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2011年の総括は?

今年は「ソーシャルゲーム」の定着が進んだ年でした。

まずコンシューマーゲーム業界の状況を見てみましょう。
  • 大手ゲームソフト企業において、ソーシャルゲームの売上が大きく拡大し、収益面で無視できない柱になった。
  • 『ドラコレ』の大ヒットで伸びたコナミを中心に、コンシューマー部隊の配置転換とリストラが進み、コンシューマー開発要員のスリム化が進んだ。
  • ゲームソフト開発スタジオにおいても、ソーシャルゲームやスマートフォン案件への切替えが進んだ。
  • 『ガンダムロワイアル』でバンダイナムコが国内ソーシャルに積極的になり、モバゲーと組んでBDNAを設立した。
  • 国内のパッケージゲーム市場の縮小が明確になり、ソーシャルゲームやアイテム課金制への転換が強く叫ばれるようになった。

次にソーシャルゲーム業界の様子を見てみると……。
  • ベンチャー系SAPの勝ち/負けが鮮明になり、モバゲー陣営、グリー陣営ともに、月次売上で10億円以上のSAPが誕生している。
  • ソーシャルゲーム関連企業の上場が始まっており、来年まで上場は続く。
  • 世界最大のソーシャルゲーム企業であるZyngaがIPOを果たした。しかし利益率で日本のソーシャルゲーム企業と比較され、評価が伸び悩みつつある。
  • グーグルがGoogle+でfacebookに競争を挑んだ。
  • iPhoneとandroidの競争が激化しつつ、スマートフォンの普及が加速している。
  • スマートフォンへの普及とカードバトル系が流行るにつれて、グリーがモバゲーに追いつき、追い越した。

また旧来のパッケージビジネスも、限界が露呈しつつあります。
  • 3DSの立ち上がりが不調で、1万円もの大幅値下げを必要とした。携帯ゲーム機の適正価格に実質上限がついたともいえる。
  • 物理パッケージ版とダウンロード版が同時展開されるPS Vitaが発売になった。
  • 限定版にダウンロードコードが付くのが当たり前になっただけでなく、ソーシャルゲームのアイテムコードがつく事例も増えた
  • スマートフォン市場では無料+アイテム課金が当たり前になってきた。

ソフトのブランドパワーという意味でも変化が顕著になっています。
  • カプコンのハードメーカーに対する『モンハン』の影響力がさらに拡大している。
  • スクウェア・エニックスの『FF13』『FF14』の不評により、『FF』のブランドパワーが低下した。
  • 任天堂の『マリオ』は健在。『ゼルダ』は国内での退潮傾向がさらに鮮明になった。
  • バンダイナムコのオタク向けのブランド『テイルズ』『アイマス』がPSフォーマットで復調してみせた。
  • コナミはコンシューマー事業をさらに縮小させており、残るブランドタイトルの先行きが不安。
  • レベルファイブはライト向け、子供向け以外では失速しており、早期のプラスアルファ版投入で、流通とユーザーからの信用を低下させている。
  • イメージエポック、日本ファルコム、アイデアファクトリーのような中小企業がPSフォーマットで堅調。インデックス(アトラス)もコンシューマー事業が手堅い。

シェア争いでは任天堂一強の時代は過去のものになり、ソーシャルゲーム2強が着実に時代をリードしています。任天堂もSCEも従来型のソフトを超える提案はできていません。
  • 任天堂は3DSで定番物が主体の展開。『脳トレ』クラスの提案はできておらず、ライトユーザーの獲得は不透明。
  • 1万円もの大幅値下げと有力タイトルの投入で、やっと初期のDS並みに復調しているが、DSの一大ブームに匹敵する社会現象は生み出せそうにない。
  • WiiUは誰もがジョークと認めるような状態。Wiiがここまで死んでいる状態で、「U」が出てきても印象が良くない。どうすんの?
  • SCEはソフト面では特に見るべき点なし。
  • Vitaの課題は新しいビジネスモデルの浸透にある。
  • グリーは『ドリランド』を筆頭に、自社タイトルの育成と拡大に力を入れて、マーケットを拡大させた。
  • 2倍近くあったモバゲーとの差を縮めたのは見事。
  • モバゲーはロワイアルの成功体験に溺れ、『忍者ロワイアル』というシュールなジョークをかまし、ソフト面では怠惰の極み。
  • ngmocoというスクラップへの投資を誤魔化し切れていない。


