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アンチゲーマー路線の末路なのかな?

【緊急特集】ニコニコ生放送Wii『ラストストーリー』は何故爆死したのか?
この番組の中でアンケートがあって、爆死した理由の筆頭が任天堂のせいでも、坂口博信氏のせいでもなく、Wiiのせいが圧倒的多数だった件について。

なんか末期的ですね。
ここの意見がゲーマー一般に適用できるとはいいませんが、評判からすれば、ゲームの出来の部分で微妙感があるにもかかわらず、圧倒的多数が「Wiiのせい」と断じている光景は逆ブランドの典型例に見えてしまいます。


『ラストストーリー』といえば、「どうしてPS3で発売されないのか」というゲームファンの素朴な疑問がtwitterでつぶやかれ、その現象自体が話題になりました。

"任天堂発売"のラストストーリーの他機種移植を願う人々
どうしてWiiで発売されるの?
という違和感の大合唱。

年齢の高いゲーマーや業界人なら、「何言ってんだ、こいつ?」と思うようなつぶやきかもしれませんが、例えば中高生ぐらいの若いゲーマーなら、抱いてもおかしくない疑問でしょうね。

彼らの知識の無さに驚くべきか、『ラストストーリー』というゲームがWiiというハードで発売されることの違和感が非常に大きいことに驚くべきか。

ラストストーリーがPS3で発売されない理由
当然と思えることもあえて説明する姿勢は好感がもてます。

一連のつぶやきを大雑把にわけてみると、↓のような感じでしょう。
Wii未所有派
  • PS3を持っているが、Wiiを持っていないので、自分の所有ハードで出してほしい。中高生で小遣いが足りない等の理由でハードをいくつも買えない。
  • PS3を持っているが、Wiiを持っていないので、自分の所有ハードで出してほしい。Wiiを買っても他にやるソフトが無い等の理由で買いたくない。

SDで出すなんておかしいよ派
  • Wiiは持っているかもしれないが、SD機で大作RPGを出すのが不思議でたまらない。
  • Wiiは持っているかもしれないが、今更SD機でRPGを遊びたくないのでPS3で遊びたい。
  • SD向けだから画像荒いね、残念なことだよ嘆き派。

すべてのゲームはPS3に集まるよ派
  • 自分の遊びたいゲームは自分の持ってるハードに出て当然と考える。
  • ソニーさま大好き、任天堂キライキライ。

テイルズと同じにおいがする派
実はたいして欲しくもないので、適当なことをつぶやいているだけだよ、マジに取るなw派

さまざまな意見があり、それぞれ本人なりの正当性があるのでしょうから、仮にそれが無知によるものだとしても否定するのは愚かなことです。

ゲーマーなら全機種持っていて当たり前などと、訳のわからない観念を唱えるのもくだらないことです。宗教的な熱心さをもった人達の考え方にすぎません。ユーザーはゲームソフトを遊びたいのであって、ゲームハードを買いたいわけではありません。

結局、ゲームへの愛情の有無にかかわらず、出してもいい価格のものを人は買うのですよ。『ラストストーリー』というゲームがWiiを買ってまで遊びたくないと思われたなら、それまでの事です。それが1つの評価です。

ハードメーカーが何故自社でソフトを作ったり、お金を出して作ってもらうかといえば、ハードを買ってもらうためなのだから、「ゲームを欲しいならハードの値段を上乗せされても買うべき」は間違いで、「ハードの価格を上乗せされても買いたくなるほどのゲームを作るべき」なのですよ。


まー、しかし、もしかすると問題はもっと単純で、Wiiのゲーマーに対する逆ブランド化が進みすぎてしまい、「ゲーマーには関係のないもの」どころか、「ゲーマーとして、持っていたらかっこ悪いもの」というレベルに達しているのかもしれませんね。そう感じている人も実際にいそうで、恐ろしい。

「Wiiで遊んでるのはライトな連中だけ」→「Wiiで遊ぶなんてゲーマーとしてありえないね」みたいな。いやはや、乱暴な理屈ですね。しかし一方で「ゲーマーは全機種持ってるのが当たり前」→「全機種もってない奴はゲーマーじゃない」なんて、馬鹿馬鹿しいことを書き散らしているような連中もいますからねえ。

結局、ゲーオタが自分と異なる嗜好スタイルを認めず、「あんなの、ゲーオタじゃない」と罵り合っているだけなのかもしれません。ゲームの愛し方も、関わり方も多様化し、ゲーマー層が細分化していく中で、「真のゲーマー」と「自称ゲーマー」に世界を切り分けて批判しあう。なかなかシュールな光景が広がっているのかもしれません。

オタクの分裂と相互批判は、ゲームに限らず、今に始まった事ではありませんが。


個人的にはそんな「真のゲーマー」論争の結論はどうでもいいんですけどね。

だって『ラストストーリー』というゲームが売れなかった現実は変わりません。ゲーマーの定義なんてじつはどうでもいいんですよ。売れなかった事実は変わらないんだから。Wiiがある種のユーザー層には、全然訴求できておらず、むしろアンチブランドになってしまっている事実が変わるわけじゃないんです。

大切なのはそこにどんな市場があるか、だけです。
例えば、「ラススト遊ばずに、PS3発売を願うやつはゲーマーじゃないんだ。買って遊んだ俺こそが真のゲーマーァァァァァ」と叫んだところで、そこにどんだけのマーケットがあるっていうんですか?

