Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

値下げは絶対しないと言ったな、だからもちろんしないのだっ!!

うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ、大勝利!!

すげー、お買い得感満載で、楽天優勝(もうすぐ)記念バーゲンセールかと錯覚してしまいましたが、いやはや、ホント……。
全文を表示 »
スポンサーサイト

天に恥じない創造を

あのクラスの富豪であれば、最高の医療を受けられる、もっと長生きされるのかな、と漠然と考えていました。
男性の平均余命が79歳、女性の平均余命が86歳ですから、90歳~95歳までは普通に御存命であると勝手に信じてました。

率直に早すぎるという印象を拭えません。
任天堂が非常に苦しい時期に入っているだけに、心残りも相当あったのではないかとお察ししますし、残された会社、経営者、社員の人達も、見えざる精神的支柱を失って、少なからぬ混乱に見舞われると予想されますが、混迷の時代を乗り切っていただきたいですね。

思えば、社長を退かれた年も、その年末商戦でゲームキューブが大敗した年でした。その後、岩田政権もしばらくは混乱していました。栄華を極めたままその頂点で大往生という事ではなく、心残りを持ったまま退くというのは、繰り返される宿命なのかもしれません。

かつては社長の引退から2年ほどでDSが生み落とされ、反撃が開始されました。今回、どのような言葉を残して退かれたのかはわかりません。はたして残された人達は再び反撃を開始し、再び王座に返り咲くことはできるのでしょうか。かつてあった2画面ゲーム機を作れというような指示、天啓はもはや得られません。そうした天啓を得ずして、混迷を脱すること、大変な難局であるのは間違いありませんが、ぜひやり遂げていただきたいものです。

不幸にして、技術的には凡庸な幹部しかおらず、HD機投入の乗り遅れから、据置ゲーム機の実質的な撤退も見えている状況ではありますが、ある意味、過去に縛られる必要はまったく無くなったわけで、完全に新しい発想で取り組める新しい経営陣や組織体制に変身できることを切に願います。

遊びを作る会社であるにも関わらず、ミニゲーム集という狭いジャンルに固執し、企画開発力を低下させたのは痛恨の事態ですが、幸いにして貯金は膨大にあり、技術面でも、企画開発力でも、復活をめざすことは不可能ではありません。

ある意味、1つの時代が終わりを告げた。それによって広い視点を手に入れて、真に新しい遊びを生み出す挑戦精神と創造力を取り戻していただきたいものです。一度受けたネタを何度も繰り返す、芸の無い姿を晒すのは今年限りにし、ミニゲーム集と稚拙な技術力のクラシックゲームと続編を垂れ流す集団から、新しい遊びを生み出すことに注力する集団に戻ってほしい。心の底からそう思います。

天に恥じない創造を。

ニュースがたくさんあって、熱を感じますね、熱を。

ほっほっほーっ。
色々とニュースがありましたね。

アトラスの親会社インデックスがセガにゲーム事業を譲渡
日経のすっぱ抜き→お決まりの否定→正式発表と数時間で情報が更新されていきましたが、TGS前日に最大のニュースが流れた感じですね。

株式会社インデックスの事業譲受けに関する契約締結について
ゲームファンにとって最も安心できる結果に落ち着いたのではないでしょうか。


『モンハン4』、初週で170万本の実売本数を達成
発売4日で200万本以上の出荷を達成したようですが、実売でも初週170万本という数字を達成しました。
「モンスターハンター4」がなんと初週170万本を達成! 3DS LLが23万台を売り上げた「ゲームソフト週間販売ランキング+」

300万本は軽く超える勢いで、350~400万本には届くでしょうね。普及台数こそ立派な数字でしたが、ゲームファンの稼働率についてはやや懸念されていた3DS。そこでモンハンらしい売上を達成できたことは快挙と言えます。お祭りが過ぎれば、去っていくお客さんが圧倒的多数だとしても、この一時の熱を活かして、できる限り様々なソフトを売っておきたいところでしょう。