ついでにエロゲー界も見ておくと、
  • マーケットの縮小が激しい。
  • 『Rewrite』もなあ……。
  • 『穢翼のユースティア』、良かったけど売れてないね……。
  • ニトロプラスはもうエロゲ屋じゃなくなった気がする。TYPE-MOONも版権企業になっちゃった感が。
  • エロゲー市場がもたないのは予想されていた事であって、脱出に成功している一部の大手&ブランド企業は見事に生き残りへの道筋をつけている。
  • でもまー、大作がコンスタントに出なくなった影響で、ますますエロゲー市場が微妙になったような、拍車がかかったような気がする?
  • ライトノベル方面に人材も流れてしまったしなー。地味にじわっと効いてるよね。


ソーシャルゲーム関連の企業を除いて、国内のコンテンツ企業各社がほぼ内向き=国内向きに転換していたのも、なかなか象徴的でしたね。大組織を維持するための大きな売り上げを確保するため、海外市場に向かって大予算で侵攻を開始したものの、見事に爆沈してしまい、結果として市場の縮小にあわせたサイズに組織をスリム化する羽目に。

折よくソーシャルゲーム市場が伸び、任天堂が自爆ってる間にもその横には堅調なPSP市場があり、まー、ぶっちゃけ、どっちも国内市場にすぎないわけですけど、その「国内の蜜」を吸っている間に、組織の配置転換とスリム化を推し進める。『ドラコレ』でしこたま儲けているコナミがコンシューマー系の人員をむしろ削減に走っているあたり、ブームが過ぎ去った後の最悪ケースを想定しているな、と思います。相変わらず冷徹すぎて怖いよ、ホント。


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コメント

今年のゲーム業界を一言で言うなら\\\'衰\\\'でしょうか。特にパッケージビジネスの衰退は特に顕著に感じられたかなと、あの任天堂ですらマリオをミリオンに持って行くのがやっと。数年前の年末商戦と比べて随分落ちたなと思います。そしてSCE、VITAの出だしは悪くないが3Gとwifiの需要を読み違えてるあたりPS3の反省は生かされてるかなと少々疑問。ただスマホ全盛の現在、ネットワークとの連携は例え携帯ゲーム機といえどもこれからは必須。あとはPSPとうまく世代交代または共存できるかにかかってそうですね。ソフトに関してはあまり心配していません。ソーシャルに関しては来年も継続して伸びていくんじゃないかな。・・気がかりなのはレベル5。PS3二の国は奇跡の出来だったのかなぁ

ソーシャルは成功してるタイトルは極少数なんですよね。
天外、シェンムーなど人が集まらなかったのは人知れず終了が多い。

モンハンはすっかりかつてのDQFFの立場になりましたね。
モンハンの出るハードが勝ちハードな雰囲気になってきているので、vitaにモンハンが出ないようだと
pspgoの二の舞もありそうです。ソニーにはマリオみたいな自社タイトルでハードを牽引できるタイトルほとんどないので、普及はサードタイトル頼み、前機種互換も特殊と厳しい。

ゼルダはすっかり売れなくなりましたね。買うのは固定ファン中心。ライトユーザーなどが手を出さなくなっていますね。

FFは13、14、13-2と評判を落としまくりです。次のベルサスが分岐点になりそう。これがこけるとブランド崩壊が本格化するんじゃないでしょうか。

ニトプラはすっかりシナリオ屋って感じですねえ。

タイプムーンは副業に一生懸命すぎですねえ。もう少し上手く版権と新作とやって欲しいものです。
魔法使いの夜がようやく体験版を出してきましたが、発売日が決まってもちゃんと発売される気が
しません。ほとんど追加情報も出てきませんし。
HPで更新されるのもスタッフのコメント追加とか誰も楽しんでないと思うようなのばかりですからねえ。

