Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゲーム会社の悲鳴と将来への期待

魂の叫び、切なる願い
Wii向けのソフト開発を頑張っていたマーベラスですが、実情はかなり厳しいようです。
中の人の悲しい叫びがかなり話題を呼んでいます。
王様物語はどうも予約をして買うタイプのゲームでは無いようです。
そこらへんの反応が悪いと、最近はお店に並べてもらえないようです。
予約という行為がとてもとても大事らしいのです。

業界では、昨年後半からマーベラスが焦げ付いてる、という噂が流れていました。
特に中小企業にとっては、任天堂が莫大な利益を上げていることよりも、立場の近いマーベラスのような会社がどうなっているかの方が気になるし、参考になるわけです。リスクヘッジとしてPSP向けのタイトルが増えるのも自然ですね。

国内市場が縮小に転じた結果、流通も受注や追加発注に慎重になっています。当然、小さい会社から影響が現れてくるわけで、消化率が高くても追加発注ゼロなんてショップも増えてます。去年の夏以降、中小メーカーにとって「DSじわ売れ伝説」は終焉しています。そりゃ、任天堂のタイトルは息長く売れてますけどね。

そうした流れの中で、大量の受注が獲得できるAmazon等の大型流通を重視する傾向が一段と強まっています。そのため、特定の流通向けの限定版を出す、といった事例が増えています。Amazon限定版や限定特典、今では珍しくないですよね。

もう1つはダウンロードソフト市場への期待です。流通があまり仕入れてくれない、棚に並べてくれない中小メーカーが、ダウンロードソフト市場に期待するのは自然なことです。

これは日本だけの話ではありません。
米国市場でも不況の影響で、流通が慎重になっているため、在庫リスクの無いダウンロードソフト市場への期待感が高まっています。マイクロソフトもXbox360でフルサイズのゲームのダウンロード販売を開始しますが、そうした背景も影響しているのです。

例外は任天堂プラットフォームで、DSには内部ストレージが無く、DSiとWiiは共にストレージの容量が小さいため、フルサイズのゲームをダウンロード販売するのは難しい。リスクヘッジしにくい状況です。

プラットフォームホルダーの任天堂には、『モンハン3』以外のタイトルにも目を向けていただきたいですね。岩田社長になってから、サード外交がある程度改善されたのは事実です。けれども、有名タイトルを一本釣りすることに熱心で、自社プラットフォームで新しい芽を育てることには関心が薄いようにも見受けられます。

任天堂プロパーの幹部や社員が中小メーカーの事情を汲み取れないのは仕方ない気もしますが、元HAL研の岩田社長は中小の視点を持っているはず、と期待してたんですけどね。


スポンサーサイト

コメント

>魂の叫び、切なる願い
>Wii向けのソフト開発を頑張っていたマーベラス
この発言がXBox360に注力していたメーカーなら「そりゃそうだ」と流されたでしょうが、世界で爆発的ペースで普及しているWiiに注力しているマーベラスだから注目(一部とはいえ)を集めたのでしょうね。サードにとって重要なのはファースト・セカンドを含めた総ソフト売り上げ本数ではなくサードのみの売上本数ですから。

ただ、マーベラスはPSP版海腹川背の前例があるので・・・。
下請け開発だとしてもゲームはマーベラスの看板で発売され、ユーザーの不満はあの品質で発売を許可したマーベラスへと行きます。ゲーマーの期待を裏切り、ろくすっぽケアも無く(海腹川背のバグ修正など)次のゲーマー向けのタイトルを出しても買う側としては「まずは人柱の報告待ち」と様子見になるのでは?その結果、予約数が少ないので小売の発注が減少、発売後に人柱の評価が高くてもショップは在庫を恐れて追加発注があまり無し。
そんな何処にでもある悪循環が、Wiiというゲーマー受けの悪い市場に注力したために極端に際立った数字(低い受注)を出したのかな、と思います。


