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今年の3DSサード市場は駄目だろ、そりゃ。

『時のオカリナ』『スターフォックス』といったN64の名作のリメイクの発売日が立て続けに発表されました。任天堂がこのタイミングでプレサイトを立ち上げるのはなかなか珍しく、任天堂の焦りが感じられる展開ですね。

  • 震災により、「3D」の驚き効果、バイラル波及が完全にふっとんだ。本来であれば半年、1年は驚き作戦で時間を稼ぎたかったのでしょうが、完全に的がはずれてしまった。「次の矢」を放つまでの時間が稼げない。
  • ローンチタイトルの薄さと完成度の低さにより、ゲームファンが3DSを見切りつつある。
  • マーケット的にPSPのほうが好調なため、PSPからユーザーを奪うはずが、逆に奪われるという皮肉な状態。

まー、震災の影響も薄くなっていく夏商戦で、第2のローンチを仕掛けたいところですし、せめて任天堂ファンの関心だけはつなぎ止めなければ!とばかりにリメイクを連発するのも間違いではありません。しかし任天堂が頑張れば頑張るほど、「任天堂ソフトだけが売れる任天堂ハード」という特性は強くなっていくわけですね。

年末商戦で勢いを取り戻したい任天堂にとって、それを考慮する余裕は無く、DS初期と同じか、Wii中盤以降のようなマーケットが形成されるのは子供でもわかります。今年の3DS市場は後半になって復調するかもしれないが、3DSサード市場は駄目だろ、そりゃ。

次世代の立ち上がりが遅れたうえ、DS市場が縮小した今となっては、PSPが今年、そして来年もある程度のボリュームをもっていることは確実です。そうなると、慌てて3DSにソフトを投入しすぎるのはリスクが高く、PSPと3DSのマルチ展開だったり、NGPと3DSのラインナップバランスの見直しだったり、色々な思惑が動き始めますよね。


『BLAZBLUE』のPSP版と3DS版の売上格差があまりに泣ける話などもあり、PSPと3DSのマルチ展開は「やっぱりゲームファンには売れないね」という悪印象を強化する恐れが強いです。

「3DS版『プロ野球スピリッツ2011』は製品レベルじゃない!」 購入者、泣く。
さらに3DS版の完成度の低さも際だっており、せっかくハード立ち上げたばかりなのに、「3DS版は回避」とゲームファンに刷り込みが行われています。どうして完成度が低いソフトが目立つのか、ローンチタイトルが貧弱なのか。答えは業界人であれば知っているわけだし、一部に漏れています。

携帯やスマホにもゲームがあふれる時代に、任天堂が「ニンテンドー3DS」を発売する意味を考える
このように、各メーカー幹部からは大変受けがよい3DSではあるが、発売に際し方々の現場サイドは大変だったようだ。複数の関係者は異口同音に「任天堂さんを見ていると、何が何でも2011年3月期決算内に3DSをリリースするために、今回はかなりムリしていたような気がする。あんなに余裕のない状況はいつもの任天堂さんからは考えられない。よっぽど、今回は大変だったんでしょうね」と同情してみせる。
そこまでして出す必要あったんでしょうか。完全に究極にただの結果論にすぎませんが、夏発売で良かったですよね。

どうしてそこまで余裕が無かったか。それは任天堂の現在の権力構造を見れば、浮かび上がって見えてきますよ。


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コメント

3DSは、国内はもちろん海外も成功しなかったようなので、NGP発売までに大きなリードを奪うことはむずかしくなったようです。国内はゼルダと話題の女子格闘ゲーム(アマゾンで上位)次第かな。

ところで、Wii2の情報が出てきましたね。
E3で発表するようですが、私はこれは実態がないと思っています。ベーパーウェアの類。

次のE3は、3DSを前面に押し出すのがセオリー。Wiiもソフトが少ないとはいえ、不思議なくらいに米国ではかなり売れています。だから、3DSの結果が出ていないGDCでは、岩田社長はWiiはまだまだとしていました。
本来ならば、E3は3DS一本でいけたはず。
しかし、3DSは成功せず(むしろ失敗?)年末のNGPの影に隠れ、Wiiも日本内はHD化の波に遅れ、危機を迎えています。よって、E3では大きな注目を浴びるであろうNGPをけん制しておかないといけないのに、3DSでは力不足だから、別の話題が必要ということで、Wii2が出てきたのでしょう。

リークとされている情報が、後にGCになったドルフィンと同じ。XBOX360(PS3じゃない?)よりちょっと高性能。GCの時も、PS2のCPUやGPUが発表された直後に大慌てでPS2よりちょっと上の性能という言い方で発表されました。このような発表を任天堂はGCを含めて過去3回していますね。メガドライブの時は成功しましたが、他は結果的に失敗しています。1回はソニーを怒らせて、PSによるゲーム業界への参入の契機になってます。