>ati- さん
パッケージビジネスは本当に衰退しましたね。衰退していくと、強いソフトに一極集中しやすくなるので、パッケージの強い任天堂あたりはまだ現状の危うさを実感できてないでしょうし、しばらく実感できないでしょうね。レベルファイブほどの会社でも、パッケージビジネス縮退の波に直撃されており、ソーシャルシフトはますます進むでしょう。

ガラケーに比べて課金の敷居、ユーザーの求める水準が高いものの、スマートフォンの普及にともない、アイテム課金ビジネスは堅調に育っていくでしょうね。Vitaは2週目の売上がPSP2週目並みに落ちており、不甲斐ない感じですが、タイトルの投入数とハード需要予想について、SCEが甘かった印象ですね。まあ春までは仕方ないかな・・・・。相変わらず打たれ弱い(苦笑

それでもリカバーしてくるのがSCEのしぶとい粘り強さであって、PSPとPS3で証明されてますから、Vitaもあまり心配してはいませんが、もうちょっとPSP序盤の反省をいかしてほしいものです。タイトルの洪水を考えると、一押しタイトルをちゃんと立てていくという事が肝要です。

自社でソフト開発できなくても、さほど問題はありません。
しかしサードパーティのタイトルをイチオシしていく、そういう機能は重要ですね。PS1の頃からすると、そういうプッシュ機能がきわめて弱くなっており、残念です。


>三ソフト さん
>vitaにモンハンが出ないようだと
それは無いので、まあ心配しなくて良いですよ。

任天堂に幻惑されすぎて、PSPでさほど収穫できず、ブランドパワーを低下させてしまった大手もありますが、全部のメーカーがそういう選択をしてきたわけではありません。Vitaにおいても同じことだと思います。カプコンは辻本会長がゲームをほとんど理解してない感じなのに、トータルでみると、意外とまともなんですよね。

経営陣がゲームを半端にわかった風な、バンダイナムコやスクウェア・エニックスのほうがおかしなプラットフォーム選択を繰り返したり、ブランド毀損をしているという・・・・生兵法はけがの元、という事なのかな・・・・? なかなか難しいですね。バンダイナムコは己を取り戻してきたので、まあ大丈夫でしょうかね。

『ヴェルサス』は勝手に期待してます。情報が少ないので、何ともいえませんが。

『ゼルダ』は国内についてはもう駄目な感じが・・・・。
操作性などは変えても、根本的な楽しみ方は変えておらず、それが国内では受けなくなっている。そこに尽きますね。

まあ今更、モンハンライクにしたり、Skyrimライクにしたり、みたいな変化も、なかなか難しいでしょうから、国内はある程度割り切っていくほかないかもしれませんね。面白いとかつまらないではなく、この種類の面白さはさほど需要が無い(無くなってきた)という事でしょう。

ニトロプラスはゲーム屋という感じではなくなってきましたね。TYPE-MOONは結局、会社になりきれなかったというか、スタジオではなく、コアメンバー数人を中心にした制作サークルどまりでしたね・・・・。「まほよ」の情報が少ない1つの理由は、短編でボリュームが少なめなので、出せる情報がさほど多くないのかな、と。再度の延期はさすがに考えたくないですね(苦笑

『まほよ』のような短編で盛り上がるのは限度があるし、正直待たされすぎたので、早く出してもらって、次を始めてほしいなと思います。『Fate』だけであと10年食えるはずはないので、次の大作を出してほしいものです。ほんとに。

SCEJは少なくともVitaでワイルドアームズとかレジェンドオブドラグーンとか発表するのかと期待してましたがそれもなかったですし
WAは外伝みたいなのは出てましたけどPSPでもPS3でもWA6が出なかった以上もう駄目かな
ソフトも海外の方が充実してるしなんで何も無いのに日本先行発売したんだろ
Vita発売と同時にMHP3G発表とかしてたらインパクト強かったですけどね
来年もテイルズ1本だしなんだかな
P4もZOEもいつ出るかわかんないしどうしてくれようか
ソフトはかまPS3版と忍道2買いましたけど忍道2が面白いのがせめてもの救いです・・

