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いつのまにか国内唯一のゲーム専用機メーカーになりつつありますね。

任天堂が子供向けゲーム市場に引き篭もりつつある現状、大人のゲーマーにゲームの面白さ・楽しさを提供してくれるのはSCEぐらいになりつつあります。

ゲーム機の復権なるか――PlayStation 4の国内販売が遅れる理由,そしてサプライズ発表されたPS Vita TVについて,SCE WWSプレジデント・吉田修平氏に話を聞いてきた
ええ。それにHDゲームの開発環境がPCベースになっている昨今は,PCベースで開発した高品質なものを,ゲーム機で動かすためにクオリティを落とさなきゃいけないとか,そういう無駄や手間もあって。欧米の市場では,ゲームメーカーさんからしても,ユーザーさんからしても,より高性能なコンシューマゲーム機を求める機運が強くなっています。
そうなんですよね。
こういう話を読めば、WiiUがいかに独りよがりなハードだったか、よくわかります。

欧米のゲーム開発者に話を聞いていれば、どの程度の性能が求められているかは簡単にわかったはずで、日本の本社の遅れた技術で判断するから、WiiUのようなローテク機ができあがってしまう。HDにすれば、それでいいんでしょという投げやりなスペックには呆れるほか無く、クリエイターの前向きなチャレンジ精神を最大限発揮してもらおうという敬意はどこにも感じられません。

自社の開発陣がミニゲーム集に慣れきっていたり、コア向けのゼルダでさえシームレスな空間性を実現できていないとしても、世界の開発者は高度なゲーム開発を行なっているわけで、悪い意味での玩具屋レベルの技術力を基準に考えてもらっては困ります。プログラマ出身の社長であるにもかかわらず、一過性の脳トレブームに溺れて、技術投資を怠り、社内の開発チームが世界的なゲーム開発の潮流から取り残されてしまう。

ミニゲーム集がどれほど売れたからと言って、SkyrimやGTA5が作れるわけでは無いし、そういったコアゲームの開発者から尊敬されるわけも無い。そういう当たり前の事が目先の売上や利益に溺れて、まったく見えなくなってしまった。何か、自分達を特別な存在として勘違いしていたのではないか? 脳トレブームの最盛期であっても、時流に乗ってミニゲーム集を売りさばいただけ、という見方もあったわけで、謙虚に耳を傾けていれば、その後の展開は違ったはずです。

失敗は成功の母であり、成功は傲慢の母であり、傲慢は失敗の母です。ミニゲーム集で巨額の富を得たとして、それはそれで良いんだけれども、はたして成功する以前にはその路線に対して疑問に思った事はなかったのか。棒振りがサプライズな体験として楽しまれたのは悪いことでは無いけれども、ゲームが作りたくてゲーム業界に入ったゲームが大好きなクリエイターの皆さんは、本当に棒振りマンセーだったのか。

んなわけないでしょ。
ゲームを好きなら、ゲームを好きな自分を偽っちゃいけない。一過性のブームでミニゲーム集を売り捌いたとしても、あくまで一過性の現象として自身を戒め、いずれしっかりしたゲームを作る意志を固めるべきでしょう。志を失ったら、人間オシマイです。

そもそも技術力に関しては、マイクロソフトやソニーは到底勝てるはずが無いわけで、ちょっと奇策が当たったからと言って、頭に乗った挙句がこの有り様でしょう。この急転落下っぷりはあまりに馬鹿すぎますよ。喜劇役者としては見事すぎます。
吉田氏:
 ありがとうございます(笑)。それは,SCEという会社のカルチャーが良い形で出てきた結果かもしれませんね。今となってはSCEも大きな会社になってしまったんですけれど,元々は――それこそ初代PSの頃は――本当に少人数で物事を決めていた組織でした。まぁ,PSの頃は久夛良木さんが一人でガーンと決めていたりだとかもしたんですけれど(笑)。元々そういう文化がある会社ですから,少人数で物事を決めるのは本来は得意なんですね。とくに平井がソニーの社長になってからは,ソニー本社の方々も含めてスピーディなやりとりができるようになりました。
ソニーが平井体制になって、すごく良くなってますよね。トップが変わって、ちょっと時流に乗れば、企業はぐぐっと良くなっていく。それはかつて任天堂にも起きた現象で、いわっちが優秀だから起こせた奇跡ではないんです。自社に起きた幸運は、他社にも起きる。そんな事さえ想像できなくなってしまった。
吉田氏:
 はい,おかげさまで。PS4の予約は早くも100万台(全世界で)に届きましたし,なんというか,ユーザーさんも,そしてデベロッパさんからも,とても熱い応援を頂けていると感じています。とくにインディーズのゲーム開発者の方々は本当にノリノリで。みんな若くて,元気のある人達だからというのもあるんでしょうけど,彼らの持つ熱気に当てられた感はありますよね。

4Gamer:
 というか,あの開発者側(とくに海外)の盛り上がりってなんなんでしょうか。E3の発表会でも,拍手がわき起こったりしましたよね。GDCでの発表とかを見ていても,「これぞ俺たちが待ち望んだプラットフォーム!」みたいな雰囲気があって,あれはあれでちょっと不思議なんですが……。

ゲーム専用機のビジネスがスマートデバイス上で動くゲーム市場を超えることは無いでしょう。ただ、熱量という点では非常に熱いユーザー達を囲い込んで、良心的なビジネスが回るのかもしれませんね。少数の「大きな子供」がカビの生えたゲーム観を振りかざし、大人なのに子供料金がいいと叫ぶ澱んだプラットフォームとは違う、ゲームが好きでそのためなら大人料金を支払うことを当然と考える良心的なゲーマーの集ったプラットフォーム。

ゲームを遊べる家庭用カラオケのメーカーが自滅しつつある今、国内唯一のゲーム専用機メーカーとして、SCEには大いに期待したいですね。


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2013-09

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