しかしポケモンを除けば、もはや任天堂には、モンハンに匹敵するソフトは1本も無いんですねえ。DSブームで集めたお客はなんだったのか。モンハンユーザーに3DSを押し売りする他無かった寂しい現実が裏付けられたような思いがします。


はちま起稿:ニンテンドーダイレクト『Wii Fit Uダイレクト』公開!!先行体験キャンペーン版は1ヶ月無料、直接運動ワロタwwwwww
一度受けたネタを何度も繰り返すのが良い運動になります(苦笑

それにしてもわかりにくい売り方ですね。
毎日使ってもらうという意味では、本体にインストールしてもらった方がいいので、ダウンロード版をプッシュするのはわからなくもありませんが……。内蔵した同梱版を出せばいいのにと思わなくもないんですが、現在の流通在庫で同梱版を仕入れてもらうのは難しいんでしょうね。

その一方でダウンロードを推奨するなら、内蔵ストレージの容量の小ささがネックになるわけで、将来性を何も考えずに設計してる事が改めて浮き彫りになった気がします。本体発売からまだ1年経ってないとは、とても思えないんですが。


いつのまにか国内唯一のゲーム専用機メーカーになりつつありますね。

任天堂が子供向けゲーム市場に引き篭もりつつある現状、大人のゲーマーにゲームの面白さ・楽しさを提供してくれるのはSCEぐらいになりつつあります。

ゲーム機の復権なるか――PlayStation 4の国内販売が遅れる理由,そしてサプライズ発表されたPS Vita TVについて,SCE WWSプレジデント・吉田修平氏に話を聞いてきた
ええ。それにHDゲームの開発環境がPCベースになっている昨今は,PCベースで開発した高品質なものを,ゲーム機で動かすためにクオリティを落とさなきゃいけないとか,そういう無駄や手間もあって。欧米の市場では,ゲームメーカーさんからしても,ユーザーさんからしても,より高性能なコンシューマゲーム機を求める機運が強くなっています。
そうなんですよね。
こういう話を読めば、WiiUがいかに独りよがりなハードだったか、よくわかります。

欧米のゲーム開発者に話を聞いていれば、どの程度の性能が求められているかは簡単にわかったはずで、日本の本社の遅れた技術で判断するから、WiiUのようなローテク機ができあがってしまう。HDにすれば、それでいいんでしょという投げやりなスペックには呆れるほか無く、クリエイターの前向きなチャレンジ精神を最大限発揮してもらおうという敬意はどこにも感じられません。

自社の開発陣がミニゲーム集に慣れきっていたり、コア向けのゼルダでさえシームレスな空間性を実現できていないとしても、世界の開発者は高度なゲーム開発を行なっているわけで、悪い意味での玩具屋レベルの技術力を基準に考えてもらっては困ります。プログラマ出身の社長であるにもかかわらず、一過性の脳トレブームに溺れて、技術投資を怠り、社内の開発チームが世界的なゲーム開発の潮流から取り残されてしまう。

ミニゲーム集がどれほど売れたからと言って、SkyrimやGTA5が作れるわけでは無いし、そういったコアゲームの開発者から尊敬されるわけも無い。そういう当たり前の事が目先の売上や利益に溺れて、まったく見えなくなってしまった。何か、自分達を特別な存在として勘違いしていたのではないか? 脳トレブームの最盛期であっても、時流に乗ってミニゲーム集を売りさばいただけ、という見方もあったわけで、謙虚に耳を傾けていれば、その後の展開は違ったはずです。

失敗は成功の母であり、成功は傲慢の母であり、傲慢は失敗の母です。ミニゲーム集で巨額の富を得たとして、それはそれで良いんだけれども、はたして成功する以前にはその路線に対して疑問に思った事はなかったのか。棒振りがサプライズな体験として楽しまれたのは悪いことでは無いけれども、ゲームが作りたくてゲーム業界に入ったゲームが大好きなクリエイターの皆さんは、本当に棒振りマンセーだったのか。

