーシャルゲームは勢いを増しています。王者を王者として見るなら、イマイチ極まりないのですが、京都のゲーム専用機メーカーが健闘したという優しい視点も可能なわけで、視点によって多少見え方の変わってくる光景だなあ、と。

新規タイトルこそ未来を作るという視点に立つならば、3DSにおける『電波人間のRPG』であったり、PSVitaにおける『シェルノサージュ』あたりが光明を見出してくれるんでしょうかね……? オンライン販売の数字はすぐに表になりにくいんで、ポンっとわかりやすいベンチマークにはなってくれない予感。

さてさて……。
コンシューマー関連(?)の話題としては、mobageの『アイマス』が頭がおかしくなるほど恐ろしく儲かってるらしいという以外の明るい話題が無いのが……。コンシューマー市場にとってはむしろ暗い話題だろ、という突っ込みは無しで。やはー、困ったねえ。


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コメント

Vitaは予想以上にスロースタートですね。怒涛のロンチラインナップ過ぎて、ただでさえ中小のソフト群だったのに、更に印象がぼやけてしまった感が強いです。あれなら3週に分けて「毎週10タイトルの攻勢!」とやった方が良かったのでは?とくにリッジレーサーとF1と被る2タイトルを同日に出すなんて…
一番大きいのは「モンハンが発売予定表にない」ことでしょうね。やっぱり約束された巨大タイトルの存在はまだまだ大きく、かつてのFFのように発売予定にあるだけで安心感が違いますから。SCE自身も欧州でのキラータイトルとなるGTを持っているのにVita版の発表がなしと、ロンチなのに「本気かどうか分からない、普及させようという強い意思が伝わらない」という不思議な雰囲気が漂っています。悪い言い方をすれば、昨年始めの3DSの躓きをみて「これならVitaは安心だね」といった怠惰が見れるというか。
それと本来は未来を感じさせるべき3G搭載版が、ただの値段が高いだけのお荷物になっている点が・・・
あんな既得権益の保護丸出しの料金プランで、本当に3G版をメインに売りたいなどと考えているのでしょうか?格安のイオンSIMでも月額980円、年間に通信をするだけで12000円(ソフト2本文)も掛かってしまう。スマホやタブレットを使っている人はメールやweb閲覧、ツイッターと様々に使いますから月額980円は格安と感じるでしょうが、現状Vitaでの用途はソフトDLぐらいでしょう。そんな程度のサービスのために、果たしてお金を払う価値があるのでしょうか。
ドコモのプリペイドプランなどはゴミとしか形容できない内容ですし(怒)。
せめてSCEがSIMを用意し、月額制ではないDL料金内に通信料を含めたようなものでもないと…
やる気と技術がないのに「24時間繋がるWiiコネクト!」と堂々と発表するぐらいの事をしないと、3G版は月額費用が掛かって更に割高なモデルにしかなりません。クタタンはこの点で未来を感じさせるハッタリが上手かったですね(笑)
兎に角も、平井氏が社長になったのですからソニー全社がもつコンテンツをPSNに統合、3G回線でそれらが何処でも楽しめる環境、使う気になる料金プランの構築を期待したいです。
それと一刻も早いPSアーカイブスのVita対応と、UMDパスポートの更なる充実です。UNDパスポートはUMDとDL版が同時でなかったソフトは全て対応させるぐらいの意気込みが欲しい。順次拡大といいながら、最初の対応タイトル発表以降2ヶ月経ってもタイトル数に変化なしですから・・・
3DSでも感じましたが、Vitaもまた準備が整わないまま慌てて発売した感が漂ってますね。
現状では任天堂のような仕切り直しまでは必要としないでしょうが、より一層のスピードアップは必須でしょう。

モンハン系サードタイトルとなると、ゴッドイーター、ファンタシースターポータブルあと他にあったかな・・
まぁでも3DSの場合は右スライドパッド(笑)対応のソフトをこれからも出すんであればやっぱり新型投入が急務かと思いますね。強奪タイトルでリードを奪っても僅かな時間稼ぎにしかならないのであれば自社開発強化しかないがそれが難しいからこその強奪でしょうね。ネタがつきればマリオ地獄はさすがに食傷気味。

VITAは初期需要が一段落したら落ち着くと思っていたので現状は予想通りです。ただ2011年内は良い結果を出すと見ていたので第2週の落差は思っていた以上でした。
3月が年度末と言うことで2,3そこそこなタイトルが来てくれれば、と思ってましたがどうもなさそうなので当面あおられ続ける日々が続くでしょう。ラグナロクとグラビティデイズに期待しているのでその辺で多少は回復してもらいたいですが。

>やっぱりモンハン系が強いのね、という印象
PSP市場を引き継ぐわけですから、まずVITAユーザーが期待しているタイトルはそれ系になるでしょう。
モンハンは売上は神がかってますが、神ゲーとまでは思わないので、モンハンの短所をうまく補いアレンジできればオリジナリティは出せると思います。ラグナロクにしてもアップデートでオンプレイ対応とのことですが、そういうこと絶対カプコンはやらないと思いますし。
もちろんモンハン系ばかりではつまらないのでそれ以外の新しい何かもほしいです。
シェルノサージュには注目してます。もっぱらキャラデザが話題ですが、オンライン専用と言う点が気になります。3Gを有効活用しうるソフトとなるか。いつでもどこでもオンゲー(ボイチャ付)というのがVITAのポイントになると思いますので。

>3DSのソフト市場に目を転じると
エースコンバットとラビリンスはあかんでしょう。せめて初週5万程度は売れないと。
発売日の設定は良かったと思います。コナミにしてもバンナムにしても売る気が感じられなかったのは確かですが3DSの勢いが良いというならそれでも3万は出てもいいはず。

