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もしかして、任天堂とSCEの「外交」姿勢の違いなのかな?

フロムソフトウェアといえば、盛大な発表会を開いて、『天誅』シリーズをWii向けに発表。『4』~『6』の3部作をいきなり宣言するなど、Wiiでガンガンいくぜ!という感じで話題を呼んだ・・・・
・・・・
・・・・
・・・・けど、またたく間にPSP向けにも展開して、リスクを回避した事が記憶に新しいですね。

Wii版が終わってから移植したのではさすがに期間が短いため、途中で何らかの方針変更があったのではないか、と思われますが、どうやら『天誅4』に限らず、急激にPSP向けに舵を切っていたことが判明しました。
名作タイトルを3990円というお買い得価格で展開。

アーマード・コア3 ポータブル

『アーマードコア3 ポータブル』を7月、
『天誅参 ポータブル』を8月、
『アーマードコア サイレントライン ポータブル』を11月、
『風雲新撰組 幕末伝 ポータブル』を12月、
『忍者活劇 天誅 紅 ポータブル』を来年1月
『アーマード・コア ラストレイヴン ポータブル』を来年3月
とまさしく怒濤の勢いで、PSP向けに大量のソフトをリリースします。

怒濤、怒濤、怒濤の勢いですね。
プラットフォームの勢いの変化を鋭く見極めて、危ないなと感じれば即座に退き、活気が高まってきた所には素早くタイトルを投入する。ゲーム会社の経営にはスピーディな判断が求められるという事です。
他にも似たような動き方をしている会社があるんじゃないでしょうか。

Wiiの失調が明らかになる中、DSとPSPという二大携帯ゲーム機が気を吐いています。特にPSPはさまざまなタイトルが投入されて、活性化していくでしょうね。


そういえば、『Wiiイレ』の初週売上は前作の半数を下回って、1万5000本程度らしいですね。前作がクチコミで支持されたのか、それとも単に値崩れして消費されただけなのか、結論が出ました。通常クチコミで広がった商品は、次回作は前作を上回る傾向がありますからね。

コナミはリモコンのポインタ操作にこだわって意欲的にゲームデザインの変革を試みており、チャレンジスピリッツは素直に敬服しますが、ユーザー置いてきぼり感が強かったかもしれませんね。

直感操作といいますが、ポインタ操作やリモコン(ヌンチャク)を振ってシュートする操作って、そもそも直感的なんでしょうか? そりゃ、『Wiiスポーツ』のようにリモコンをバットやラケットに見立てるのは直感的ですよ。

でもヌンチャクを渡されて、一般の人が「おっ、これは選手をポイントするに違いない」と自然にわかるんでしょうか? ありえないですよね。ユーザー視点が欠如した改革では、誰もついてこない。そういう事でしょう。

ちょっと厳しいことを書きましたが、まあもしかすると「ウイイレ」ではなく、まったく新規のタイトルとして一から育てていれば、あるいはユーザーの反応も違ったかもしれませんね。内容が別なのにタイトルを同じにしてしまったのは何故でしょう? コナミの判断ですか、それとも任天堂がCM支援と引き替えに要求したのでしょうか? いずれにしても、安易な判断だったといえます。


なんというか、任天堂のサードパーティ「外交」って浅いですよね。
PSフォーマットの有名タイトルを略奪することにこだわっており、結果として出てくるゲームはPS2で遊べていた内容をそのままWiiに持ってくるだけか、無理やり操作法を変えてしまったもの。ゲーマーがWiiを見切るのも当然ではないですか?

もしかすると、PS1時代にさまざまなタイトルを奪われたトラウマが残っているのかもしれませんが、そのような「トラウマ外交」は良い結果を生みません。

PSがシェア競争で勝ったのは『FF』の移籍が大きかったかもしれませんが、『バイオハザード』が誕生したことを始め、さまざまなPSオリジナルのタイトルが育ったことも大きい。タイトルの奪い合いではなく、プラットフォームから新しい芽が出て育って、はじめてユーザーもソフトメーカーも「定着」するわけです。

今まさに、Wiiの最初の2年間の内容が問われています。
「有名タイトルをどんどんWiiに出してください」という態度だったのか、それとも「Wiiは新しいゲーム機ですから、従来のタイトルよりも、一緒に新しいゲームの可能性を開拓していきましょう」という姿勢だったのか? その結果がWii失速という形で現れているのではないでしょうか?

「定着」しなければ、旗色が悪くなった途端、慌てて逃げ出していきます。今年出る注目タイトルも、クラコンPROが大人気の『モンハン3』とPS2レベルの『テイルズ』ぐらい。それがWiiの新しい可能性なのでしょうか? だとすれば、もはや感動的です・・・!?