んなわけないでしょ。
ゲームを好きなら、ゲームを好きな自分を偽っちゃいけない。一過性のブームでミニゲーム集を売り捌いたとしても、あくまで一過性の現象として自身を戒め、いずれしっかりしたゲームを作る意志を固めるべきでしょう。志を失ったら、人間オシマイです。

そもそも技術力に関しては、マイクロソフトやソニーは到底勝てるはずが無いわけで、ちょっと奇策が当たったからと言って、頭に乗った挙句がこの有り様でしょう。この急転落下っぷりはあまりに馬鹿すぎますよ。喜劇役者としては見事すぎます。
吉田氏:
 ありがとうございます(笑)。それは,SCEという会社のカルチャーが良い形で出てきた結果かもしれませんね。今となってはSCEも大きな会社になってしまったんですけれど,元々は――それこそ初代PSの頃は――本当に少人数で物事を決めていた組織でした。まぁ,PSの頃は久夛良木さんが一人でガーンと決めていたりだとかもしたんですけれど(笑)。元々そういう文化がある会社ですから,少人数で物事を決めるのは本来は得意なんですね。とくに平井がソニーの社長になってからは,ソニー本社の方々も含めてスピーディなやりとりができるようになりました。
ソニーが平井体制になって、すごく良くなってますよね。トップが変わって、ちょっと時流に乗れば、企業はぐぐっと良くなっていく。それはかつて任天堂にも起きた現象で、いわっちが優秀だから起こせた奇跡ではないんです。自社に起きた幸運は、他社にも起きる。そんな事さえ想像できなくなってしまった。
吉田氏:
 はい,おかげさまで。PS4の予約は早くも100万台(全世界で)に届きましたし,なんというか,ユーザーさんも,そしてデベロッパさんからも,とても熱い応援を頂けていると感じています。とくにインディーズのゲーム開発者の方々は本当にノリノリで。みんな若くて,元気のある人達だからというのもあるんでしょうけど,彼らの持つ熱気に当てられた感はありますよね。

4Gamer:
 というか,あの開発者側(とくに海外)の盛り上がりってなんなんでしょうか。E3の発表会でも,拍手がわき起こったりしましたよね。GDCでの発表とかを見ていても,「これぞ俺たちが待ち望んだプラットフォーム!」みたいな雰囲気があって,あれはあれでちょっと不思議なんですが……。

ゲーム専用機のビジネスがスマートデバイス上で動くゲーム市場を超えることは無いでしょう。ただ、熱量という点では非常に熱いユーザー達を囲い込んで、良心的なビジネスが回るのかもしれませんね。少数の「大きな子供」がカビの生えたゲーム観を振りかざし、大人なのに子供料金がいいと叫ぶ澱んだプラットフォームとは違う、ゲームが好きでそのためなら大人料金を支払うことを当然と考える良心的なゲーマーの集ったプラットフォーム。

ゲームを遊べる家庭用カラオケのメーカーが自滅しつつある今、国内唯一のゲーム専用機メーカーとして、SCEには大いに期待したいですね。


不戦勝しちゃったし、来年でもいいよね?bySCE

というSCEの本音がはっきり出ましたね(笑
いや、非常に正しい決断をしたと思います。さすが平井社長。

次世代コンピュータエンタテインメントシステム「プレイステーション 4」
日本国内で2014年2月22日(土)に希望小売価格41,979円(税込)/39,980円(税抜)にて発売


生産面で不安のあるXbox One。この年末商戦はPS4が圧倒的に有利。欧米に1台でも多く回して、今のうちにリードを広げておきたいと考えるのは当然でしょう。

欧米のゲームファンや業界にとってはPS3とXbox Oneは1年遅かったゲーム機ですが、日本ではまだ1年以上早いゲーム機です。据置ゲーム機よりも携帯ゲーム機が盛り上がってますし、PS3もまだまだ収穫期ですからね。そういう意味では、年末はPSVitaとPS3でがっちりソフトを売っていき、来年満を辞してPS4を発売するのは素晴らしい判断です。