>任天堂は『モンハン』以外のモンハン系タイトルをPS陣営から強奪にかかったほうが、サードパーティの
>実績を積み上げるうえでは手っとり早い
それはそうですがそれだけはやってもらいたくない。僕が任天堂の強奪外交が嫌いな最大の理由は強奪の先に何もないからです。モンハンは4が決まってる?そんなんどーでもいーです。売れるのが決まってるソフトになんざ興味もない。要はモンハンのヒットによって新しい物が生まれるかどうか。PSPでゴッドイーターが生まれました。ファンタシースターが復活しました。「マルチプレイゲームならPSP」という市場が形成されました。マルチプレイそのものならDSでもできたのに。
そういう成果がこれまでの強奪の先に何も見当たらない。一発屋。それどころかPSフォーマットで完全版。
双方の合意の下で強奪は成立するんですからやりたきゃやればいい。ただやるからにはそれで終わりではなくそれ以上の成果を出せと言いたい。そうでなければユーザーを振り回し、時間を無駄にするだけです。

>うつけ者 さん
> 怒涛のロンチラインナップ過ぎて、ただでさえ中小のソフト群だったのに、
> 更に印象がぼやけてしまった感が強いです。
まー、3DSが序盤、ひどい有様だったので、PSVitaのローンチ特需にサードパーティ各社が殺到したのが裏目に出た感じですね。そのまま3DSが倒れたままなら、ローンチタイトルも捌けたのでしょうが、任天堂の大赤字覚悟の値下げによって、息を吹き返しましたからね。SCEとしては、本来マイペースで普及させるはずだったのに、任天堂が勝手にぶっ倒れて勝手に起き上がって、いい迷惑なんじゃないでしょうか(苦笑

しかし一番深刻なのは、任天堂が後先を考えずに、ゲーム専用機の価格を破壊してしまったことですね。価格発表当初は賞賛されたPS Vitaの価格が高く感じられるようになりましたからね。ま、そのツケはWiiUで任天堂自身も背負うことになりますが・・・・。ほんと、市場を破壊する革命者でいらっしゃる(苦笑


> ati- さん
> でも3DSの場合は右スライドパッド(笑)対応のソフトをこれからも出すんであれば
> やっぱり新型投入が急務かと思いますね。
大赤字価格でこれだけ売っておいて、いけしゃあしゃあと新型モデル投入というのも、なかなか恥知らずで香ばしいですね。アンバサダーどころの騒ぎではないというか。近視眼的な行動はさすがに自重してほしいところです。


>唯一 さん
> 発売日の設定は良かったと思います。コナミにしてもバンナムにしても売る気が
> 感じられなかったのは確かですが3DSの勢いが良いというならそれでも3万は出てもいいはず。
コナミの場合、『ラブプラス』でさえ、任天堂側のほうがよほど売る気があるというか、コンシューマーに関する温度の冷えっぷりが恐ろしいですね。mobage版の『アイマス』の大ヒットを受けて、コンシューマーをうっちゃって、早くソーシャルゲームを出せとせっつかれてそうで、怖いです。

> 要はモンハンのヒットによって新しい物が生まれるかどうか。PSPでゴッドイーターが
> 生まれました。ファンタシースターが復活しました。「マルチプレイゲームならPSP」
> という市場が形成されました。マルチプレイそのものならDSでもできたのに。
> そういう成果がこれまでの強奪の先に何も見当たらない。一発屋。それどころか
> PSフォーマットで完全版。
まー、任天堂はサードパーティが育つことに大して興味を持ってない、という態度が一貫してますからね。所詮、自社のソフトの穴埋め、補完にすぎない、と看做しているのでは? プラットフォームホルダーとしての責任感の低さには呆れるばかりですが・・・・。

モンハン強奪の後に何が生まれるのか。何も生まれないのか。
任天堂というプラットフォームホルダーの真髄が試されてますね。

結局、SCEにFFとドラクエを奪われ恨みだけを抱えて、当時の反省を正しくできてないのではないかな、と思います。少なくとも当時のSCEはFF以外にも新しいタイトルが育つような支援をきちんとしていたし、強奪だけで終わらせなかった実績ももってます。

PS2以降ではソニー本体との関係が変に深まって、ゲーム専用プラットフォームホルダーとしての適切な判断ができなくなってしまったのは、本当に不幸な事だと思います・・・・。

>身も蓋もないことを言ってしまうと、任天堂は『モンハン』以外のモンハン系タイトルをPS陣営から強奪にかかっ>たほうが、サードパーティの実績を積み上げるうえでは手っとり早いでしょうね。
ファンタシースターゼロなんかを見てると奪ったタイトルの地力を落とすだけで終わりそうな気もしますがw
まぁPSにソフト一本もださせないぐらいのことしないと、いつもの任天堂ハードの繰り返しですしね。

XBOX360なんかも序盤はPS3がこけたのをいい事に
PSで育ったサードソフトを豊富にそろえてましたけどいい結果でなかったですし、
奪えば勝てるみたいなの甘いと思うんですがね。
任天堂は未だにそう思っているみたいですがw

>DAP さん
> ファンタシースターゼロなんかを見てると奪ったタイトルの地力を落とすだけで終わりそうな気もしますがw
あー、
あれが悲惨だったのは、セガ側の本気タイトルもゼロのほうだった事なんですよね。結果は逆でしたが。色々不幸だったなと思います。ユーザー不在の「政治」の虚しさを象徴する出来事といってよいでしょう。

> 任天堂は未だにそう思っているみたいですがw
任天堂は、性能が低かったのが主原因だとでも思ってるんじゃないですかね。ユーザーコミュニティという理解をしないのは残念ですが、しょせん、ネットでも出遅れている企業ですから、幹部にそういう事をわかる人がいないんでしょう。

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