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あそこは卒業システムができちゃったからな。

稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビュー
カプコンの開発統括だった稲船氏が退任しました。
業界的には事前に噂があったものの、表面化するのはもうちょっと先かと思われましたが、意外と早かったですね。

28日に発表された人事異動で明らかなとおり、稲船氏の事実上の後任は竹内氏になります。

功労者である騎士団長の解任と、王国側の事情
経緯については切込隊長氏のこの記事を読むと見えてくる物があるかもしれませんね。


コンテンツ業界において、一定の年齢に達したクリエイターをどう遇していくかというのは深刻な問題で、2000年以降、草創期の大物クリエイターが大手から離脱していく流れはあって、さらに昨年のスクウェアエニックス、バンダイナムコの大規模なリストラに象徴されるように、中堅レイヤーも整理が行われました。

単純にクリエイターとしての旬が過ぎた人材を囲い込む必要性が薄れたり、組織の新陳代謝の問題だったり、国内市場の縮小にともなう固定費圧縮だったり、と色々な要因がありますが、大手ゲーム企業はこの10年の間に「人の入れ替え」をどうやって行うかを経営課題の1つにしてきた、と言えるでしょう。

カプコンは「卒業」システムを作り上げることに成功しました。経営レイヤーにとって開発レイヤーはいずれ新陳代謝される存在にすぎない。いいか悪いかは問いません。少なくとも「卒業」に失敗した企業よりはマシなのでしょう。

バンダイナムコの特にナムコ側はその一例ですね。2000年代のかなり早い段階から人が流出して、そのままノウハウが失われていき、バンダイと合併しても回復基調へ転換できませんでした。

身も蓋もない言い方をすると、この先ゲーム業界はさらに厳しくなっていき、今回のラウンドで生き残った人達も、5年後、10年後には切られやすい年齢に達していきます。加齢しない人はいないし、企業は年齢には厳しいですからね。


開発会社については、著名なクリエイターは海外パブリッシャーと手を組み始めています。
三上真司氏率いるTangoが買収によりゼニマックス傘下に!

日本のパブリッシャーの懐事情を考えれば、開発会社が海外パブリッシャーと組むのは当然です。海外で売れるタイトルを作れるなら、海外での販売力が足りない日本のパブリッシャーと組む必要はありません。

海外で売りたいパブリッシャーは海外で売れるゲームを作れない国内の開発会社を切りますが、海外で売れるゲームを作れる開発会社は海外で売れる海外パブリッシャーと契約していくでしょう。お互いに見切り合うのですよ。すると残されるのは、海外で売れない開発会社と、海外で販売力のないパブリッシャーです。埋没していくのでしょうね、おそらく。会社ごと「卒業」していく事例もまだ増えそうです。


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