そこにマーケットが無いから、サードパーティ各社はある種のソフト群を発売しなくなったわけです。そうしたソフト群を指して、「ゲーマー向けソフト」と呼ぶか、「全機種買う根性の無い自称ゲーマー向けソフト」と呼ぶか。それは「信仰」「宗教」の自由です。

現実は変わりませんが。


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コメント

ラストストーリーの13万本の売上って失敗なんでしょうか?
任天堂としては16万本のゼノブレイドと共に「好調な数字」と決算説明会で発表しているのですが。

みんなのニンテンドーチャンネルという、実際に購入して一定時間以上プレイしていないと投票の出来ない、
つまりネット工作が極端にやりにくいレビューサイトで、ラストストーリーは任天堂が弱いと言われている中高生から
かなり高い評価を得ているので、少しずつではありますが確実に成果は出ていると思います。

Wiiも次世代機がHDハードになるのは確実な訳で、そこでラストストーリー2やゼノブレイド2を出すと、
DAKINIさんのいう「SDハードだから遊びたくない」って層を取り入れる事が出来る訳ですし、今は種蒔きの時期なのではないかと思われます。
任天堂も長期的な眼で見据えている訳ですから、発売してすぐに結果を求めるのはどうかと思うのです。
クラブニンテンドーの購入者アンケートで、かなり挑戦的なアンケートを取っていましたし、まだまだ諦めていないと思いますよ?

なにしろ成功するまで延々と続けられる資金と体力を持っているのが、任天堂の最大の強みなのですから。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

根強いファンがいるガンダムでも相当の内ゲバがあるのですから、濃いファンが集まると始まるいつもの光景と思います。大半の人も自分たちがプロレスをやっていると自覚しているでしょうし。ただ、極一部にガチな人がいて、そういう人がクリエーターやメーカーにメールをして迷惑を掛けてしまいますが。
売れなかった、というよりも買わなかった理由で「Wiiのせい」は結構あると思います。所有ハード論争ではなく、ハード性能を知っているゲーマーなら純粋にWiiの性能限界を知っているからです。
3年以上の開発期間、(任天堂からの)潤沢な開発資金と開発サポートと「その開発リソースでHDゲーム機向けに作ったらどんなJRPGが出来たのか」と、Wiiで大作感を出されるほど「勿体ない」となってしまう。 ゼノブレイドに対するのと同じ感覚です。
正直、2011年にPS2でお金を掛けて大作RPGを出されるのに近いんですよね。
そして何より、Wiiというゲーム機には『保証』がない。
ラストストーリーを好む層がやりたがるゲームが供給され続けるという保証が。回顧ゲーマーをターゲットにしているバーチャルコンソールには引き継ぎという保証が(購入履歴が本体紐付けなんて・・・)。
ゲーマー向けタイトルの継続した供給に関してはDAKINIさんも繰り返し取り上げている事ですが、ゲーマー層はそれらを知っているため、今更ラススト1本のためにWii本体を買おうという決断までは至れなかった。なんせ、Amazonのラススト予約者の「こんな商品も買っています」の項目でWii本体は無かったのですから。
でも、Wiiソフトがドンキーコングの1本しかなく、大半がPS3とPSPだったのはなんとも。Wiiのみ所持の任天堂ファンボーイはスルーして、PS系のゲームを主に遊ぶWiiも持っている人が買っていたんですからね。

> 丘元素 さん
明らかに大赤字ですし、あのクラスのソフトがその程度の売上では失敗でしょうね。とはいえ、任天堂がもしも諦めずに、シリーズを続けるなら、それは頑張っていただきたいでえすね。任天堂に不足している努力だと思います。

ただ、付言するなら、その努力は5年に1本、新しいハードのたびに1本出す、という頻度ではなく、継続的にユーザーを刺激し続ける努力であってほしいものです。『モンハン』が良い例ですが、タイトルを育てるには継続的にユーザー向けのイベントや情報、クエスト、そして一定の間隔での新作が必要です。
忘れた頃に出てきても、タイトルは育ちません。


>うつけ者 さん
> Wiiソフトがドンキーコングの1本しかなく、大半がPS3とPSPだったのはなんとも。
> Wiiのみ所持の任天堂ファンボーイはスルーして、PS系のゲームを主に遊ぶWiiも
> 持っている人が買っていたんですからね。
まー、RPGが大好きな人が「Wiiのみ」状態に耐えられるとは思えませんから、購入者にPS系ハードの所有者が多いのは自然なことかもしれません。本当にゲーム好きなら「Wiiのみ」なんてあり得ませんよ。