一方、PS3では『デモンズソウル』という新しいコアゲームが誕生し、高い評価を得ました。SCEが「フロムさん、アーマードコアください、アーマードコア」という姿勢だったのか、「アーマードコアもいいけど、一緒に新しいゲームを作りましょう」という姿勢だったのか、答えは明らか。

フロムソフトウェアが多数の名作タイトルで地ならしした後、PSPでどんなソフトを投入してくるか、今から楽しみですね。そうそう、来月かなり意欲的なソフトが出ます。『己の信ずる道を征け』は、ネットで話題のFlashゲーム『cursor*10』をベースに肉付けをおこなったタイトル。

「己の信ずる道を征け」をやりにフロムソフトウェアに遊びに行ったよ!
非常に興味をそそられますね。

プラットフォームが芳醇な大地となるか、荒んでいくかは、プラットフォームホルダーとサードパーティが良好な関係を築いていけるかどうかに掛かっています。マーケットを見ると、「外交」レベルがうかがい知れるかもしれません。

己の信ずる道を征け

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コメント

個人的に思う事があるので、少々。

やはり、ゲーム業界は、エンタテイメントの世界であり、切った張ったの世界なのだと思います。

セガも、名越氏の龍チームはギラギラしていていい感じですが、他のチームのゲームのほとんどが、印象に残らないどこかで見たようなゲームばかり。長期間研究開発できる任天堂ならともかく、オタのこだわりみたいな能書きをたれる前に、完成度の高い旬な料理を旬なタイミングで出せるかが本当に大事だと本当に思います。(ここでセガを例に出してしまうのが、元セガファンたる所以なのでしょうが・・・。)

まあ、「一緒にもり立てて行きましょう!最大限のサポートはしますよ!」みたいな一体感を感じないファーストパーティが責められるのは当然だと思いますが、稼げないサードパーティも情けないような気もしますね。もちろん、稼いでいる所は稼いでいますが。もう一度、嗅覚を働かせて、金の匂いをかぎ取れるか考えるべきだと思いますし、クリエイターは"現在のユーザーのニーズを考えつつも"一発当てる事を考えるべきで、勝負師・山師の感覚はちゃんと持っていないとまずいと思います。

>bin3336 さん
> 名越氏の龍チームはギラギラしていていい感じ
同感。
開発のスピードも異常に速いし、1作では無理でも、数作かけて、トータルで利益を出せる作り方でしょうね。国内向けの大作でも、やりようによっては・・・・という事例を作っているのは先駆的。

ワールドワイドで受けるテーマならお金を掛けてもいいが、国内向けはお金を掛けてはいけない、みたいな安易な風潮が流行っても寂しいですからね。名越氏は安易な風潮に流されない傑物ですよね。

> 一体感を感じないファーストパーティが責められるのは当然
現状のWiiがすべてを物語ってますよねえ・・・・。

「DSの勝ち」に奢ってしまった感は否めません。実際にはスクエニを筆頭に、リメイク作品が増えていき、DSならではのゲームらしいゲームもなかなか育っていなかったわけで、いつまでも「勝ち」に浸れる状況ではなかったんですがね・・・・。

『世界樹の迷宮』のような活きのいい作品がもっと増えなければ、プラットフォームは活性化しなくなるわけです。まあDSは稼いだ台数が多かった分、「クラシックゲーマー+GBA層」だけでも、大きなマーケットにはなってますが。

DSは勝ち逃げできるでしょう。しかしDSの戦略を、単純にWiiでくり返したのはイマイチでしたね。ワールドワイドでの普及台数でいえば、「勝ち」。しかし国内では、Wiiは「国民機」に一歩届かないレベルで終わる可能性が高まってますね。

>勝負師・山師の感覚はちゃんと持っていないとまずい
そうですね。
だから今、DS、Wiiから腰が引けてるんだと思うし、正常な感覚ですね。

実際、今世代におけるサードパーティの最大の「当たり」は『モンハン』であって、それはDSとWiiから生まれなかった。つまり任天堂マーケットに釣られた時点で、カンが鈍いという事でしょうねえ。まあ結果論ですが。

まさに月刊フロム。天誅4って確か、Wii版に対しPSP版の方が初動だけで3倍か4倍くらい差がありましたよね。それだけ差がつけばさすがにね。5と6はどうするんかなあ・・・。テイルズみたいに言っちゃった手前、作らにゃならんのでしょうかねえ・・・。なーんとなくWiiで3部作発言なんて誰も覚えてない気もするし、望んでないとも思うので、さらっとPSPで出ても別に咎められない気もしますけど。

>直感操作
DSだとタッチペン、Wiiだとリモコンがそれにあたりそれぞれのハードの最大の特徴。・・・なのですが、友人によく言われ、いつも回答に困る質問があります。それは

