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ニュース雑感:『FF13』、粘る。次世代DSの足音も。

■FF13、実売で180万本突破
FF13の3週目の売り上げは11万2,000本、実売180万本突破で初期出荷の消化が完了
初回出荷180万本をすべて消化しました。
追加出荷をあわせて、現在の累計出荷本数は公表されていませんが、和田社長が意気込みとして掲げた「出荷200万本」もじゅうぶん見えてきました。

興味深いのは過去のFFと比べて若干ですが、3週目の減衰率が小さいという点です。
過去のFFの売上推移
2週目の売上が出た時点では、『FF12』より下、『FF10-2』より上という推移でした。しかし3週目については『FF10』『FF10-2』『FF12』を上回っており、「粘る」という表現がふさわしい状態。4週目、5周目以降の動きも見守っていきたいですね。

スクウェアエニックスは最近、中古対策を意識しており、『ドラクエ9』が積極的に追加クエストを配信している事例のほか、『ディシディア ファイナルファンタジー』においてもレアアイテムやフレンドカードのパスワードを発売後に配信して、長寿命化を狙っていました(『モンハン』や『ファンタシースター』ほど長寿命ではありませんでしたが)。

『FF13』における中古対策はまだ見えていませんが、クリア時間がかなり長いこと、(賛否両論ありますが)面白くなってくる&やり込めるのがかなり後半に置かれていることが減衰率の鈍化に影響しているのかもしれません?


■ファンターシースターポータブル2、実売で50万本突破
これは前作越えもあり得ますね。
前作は手厳しい意見も見受けられ、実力以上に売れてしまった感じでした。しかし一部の人達の「PSP版は不評だから、続編を出しても売れないに決まっている。DS版こそ正当」などという意見は、企業の論理とはまったく逆。

実際には開発者の人員を大きく増やし、前作ユーザーから不評だった点を丁寧に直してきました。プロモーションにおいても多数のコラボをおこなって関心を集めました。

インフラストラクチャモード(ネット経由でのマルチプレイ)に対応した点も売りの1つで、今後発売される『戦国無双マルチレイド2』も同様。ネットにおけるマルチプレイは、PSPはDSよりも劣っていましたが、急速に改善が進んでいます。PSNでのアイテム課金に対応したタイトルも拡充。SCEの蒔いた種がサードパーティの畑で着実に成果を上げてきました。サードを巻き込んで流れを作っていくのは、相変わらず、任天堂よりもずっと上手いですね。


■昨年末にWii再加速
DS接続サービス拡大へ 任天堂社長「Wiiは再加速」
年末商戦におけるWiiの再加速っぷりはすさまじく、『Newマリオ』1本で状況を変えたのは誰が見てもすごいことです。パーティゲームが売れやすいマーケットの性質、年末という家族や友人が集まりやすい時期、秋の『WiiFit Plus』の投入で稼働率が上がっていたこと、といった複数の要因がすべてプラスに働きました。

無論、かけた広報費も例年以上に半端無かったわけですが、任天堂の「本気」のパワーを示したといえます。任天堂のマルチプレイゲームといえば、『スマブラ』と『マリオカート』が双璧でしたが、1人用ゲームが多い宮本茂氏の深く関わった作品で、その2本をあっさり越えてくるとは・・・・。

さすがという他ないですね。2008年末の『どうぶつの森』と『WiiMusic』が期待に届かなかった事がWii失速の要因としてよく挙げられますが、昨年末の『Newマリオ』の大ヒットで逆転ホームランという感じ。

Wii市場の性質も徐々に明らかになってきました。2007年~2009年の市場動向を見てわかるとおり、Wiiマーケットを支えるユーザーの大半はゲームへの関心が低いため、「200~300万本クラスの誰もが買うようなソフト」が毎年1、2本出てこないと、すぐに失速してしまいます。

つまりDSほどユーザー層の厚みが無いという事。ゲームファンを多く含んだ900万台とゲームファンがほとんどいない900万台は全然意味が違うし、性質も異なります。サードパーティ各社もそうした状況は理解しているでしょう。
厄介なのは、続編の売り上げの落ち込み方が激しいことです。『太鼓の達人』『マリオ&ソニック バンクーバーオリンピック』あたりも、前作より大幅に売上が落ちており、ゲーマー向けのタイトルと比べても減衰率が非常に大きい。

サードパーティは1作目でシステムを構築し、2作目以降は少し低コストで作れるので、2作、3作と出していくことで利益を高めていくビジネスに慣れきっています。2作目を出した頃には1作目のネタがすっかり飽きられているかもしれない、というカジュアルユーザー市場にはなかなか合いません。