ダウンロード販売最大の課題は「如何に商品を露出させるか」だと思います。
先のエントリーで、『勇者30』と『己の信ずる道を征け』の売上が良くなかったと書かれていましたが、私はこの2本のジャンルをトロステで紹介されるまで、RPGだと思っていました・・・。
ダウンロード販売に限らずネット通販は基本的に「欲しいもの(意識している商品)を購入する」ものだと思います。私の経験ですが、本屋では普段読まない本も買うときがありますが、amazonは「本屋で売り切れていた(または未入荷)本」を決め撃ちで購入します。
同じ通販でもカタログ通販の場合は、思わぬ掘り出し物を見つけたりしますね。やはり、どういう商品があるのか、見易く一覧で表示しないとブランドネームの弱い中小メーカーのゲームは店頭販売以上に苦しいのかなと。ショップは無名作品でも店員一押しの作品はポップを作ったりして盛り上げますからね。
SCEのPS Storeはトロステとコラボするなど、任天堂のバーチャルコンソールよりは各ソフトの露出を頑張っていると思いますが、やはりまだまだと感じます。

>どすこい さん
ユーザーの信頼を取り戻すには時間が掛かる、という事でしょうね。

まあマーベラスに関しては、単純にWii向けに金と人を突っ込みすぎなんですが、最初はそれでも回収できると思ってたんでしょう。Wiiのサードパーティ市場が当初の期待ほど伸びていない(DSのようにはなってない)のも大きいですね。

『王様物語』のリリース時期を伸ばしたのは作り込みだけでなく、マーケットの動向が変わるのを期待した部分もあったのではないかと思います。でも『モンハン3』以後に出したからって、売れるかというと・・・・。流通も厳しめに見てるから、公式ブログでの発言になるんでしょうし。

>『勇者30』と『己の信ずる道を征け』の売上が良くなかった
僕の勝手な期待より低かったな、というだけで、『勇者30』は黒字じゃないかと思いますけどね、開発費そんなに掛かってない感じだし。初週2万5000ぐらいで、今は3万7,8000ぐらいだったかな? 初週3万5000→累計5、6万越えぐらいだと、ホクホクなんでしょうけどね。

『己の信ずる道を征け』は低かったなあ・・・・。まあ『勇者30』と比べても、露出度が圧倒的に低かったしねえ。

>ダウンロード販売最大の課題
アフィリエイト効果も無いですしね。
アフィってるから言うわけじゃなくて、その辺は善用してほしいですねー。

王様物語、ネーミングセンスがあまりよくない感じがします。朧村正のときもそう感じました。あくまで、主観ですが。。
売れてくれればいいですけどね。wiiになぜ固執したのか・・・。
ガストのロロナとの比較が、今後のゲーム業界の参考になると予想しています。。

>予約という行為がとてもとても大事らしいのです
予約してほしいのはお店もいっしょです。予約して頂ければ、問屋に電話入れるなり、データ入力するなりすれば良いだけなんで。確実な売上につながる予約はありがたいものです。
ファミ通評価、ネットで話題、発売日以降に長期品切れの可能性が高い、担当の趣味(笑)など、初回分を多めにしたり、追加発注したりする要因はいくつかありますが、やはり「予約が多い」ことが追加を決断する一番の理由になります。(予約のみで終了、と言う危険性ももちろん考慮しますが)

