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目標はあまりに高く、未来はあまりに遠く・・・・。
USの10月のセールス(WS予測):任天堂ハードのセールス低下に歯止めがかかった模様
北米での減少傾向には歯止めがかかったものの、目標の年間1600万台を達成するには10月の売上は全然届いていない、という記事。同じような見方は他にも……。
第274回 3DSは終わってしまうのか?
まー、ハッキリ言ってしまえば、現状では目標があまりに高すぎると言えます。3DSはDSではない。誰の目にも明らかな事実を、企業としての任天堂がまだ受容できていないにすぎません。スマフォはまだまだ伸びていくし、PSVITAも立ち上がっていき、競争は激化していきます。3DSならではの魅力も乏しい。
3DSは敗戦処理というか、まあ何に対しての敗戦なのかもありますが、環境変化への敗戦とでも言うべきか? しかし程々の台数に落ち着き、損益もバランスが取れるようになるでしょう。ただしそんな結果で満足できるはずもなく、3DSはおそらく短命で終わり、次世代機が早々に登場するのではないでしょうか。
2014年には出したいところですが、2012年にWiiUを発売し、翌年はそれを盛り上げることにパワーを割かなければいけないことを考えると、2015年が妥当か? しかし遅きに失する感がありますね……。まあソーシャルゲームのブームが落ち着いて、スマートフォンが普及しきった後で、マイペースにソフトを出していくのも、それはそれでありなのかもしれませんが。
いずれにしても専用機の時代の黄昏は今さら覆せないでしょうしね。
2020年までにはハードから撤退している未来だってあり得るのですから。
ただし販売目標と比較するとかなり低調。例えば3DSの販売目標は通期で1,600万台だがQ2までの累計は307万台。残り1,293万台を半期で売り切るには、クリスマスでの増加を加味するとグローバルで60万台程度が必要。従ってUSでの週半の目標は約26万台、月次では63万台程度となるはずだ(Q2でのUSのセールスの比率をこれに当てはめた場合)。つまり実績は目標の概ね4割弱だったということになる。
北米での減少傾向には歯止めがかかったものの、目標の年間1600万台を達成するには10月の売上は全然届いていない、という記事。同じような見方は他にも……。
第274回 3DSは終わってしまうのか?
橘:「そう。PS3がやっとゲーム機らしい価格になった値下げだ。この年度、PS3は上半期430万台だったのが、下半期は870万台と2倍以上に伸びた。ただこの比率を今期の3DSに当てはめても、年間で1000万台弱、目標には600万台ほど届かない」
室:「2倍でも駄目なんですか…」
まー、ハッキリ言ってしまえば、現状では目標があまりに高すぎると言えます。3DSはDSではない。誰の目にも明らかな事実を、企業としての任天堂がまだ受容できていないにすぎません。スマフォはまだまだ伸びていくし、PSVITAも立ち上がっていき、競争は激化していきます。3DSならではの魅力も乏しい。
3DSは敗戦処理というか、まあ何に対しての敗戦なのかもありますが、環境変化への敗戦とでも言うべきか? しかし程々の台数に落ち着き、損益もバランスが取れるようになるでしょう。ただしそんな結果で満足できるはずもなく、3DSはおそらく短命で終わり、次世代機が早々に登場するのではないでしょうか。
2014年には出したいところですが、2012年にWiiUを発売し、翌年はそれを盛り上げることにパワーを割かなければいけないことを考えると、2015年が妥当か? しかし遅きに失する感がありますね……。まあソーシャルゲームのブームが落ち着いて、スマートフォンが普及しきった後で、マイペースにソフトを出していくのも、それはそれでありなのかもしれませんが。
いずれにしても専用機の時代の黄昏は今さら覆せないでしょうしね。
2020年までにはハードから撤退している未来だってあり得るのですから。
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コメント
この時期に煽っても無駄ですね。年末商戦が終わった後に
任天堂やソニーがゲームハードビジネスから撤退して
携帯電話に場所を移して戦うべきかを論じるべきだと思います。