海外においても、カプコンの『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』の売上が発売から3週間でたったの1万6000本でした。『バイオハザード4 Wii Edition』や『アンブレラ・クロニクルズ』の売上からはとても考えられない、悲惨な売上です。

カプコンの担当者は率直に失望を表明。Wiiユーザーの性質が変化しているとコメントしており、この分析は先日のセガオブアメリカのマネージャーの発言とも合致します。

海外においてもゲームファンはWii離れを起こしており、「普及台数が増えれば増えるほど、Matureレーティングのゲームが売れなくなっている」という特異な状況が生まれています。Wii向けにゲーマー向けタイトルを揃えて大失敗した「マーベラスの惨劇」が海外にも拡大しており、ゲーマー向けタイトルはますますHD機に偏っていくのでしょう。


■次世代DSについて
岩田社長が年頭のインタビューで次世代DSについてもコメントしています。任天堂は、現行機の売上が鈍化するのを避けるため、年明け以後に新ハードの発表や露出を行うことが多く、この段階で存在をほのめかした以上、春のGDCと夏のE3のどちらかのタイミングで、本格的な情報露出が行われ、年末に発売される可能性がとても高くなりました。
  • 携帯電話回線を利用してネットに接続する機能はつけない。
  • 高精細な映像表示
  • 遊ぶ人の動きを読み取るセンサー機能
率直にいえば、ファミコン→スーファミのような順当な「スーパーDS」化ですね。まったく新しい驚きを提供するよりは、DSの成功を引き継いでいく事とPSPのメリットを潰してより独占的なシェアを狙う事を意図しているように見えます。

おそらく価格帯もDSi LLの2万円を基準に考えているのでしょうし、となるとコストもかけられますから、プロセッサ技術から普通に考えれば、PSPと同等かそれ以上の性能は実現できるでしょう。SCEが次世代PSPの商品コンセプトを誤れば、両ハードの差は性能でも機能でもなく、ユーザー層のみという事になります。逆にいえば、ハードの性質や機能が近づいても、やはりユーザー層は分かれてしまうのかどうかが興味深いですね。

そういう意味では、次世代携帯ゲーム機については、任天堂よりもSCEの方が革新性が求められます。スーパーDS対スーパーPSPという構図は避けたいでしょう。またソニーグループとしては対アップルは常に念頭にあり、携帯電話回線との接続は本気で考えなければいけない時期に来ています。電子書籍リーダーが海外で成功していることもあり、「PSPhone」の可能性もふくめて、新ハードの発表を期待したいですね。


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コメント

次世代携帯機のサイズ

次世代の携帯機ですが気になるのはサイズですね

つい先日、DS-LITEからDSiLLに買い換えたのですが、やっぱり広いのと視野角広いと見やすさが段違いです。

PSPも映像プレイヤーとして使っているので、人横にいる人に見せやすいなどあるのとバッテリーのサイズに余裕が出来るなどから、大きいマシンになってくれた方が嬉しいです

DSiLLとPSPGoでくしくも真逆のテストケースになりましたが、これらのセールスが次世代に影響を与えるかどうか興味深いところです

>乾き犬 さん
PSPは、iPod対抗という点では、小型化にも意味がありますね。
とはいえ、従来のPSPユーザーの嗜好からすると、大型化のほうが魅力を感じやすいでしょう。小さいデバイスで見たいなら、それこそiPodで良いわけですから・・・・。そこがソニーの可哀想な点です。異なる土俵をめざす任天堂と違い、競合他社のいる土俵にあがっていかざるを得ないのがソニーの厳しい点です。

DSL→DSi→LLと、任天堂は画面を大型化してきました。ゲーム機以外の用途まで狙っていくなら、ある程度画面は大きいほうが良い。とはいえ、さすがにLLが上限でしょうけどね。

http://gamenokasabuta.blog86.fc2.com/blog-entry-1332.html
この記事で軽くふれたように、「携帯機と据置機の中間領域」にどんな市場があるかは興味深いですね。SCEはかつてPS One(と別売の液晶)を出していますが、あれは早すぎた商品ともいえるし、あのサイズにする必然性が薄かった。

しかし今なら電子ブックリーダーの市場もあるし、タッチパネルもある。このサイズレンジの商品を出すための手ごろな技術要素は揃ってきました。SCEだけでなく、任天堂にしても、Wiiのチップを使いまわしてタブレット型ゲーム機を出すのはさほど難しいことではないでしょう。


