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中小と大手の動き方は違いますね

うーろん亭:2009年9月28日 週間販売本数
Wiiの値下げ効果が特に見られなかった前週の分析記事で、なかなか興味深い指摘をしておられますね。
例えば2008年と2009年の同期間を比べると、昨年はこの時期までに累計で177本のDSタイトルがTOP50に入っていたが、今年は127本に減少している。

これは、週間TOP50内に入るには2,000から3,000本程度が必要だが、最低でもその数をクリアー出来るDSタイトルが減ったという事になる。そして、このTOP50ランクインタイトル数の累計が2008年に比べて減っているのはDS市場とPS2市場だけだ。

今年のDS市場の販売本数自体はドラクエ、ポケモン、トモコレといったミリオン勢の販売もあり、前年度を超えているが、DS市場に参入しているメーカー個々 (特に中小)の感覚としては、DS市場の縮小を実感している所が多いのではないだろうか。

非常に的確な指摘で、こういった視点を欠いたまま、総売り上げ数だけ見ても、業界の次の動き方はわかりません。うちのブログでも、Wii失速を一昨年、去年の時点から懸念していましたが、当時はまだ表層レベルではそれがわかりにくかった。ゆえに感情的な反論コメントが押し寄せることもありました。

しかし今年になって、Wiiの失速は誰の目にも明らかになりました。また上記引用のように、DSの発売タイトル数も減少の一途をたどっています。

それは決して今年の事象が原因ではなく、一昨年、去年に要因があります。ゲーム開発には時間が掛かる。2年前の晩夏~秋にかけて、一度DSとWiiの販売が鈍化したことがあり、敏感な会社はその時点で市場の変調を嗅ぎ取っていました。去年前半のDSのハード売上の失速も、中小がブレーキをかける十分な理由になったでしょう。

DSiの投入、そして『ドラクエ9』の大ヒット、任天堂タイトルの『ガールズモード』『トモダチコレクション』のヒットにより、DS市場は持ち直してきました。が、プラットフォームのサイクルを考えると、新規企画を増やしにくい状況です。中小メーカーとしては、来年末あたりにDS次世代機が出てこないかなというムードでしょう。

一方、PSPは今年Goを出したこともあって、次世代機の来年末投入はちょっと時期尚早な気配ですね。まあ最近のGoの販売姿勢に対する揺らぎ方を見て、PSP2を来年投入するからGoは抑えたという推測もありえますが・・・・。

いずれにしても、中小メーカーは大手のタイトルがどれだけ売れても関係ありません。自分達のソフトが売れるのかどうかにのみ関心を持っています。具体的にいえば、流通が自分達のソフトに発注を出してくれるかどうか。店頭での棚面積がどうなっているか、です。

大手はハードの状況によらず、ある程度の棚面積、受注を獲得しやすいし、流通からの信用が大きな任天堂であれば、最低受注本数もかなり高めでしょう。しかしそのために、中小メーカーの動きにやや鈍感な部分があり、サードパーティ施策もイマイチですね。開発費の低さなど、アピールポイントは多かったにも関わらず、「政治」の部分で損をするのは、いかにも発明家気質の任天堂らしい


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コメント

DS次世代機の時期は任天堂の方もいろいろタイミングを計ってるのかなと思います。
DAKINIさんはDSiはつなぎで2年が限度と仰ってましたが、自分もそう思いますね。
DSは失速したと言っても、累計3000万台に近づきつつある中で、いまだに週5~6万本コンスタントに売れてる状況はWiiの失速を一層浮き彫りにしてますね。

中小といえば、最近のレベルファイブはさすがだなあと思いました。
レイトン教授に続いて、イナズマイレブン2も前作比700%以上も売れ行きですし、ディベロッパーとして、ドラクエ9も大ヒット。HD機でも開発を怠らない姿勢。
宮本茂氏がうちには真似できないと言っただけはありますね。

そのレベルファイブがPSPに参入し、Wiiは見送ってる所からもWiiの惨状が実感できますね。
これはDAKINIさんの正しさを実証した例でしょう

>H2O さん
2004年末発売で、次世代機が2010年としても、6年というサイクルは非常に長いですからね。来年末登場が有力視されるところでしょう。まあ任天堂はなかなか発表しませんから、来年初頭ぐらいまでは見えてこない気がします。

DSよりもWiiが課題なので、どちらに比重を置くかも難しいところでしょう。DS次世代機にしてもスペックは上がるはずで、開発リソースはDSよりも食うわけですから、両面作戦というのもなかなか厳しい。Wiiはサードパーティソフトで押し切れれば良かったんだけど、そこが頼りないのがネックですね。

いわゆる「PSP2」も同時期だとは思うんですが、来年発売予定のタイトルがけっこう残ってますからね・・・・。円熟期を落ち着いて迎えるという意味では、2011年末発売でも良いのかもしれません。

>ロケット弾 さん
レベルファイブは携帯ゲーム機のみ自社で発売しているだけで、Wiiを避けているというのはちょっと言いがかりの論法のように感じます。据置機は基本的にハイリスクというだけの事でしょう。

PS3向けは単にSCEが金を出してるから作ってるだけで、まあレベルファイブの最初の仕事がSCE案件ですから、つながりは残っているということ。任天堂がレベルファイブに金を出して、Wii向けソフトを作ってもらえばいいだけの事です。

とはいえ、今のレベルファイブは他社の案件よりも自社発売のソフトにパワーを割いているように見えてしまうので、新規にあそこにソフトを頼みたい大手がいるかというと、ちょっと微妙な気配かも・・・・。

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