FC2ブログ

 

Latest Entries

ゲーム専用機のビジネスモデルも変わっていくよね?

未確定の噂にすぎないようですが、マイクロソフトがゲーム専用機にサブスクリプションモデルを持ち込むようですね。
XboxとKINECTの同梱版が$99で来週にも発売
匿名の情報源によると、MSは2年間のメンバーシップをセット契約したXboxを99ドルで発売する。これは4GB版のXboxとKINECTの同梱版で、月額の料金は$15、早ければ来週にも全米の小売店にて発売される。
2年間のメンバーシップには、Xbox Liveゴールドへのアクセスと、CATVやスポーツ番組パッケージのプロバイダが提供するストリーミング放送サービスがセットになるとのこと。あわせてハードウェアの2年間保証が提供される。

日本の携帯キャリアのモデルに近い形で、ユーザーにとっては安くゲーム専用機を購入できるメリットがあり、ハードメーカーにとってはより広範なユーザーにゲーム機を買ってもらい、2年間の安定収入も保障されるメリットがあります。

スマートフォンやタブレットとの競争が激化する中、無料に近い形でゲーム専用機を購入してもらう方法を提供することも必要でしょう。携帯の機種変更のような形で、低価格または無料で次世代機や新型モデルに移行できるなら、ユーザーの囲い込みにもつながります。

ゲーム専用機メーカー→ゲーム専用機を通して、ネットワークサービスを提供する事業者という風に変わっていくのかもしれません。少なくとも、選択肢は増えていくほうが合理的です。

従来モデル:
ゲーム専用機を購入し、無料のサービスアカウントを利用できる。有料アカウントに切り替えることも可能。

サブスクリプションモデル:
ゲーム専用機を低価格または無料で購入し、有料アカウントを一定期間契約する。

さらにauスマートパスのような低額でアプリを利用し放題のモデルや、無料+アイテム課金型のモデルなどが加わっていけば、ゲーム専用機メーカーにも光明が見えてくるでしょう。この辺はSCEや任天堂よりも、マイクロソフトの方が早々にビジネスモデルの変化を推進する可能性があります。北米で集めたXbox Liveアカウントを次世代に引き継ぎ、SCEと任天堂のシェアを圧倒していく戦略も取れますし。

任天堂はDSがどれほど普及していても、3DSをいちから普及させなければなりませんでした。WiiUも同様です。SCEのPSVitaも同じ失敗をしています。まー、マイクロソフトが次世代機でサブスクリプションモデルを全面的に導入するかというと、そこまで大胆に出るかはまだわかりませんが、長期にわたってXbox Liveを運営してきた同社がアカウントへの囲い込みを利用した戦略を取るのは自然です。

アップルも、サブスクリプションという訳ではありませんが、クラウドサービスにユーザーのデータを保存することで、ユーザーを他社の端末に逃がさないように囲い込んでいます。ゲーム専用機メーカーにとってクラウド化は非常に重要になっています。

インストールベースを歴史的な数字まで高めておきながら、自社のブランドを過信してユーザーの囲い込み戦略を怠った会社は、ハードの値下げによって巨額のキャッシュを浪費し、ゲーム専用機の価値を低下させました。そんな金があったら、ネットワークサービスへの投資に回しておけばよかったものを……。

クラウド化によるデータのロックインによるユーザーの囲い込みというレイヤー。さらにコミュニティ(ソーシャル)によるユーザーの囲い込みというレイヤー。異なるレイヤーの企業が競争をおこなう時代ですね。


スポンサーサイト



«  | HOME |  »

2012-05

検索



カテゴリー

月別アーカイブ

最近の記事

最近のコメント

連絡先

RSSフィード

忍者カウンター