スクエニは後から発表した13-2やKH3Dが先に出るとかヴェルサスもホントに作ってんのか怪しいですけど順調にユーザー離れ加速中で和田サン一派はどうやって繋ぎ止める気ですかねぇ
また嘘並べてその場しのぎするんですかね?多分ソーシャル市場もそんなに甘いところじゃないでしょうし眠れないくらい心配ですよ

エロゲーはホワイトアルバム2が面白かったですけどモーポ対応でPS3版出してほしいなぁと思うけどシナリオ的にエロは必要だと考えると無理かな?
とりあえず何故かNTRに力入れてるelfは最後の花火で同級生3を作るべきでしょう

>Name さん
PSP市場を引き継ぐのがVitaに求められている事で、性能面、ラインナップ面で着実にそれは達成されると思います。加速させるために多少の値下げ等の施策は要するかもしれませんが。3DSの初期の失敗で、タナボタ的にもっと勝利幅が拡大する可能性はちら見えしましたが、まあ任天堂もさすがにそれは許さなかった、というか、SCEにシェアを余計に渡すぐらいなら、出血を辞さないという姿勢は、ある意味見事でしたね。

まあトータルでみれば、任天堂は3DSにおいて大きなダメージを負った、3DSというゲーム機のライフサイクルにおいて莫大な損失を背負ったわけで、ある意味SCEの部分的勝利ともいえますかね。同士討ち的な感じですが。

ゲーム専用機メーカーが権勢を誇った時代が過去になりつつあり、その上のレイヤー(ソーシャルプラットフォームやゲームプラットフォーム)が強くなっていくと、ゲーム専用機メーカーは出血しながらハードを普及させていかなければならず、さらに5年に1度の普及台数リセットのリスクも相変わらず・・・・。

ゲーム機の上のソフトウェアやサービスのレイヤーもサポートするとなると、目に見えないコストがかさんできますが、ユーザーはハードに価値を認めないため、利幅を削って売るほかない。そういう厳しい現実が3DSにのしかかってきたわけで、ゲーム専用機メーカーはどんどん割に合わない状態へ陥りつつあります。

ソーシャルプラットフォームの方が利益率では断然よいですよね。そうなると、なかなか辛くなっていくだろうな、と思います。

Vita は 3DS の値下げによって相対的な割高感が出てしまいましたねぇ。たら、ればの話になりますが、3DS が2万5千円のままだったらもうちょっと売れていたかも。

スクエニはほんとなんとかして欲しい感じですね。FFマルチでドラクエ独占とかブランド価値を考えると絶対逆にしたほうが良いのに。何故か逆。FF13 自体は自分は楽しめましたが微妙な部分があり、FF14ではグダグダ。
スクエニはこのまま衰退しかないんですかね。

>独楽 さん
まー、ゲーム機ビジネスは破たんし始めた、というのが現状の冷静な分析でしょうね。その最初にして最大の引き金を引いたのが、ゲーム専用機ビジネスの価値を最大化することに一生懸命だった任天堂だった・・・・というのが皮肉極まりない。


3DSを1万円下げて売ることのリスクは、任天堂はわかってはいたのでしょうが、SCEに携帯機のシェアを奪われる(かもしれない)恐怖心はそのリスクを乗り越える程のものだったのでしょう。どこをどう切り取っても、冷静ではありません。しかしまー、値下げ自体はあの時点では正しい決断だったし、英断ではあったかな、とも思います。

そもそも、本当に問題なのは、値下げせざるを得ない状況=開戦早々に負け戦になってしまった事ですから。じわじわ衰退していくよりも、片腕切り落としてでも、目の前の勝負で引かない、というのは英断の一語以外はありません。

