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最高傑作ゆえにシリーズ衰退が鮮明に見える皮肉というべきか

「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」が19万4000本,「セブンスドラゴン2020」が12万2000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」

うーむ。
『セブンスドラゴン2020』の初週売上がDS版の初週売上の2倍近くに達しており、ハード変更やキャラクターデザインの変更が功を奏した事が伺えます。ぶっちゃけ初音ミク効果も大きそうですが。

逆に低調な滑り出しになったのが『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』。
シリーズ最高傑作ともいわれるほど、評価の高い今作は19万4000本。Wiiのローンチタイトルだった『トワイライトプリンセス』に比べれば売れていますが、普及台数を考えると、シリーズの衰退をはっきり感じさせる結果です。評判の悪かったゲームキューブの『風のタクト』の2/3程度の出足とは……。
GC「ゼルダの伝説 風のタクト」(02/12/13) 初週287,346 累計742,609
Wii「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」(06/12/2) 初週145,068 累計554,109
DS「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」(07/06/23) 初週288,282 累計902,386
DS「ゼルダの伝説 大地の汽笛」(09/12/23) 初週320,940 累計740,109
3DS「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」(11/06/16) 初週182,998 累計443,467

多くのゲーマーにとってWiiがいかに「ゲーマーの遊ぶゲーム機」として認識されてないか、現状をまざまざと感じさせる結果です。深刻なのは初週売上が『タクト』より落ちていること。従来の固定ファンが離れてしまっている可能性が高いです。まあこれは、前作『トワイライトプリンセス』の評価なのかもしれませんが、かなり気合いの入っていた「社長が訊く」にしても、テレビCMにしても、さほど響いていなかった事になります。

忠誠心の高いファンは「社長が訊く」でアピールすれば熱狂するのかもしれませんが、やや忠誠心の低いユーザー層はすでに読んでおらず、前評判の高さや発売前の期待感をまったく共有できていなかったのかもしれませんね。このあたり、メディアミックスに乗せてファンを呼び戻した『アイマス2』や、15周年というお祭り感を演出してみせた『テイルズ』との違いが浮き彫りになっています。

うちのブログを読んでいる人にとっては、今さらの話ですが、任天堂はゲーマー層への宣伝力が弱まっており、『ゼノブレイド』や『ラストストーリー』のような新規タイトルだけでなく、従来の定番タイトルであっても、弱体化が鮮明になりました。衝撃的な結果ですね……。

評判が良ければクチコミで、と言っても、『ゼノブレイド』もたいして伸びなかったですし、ハード末期のWiiでバズを期待するのはやや厳しい。

うーん……。
自社サイトやファンのブログでいくら盛り上がっても、離れていったユーザーには届かない。メディア露出の方法論について、根本的な見直しが必要になってきた、といえます。複数の情報伝達経路とコミュニティに向けて、情報を伝播させていくことで、細分化されたユーザーに対して関心のフックを作り、ユーザー母数を少しずつ積み上げていく、昨今のユーザー獲得手法を取り入れざるを得ないのではないでしょうか。少なくとも唯我独尊のアプローチでは、ゲーマー向けの宣伝は先細る一方でしょう。

……先走った結論を出す気はありませんが、この調子ではWiiUの未来も見えたか?


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『テイルズ』に続きといっていいかどうか?

『テイルズ』の売上がPS3で復活したのは記憶に新しいところですが、『アイマス2』もなかなか健闘したようですね。この辺、地味にアニメが評判いいのも大きいんでしょうね。

アイドルを全員同時に描いている分、誰に焦点を絞って観ていいかどうかがわかりづらく、新規ユーザーには入りにくいかもしれませんが、各キャラの個性をきっちり描きこんでいる点は丁寧ですよね。展開としても、弱小プロダクションで頑張る姿を描きつつ、アイドル達とプロデューサーが二人三脚でステップアップしていく感じも出てますし。

モバゲーのソーシャルゲームも、カードも魅力的だし、アイドルの一言セリフなどキャラや世界観に対して丁寧に作られていて、メディアミックスのパートナーに恵まれているような印象ですね。ソーシャルに展開される事そのものが気に入らない向きもあるのかもしれませんが、今日びそんな事いっても仕方ないわけで。

つっても『3』をどん!と立ち上げる程の成功かというと、周辺がいくら盛り上がっても、厳しい……かもしれませんね。その辺、『ラブプラス』にも言えるんだけど、キャラが適度に増えていかないと、ユーザーベースが増えないと思うんですよね。でもコスト掛かるしねえ……。

まー、これを潰しちゃうと、2000年以降でナムコレーベルで新規に立ち上げて生き残ったコンテンツって1個も無いじゃん!って酷い結果になっちゃうのも、一面の事実ですよね。版権を回すのが主体のバンダイ側でさえ、『ゴッドイーター』を生み出したわけで。いや、まー、モンハン派生ではあるけれども、バンダイナムコの過去10年間の中では希少な成功例です。


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