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成功の生み出したズレ? 不調相次ぐタッチジェネレーション

『もっとえいご漬け』に続いて、『Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全』も初週販売が絶不調だったようです。忍之閻魔帳の忍さんが苦言を呈しているとおり、メーカー側の市場認識の甘さが露呈しているように思えますね。
「もっとえいご漬け」「世界のだれでもアソビ大全」の不振は

小手先を変えた程度でもう一度財布を開いてくれるほど
ライトユーザーは甘くない

という現実を任天堂に突きつけているような気がする。
ううむ……空前の実用ソフトブームを生み出した一方で、「出せば売れる」という高ぶった気持ちも生まれてしまったのかもしれませんね。昨年末の『マジック大全』あたりからキナ臭いにおいはしていたものの、『もっとえいご漬け』『世界のだれでもアソビ大全』とやや安易な売り方が目立つようになってきました。「成功は最高の毒になる」という法則を見事に実践しつつあります。

どうもなあ……。
無線LANを前提としたWiiチャンネルにしてもそうですが、任天堂の実用路線が微妙にライトユーザーとズレてきている気がします……。一方で『Wiiスポーツ』のように遊びに力点を置いたソフトは上手く回っていますね。

タッチジェネレーションのタイトルも全部が売れているわけではなく、実際には売れてないタイトルが結構あるんですけどね。ただ、前作が売れているソフトの場合は「不調」と言わざるを得ないですね。

いくつか感じたことを挙げておきます。
  • 1つのテーマを刈り尽くすペースが早くなっている。
  • DSで実用ソフトをやると、効果が高いんじゃないかという期待感は下がっている。
  • アレンジバージョンは通用しない。(『世界のだれでもアソビ大全』はもちろん、『もっとえいご漬け』も普通のユーザーからはそう見える)
  • 『もっと脳トレ』が成功したのは、『脳トレ』がボリューム不足だった事を始め、いくつかの理由がある。むしろ例外的な事例。「もっと」戦略はそもそも成り立たないと考えるべきかも。
  • WiFiコネクションが成功をおさめたといっても、「WiFi」そのものが商品を牽引するほどの魅力は無い。
  • ネット対応の携帯ゲームは増えているが、売れているタイトルは顔の見える距離で遊べるローカル通信にも対応している。コンシューマーゲーム市場において、ネット専用はいまだに敷居が高い。(ダウンロード販売の先行きはまだ険しいかも)

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テーマ:▼ゲームの話 - ジャンル:ゲーム

コメント

レイトンが予想を遙かに上回る数字になっていることを考えると
この分野でもちょっと目新しい何かがあれば
まだまだ行けそうな気もするんですよね。

ただ単純な続編じゃ話にならないというのはおっしゃるとおりで
ライトユーザーは「これ一本で足りるじゃない」という発想で
続編を買おうという発想自体があまりなさそうですよね。
「もっともっと脳トレ」を出さないのは任天堂の見識だと思っていました。
その意味で「もっとえいご」は出したこと自体で任天堂にガッカリです。

まあ「アソビ」の方はwifi対応役満みたいなもので
もとから「ちょっと再出荷してみました」の域を出ない程度の
企画だったんでしょうし、あんなものでもよかったのかもしれませんが。

『レイトン』や『逆転裁判4』の動きを見ていると、ゲームっぽいソフトの方が割りとよく動いているように見えますね。脳トレ型が増えて食傷ぎみな一方、少しゲームの方に動いてきている印象があります。

まぁタッチジェネレーションは、期間を置きすぎずに、適度なスパンで出していると思うのですが、今回は割りと苦しかったですね。テーマの広がりという点では、サードパーティのほうが頑張ってきてます。「もっとえいごづけ」「WiFiアソビ大全」は、「おいおい・・・・」って感じでしたし。その割りに「もっとえいごづけ」なんかは、流通から期待されてしまうから、怖い所ですね。

売れて当然と思われることは、受注が好調になって良いことではあるけれども、同時に怖いことです。そういう引き締める気持ちをもっと強くもてるか、今後に期待してます。数年後に「結局すごかったのは脳トレだけだったよね」と言われないといいなあ、と。

ゲームデザイン的には、「脳トレ」テンプレートでぽこぽこ作ってる印象なので、あんまり考えられてないものも混じってますよね。輝いているのは「お料理ナビ」までだったな、と感じています。「常識力」「マジック大全」以降は微妙・・・・・。ま、そういう状況で、思わぬヒットが出ると、「さすが!」と言われるんでしょうね。

「もっと」感が足りない?

「世界のだれでもアソビ大全」、買ってみました。
これはまさしく完全版商法という印象です。
時期として仕方なかったかもしれないけど、
Wi-Fi対応は初代でやっておくべきだったかな、と思いますね。

ちなみに、Wi-Fiで遊んでいるユーザは、現時点で8000人くらい。
1.Wi-Fi対応を待って前作はスルー(私)
2.前作も持ってて、Wi-Fi対応で買い直し
3.丁度リニューアルされたのがあったので買った
こういう人が買っていそうですが、1と2だけでは3万人もいなさそう…
ご指摘の通りでWi-Fi対応は決定的要素ではないということなのでしょうね。

> ちなみに、Wi-Fiで遊んでいるユーザは、現時点で8000人くらい。

ソフトの売上からすると、かなり多いですね。
まぁWiFi対応版をわざわざ買うんだから、当然なのかもしれませんが。

> 完全版商法
(ボクの記憶違いでなければ)日本より遅れて発売された海外版では最初からWiFi対応だったはずで、旧スクウェアお得意のインターナショナル版商法のような気もしますね。もう少し安くしたらという感じもします。

まぁ特に批判されるような行為ではないんですけれども、タッチジェネレーションという枠になると、厳しい目で見られやすいですよね。個人的には、そもそも続編を出すことが信じられない。じつは「もっと脳トレ」でさえ、最初に見た印象は、「えー、続編出すの?」でした。

率直にいって、タッチジェネレーションも強力な弾がなければ、ブランド(神通力)を失っていく一方でしょう。てこ入れに期待したいですね。ヒットした時が華やかだっただけに、「売れなくなるのはあっという間」「飽きるのは早いんじゃない」という疑念は、今でも持たれているのですから。こういう局面で、「守り」のラインナップではなく、「攻め」のラインナップが出せるかどうかが重要でしょうね。

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