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復活へ向かうソニー。PS4はPS3以上の収益を生む!

ソニー、'13年度第1四半期は2010年以来のテレビ黒字化
スマホ好調、純利益35億円。「PS4はPS3より早く収益貢献」

ブラヴォォォォォーッ!!
アベノミクスの追い風に助けられて、ソニーのテレビ事業が営業黒字に転じたようです。約3年ぶりの黒字化となり、地道にコスト削減と付加価値追求を続けてきた結果が実りました。
テレビの黒字化の背景については「何も手品は無い」としながらも、昨年に引き続き固定費削減を着実に進めており、材料費やパネル調達の工夫を行なっている点などを挙げた。加えて「今期大事だったのは、4Kと、2Kのハイエンドモデルも含めた高付加価値商品で平均単価を上げる、あるいは維持したこと」とした。

イノベーション不足は残念ですが、地道な努力の積み上げは賞賛に値します。ゲーム事業は赤字でしたが、PS4に向けての先行投資で研究開発費が膨らんだため。攻めの赤字と守りの赤字はまったく意味が違います。事実、PS4はPS3よりも収益化のタイミングが早く、しっかりした利益を上げていく期待感が高まっています。
PS4については、「6月のE3で詳細を公表し、市場関係者から高い評価を得た。ユーザー同士がつながる体験を提供するPS4は、周辺機器やソフトウェアラインナップの拡充で、年末発売に向けて万全の体制を整える」(加藤氏)とした。

開発費用がかさむことで、発売当初は損益に影響するとの見方を示す一方で、加藤氏は「PS3は、Cellなど先端的なハードウェアへの投資をたくさん行なったため、当初のハードウェアの逆ざやでロスをこうむった歴史がある。それに比較すると、PS4のチップセットはもともとある技術に、私どもの技術を組み合わせて開発しているので、開発投資にお金はかかっていない。また、製造に関しても、基本的にはファブレスで、他社に製造委託するため、リスクを取った投資ではなく、前のプラットフォーム(PS3)より投資が軽い。立ち上げのタイミングでは費用はかさむが、これが先々に向けての回復力という意味では、PS3に比べると早く収益に貢献すると考えている」とした。

正直、まだまだ道は険しいと思いますが、苦しい時に物を言うのは粘り強さや日頃の積み重ね。頑張っていただきたいですね。


アイデア重視という言い訳を掲げて、技術の積み上げを怠ってきたとある地方企業にも爪の垢を煎じて飲ませたいほど。経営陣が驕り高ぶり、自らを技術の目利きと自惚れて、全社的な技術力向上を推進してこなかったツケは大きい。

ではでは全て経営陣の問題なのか?
自らを目利きと言っちゃう経営陣の可愛らしさに脱帽しつつも、現場の人達が上層部の世迷言をスルーして、しっかり技術を積み上げていればよかったわけで。

アリンコじゃあるまいし、社会人なのですから、自律的な判断力があって当然。そういう意味では経営陣も不幸ですよね。誰が見ても明らかに間違ったことをしていても、部下が誰も指摘してくれない。それはとてつもない不幸です。ある意味、経営レイヤーの戯言などスルーする現場力が必要なわけで、ある一定の範囲でそういう綱引きが存在する、それが健全な組織ですよ。

経営陣が目先の業績を追いかけて、現場の多様性を均一化し、可能性の芽を潰して回れば、組織は局所最適化されて短期的な業績は上がります。しかしその一方で現場力が低下し、中長期的には環境変化によって競争力を大きく喪失する恐れがあります。

結果はご覧の有り様ですよ。
HD機でのソフト開発力は相対的に低下し、ネットワークサービスも完全に時代遅れ。コアゲーマーからは愛想を尽かされ、熱狂的な人達の信仰心が試される事態に。

イノベーションは重要ですが、アップルはイノベーションを言い訳にして技術投資を惜しむことは無かったですよね。むしろトップガンのように切り拓いていきました。革新的な商品を生み出した自負がさらに企業を前へ前へと前進させる。そうありたいものです。目利きを自称して立ち止まってはいけない。それはただの怠惰であり、守りに過ぎません。


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2013-08

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