しかし今となっては新品ソフトは10%以上値引きされてて当たり前と思われてるし、定価販売している所なんて後ろ指。実際、新品1本あたりの利益なんて定価の10%あるかないかでやってる店ばかり見ます。となると1本売れ残るだけで約6、7本売った分の利益が吹っ飛ぶことになり、シャレで1本入れるのも厳しい。そのため、ライバル店との兼ね合いはあるものの、基本的に理想的な値段設定の出来る中古を導入、リピート発注するくらいなら買取を強化する方向で店は動き、仮に中古でウケが良くてもメーカーには一銭もお金が入らない。
僕個人として正直な所、気に入らないし、物申したいことはいっぱいあるんですが(ゲーム店員としてありえない発言かも、ですね・・・)それは別として、現状、大半がこんなものだと思います。
まあ経営なんて感情で出来るものじゃないし、数字にはシビアでなければいけないんですが。
ただ、メーカーにとって一般流通はだんだん頼りにもアテにもならない存在になっていってる・・・のかも。
不必要とは言いませんが。頼りきる必要はないのかな、と。実売をあげるために店経由という形にこだわる必要はないですし。PSPgoはそのひとつの形だと思います。(細かい販売方法はまだわからないんですけどね)

ゲーマーである僕としては、メーカーにはより良いゲームを作ってもらって遊びたい。
そのためにも今よりメーカーにお金が入りやすい体制を整えてもらいたい。そういう意味でまずダウンロード市場には大きくなってもらいたいです。
本当は店側がそれに全面協力できたらいいんでしょうけどね・・・。メーカー、流通、ユーザー・・・今の形だとこのうちの誰かが泣かなければいけない感じですから・・・。三者が笑い合える形が理想なんでしょうけど、中古メインとなってしまっているのがね。

個人的にですが、今回の和田氏の発言については、
 ”ゲーム業界初心者じゃ有るまいし、今頃何を言ってるんですか?”
という感想です。
スポーツゲームやカジュアルゲームならともかく、大半のタイトルは店頭予約が受注数に大きな影響を与えるのは当然です。今に始まった話ではなく、また、どのプラットフォームでも同じ状況です。
その予約数を稼ぐために、どういう施策をしてきたのか、が問われるわけで。

少なくとも旧パックイン~ビクターインタラクティブ系タイトルを統括するほどの職務に
ある人が今更こんなことを吐露することに正直あきれました。

販促を軽視した甘え

流通も寡占・大型化・チェーン化が進みきってしまって
取引先減少も中小メーカーへの追い打ちという面はあると思います。

発注してくれる相手が廃業してしまえば発注ゼロですからねえぇ。
それならDL販売で、とはいきませんけどね。
広報宣伝に手間暇コストかけないと、
初回受注が存在しないから知名度ゼロ=売上ゼロの悪循環。
(ただしxboxはMSの受注枠があるそうですね)

今まで以上に個人向けの営業活動が問われる時代。
イイモノ作ったら勝手に売れるというのは技術者の傲慢です。
騙せば勝ちというのも営業の傲慢ですが…。

>もけけ さん
普及台数に目を奪われたのかもしれませんね。
Wiiのサードパーティ市場の成長に期待しすぎて、開発費を掛けすぎた・・・・のかな、と。


>唯一 さん
> リピート発注するくらいなら買取を強化する方向で店は動き、
> 仮に中古でウケが良くてもメーカーには一銭もお金が入らない。

リピート発注が期待できなくなってきたため、初回受注数の確保が大きな命題になってますよね。DSのリピート生産がディスクよりも待たされるのも、問題を拡大していますが・・・・。
最近の限定版商法や、今回の「悲鳴」などなど、色々な所に問題が表面化してますね。


>おかもとりけん さん
> 旧パックイン~ビクターインタラクティブ系タイトルを統括するほどの職務
それほどの人が、ここまで追い詰められてしまった・・・・。
まずはその現実を冷静に見つめてみたいですね。

Wiiのサードパーティ市場の成長に期待しすぎて、開発費を掛けすぎたのは、判断ミスでしょうね。夢を見すぎた感は否めません。


>AT さん
> 取引先減少も中小メーカーへの追い打ちという面はあると思います。
中小メーカーは非常に厳しい時代ですね。

ダウンロード販売は1つの選択肢として、無視できない存在になってきた、という感じです。無論、ダウンロード販売=楽園ではありません。既存の流通を投げ捨てて、という訳にはいきませんが、リスクヘッジとして真剣にやっていく必要が出てきました。