実際、WiiUが死に体で、Xbox Oneはまあ……発売してもらえるだけありがたいと思わなきゃいけないほどのやる気の無さですからね。PS4を慌てて出す理由は皆無なんですよ。

仮に年末商戦でWiiUが100万台、200万台上乗せしたって、それで国内のサードパーティが戻ってくるなんて無いわけで。Wiiぐらい売れたって、ソフトを出してくれるかどうか怪しいわけでしょ、もはや。


PSVitaに関しては新型も発表され、メモリーカードも値下げされ、普及に一段と弾みがつきそうな施策が目白押し。サードパーティのソフトも充実の一途を辿っており、普及台数では3DSに遠く及ばないものの、サードパーティのゲーマー向けのタイトルがしっかり売れる堅調な市場が着実に育ってきています。これがPSフォーマットの強さですね。

サプライズ発表された「PSVita TV」は日本で先行発売されますが、メインターゲットは欧米でしょう。約4万円のPS4、約2万円のPS3、約1万円の「PSVita TV」で、あらゆる所得者レンジにも対応できるほか、普及の進まない欧米市場でPSVフォーマットを拡大するきっかけにもなります。WiiUの入り込む余地がどこにも無くなっちゃいそうですね。


ソフト面では『龍が如く』がローンチタイトルになった他、発売日から『FF14』のベータテストが開始されるほか、PS3版『FF14』を購入していれば、無料でPS4版に乗り換えられる点は素晴らしいですね。これで心置きなくPS3版を買えますし、PS4版はもっとグラフィックが良くなるのだから、PS4にも買い換えたくなりますよね。

『ドラクエ10』はどうでしたっけ……、Wii→WiiUでは、ダウンロード版を半額で購入する権利がもらえるんでしたね。さすがといわざるを得ません。

こういう所にも、サードパーティと協力して、ユーザーに損した気持ちにさせない工夫、次世代機に乗り換えてもらう工夫の差を感じます。スクウェアエニックスという会社は共通しているわけで、どうして差がついたかはSCEと任天堂、ハードメーカーの差ですね。目先のお金をケチって大局を失うのは、低性能戦略を貫く会社らしい決断と言えます。

ハードごとに細かく金を取るのが当たり前と思ってる会社と、クラウド時代を踏まえたうえでユーザー体験とサードパーティのビジネスの両立をめざす会社の圧倒的な差。PSV/PS3/PS4のマルチを推進し、相互にソフトを移植しやすい開発環境を提供する他、ビジネス面でも様々な提案をする。サードパーティが付いてくるか来ないか、その差はこういう工夫の差です。


要はあっさり白旗を掲げて引き篭もったって事だね。

全世界の任天堂ファンにさまざまな意味で衝撃を与えた「2DS」。

任天堂ファンの間でも、徹底肯定派と無言の嘆き派などに分かれているように見えますが、悲痛な叫びが。
愛していたのに!!

しかし信仰の対象がどのような決断をしようとも、あくまで肯定する記事を書けるのがプロのライターです。比較的任天堂寄りの記事が多いライター二人の最新の記事を読んでみましょう。

任天堂が2DSを発売する狙いとは?
ここまでお話すれば、任天堂のシナリオは大分読めてきます。2013年前半から、有力タイトルを次々に投入して市場を活性化。秋には絶対的キラータイトルのポケットモンスターX・Yを発売、同時にこれまで価格がネックで動かなかった層を取り込むために機能を削除した廉価版モデルを投入。年末商戦で一気に普及拡大を狙う、というところでしょう。

大人のゲーマーであれば、軽さやカバンに入れやすいサイズ、見た目も重要ですが、子どものプレゼント需要となれば話は大分変わります。それこそポケモンで対戦や交換がしたいから1人1台、ということになれば、2DSならなんとか2台買ってあげてもいいかも、なんていう場面もあるかもしれません。