まあ、Kindleのように3Gネットワークを活かした製品がこれから増えてくる中で、ゲーム機がどうなっていくかは楽しみです。そういえば、ソフトバンクが携帯回線を利用して、写メでどこからでも写真を送れるデジタルフォトフレームを発売していましたね。今後はああいった限定用途の3G製品も増えてくるのでしょう。

 先日のコメント(from携帯)を改めてみると、全然推敲がなってませんね・・・
携帯の画面で見る文章と、PCでみている文章では文末とかのかぶりの
気になり方が違っていてなかなか興味深いです。

 最近色気を出している電子書籍系統でもPSNを使用するかどうかが
今後の携帯機のラインナップやサイズ選別に影響を与えるかもしれませんね。
やっぱり、書籍リーダーにはiPhoneサイズやPSPでも小さすぎ、
電車内での使用などになると、DSiLLあたりのサイズがベターになりそうなので。 

 ライバルとなるタッチ型スマートフォンの方でも、大画面・バッテリー大容量を
売りとしたAndroid端末が出てくれたりすると、携帯端末の大きさに関する
ニーズを計る指標になってくれるんですけど、どこかやってくれるハードメーカー
ないでしょうかねえ。
 サイズを増やして重量増加を抑えるとなると、薄型で剛性をもたすのが
ネックになってしまうのかもしれませんが。

>乾き犬 さん
ソニーリーダーとPSNの統合は少し遅れるみたいなコメントもあった気がします。いずれは統合するんでしょうけど。

噂のアップルのタブレット端末の売れ方次第では、次世代PSPもサイズバリエーション展開がありそうですね。携帯メディアプレイヤーとしてのPSP2、ゲーム機としてのPSP2、電子書籍リーダーとしてのPSP2、・・・・。


一番気になるのは3G携帯ネットワークに接続できる機械になるのかどうか、でしょうね。任天堂はやらない方針のようなので、SCEとしては逆にやるべきでしょう。グラフィックを上げるのも1つの選択肢ですが、次世代モンハンは3Gネットワークで、いつでもどこでもオンラインプレイができる、というのは非常にわかりやすいですから。

まあ率直にいえば、次世代DSと次世代PSPのマルチで『モンハン』を提供するというのも考え方としては「あり」なんだけど、サードの看板タイトルの国内マルチって、良い先例が無いのでねえ・・・・。


もう1つ気になるのは、スーパーDS化した次世代DSで『モンハン』を出したところで、「PSPでいいじゃん」という反応が返ってきそうなこと。『モンハン3』も「PSPですか?」「PS2と変わってないじゃん」といったネガティブな反応があり、シリーズの停滞に対するユーザーの目線は厳しかった。Wiiリモコンが結局いらない子になったように、タッチパネルや2画面は、『モンハン』ユーザーが望むギミックでは無いでしょう。

まあ任天堂としては、モンハンが潰れてくれても(対ソニーでは自社タイトルのぶん有利なので)ちっとも構わないんですよね。なので、『モンハン 3』同様、積極的に誘致しようと動いているんじゃないかと思いますが。『FF』奪われたルサンチマンなのか、いまだに略奪外交がやめられない会社ですし(苦笑

最近のサードパーティ各社の動向をみると、さて・・・・。DSの次と考えるなら魅力的だけど、DS→Wiiときて、任天堂ハードの次と考えると、今のWiiマーケットってどうなのよ、という。ソニーからタイトルを奪うことだけが目的で、取ってきたタイトルが自社の畑で育つかどうかは無関心・・・・という姿勢ですからねえ。。。。。


ゲーム開発者視点あるいはゲームファン視点でいえば、PSPのマルチプレイゲームは次の世代でどう進化すべきなのか、というクリエイティブにもとづいて、正当な進化を期待したいですね。例えば、『ファンタシースターポータブル』がローカルのマルチプレイ、そして『2』でネット経由でのマルチプレイにも対応。その次は・・・・と考えると、わかりやすい。

明らかにDSやWii向きの『アイルー村』をあえてPSPで出そうとするあたり、カプコンもユーザーコミュニティ重視なのかな、と思えますが。『3』をPS3ではなくWiiで出したのも、当時、「PS3は高くて中高生には手が届かないから」という理由でしたからね。モンハン最大派閥の中高生にとって、次世代DSと次世代PSPのどちらが魅力的なのか?

価格帯に関してはどちらも中高生の手の届く範囲だろうし、最近の任天堂の値上げ路線をみていると、あまり大きな差はつかない気もします。機能や性能、そしてブランドイメージでどんな差がつくのか、興味深いですね。

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