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前世代→今世代で縮小する

PSVitaの日欧米での初週売上が出揃ったようですね。
PS Vita: グローバルでのセールス内訳。欧州好調、北米イマイチ

欧州のPSVitaの売上は確かに堅調ですね。北米は微妙。
しかしこうして見ると、現世代の携帯ゲーム機はどちらも、前世代機よりも初週売上が悪く、スタートダッシュには課題がある、という結果で落ち着きました。
考えられる要因は
  • (ローンチ時の)本体価格が高くなっている
  • 発売時期の問題
  • スマフォに潜在ユーザーを食われた
の3点です。
1点目と2点目は明快なものの、3点目についてはまだ結論が出せません。ハード発売から1年程度は、比較的コンシューマーゲームに関心が高い層が動いていると思われるため、どちらかというと2年目、3年目あたりの販売台数を(前世代機と)比較すべきでしょう。

3DSが2年目に入ってその結果が積み上がっていけば、おのずと前世代からの市場縮小が可視化されていきますが、コンシューマーゲーム市場のボリュームという点では、国内外の据置ゲーム機市場がどうなっていくかが注目です。

1.Wiiが減速し切ってからWiiUが発売される。年末の初期需要が過ぎ去れば、苦戦する懸念がある。
2.Xboxは国内では見切られているし、PS3の次世代機はまだ早い。
3.北米での事実上の勝利者はXbox360。Wiiはあまりに短命だった……。

という状況を踏まえて、次世代について考えると、

1) SCEの北米での退潮傾向は据置、携帯共に鮮明であり、従来の戦略を継続するだけでは北米市場での存在感はますます縮小する懸念がある。
2) 日欧でのプレゼンスは一定ボリュームを維持すると思われる。
3) 任天堂も北米でのプレゼンスは低下する恐れが強い。Wiiの末期はタイトル数の不足もあり、ユーザー満足度が低い。
4) タブレット機の北米での普及は加速しており、スマートテレビにおけるクラウドゲーミングの浸透など、ゲーム専用機を購入しなくてもリビングでゲーム体験を楽しめるようになってきた。

といった状況が容易に予想されます。

普及台数という点では、無理な値下げをすれば、ある程度は数字を積み上げられますが、客単価を引き上げる施策を打たなければ、利益を削ってビジネスとしての寿命を縮めるだけでしょう。

短期的には辛い消耗戦を行いながら、客単価を引き上げる施策を試行錯誤していく、という所でしょうね。


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