「これってリモコンでする意味あるの?」

それを言っちゃおしまいでしょ、と思いはします。が、やはりそこが一番重要な部分なのでしょう。
DSにはまだ二画面という武器がありますし、ムリヤリなタッチペン操作要求は一歩間違えば不評にもなるんで、タッチペンと十字キーをバランスよく組み合わせれば問題ありません。最近はタッチペンに変にこだわってないゲームも出てきてますよね。
しかしWiiでリモコンを否定されてしまうと・・・。
Wiiは「アイディア」次第で一気に化ける可能性を秘めています。まあアイディアと一言で言ってもごまんとあるわけですが、突き詰めれば、「十字キーでもいいじゃん、と思わせないこと」なのかなと思います。
でもそれって口で言うほど簡単な事じゃない。僕の貧弱な発想力ではなんにも思い浮かびませんorz。
実際いいアイディアが浮かばないからWiiのソフトラインナップが増えないんじゃないですかね。

先日拝見した「クラコンを本体に同梱してしまっては?」という意見を見て思ったのですが。
Wiiを買うとリモコン、ヌンチャクが同梱されている。つまり、リモコン、ヌンチャク操作のみでプレイできるゲームを作らなければいけない。案外これってゲーム制作上、高いハードルになってるんじゃないでしょうか?
そのハードルをムリヤリ飛び越えようとして引っかかってコケたのが、Wiiイレをはじめとした多くのPS出身のシリーズ。(ガンシューというジャンルを使って飛び越えてるのがバイオ)

リモコン革命は「ゲームを楽しむ」という目的に対しWiiが作り出した新しい道。その道は今後も進んでいくべきですが、「その道しかない」ようでは、ゲームの可能性が増えたようで、実はプラマイ0ではないかと。
今までのコントローラを否定することはない。基本的にみんなずっと十字キーとボタンで遊んできたんです。
Wii本体発売開始時、クラコンひとつ入れておくだけで、今までのゲーム、これからのゲーム、すべてを受け入れられるハード、と見ることが出来たんじゃないかな。メーカーとしても変な意味でリモコンを意識しなくてもいいですしね。
というか外交内容が、「PSで出てたゲームください。でもクラコンは本体に入ってません」
・・・外交として矛盾してます。
(クラコンくらい¥2000出して買えばいーじゃん、と思われる方もいるでしょうが、最初から入っているか、いないかの違いはすごく大きいと思います)

あーでも最初からクラコン同梱してたらリモコンの新鮮さや衝撃がなくなってたかな・・・?
それにWiiのコンセプトとも外れますし・・・うーん・・・。
なんにせよPSPがここまで復活した以上、今更クラコン同梱しても効果はないでしょうけど。

>唯一 さん
モンハン3のクラコンPRO同梱版が+1000円ですから、Wii本体を1000円値引きする代わりにクラコンPROを同梱する、という選択はあり得ると思うんですよね。あれだけ儲かってるんだし、それぐらいやってもいいと思うけどなあ・・・・。

そうすれば、サードパーティにとっても、任天堂の本気度はきちんと伝わると思いますしね。やっぱり本体同梱かどうかは重要ですよ。半端な普及数だと、対応コントローラが増えてデバッグが面倒くさくなるだけに・・・・。

『マリオカート』や『428』も操作モード多かったなあ・・・・。
結局Wiiになって、操作モードが増えて、ゲーマー向けタイトルは「複雑化」してしまったわけです。DSはタッチペンと十字キーによって、ゲーム人口拡大とGBAまでの従来ユーザーの配慮が両方実現できていました。

しかしWiiは微妙にアンチゲーマーなんですよねえ・・・・。去年手を打つべきなのに、打てなかった。任天堂も、「読み」が甘くなったというか、ぬるくなったものです。

例えるならゲーム機本体は料理店、ソフトは料理ということですか。
デバイスは食べるための食器でしょうか。
店や食器に特徴がありすぎると、それに合う料理も少なくなるワケで。

Wiiコンはもんじゃ焼きの『へら』でしょうか。
もんじゃを食うには欠かせません。
もちろん、もんじゃ以外を食べようと思えば、切ったりも出来るし、2枚使えばつまんだり出来ます。イケます。
でも、たぶん箸を使ったほうがいいですね。

任天堂も他のメーカーも、もんじゃ屋で無理やり寿司を出そうとしたり、「ステーキなら同じ鉄板だからアリだろ」とか考えずに、キチンと『もんじゃ』として出して欲しいですね。
それが料理というものでしょう。
もんじゃ以外のメニューを揃えたいなら、こだわりを捨てて箸などを置いて。
メニューにあるのに「箸は無いから買ってこい」では話にならないですし。

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