どうやって売っていくかも含めて、ノウハウを蓄積していく他無いでしょうね。ダウンロード販売の比率が高まってきた頃になって、あわてて頑張っても、売り方のノウハウゼロでは、にっちもさっちもいきませんから。

これから2~3年掛けて、ダウンロード販売での売り方のノウハウを含めて、経験値を積んでいこうという流れだと思います。当然、ディスク版との併売も検討していくでしょうし。「来年になったら、いきなりディスク販売が無くなって、すべてがダウンロード販売になる」なんて事はあり得ませんね。

とはいえ、3~5年後には、ダウンロード販売の比率は予想外に高くなっている可能性もあります。特に米国市場は。

ダウンロード販売についてはAppleのAppStoreで問題を痛感しております。
しかも,あそこの価格の相場のダダ下がりにも驚愕し(基本115円ってなに?),
3.0の課金制度でようやく腑に落ちたり。
いつStoreに載るかもわかんないし(だいたいわかるけど),
AppStoreに載るのは良いけど,Store内で目立たせようがないとか。

こっちはダウンロード販売のノウハウを身につけたい,
試験的な参加ですので,まあかまわないのですが,
現時点で,ビジネスにしようとすると大変ですねえ。

個人的にはタバコ一箱ぐらいの値段で
ガタガタいうんじゃないよ~と思っちゃいますが。
まあ,お試し版は重要だよね。ただ,製品版と同時に許諾が出ないこともあるのがくせ者(汗
(申請と掲載にタイムラグがあると新作扱いにならなかったり,混乱はあるようです)
ゲームのようにでデベロッパが限られていれば,問題は少ないのかもしれませんけど,
AppStoreは数が多すぎるので仕方ないかもしれませんね。

iPhone 3G S,早くでないかな~。
グラフィック的にも結構なモノが作れそうです。
ただ,タッチパネルだけじゃゲーム機として不適ですがw
久しぶりにゲームでも作ってみようか,という気分にさせますね。
(Open GL ESじゃなければ挫折してた所かもしれないけど)

DL販売は既にアメリカのほうが盛んですね。
北米PSStoreではPSPだけでも54タイトルも並んでますし、日本ではUMDのみのぐるみんやギルティギアジャッジメント等も売られてます。
しかしアーカイブスのほうは少なくて39本なので、アーカイブスのほうが302本とはるかにたくさんある日本のPSStoreとは違って興味深いです。
また、PSPのカスタムテーマまで有料のものもあったりします。

日本ではまだまだUMD販売は続けて行くと思いますが、今後の市場の流れがどうなっていくかは面白そうですね。

王様物語はデモを見た感じマーベラス版「ピクミン」か「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」みたいな印象です・・・正直なところ、微妙。
「勇者30」は買って楽しく遊んでいますし「己の信ずる道を征け」もそのうち手を出すつもりですが、
広告などを見て、こんなゲーム出るんだ! 面白そう! 買いたい! と勢いで思わせるところが無い。
ゲームの出来や市場の云々よりも、お客への見せ方が下手だなぁ、と個人的には感じています。

>DL販売
広告露出の壁、アフィリエイト効果の壁、DLスポットの拡大計画なし、DL販売対応によるコスト増、
明るい未来への道がまるで見えないPSPgoのDL販売はこのままだとほぼ確定で失敗するんじゃないですかね・・・。

コメントの投稿

メールアドレスおよび名前の無い投稿はすべて掲載不許可となります。また明らかに偽のアドレスの場合も不許可です。

管理者にだけ表示を許可する

«  | HOME |  »

2017-07

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

検索



カテゴリー

月別アーカイブ

最近の記事

最近のコメント

連絡先

RSSフィード

忍者カウンター

 

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。