ベーパーでないとして、現状の情報をまとめると、Wii2は次のようになります。
・CPU+GPUは、XBOX360を流用
・コントローラーは、PSPGO(あるいはXPRERIA PLAY)のようなものに。
 連携機能はPS3+PSPGOあるいはPS3+NGPのようなものに。
・新しいジョイスティックは、コントローラーのカメラを使ったPS MOVEかKINECTのようなものに
・昔の情報どおりに、プロジェクターがつくなら、シャープのドコモ携帯PROシリーズに搭載されているようなものに
でも、メディアどうするのかな?BDを採用?いまさら、HDDVDもないでしょうが、HDDVDの技術を取り入れた中国規格のメディアもありえるか?
液晶TVへの接続はHDMI?(ソニーへの特許料が発生するけど)
いずれにしても、驚きのないハードになると想像されます。

返す返すも、チップ構成や性能、イメージでなく、ほぼ完成実機を用いた実演中心のNGPの発表会はすごかったという事です。

>まう さん
ペーパーウェアの類とは、なかなか手厳しい評価ですね。

好意的に評するなら、「あんなに余裕のない状況はいつもの任天堂さんからは考えられない。よっぽど、今回は大変だったんでしょうね」とサードパーティから同情されてしまうような、糞酷い立ち上げだった3DSの失敗を真摯に反応した、という事なのでしょう。

何年も前から登場が待たれていて、万全の上の万全、億全とさえ言えるような準備で、現れると思っていた次世代の王様が、汗をたらたら、こけつまろびつ走ってくる光景は、なかなかシュールな印象を業界中に与えていました。トーストを口にくわえてぶつかってくれる美少女なら可愛げがあるんですが、ね。

ハードの仕様についても、矛盾点が非常に多く、ジャイロと3D液晶の相性の悪さ、表示面とタッチ面が分離されてしまった事、マルチタッチ等の進化も無く、「3Dカメラ」にしてもレンズがもう少し広角でないと「思ったほど立体に見えない」写真が撮れるだけだし、カメラの解像度不足でARの精度も微妙。

ソフトとハードの開発を並行でおこない、ソフト開発をする上で最低限必要な性能と機能を揃えてくる任天堂にしては、検証期間が短い印象を受けますね。どれもこれも中途半端で、神アイディア~~♪で補えばいいのかもしれませんが、まともなクリエイターなら、ガッカリですよね。

任天堂が小手先の出力面に走り、SCEが入力面をしっかり練り上げているのが意外な展開ですよ、ホント。3DSの基礎設計をした人間は、一発受けでライトユーザーを狙えば、あとはみんな付いてくると勘違いした、マーケティング屋か、自称クリエイターもどきなのでは?と思うほど。

DSの成功方程式に捕らわれた憶病で小利口なハード。
2画面という携帯ゲーム機では異質のフォームファクターで始まったDSがスタンダードへと昇華していく、「みにくいアヒルの子」だったのに比べて、逆に見えますね。最初の露出から、徐々に「みにくく」なっていく光景は興味深いものでした。


Wii2については、優等生的な愚かさというか、小利口さを捨てて、遊びとしての本堂に立ち返ることと、サードパーティからきちんとヒアリングやディスカッションをすることの2点が重要でしょう。勝手に想像して作るのではなく、きちんと意見を聞くのが大切。

まー、DSから7年が経とうとしており、DS以降の成功方程式で育った人間、中堅も増えているはずで、組織からのアイデアの柔軟性やバランス感覚が失われるのは当然です。成功は人間の思考を硬直化させます。

面白デバイスで成功した会社が、面白デバイスを実験したり、いじくるのはただの思考の硬直にすぎないんですが、まあ、イノベーティブでクリエイティブには見えますよね(苦笑 で、時間を浪費した挙げ句、俺の成功アイデアとやらを持ち寄って、バランスの悪いものができあがる。

そこまでは誰でも予想ができること。

とはいえ、任天堂のすごいのは手堅さであって、3DSにしたってまだ挽回できる余地は大いにありますし、「GBA」程度のマーケットにはなるでしょう。そこら辺が強みでもある。出せば売れる、アイデア出せば成功する、なんて甘い時代で育った「DSチルドレン」「Wiiチルドレン」にとっては、3DSやWii2は良い教訓になるんでしょうし、その時代を経て、また輝かしい成功を掴めばいいのではないか、と思いますよ。

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