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ちょっと勘違いしている人もいるようなので。
CNET Japan:プーペガールがニンテンドーDSでゲーム化--すれ違い通信も
この件、ちょっと勘違いしている人もいるようなので。
『うごメモ』のような「DSi向けのWebサービス」ではなくて、プーペガールのブランドとアバター素材を使ったファッションゲームを出すということ。DSiから自分の持っている服の写真を投稿できるわけではないです。
PC版プーペガールとの連動要素についても、ゲーム中でシリアルナンバーが表示されて、PC版で入力するとアイテムがもらえるにすぎません。すれちがい通信には対応しますが、WiFiコネクションの表記さえない。
『ラグナロクオンラインDS』が本サービスとは直接つながらず、30日間無料チケットや、限定アイテムのチケットが同梱されていたのと同じようなやり方です。パッケージ版にレアアイテムを付けるのはよくやられる手段の1つですね。
PCオンラインゲームがこうした方法を取る理由は、1つは小遣い稼ぎではあるんだけど、もっと大きな理由としては販売チャネルを変えることで、露出度を上げること。ネットだけでなく、店頭にも並べることで、それまでリーチできてなかったユーザーに認知させる狙いがあります。
また『プーペガール』のゲーム化は、『わがままファッション ガールズモード』がヒットした影響もあるのかなと思います。
『ドラクエ9』のすれ違いの盛り上がりを見ると、PC版プーペガールとの直接的な連動がなくても、すれ違いだけで結構化ける可能性もありますが、同時に遊んでいる人数があれほど多かったから、起きた現象ではあるので、プーペガールでそこまで届くかどうか・・・・。
まあ任天堂が、ネットサービスの参入にもっと開放的になってくれるといいのだけど、DSiのカメラで撮った写真をそのままネットにアップロードすることには慎重ですからね・・・・『うごメモ』も白黒2値化されますし。海外でのfacebook需要にはさすがに抗しきれなかったようですが、mixi等に対応しないあたりに基本姿勢があらわれています。
はてなと提携した『うごメモ』においても、当初、見識のあるネットユーザーが懸念していた展開になっているようですから、まして大人向けのサービスをDSiで動かすことには慎重になるはず。
補足
『うごメモ』に対する懸念とは、具体的には「デジタル万引き」と「出会い系サイト化」の事です。
はてな匿名ダイアリー :もう娯楽で金取るっつーのが無理なのかもしれない。
fanaticsのうごメモ関連覚書:見知らぬ人と会うということ
勘違いしてほしくないけど、僕はこうした展開をダイレクトに「悪い」と決めつけるつもりはありません。読者の方はご存じのように、僕はケータイSNSや動画共有サイトに肯定的な考えですから。ただ、問題は・・・・というか、別の角度で火種になる懸念があるのは、『うごメモ』のメインユーザーが未成年、特にモバゲーの中心層よりもさらに低年齢の小中学生だという事でしょう。
事が起きてしまえば、ケータイSNS以上に問題に発展する可能性もあります。まあゲーム機が「携帯電話」みたいなデバイスになっていくのであれば、この問題は避けては通れないんだけど。今はまだネットに接続するデバイスとして、認知度が低い状態(ゲームを遊べるぐらいでしょ、どうせという認識)だし、大人がほとんど使ってない状態だから、大人から問題視されてないだけです。
いずれ浸透が進んでいけば、おのずと問題視されるようになるし、フィルタリングを含めた議論が盛り上がってくるでしょう。いや、まあ、問題視されるほど接続率が上がったり、多彩なネットサービスが出てくることなんて、しばらく無いよ、という冷静な見解もありそうですが。
この件、ちょっと勘違いしている人もいるようなので。
『うごメモ』のような「DSi向けのWebサービス」ではなくて、プーペガールのブランドとアバター素材を使ったファッションゲームを出すということ。DSiから自分の持っている服の写真を投稿できるわけではないです。
PC版プーペガールとの連動要素についても、ゲーム中でシリアルナンバーが表示されて、PC版で入力するとアイテムがもらえるにすぎません。すれちがい通信には対応しますが、WiFiコネクションの表記さえない。
さらにPC版のプーペガールでも利用できるプーペガールDS限定アイテムを投入するなど、インターネットサービスとDSソフトの連携もあるという。