まだ私たちは任天堂の変化球しか見ていません
任天堂は豪速球のストレートも投げられます。
ゼノブレイドやスカイウォードソードのようなタイトルを連発して行って欲しいと思います。
任天堂やソニーがゲームハードビジネスから撤退して
携帯電話に場所を移して戦うべきかを論じるべきだと思います。
まだ私たちは任天堂の変化球しか見ていません
任天堂は豪速球のストレートも投げられます。
ゼノブレイドやスカイウォードソードのようなタイトルを連発して行って欲しいと思います。
>nanasi さん
>まだ私たちは任天堂の変化球しか見ていません
そりゃnanasi さんのようにwiiDSから任天堂が好きになったにわか任天堂ファンの方はそうなのかもしれませんが、
FCから任天堂を知っている身としては64、GCとストレートを投げた結果の負け続けたとこしか知らないんですがねぇ。
wiiで出てたストレートだって結果が出せたソフトなんて存在しないじゃないですか。
そもそも、まともにソニーハードと戦っても勝ち目がないからwiiDS路線に逃げ込んだんだった気がするんですが。
あとカジュアル層を携帯電話に総取りされているからってソニーまで撤退とか言い出すのは論外ですよ。
任天堂ハードにくらべたら多種多様なソフトが売れている市場があるんですから。
対して3DSはマリオランドがいつもどおりの3Dマリオ売り上げ、
モンハンにいたっては発売前からケチがついた状態になっているわけで、
wiiUなんて存在が論外なんですから、いま3DSを改善できないんであれば赤字のハード事業続ける意味ないですよね?
任天堂ソフトってファンの方がいうほど万能な存在じゃないですよ。
>まだ私たちは任天堂の変化球しか見ていません
そりゃnanasi さんのようにwiiDSから任天堂が好きになったにわか任天堂ファンの方はそうなのかもしれませんが、
FCから任天堂を知っている身としては64、GCとストレートを投げた結果の負け続けたとこしか知らないんですがねぇ。
wiiで出てたストレートだって結果が出せたソフトなんて存在しないじゃないですか。
そもそも、まともにソニーハードと戦っても勝ち目がないからwiiDS路線に逃げ込んだんだった気がするんですが。
あとカジュアル層を携帯電話に総取りされているからってソニーまで撤退とか言い出すのは論外ですよ。
任天堂ハードにくらべたら多種多様なソフトが売れている市場があるんですから。
対して3DSはマリオランドがいつもどおりの3Dマリオ売り上げ、
モンハンにいたっては発売前からケチがついた状態になっているわけで、
wiiUなんて存在が論外なんですから、いま3DSを改善できないんであれば赤字のハード事業続ける意味ないですよね?
任天堂ソフトってファンの方がいうほど万能な存在じゃないですよ。
どの道携帯機はPSV、3DSで終わりのような気もしますけど
SCEの場合はPSVを据え置きのサブ機としてPS3、4と連携させればいいだけでPSVならPS3への移植が体力の無い中小でも出来るみたいですし
任天堂に限ってはハード撤退でソフト屋に転向すれば?みたいな話も出始めましたし任天堂の今後の行方は岩田が去った後でしょうね
MSの場合は稼ぎ頭のPCOSがありますしいざとなればXboxとWindowsPCを統合させるでしょうし
極論言えばSCEもMSもゲーム事業と携帯電話事業絡めればいいだけですしゲーム事業が好調なのにハード撤退は論外でしょうね
SCEの場合はPSVを据え置きのサブ機としてPS3、4と連携させればいいだけでPSVならPS3への移植が体力の無い中小でも出来るみたいですし
任天堂に限ってはハード撤退でソフト屋に転向すれば?みたいな話も出始めましたし任天堂の今後の行方は岩田が去った後でしょうね
MSの場合は稼ぎ頭のPCOSがありますしいざとなればXboxとWindowsPCを統合させるでしょうし
極論言えばSCEもMSもゲーム事業と携帯電話事業絡めればいいだけですしゲーム事業が好調なのにハード撤退は論外でしょうね
その台数を前提に部材やラインの手配をしてダブついた場合の損害は馬鹿になりませんから。経営レベルでは3DSの失速が分かった時点で見直しを図るのが常道かと。
ただ今更弱気なことは言えないので表向きは強気に出ておいて、達成出来なかったら「無理でしたてへペロ」で済ませようとしている印象を受けます。