国内発売予定がない「ニンテンドー2DS」は任天堂海外市場の救世主になる!?
「ニンテンドー2DS」の発表は、発売予定がない日本の業界関係者やゲームファンの間でも大きな衝撃をもって迎えられた。3DSのメインコンセプトである裸眼3D機能を外したことと、「ニンテンドーDS」シリーズから継続されていた二つ折りをやめてスマートフォンを思わせる一枚板デザインを採用したことも、ゲームユーザーには任天堂の「迷走」と映っており、特に従来からの任天堂ファンの失望を誘っている。

 しかし、筆者ら(石島、小山)は今回の2DS施策を任天堂の迷走とは捉えておらず、むしろ、任天堂復活の一里塚になりうると考えている。その理由は、2DS発売を全世界同時発売予定のポケモン新作「ポケットモンスターX・Y」と同日の10月12日に行うことに尽きる。

(略)

 つまり、「『ポケモンX・Y』をこのまま3DS用で出して本当に1000万本売れるのか」という、特にマーケティング関係者の疑問が、2DSの開発に踏み切らせた可能性が高いということだ。

 元々、任天堂は子ども向け・ファミリー向けのコンテンツに定評がある企業であり、ハイティーンやそれ以上の年齢層が好むFPS(欧米で人気が高い一人称視点のシューティングゲーム)などは決して得意ではなかった。今回の決定は、まさにハイティーンやそれ以上の年齢層がメインターゲットであるスマホ市場での消耗戦を避け、自分たちの得意な子ども向け玩具市場に「籠城」することを示している。それは、子どもという基礎需要を持っているのが任天堂だけだからである。

 任天堂は、少なくとも今後数年は、子どもをメインターゲットとした玩具市場に籠城を続けるのは間違いないだろう。子どもにスマートフォンで自由にオンライン決済させることに抵抗がある家庭は日米問わず多いため、そういった層を取り込む余地はあるし、スマートフォンでのゲームの操作性の悪さを考えると、コントローラーとボタンがついているゲーム専用ハードが生き残る余地は十分ある。

そう、2DSは欧米の低所得層や子供向けのマーケットを狙った商品であって、熱狂的なユーザー向けの商品ではありません。

問題は熱狂的なユーザーが「信仰」していた「教義」を裏切るような商品だという事です。折りたたみと裸眼立体視を持たず、部品としては中身は実は1画面であって、枠をはめて2画面にしているだけ。要は3DSという商品のコンセプトの悉く真逆を行っているのです。自己否定の極みもはなはだしい。

熱心なファンを裏切ってでも、目先の売上を優先したに他なりません。

ま、ぶっちゃけ、WiiUを買い支えもしない口だけデカい信者よりも、子供達の方を優先したってだけなんですよね。国内だってどれほどの任天堂ファンが『ピクミン3』を買ったのか。『Wonderful101』は『レゴシティ』を下回っちゃいました。口うるさい信者は口うるさいけどお金を出す人達ではなく、口うるさいし、子供料金にこだわり続ける、お金にならない人達に過ぎなかったのです。

さらに信者が小偉そうに経営に対して批評をすれば、「何様だと思う」人がトップに立っている事も忘れてはいけません。熱狂的な信者よりも子供たちを優先する、否、真のファンならば、どんな事をしたって付いてくるのが当然ではないか、ぐらいに思っているのでは?

