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映像に圧倒される快感!『アドベントチルドレン コンプリート』、BDの常識を打ち破る売上を達成

映像に打ちのめされ、圧倒される快感。
いやはや、本当に素晴らしい映像でした、『FF13』体験版。
リアルタイムムービーにこだわった『MGS4』が「そこに居る存在感」を感じさせる絵作りとするなら、『FF13』は必要に応じてプリレンダも併用しており、美しく華麗ないかにもFFらしい映像。もうちょっとボリュームが欲しかった気もしますが、知ってしまうと本番の楽しみが減ってしまいますからね。
しかし片鱗とはいえ、作品の雰囲気はハッキリ伝わってきました。やはり『FF7』に近い印象を受けます。
舞台がSF的な都市という事もありますが、ストーリーの導入の仕方が『7』っぽいなあ、と。
『FF10』は親子の葛藤という骨太なストーリーラインがあり、新キャラクターが少しずつ登場して、流れも追いやすく、わかりやすい物語でした。『13』は最初から登場人物が多く、それぞれいわくありげな過去も持っているようですし、『7』っぽい匂いを感じました。
今回トレーラームービーが収録されていた『ヴェルサス』も一気に期待がふくらみました。男女の会話のシーンが長かったのですが、『8』っぽい雰囲気を感じましたね。
忍之閻魔帳さんによると、初日で10万本も売れたようです。BDソフトの売上の常識をあっさり打ち破る、とてつもない売上です。
DVD版は累計ミリオンを越えていますが、『アドベントチルドレン』自体は(新規映像があるとはいえ)DVDとUMDで発売済みですし、体験版同梱で+1000円という価格設定ですから、非常に好調といっていいでしょう。
それと、BDプレイヤーはまだまだDVDの足下にも及びませんから、ニッチなアニメ市場であれば、BD売上がDVD売上を上回るとしても、『FF』クラスの映像作品となると、プレイヤーの台数に制約を受ける部分もあるのかもしれませんね。
PS3本体がどれだけ伸びたかも気になりますが、僕が量販店に行ったときには、けっこう余っていたような気が。気になると言えば、アーカイブの『FF7』のダウンロード販売数も気になりますね。
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コメント
初日10万が少ないとか言ってるのは発注間違えて担当死に掛けのデカスポルタ2の逆恨みだな
BD市場規模は今でも十分拡大していると思いますし再生機総台数で言えば
PS3の普及台数よりよっぽど多いでしょうから、一般ゲームソフトのように初動だけで図れないとはいえ
PS2からの移行組、コアファンを中心にもっと売れると考えたとしても不思議ではない気がしますね。
デカスポルタでもそうなんですが勢いだけで売れて中身が伴っていないソフトは安易な続編、完全版では売れません。
アドベントチルドレンは100万本売れましたが内容にコアファン以外満足した人が少なかったとも考えられます。
PS3の普及台数よりよっぽど多いでしょうから、一般ゲームソフトのように初動だけで図れないとはいえ
PS2からの移行組、コアファンを中心にもっと売れると考えたとしても不思議ではない気がしますね。
デカスポルタでもそうなんですが勢いだけで売れて中身が伴っていないソフトは安易な続編、完全版では売れません。
アドベントチルドレンは100万本売れましたが内容にコアファン以外満足した人が少なかったとも考えられます。
>フェリシア さん
『アドベントチルドレン』は女性ファンが非常に多いコンテンツですから、現在のBDプレイヤーの所有者の男女比も考慮する必要はありそうです。PS3は男性率が高いですしね。
(まあ『FF13』よりも『ヴェルサス』の方が女性層にはヒットしそうな気もするので、PS3の女性率が上がるのは来年以降かな、と思います。)
もちろん、おっしゃるように『アドベントチルドレン』自体の評価の問題もありますし、画質こそ上がって、新規映像もあるとはいえ、やはり同じ代物ですから、もう一度買おうという人は、さすがに100万人はいないでしょうね。初日10万というのは、割と適正な数字だと思います。
『アドベントチルドレン』は女性ファンが非常に多いコンテンツですから、現在のBDプレイヤーの所有者の男女比も考慮する必要はありそうです。PS3は男性率が高いですしね。
(まあ『FF13』よりも『ヴェルサス』の方が女性層にはヒットしそうな気もするので、PS3の女性率が上がるのは来年以降かな、と思います。)
もちろん、おっしゃるように『アドベントチルドレン』自体の評価の問題もありますし、画質こそ上がって、新規映像もあるとはいえ、やはり同じ代物ですから、もう一度買おうという人は、さすがに100万人はいないでしょうね。初日10万というのは、割と適正な数字だと思います。
思わず時間の経過を忘れましたね。体験版は「うおー!もうちょこっとだけやりてえ!」とか、どうしても欲が出ちゃいます。
「FF7」に近いというのはよくわかります。「なんだこの場所!?」「なんだこの敵!?」「で、これからどうなるんだ!?」・・・FF7を初めてやった時に同じような感想を持ちましたから。
>量販店に行ったときには、けっこう余っていたような気が
参考がてらいろんなゲーム店員さんのブログを拝見してるんですが、ガチなゲーム屋さんほど「ぼちぼち」とか「思ったほど・・・」と言われてるみたいです。
「FF13の体験版にアドベントチルドレンがついてくる」、「FF13体験版のほうがメイン」
そんなあおりがよくされてましたが、案外ゲーム流通側は本気でそう思っていたのかも?
忍さん所にも、10万本でも満足できないゲーム流通関係者の方の存在が書かれてますし。
まあ・・・僕の所も本部からの発注書の解説文の最後に「MGS4と同等の数字を見込んでます」という一文があったりしましたが・・・。そこまで売れるわけねえだろう!・・・と。
メインはアドベントチルドレン!
完全新作ではないこと、BD市場規模を考えれば自ずと数は絞られます。
もちろん体験版の存在は購入動機になりますが、そちらの方がオマケ。体験版のためだけに¥5000出せる人はそんなにいないですよ。忍さんの言う「ユーザーがシビア」ってそういうことじゃないかな、と。
あと、売れ方については、お店で普段、BDの新作をきちんと扱ってるかどうかも関係あると見てます。
いつもはBDを扱ってない店に買いに行こうなんて、購入者もなかなか思えないでしょうし。
売れてる店、売れてない店がはっきり分かれてるかもしれません。
ドンと発注してしまったとしても、FF13に対する期待の現れでしょうから仕方ないかも。
しかし素直にBDソフトとしてみれば上等な数字。まずはそれをきちんと評価すべきだと思います。
(・・・でもいるんですよねー今回の数字や内容をあおってる人・・・。ま、暇なんでしょうね)