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主役不在、前座の喜劇ではあったのかな。

E3に関しての雑感などを書いてみましょう。

まず主役不在感。
アップルがいないE3に何の意味があるのか、真の主役がいないイベントのような気がしてなりません。

前座の3社について感想を述べるなら、まず任天堂のWiiUは予想の範囲内を出る事が無く、従来のゲームの「拡張」以上のものは感じられませんでした。マイクロソフトは安定路線を取っており、次世代機を匂わせて、現行機の勢いを落とす愚は犯しませんでした。SCEは海外のファーストパーティが充実してきており、PS4向けのラインナップには期待したいところですが、『Halo』のようなわかりやすいゲームではなく、やや凝りすぎたゲームが多い印象です。

また日本のパブリッシャーの存在感がますます希薄になり、海外に打って出る気概は感じられません。日本のゲーム業界は閉鎖的&衰退的な路線に入ってしまいました。もう駄目でしょうね。

それでは個別の事象を見ていきましょう。
一つは何度もダウン(ミス)をしていると,そこで「あなたの今の心境は?」と聞かれてコメントを残せるというもの。そしてもう一つが,スターコインを3個一度に入手したときや,ノーダメージでクリアしたといったスーパープレイをしたときに,同じように「あなたの今の気持ちを書いてください」と問われ,コメントが残せるようなものだという。

これらのコメントは,Wii Uの本体操作時だけでなく,ゲーム中にも取り込まれてプレイ中に目にすることになるという。例えば,ステージをプレイ中にほかのプレイヤーが繰り返しミスしたポイントにくると,先のコメントが表示されたり,ワールドマップ上に,各ステージでほかのプレイヤーがどんな偉業を残したかを見ることができるようになっている。
ベーシックな使い道ですが、王道でもあり、好感がもてる使い方ですね。

SNSゲームでは「ひとこと」「つぶやき」「日記」のようなコメント機能は当たり前になってますが、常套手段になりすぎて価値が落ちてしまっていたり、インセンティブ目当ての投稿ばかりになってしまった側面があり、価値をどう維持するかについてアイデアが必要でしょうね。ゲームに紐づいたソーシャル機能のため、スーパープレイの際のコメントとちょっとした上手いプレイの際のコメントをシステム的に区別して、希少なプレイ程多くの人に表示される、なんて事もできますし。

ソーシャルサービスにおいて重要なのは、情報のマッチングと価値の維持であり、無駄な情報があふれてしまうと、どれだけ素晴らしいサービスでもノイズに埋もれて死んでしまいます。その点ではモバグリ辺りは参考例としては不適切で、圧倒的にfacebookが優れています。

一点、不安があるとすると、任天堂は従来からサービスを始めた後の「改善」が不足しがちで、最初は注目を集めても、利用者が減退していき、最後には閉じてしまうという事例が目立ちます。KPIを取って、データ分析をおこない、アルゴリズムやその調整パラメータの改善を継続的に実施するのはネットサービスにおいては当然であり、facebookはもちろん、モバグリやCA辺りでも相当な練度に仕上がってますから、見習うべきでしょうね。

単純な例でいえば、どのコメントがきっかけでゲームを起動してくれたのか、とか、誰の影響力が大きいのか、とか、そういうちょっとしたアクティビティに関するデータ分析ですね。その種の分析は(一定以上の実績を上げている事業者であれば)常識的なものです。


[E3 2012]クラウドゲーミングサービス「Gaikai」,噂のパートナーシップのお相手はSamsungだった。E3 2012でGaikaiのDavid Perry氏にインタビュー
ある意味、E3最大のニュースと言えるでしょう。
スマートテレビ VS 据置ゲーム機という、従来から指摘されていた構図が鮮明に浮かび上がりました。スマートデバイスとゲーム専用機の大乱戦がさらに激化していくのでしょうね。


SCEは?
スルーですか、後藤先生?
そうです、スルーは妥当です。

ソフト面はともかく、プラットフォーム面ではろくな発表がありませんでした。まさに糞です。PS3とPSVitaの連動を北米で発表する意味はまったく無く、ゲームキューブ時代の暗黒任天堂王国を思い出してしまうほど、馬鹿げた行為です。「ゲームパラダイス」とかサイトを作って、PSVitaの情報はそこで流すべきでした。3DSをカンファレンスから分離した任天堂を見習って。

そして前座3社のどんぐりの背比べも終了。
今年のE3での、ゲーム機ベンダー3社のカンファレンスに共通していることもある。それは、ゲーム機各社の業績比べ的なプレゼンテーションが、ほとんどなかったことだ。例えば、うちはゲーム機本体がこれだけ売れた、うちはこれだけ新ユーザーを獲得した、うちではサードパーティがこれだけ儲かっている、といった自画自賛だ。2~3年前までは、こうした、他のゲーム機ベンダーと比較した、うちのプラットフォーム自慢が、盛んに行なわれていた。

 しかし、今では、そういったゲーム機対抗の発言はすっかり影を潜めている。代わりに目につくのは、旧来のゲーム以外の部分で、いかに自社プラットフォームが有用かという説明だ。ビデオコンテンツ配信などのエンターテイメント、ソーシャルネットワーキングなどの分野だ。3社とも、自分達の敵は、他のゲーム機ではないことに気がついている。モバイルデバイスや将来のスマートTVなどが、ゲーム機にとって最も手強い敵だ。だから、それに対抗して、ゲーム機に付加機能を加えつつある。
アップルに比べれば塵芥なのに、なに自慢してるの?という感じですから、当然でしょう。3社まとめてかかっても、無様に敗退するであろう状態で、背比べをされても滑稽ですからね。


CS系三社のE3カンファのレビュー(IGN)
マイクロソフト → 頑張ったんだから、収穫に走っても文句は言わないでおこうよ、みんな。
ソニー → PS3とVitaの連動。ジョーク?
任天堂 → 信じましょう、信仰心が試されているのです。


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2012-06

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