事実、そういう証言も出てきています。

任天堂アメリカ: GameCubeのマーケティングにおける知られざる苦闘(4)
「プライドは傲慢に変わりました。見苦しい傲慢です。任天堂はゲーム・コミュニティを軽蔑するようになっていきました。任天堂は自らが作り出したゲーマーに裏切られてしまったように感じたのです。マーケティングチームは、ゲーマー向けの戦略を、強い怒りと恨みをもって眺めるようになっていきました。『ハードコア』な任天堂ユーザは、同じく見捨てられました。なぜわざわざ(彼らを大事にする必要があるのでしょうか)?だって彼らは、私たち任天堂が作るものであれば、どんなものでも買うつもりなのですから。

任天堂が最も大人のゲーマーを獲得したのは、疑うべくもなくN64時代です。
確かにPSに敗北した屈辱の時代ではあったでしょう。しかし当時の3Dゲームの名作『スーパーマリオ64』『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は、とりわけ海外のゲーマーに深く突き刺さり、任天堂が3Dゲームの時代になっても、なお優れたゲームメーカーである事を証明しました。優れたFPSも豊富にありました。

しかしコアゲーマーと任天堂の蜜月はそこまででした。
2000年以降、ゲームキューブ時代に入ると、任天堂はマリオ、ゼルダの両タイトルで完成度の低いタイトルをリリースしてしまい、大きな失望を招きました。『メトロイド プライム』シリーズもFPSゲーマーの期待していたものとは違い、FPSが豊富なゲームハードは『Halo』を擁するXboxになりました。

PS2とXboxとゲームキューブの時代、任天堂はコアゲーマーから支持されるタイトルを1本もリリースできず、次のラウンドであるWiiの時代には、性能競争から降りる決断をしました。奇策が当たったWiiは普及台数こそ伸びましたが、ゲーマー向けの施策はほとんど失敗しました。

そして3DSとWiiUの時代になり、カジュアルユーザーをソーシャルゲームとスマートフォンに奪われてしまうと、任天堂は再びゲーマーにも愛想を振りまくようになりました。しかし時すでに遅く……強張った愛想笑いで説得されるゲーマーはほとんどいませんでした。

国内では3DSがどれほど売れようとも、PS3やPSVitaは安定した市場を維持しています。欧米ではゲーマーを取り込む事を諦めて、子供向けの市場を死守すべく、2DSを発売するに至りました。N64時代に取り込んだ熱心なファン達からも愛想を尽かされかねない行為を承知で……。

『マリオ64』も『時のオカリナ』も発売されなかったN64時代を想像してください。WiiUはそれに近い展開になりつつあり、過去15年以上に渡って獲得してきた信者を、その大半を喪失する事になるのでしょう。


子供向けのマーケットに「篭城」する。
その結果、据置ゲーム機からは事実上の撤退をするでしょうし、性能競争においても一段と遅れを取ることになり、「子供向け」から「子供だまし」の会社に転落する懸念も強まります。ミニゲーム集を作り続けてきたクリエイターは、続編を作り続けることが求められ、クリエイティビティーを発揮して新規タイトルを生み出すチャンスは狭まっていくでしょう。ディズニーがやがてクリエイティビティーの面で暗黒時代を迎えたように。

ディズニーは長い迷走期を経て、巨大メディア企業として変身させたマイケル・アイズナー氏が登場して、第2の黄金時代を迎えました。それから再び凋落し、ピクサーを迎え入れて、クリエイティビティーの面でも第2の創業を迎える事になるのです。

常連の読者には、すでにご理解いただけていると思いますが、おそらく任天堂もこれから長い、長い、とても長い暗黒時代に突入するのでしょう。草創期の人達がほぼ全員引退するぐらいまで、長いこと暗黒時代は続くはずです。その頃にはIPも一段と枯れ果てているでしょう。ゼルダは忘れ去られ、マリオとポケモンだけ。それも最盛期と比べれば、見る影もない。

そこまでは「歴史」から想像できる、予想された展開の1つに過ぎません。
現実はさらに下振れる可能性もありますし、ディズニーが復活へのチャンスを2つとも掴んだのと同様に掴めるのかどうか。


«  | HOME |  »

2013-09

検索



カテゴリー

月別アーカイブ

最近の記事

最近のコメント

連絡先

RSSフィード

忍者カウンター

 

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。