完全純粋任天堂ファンボーイが口先だけで、マリオとゼルダ以外には興味が無く、新しいゲーマー向けタイトルに対して大した購買力も発揮されないのは、一連のゲーマー向けタイトルの売上が証明したような気がします・・・・。

彼らはサードパーティのゲーマー向けタイトルが任天堂ハードに集まっている光景を見たいだけであって、それらのゲームを買いたいとか遊びたいとは思ってないんですよ、たぶん。DS最盛期に「サードのソフトは品質が低いぃぃぃぃぃ!売れなくて当然ぇぇぇぇlん!任天堂ハードで食っていけないなら出てけぇぇぇぇぇ」とか、喚いている一群の人達がネットにいましたよね? うちのコメント欄でも「DSやWiiはゲーマー向けタイトルが売れないんじゃない!本気タイトルを出さないサードが悪いぃぃぃぃ!」と書き散らす輩がいました。

では、本当にいなくなったらどうなるか。Wii市場からサードパーティソフトが減少していくにつれて、ああいった言説が減っていったのは極めて面白い現象だと思います。

>>丘元素 さん
Wiiも次世代機がHDハード
コレって数年以内に本当に出るんですかね?
私も3DSの1年後くらいに出るのかな?と思ってますが
(Wii2と3DSの連携をさせるために)
もしかしたらWii+とかで、現行のWiiにHDD(任天堂の性格ならシリコン系?)
つけてWifiつけて3DSと連携出来るようになったWiiって可能性はどうなんでしょう?
DAKINIさんはどう思われますか?

>いつもはRom さん
据置機においては、年末商戦を外すわけにはいきませんが、2011年の年末商戦は3DSにとって大切なものですから、そこでWii次世代機と戦力を分散させるのはまずいでしょう。

いわゆる「Wii HD」の噂はネットにも流れてましたね、そういえば。
ただ、その後、沈静化したのも事実です。僕の見解は下記のエントリーにまとめてあります。

2011年末にWii次世代機は登場するのか?
http://gamenokasabuta.blog86.fc2.com/blog-entry-1452.html


SCEとMSが次世代据置ゲーム機への切り替えを遅らせる、今世代のサイクルを長く取る作戦なのは、うちのブログでも何度か指摘していますが、半導体の動向にくわしい後藤氏もおなじような見解のようです。

秒読みのNGPとますます遠のくPlayStation 4
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20110214_426170.html

他社が次世代機への切り替えをおこなわず、Wii次世代機だけが先行する状況は、Wii次世代機がドリームキャスト化するリスクをはらみます。またWiiにとってのネックは性能や、ネットワークサービスの未整備が原因です。ここをどれだけ強化してくるかがポイントですが、この分野での遅れはそう簡単には覆せないでしょう。企業買収で安易に済ませる体質ではありませんし。

実際のところ、ネットワークサービスについて、じつは「任天堂はたいしたビジョンをもってない」というのが一番の問題なんですよねえ・・・・。

プログラマ出身、IT的な素養も備えた岩田社長なら、あるいは・・・・と思った瞬間も一瞬だけあったけど、「何も無い」のはWiiチャンネルが証明したし。「Wiiがデジタルディバイドを埋める」とか、冗談みたいなことを言われても困るというか、要はPCやケータイのサービスをぱくります、任天堂のスーパーUIノウハウで使いやすくなるから、付加価値もグッとあがるよ、リスペクトリスペクト♪じゃないですか。呆れたもんだ、どこにもクリエイティビティが無い。。。

PCやケータイは「エコシステム」の構築に成功しているわけで、エコシステムを回す気が無い企業がほぼ単体であんな事をやるのは無理というもの。日夜、世界をもっと小さく身近にするために、様々なサービスを作り出しているPC、モバイルの開発者達に対抗できるはずもなし。

まー、いつの間に通信のように、任天堂はソーシャル化されていく地球の中で、自社プラットフォームの殻の中に「ひきこもる」戦略を取るのだと思います。遊びに使うだけなら、それでも良いし、堅実な判断ではある。

その「野望」の低さには激しく失望し、うんざりするし、「やっぱりこうなったか」感が120%ですけど・・・・。任天堂とアップルを比較していた論調も今や遠い昔。任天堂がアップルになれない事は、いまや誰もが理解することです。「ファミコン」モデルから出ようとしない宗教的な頑なさには、敬意を払いたくなるほどですね。

多分ラストストーリー、ゼノブレイドを買った層は、
所謂WiiDS層とは違ってある程度ゲームを遊んでる人達だよね。
普段任天堂ソフトしか買わない人たちが飛びついたらもう少し売れても良い気がするし、
当然彼らは高い確率で他の据置機を持っている筈。

Wiiでコア向けームを購入してくれる層の人達が、
本心ではどうせなら他のHD機で出して欲しいよね。と思っている捩れ現象ですねコレは。
ゼルダなんかを見て「これがPS360で出ればな~」とか思ってる両機所有者は案外少なく無い気がしますw

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