携帯ゲーム機の価値が下落していることに無自覚なまま、2万5000円で発売してしまった任天堂の経営陣がうかれポンチだっただけですからねえ。勘違いしてほしくはありませんが、値下げしたから価値が落ちたのではなく、価値が落ちていたから値下げしたのだということ。

価値が下がっていたのは、開発や経営の問題です。価値のあるものを作れなかったというだけなのです。とはいえ、現実問題として、1度あの値段で売り出してしまった以上、WiiUには間違いなく波及するし、PSVitaも無縁ではいられないでしょう。潰し合いは惨めなものですが、それも俯瞰的にみれば、歴史の必然かもしれません。

ゲーム境界のトップ2社をモバグリとするなら、任天堂とSCEは3位、4位にすぎず、みじめなつぶし合いをするのも仕方ない。競争という名の惨めな、価値の毀損合戦を繰り広げるのがお似合いです。新型モデルを出すたびに値上げしていっても、市場がついていき、多くの新規ユーザーを獲得していった、輝けるDS時代に比べて、ゲーム機の価値を棄損し、タイトル強奪に熱心になる今世代のなんと、情けない光景か。

ソーシャルに背をそむけた企業の末路には、ふさわしい・・・・。いや、まー、「末路」は言葉が過ぎますかね。巨大企業であり、膨大な富も持ってますから、いずれ研究して、研鑽して、堂々とキャッチアップしてくると思います。ソーシャル化するか、衰退するか、2つに1つです。

オンラインゲームにも何だかんだで対応していったように、DLCにしても結局始めるように、どうせソーシャル化するのは避けられないんですよ。哲学だの、こだわりだの、ポリシーだの、言ったところで、あの規模の企業体になってくれば、自然と生き残りの本能が働くわけで、経営者が何をわめいたところで、いずれ自ずからそちらに向かっていく。適当な理由をつけて、自らを納得させながら、追随していくのだろうな、と。


ドラクエは『11』、FFは『15』から再生してくれると勝手に期待しています。プロジェクトあたりの期間が長すぎて、細かい方向転換が利かないのは仕方なかったのでしょうし、ここから変わっていけば、と思います。IPぶん回すことに集中し始めたバンダイナムコが立ち直ってきたのを思い返せば、まだまだやれる事は多いはずなんですが、安売り側にのみ行ってるように見えるのが気になりますね。

バンダイナムコの場合、ナム側の自覚はさておき、バンダイ側は自分達はしょせんIPを生み出すのが主軸ではなく、IPに投資して、それをぶん回しながら育てていくほうが得意だという事を再認識していったのが大きいですよね。ナム側なんて、この10年でいったい何を生み出したのか。

ただスクウェア・エニックスの場合、旧スクウェア側のIPの再生に関しては、ほとんどうまくいってないのが実情です。ドラクエについては『モンスターロード』や『モンスターズ』で若年層を取り込んでおり、非常に長期のコンテンツライフサイクルを実現してみせました。流石。FFでそれができれば・・・・良かったんですが。FFについてはコンテンツ戦略を考える人がいないんでしょうね。

ただ、バンダイナムコも一時期は本当にダメな感じでしたが、今期はだいぶ吹っ切れてきた感じが出てきましたし、強いIPを抱えるスクウェア・エニックスも、まだまだこれからだと思います。コンテンツまでひっくるめれば、けっして泥船ではありません。

ただ、経営体質として、社員に冷淡なイメージが非常に強いのがネックで、社員を大切にしない会社はここぞという時に踏ん張りが利かない。会社だって山あり谷ありなわけで、谷の時期にどんだけ踏ん張れるかが重要です。それができるかどうかこそが本質とも言えます。リストラ自体はどこの大手もやってますが、和田社長のキャライメージのせいか、非常に冷徹な印象が強すぎるのが気がかりです。

会社そのものでいえば、開発投資を海外重視に切り替えていくのでしょうし、マーケティング的なプレゼンスさえ担保できれば、それで回るのでしょう。一番の問題はプレゼンスですよね。海外でドカンと売れる柱が少ないのが・・・・何年もかけて丁寧に育てる気も無いんでしょうし。

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