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震災に対してゲーム業界が成し得たこと。そしてSNS屋とゲーム機屋の意識の違いに愕然としたね。

ゲームソフトの発売延期が続いています。
自粛ムード、工場や物流の混乱、テレビCMが打てないなど、さまざまな理由がありますが、年度末商戦は雲散霧消してしまいました。

日本経済の後退は避けられず、無料ゲームの比重は増していきます。今回の震災によって、多くの人がソーシャルメディアとスマートフォンの価値を実感しました。直近は消費が冷え込むものの、中長期的に見れば、スマートフォンへの移行は弾みがついた、といえます。生活必需品の強みが明確に発揮されていきます。

ソーシャルゲームを含めたゲーム業界全体では、次々と災害の被災地への支援策が発表されています。

各メーカーの被災地救援策をざっと眺めると、義援金とチャリティーアイテム販売が目立ちます。チャリティーアイテムはiPhoneでのゲームソフト販売や、オンラインゲームやソーシャルゲームでの販売が中心です。

しかしアルテピアッツァがDSiWareの3ヶ月間の売上を寄付すると発表したほか、イメージエポックが『最後の約束の物語』のダウンロード版を急遽発売決定し、1本あたり500円を寄付すると発表しました。また日本一ソフトウェアは『ディスガイア4』の追加DLC「アサギ」の収益全額を寄付するそうです。

ゲーム業界の社会への貢献という意味で、チャリティーアイテムの販売を行う会社が拡大していくのは好ましい。こうした動きを加速するためにも、任天堂やSCE、マイクロソフトのようなプラットフォームホルダーはチャリティーアイテムに関して、ロイヤリティーの徴収をやめてもいいのではないでしょうか。


というより、それが当たり前なんですよ。
今の日本の状況では、チャリティーアイテムは通常よりも多くの販売が予想されます。ユーザーの善意で多く売れた分から利益を得るのは、義援金商法、便乗商法と変わりありません。

仮にロイヤリティーを3割と仮定しましょう。
ユーザーが100円のDLCを1万個購入したとして、その100万円のうち30万円がプラットフォームホルダーの利益になり、残り70万円がソフトメーカーの収益になります。

でもちょっとおかしいでしょう? これだと、寄付するつもりで買ったお金がすべて届かない事になります。では30万円をソフトメーカーが負担すべきでしょうか。それもおかしな話です。だってそんな30万円があるなら、直接寄付したらいいじゃないですか。この場合はプラットフォームホルダーが30万円取るのをやめるべきなんです。

実際にソーシャルゲームの例を見てみましょう。
【追記】義援金アイテム販売のルール
mixiの例では、サードパーティが販売した義援金アイテムの売上金額を、mixiが日本赤十字社へ寄付します。通常、ロイヤリティーを差し引いた金額をソフトメーカーに支払うのですが、その流れだと本当にソフトメーカーが寄付したかどうかをmixi側で調べられないため、このような形になっているのですね。

ゲーム機メーカーはどこもSNS運営企業より大きく、体力もあるんだから、見習ってほしいものです。こういう事を当然のようにおこなうSNS企業とゲーム機メーカーの差は歴然です。

要するに、これは自信の差なんです。SNS屋さんはソーシャルメディアという物が人々の生活にとって無くてはならないものになったという絶対の自信を持っている。一方、ゲーム機屋さんは、生活に溶け込むとか何とか、小偉そうな事を言っていても、本気でそんな自信は持ってない。口先なんですよ。だからいざという時に柔軟な対応ができないでいる。

そんな分際で、GDCにおいて「無料ゲームは品質が低い」と断じてのけた社長もいらっしゃいます。なるほど、なるほど、確かにゲームの品質ではあそこの方が上かもしれない。けれども社会貢献という点では、あの会社のプラットフォームがどれほどこの危機に貢献したんでしょうか。

いや、結果論を言いたいんじゃない。貢献する気があるかどうか、その意識が問われてるんですよ。義援金だけ出せば、それで終わり、じゃないでしょうよ、プラットフォームって。


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3DSの「真のローンチ」は夏商戦か?

やー、ローンチは失速感が濃厚なので、早くも「第2のローンチ」に期待するほか無さそうですね。

超寂しい発売日になりました
PS3の龍が如くOF THE ENDも痛いんですが、3DSのスティールダイバーが痛いです。
龍が如くより売れるのか??

違います。

3DS本体が売れないのです。

よしぷぅさんも書いてましたが新作ソフトのラインナップを増やして行って貰わないと、やるゲームが無いってことで売るお客様も増えると思ってます。
でたらまた本体買ったらいいやって感じで。

ただでさえ貧弱だったラインナップに追い打ちをかけるような発売延期・・・・。4月末までは計画停電が続き、緊迫した空気が抜けきらないでしょう。

盛り上げる前に失速してしまった以上、夏商戦で『時のオカリナ』『パルテナ』のどちらかは欲しいところ。どちらも国内ミリオン狙えるかというと、なかなか厳しい気もします。『マリオカート』はどうせ年末近辺でしょうし。

『どうぶつの森』は年末には欲しいでしょうが、Wii版の結果をみるに、きちんと時間をかけて作り込まないと、DS版がピークだったねという事になりかねません。

DS版が大ヒットした頃とは状況が大きく違います。フォロワータイトルが増えてきてますし、ネットでも仮想空間やアバター物が増えているため、遊びとしての珍しさは減っています。変わらない良さと従来と違う新鮮さの両方を実現するには、相応の開発期間が必要でしょう。

そういう意味ではサードパーティからかなり気合いの入ったタイトルが出てくるか、任天堂自身の「未発表のキラータイトル」が必要でしょうね。

NGPはコアゲーマー層を取り込めれば、サードパーティの市場が築ける事がPSPで実証できているから、気が楽ですよね。カジュアルユーザー層が購入した200万、300万台程度の台数差なんて、さほどの意味はありません。1000万台ぐらい差が開くと、また意味合いが変わってきますが、3DSの今の普及ペースなら、そこまで差が開く可能性は思ったよりもかなり低そうです。


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2011-03

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