「ゲームのなかで課題をクリアすると、シリアルナンバーがもらえる。それをPC版のプーペガールに入力すると、アイテムがもらえるという連携機能がある。DS版を遊んだ人はPC版も使いたくなるようなものにしたい」
『ラグナロクオンラインDS』が本サービスとは直接つながらず、30日間無料チケットや、限定アイテムのチケットが同梱されていたのと同じようなやり方です。パッケージ版にレアアイテムを付けるのはよくやられる手段の1つですね。
PCオンラインゲームがこうした方法を取る理由は、1つは小遣い稼ぎではあるんだけど、もっと大きな理由としては販売チャネルを変えることで、露出度を上げること。ネットだけでなく、店頭にも並べることで、それまでリーチできてなかったユーザーに認知させる狙いがあります。
また『プーペガール』のゲーム化は、『わがままファッション ガールズモード』がヒットした影響もあるのかなと思います。
『ドラクエ9』のすれ違いの盛り上がりを見ると、PC版プーペガールとの直接的な連動がなくても、すれ違いだけで結構化ける可能性もありますが、同時に遊んでいる人数があれほど多かったから、起きた現象ではあるので、プーペガールでそこまで届くかどうか・・・・。
まあ任天堂が、ネットサービスの参入にもっと開放的になってくれるといいのだけど、DSiのカメラで撮った写真をそのままネットにアップロードすることには慎重ですからね・・・・『うごメモ』も白黒2値化されますし。海外でのfacebook需要にはさすがに抗しきれなかったようですが、mixi等に対応しないあたりに基本姿勢があらわれています。
はてなと提携した『うごメモ』においても、当初、見識のあるネットユーザーが懸念していた展開になっているようですから、まして大人向けのサービスをDSiで動かすことには慎重になるはず。
補足
『うごメモ』に対する懸念とは、具体的には「デジタル万引き」と「出会い系サイト化」の事です。
はてな匿名ダイアリー :もう娯楽で金取るっつーのが無理なのかもしれない。
もうね、ヒドイ。ユーザは小中学生が多いんだろうけど、「著作権」という概念が全くない作者の巣窟。
具体的に書くと、
・どのチャンネル(作品カテゴリ)にも、ほぼ間違いなく版権キャラ作品が登場
・BGMは人気のアニメソングやJ-POP
・アーティストの楽曲をDSiのマイクで録音 → メモに貼り付け → 手書きで歌詞追加 → 「★ください!」
・TV番組・CM・youtube投稿作品をDSiのカメラで撮影 → メモに貼り付け → 「★ください!」
・他人の作品丸コピー → 「★ください!」
fanaticsのうごメモ関連覚書:見知らぬ人と会うということ
「限定配信」などの名目で、日時を指定して、ユーザーを招集する目的の作品が
うごメモはてなにおいて、過去にいくつか投稿されています。
チャット系の作品においては、もっと具体的に「オフ会」を行なう話し合いなども
実際に行なわれているようです。
ネットを介して知り合った誰かと、現実世界でも本当の知り合いになって、
そこから、さらに実のある交友関係を築けるならば、それは貴重なことです。
その可能性の芽を摘み取ってしまうのは、もったいないことだとも思います。
しかし、一方では、見知らぬ人と会うということは、多大な危険をともなう行為
だとも思います。
勘違いしてほしくないけど、僕はこうした展開をダイレクトに「悪い」と決めつけるつもりはありません。読者の方はご存じのように、僕はケータイSNSや動画共有サイトに肯定的な考えですから。ただ、問題は・・・・というか、別の角度で火種になる懸念があるのは、『うごメモ』のメインユーザーが未成年、特にモバゲーの中心層よりもさらに低年齢の小中学生だという事でしょう。
事が起きてしまえば、ケータイSNS以上に問題に発展する可能性もあります。まあゲーム機が「携帯電話」みたいなデバイスになっていくのであれば、この問題は避けては通れないんだけど。今はまだネットに接続するデバイスとして、認知度が低い状態(ゲームを遊べるぐらいでしょ、どうせという認識)だし、大人がほとんど使ってない状態だから、大人から問題視されてないだけです。
いずれ浸透が進んでいけば、おのずと問題視されるようになるし、フィルタリングを含めた議論が盛り上がってくるでしょう。いや、まあ、問題視されるほど接続率が上がったり、多彩なネットサービスが出てくることなんて、しばらく無いよ、という冷静な見解もありそうですが。
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