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悪は悪でも、でっかい悪だよ。

ソーシャルゲームのジンガはいかにして巨人になったのか
少し前の記事で、Zyngaという企業の体質を極めて的確に表現している良い記事ですね。
ただ、注意が必要なのは、こういった記事を読むと、ついついZyngaをただのパクリ野郎だと思い込んでしまう人がいます。

Zyngaが明確に「悪」の企業であることは間違いありません。しかし「他人のゲームをパクって、広告費を突っ込んで勝つ」手の早いパクリ野郎でしかないと思い込んでいるなら、それは大きな誤りでしょう。Zyngaという企業の「悪」は、器はもっと大きい。

先月のGDC OnlineにてZyngaの講演が3本あります。

今年6月にリリースされた『Frontier Ville』は、従来のソーシャルゲームの「さっさと作って出してから改良」とは異なり、リリースまでの時間を長く取り、磨き上げてからリリースしています。ゲームデザインしたのはBrian Reynolds氏。シド・マイヤー氏の片腕として、「Sid Meier’s Civilization II」を制作した人物です。

またZyngaは『Age Of Empire』シリーズの制作者が立ち上げたBonfire Studiosを買収してZynga Dallasにしており、PCゲームにおいて実績のある開発者を引き入れて、新作の制作を進めています。こうしたZyngaの動きは、彼らがただのパクリ屋ではないことを端的にあらわしています。

確かに以前は広告費だけで勝てる時代だったかもしれませんし、今もまだ有効かもしれません。しかしそれがいつまでも続かないことを彼らはちゃんと見抜いています。「パクって広告費で勝負」というルールを作ったZynga自らが次のルールに投資している、という事実は見過ごせません。

先頭を走る企業こそが競争のルールを変えていき、そしてルールを変える存在はいつだって「正義」か「悪」なのですよ。


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